問題一覧
1
1 建築積算の目的は、これまでは、建築物の数量を計測・計算することであり、建築物のコストの算定は目的とはなっていない。
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2
2 建築積算の目的は、これまでは、設計図書から建築物の数量を計測・計算し、これに単価を掛けて建築物のコストを算定することが目的だった。
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3
3 建築積算は生産プロセスの最後の過程でのみ建築物のコストを算定する。
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4
4 建築積算は、建築の生産プロセスのすべてにおいて建築コストを算定し、建築の生産活動をコスト面からマネジメントすることも目的となっている。
○
5
5 建築積算は、建築工事発注時のみに建築コストを算定する。
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6
6 建築積算は、建築の生産プロセスのすべてにおいて建築コストを算定することが目的となっている。
○
7
7 建築積算は、建築の生産活動をコスト面からマネジメント(管理)することが目的となっている。
○
8
8 近年、建築物の品質や安全性を確保する上で建築コストの重要性が再認識されるようになってきた。
○
9
9 建築積算は、建築物のコストを算定するものであり、社会経済環境の変化に余り影響をうけないものである。
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10
10 近年、建築コストのマネジメントが生産プロセスのすべてにおいて求められるようになってきた。
○
11
11 近年、建築コストのマネジメントが生産プロセスの初期段階でのみ求められるようになってきた。
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12
12建築積算は、建築生産活動の経済行為を支える基本的な知識と技術である。
○
13
13建築積算は、経済行為を支える基本的な知識と技術であり、設計と施工に及ぼす影響は少ない
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14
14建築生産活動において、いかなる設計も施工も建築積算なしには成り立たない。
○
15
15建築の生産活動は、設計と施工で成り立っており、建築積算は、ビジネスの分野として別であ考えられている。
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16
16建築生産活動の経済行為はビジネスの世界でもあり、建築コストの評価は、関係するさまざまな人たちにとって重要な業務となっている。
○
17
17建築生産活動の経済行為はビジネスの世界でもあり、建築コストの評価は、関係するさまざまな人たちにとって不要な業務である。
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18
18建築積算は、施工者の基本的な知識と技術であり、発注者や金融機関の担当者には不要となーている。
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19
19建築積算は経済行為を支える基本的な知識と技術であり、建築に関わる行政や不動産に及ぼす影響は少ない。
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20
20建築積算は施工者の基本的な知識と技術であり、設計者には必要としない。
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21
21建築積算から学ぶ知識と技術は、経済行為を重視する実社会で大変有意義である。
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22
22建築積算から学ぶ知識と技術は、経済行為を重視する実社会では不要である。
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23
23製品のライフサイクルとは、ものづくりの生産プロセスにおいて、ものの誕生から処分されるまでをいう。
○
24
24製品のライフサイクルとは、ものづくりの生産プロセスにおいて、ものの誕生から完成までをいう。
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25
25ものづくりの生産プロセス(過程)で重要なことは、各プロセスでは常にお金の計算があり、設計製造もお金を考えて進めなければならない。
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26
26ビジネスの世界におけるものづくりは経済行為であり、お金なしには成立しない。
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27
27建築も一般製品と同じようにライフサイクルの各プロセスにおいては常にお金の計算が必要である。
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28
28建築も一般製品と同じようにライフサイクルの各プロセスにおいてはお金の計算は不要である
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29
29建築積算はお金がどのようにしたら効果的に使われるのかを見極めて限られた手法で管理する。
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30
30建築積算とは、建物のお金の計算やどのようにしたら効果的にお金が使われるかを見極めてさまざまな手法で管理することをいう。
○
31
31建築生産活動は、設計、施工、建築積算のトライアングルで成り立っている。
○
32
32建築生産活動は、設計、設備、建築積算のトライアングルで成り立っている。
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33
33建築積算は設計と施工を経済的な観点から支える役割がある。
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34
34建築生産活動は大きなお金を必要とする経済行為であり、ビジネスの世界で果たす建築積算の役割は大変重要となっている。
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35
35建築生産活動は大きなお金を必要とする経済行為であるが、ビジネスの世界で果たす建築積算の役割は設計と施工に比べてあまり重要ではない。
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36
36これまでの建築生産では、設計と施工が表舞台に立ち、建築積算(コスト)は舞台裏に隠れていたといえる。
○
37
37これまでの建築生産では、建築積算(コスト)が表舞台に立ち、設計と施工は毎台裏に隠れていたといえる。
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38
40今後の建築積算は、設計や施工とともに建築生産活動を支える基本的な柱として、コストの透明性を高める必要がある。
○
39
41今後の建築積算は、設計や施工とともに建築生産活動を支えるが、コストの透明性は必要ない。
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40
42設計と施工が明確になっていれば、建築のコストに問題は発生しない。
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41
43これからの建築生産は、設計と施工が中心であり、建築積算は、舞台裏で活躍すべきである。
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42
44これからの建築生産は、設計と施工が中心であり、建築積算は、裏で支えることが求められている。
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43
45建築積算は建築生産活動の上流のプロセスでコストに関与することはない。
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44
46建築コストを管理するためには、幅広い知識や技術さらには経験が必要になる。
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45
47建築積算は機能と経済性のバランスを図り、社会にとって価値(バリュー)の大きい建築物の創造に貢献する。
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46
48建築積算は、建築生産活動の上流プロセスで必要となる知識や技術であり、下流のプロセスでは、その必要性が徐々に少なくなっていく。
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47
49建築積算は、建築生産活動の上流から下流まですべてのプロセスにおけるコストに関与する。
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48
50建築積算とは、PCM(プロジェクト・コスト・マネジメント)のことである。
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49
51PCMとは、Project Cost Management(プロジェクト・コスト・マネジメント)の略である。
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50
52PCMとは、建築物のライフサイクルにわたってプロジェクトのコストを管理することであり、この分野は国際的に活動が活発化している。
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51
53建築積算は、社会のニーズにそってビジネスの領域を拡大し発展している。
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52
54建築積算は、まずはじめに建築工事の内訳書を作成する。
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53
55建築数量の計測・計算をおこなわずに過去の統計データ等を利用して工事費を算出することを狭義の建築積算と位置づけている。
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54
56狭義の積算とは、設計図書を基に工事に必要な資材、労務、経費などを算定し、内訳書を作成することである。
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55
57狭義の積算とは、設計図書を基に工事に必要な資材、労務、経費などを算定し、内訳書を作成することであり、PCMとは直接関係しない知識や技術である。
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56
58狭義の積算とは、設計図書を基に工事に必要な資材、労務、経費などを算定し、内訳書を作成することであり、PCMにとっては基本となる知識や技術である。
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57
59建築工事は、工事科目がパターン化しており、各工事科目の内訳細目も整理されている。
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58
60建築積算は、必要な工事科目をパターン化することが困難である。
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59
61建築積算とは、建築工事の数量を計測することだけをいう。
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60
62建築積算は、建築工事に必要な数量を細目別に計測する数量積算が基礎となっている。
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61
63建業積算は、建築物のコストを算定することが目的であり、建築工事に必要な数量の計測はおこなわなくてもよい。
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62
64直接仮設工事は、建築工事の代表的な工事科目のひとつである。
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63
65直接仮設工事は、建築工事の代表的な工事科目には含まれていない。
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64
66発生材処理は建築工事の代表的な工事科目のひとつである。
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65
67発生材処理は建築工事の代表的な工事科目に含まれていない。
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66
68実際の建築工事は複雑であるが、パターン化された工事科目と内訳細目を知れば工事費の計算は出来る。
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67
69建築積算は、最近、コンピュータで処理するため、手計算による方法を理解しても有効とはならない。
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68
70建築積算は、コンピュータで処理することが多いが、数量算出の基本を知っておくことはコンビュータを使いこなす上で大切である。
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69
71建築積算は、コンビュータで画一的に処理をおこなえるので、人間の判断を加えるケースは発生しない。
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70
72内訳書の作成において、細目別に計測された項目については、内訳書に細目名と数量を記載する。
○
71
73内訳書の作成において、仕様や寸法などを摘要欄に記載し、金額の計算に参考となるようにする。
○
72
74内訳書は、内訳明細書と呼ばれることもあるが、既に標準書式が定められており、最近は標準式による内訳書の作成が普及している。
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73
75 内訳書の標準書式は定められていない。
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74
76内訳晝は、数量と単価を掛けて目ごとの金額を算出し、工事ごとの金額を計算する。最後にその金額を合計して全体の工事費を求める。
○
75
77 内訳書は、数量を算出した細目だけでなく、経費も計上する。
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76
78内訳書は、数量を算出した細目を計上し、経費は計上しない。
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77
79最近は、コンピューターの利用が進み、積算者が必要とする設計図や仕様書のミスはない。
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78
80出来上がった設計図を基に、積算者が建築積算をおこなうが、積算者は設計図のミスや不明な点に気づき指摘することになる。これは積算者から発注者へ質問書として提出される。
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79
81積算者は図面の不明な点は独自の判断で作業を進め、内訳響完成時に記録として残しておく。
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80
82内訳書を作成する作業は、設計図と仕様書が基になる。
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81
83積算者は、経験が進むほど、図面や仕様書の読解力が身についてゆく。
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82
84建築は、一般の製造工業と同じく、全て工場で生産される。
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83
85建築は、屋外現地での一品生産である。
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84
86ひとつの建築物が誕生し、実際に使用されて解体されるまでには、いくつかの仕事が順番におこなわれていく。この順番を生産プロセスという。
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85
87建築の生産プロセスは、ひとつの建築物ごとに形成され、一連の仕事として処理されていく。
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86
88プロジェクトとは、期限があり、唯一の成果物を生み出す仕事をいう。
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87
89建築積算は、設計や施工といった生産プロセスが進捗しても目的や内容は同じである。
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88
90具体的な建築の生産活動はプロジェクトの性格をもっており、建築プロジェクトと呼ばれる。
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89
91建築プロジェクトに参加する人は、生産プロセスの進捗とともに仕事の内容や役割が変わり、参加する人も変化していく。
○
90
92建築生産プロセスの進捗とともに仕事の内容や役割は変わるが、参加する人は変わらない。
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91
93建築プロジェクトに参加する人は多種多様であり、人数も多数となる。
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92
94建築積算は、生産プロセスごとに目的や内容が変わる。
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93
95建物を建設する事業には、需要・資金・土地が3要素である。
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94
96建物を建設する事業には、需要・資金・土地の3要素を見極め、費用を高めていくことが来められる。
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95
97建築物を建設する事業は、需要・資金・土地の3要素があり、この3要素をしっかりと見極め、価値を高めることが求められる。
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96
98建築生産プロセスの維持保全の期間は、10年程度が一般的である。
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97
99建築生産プロセスの維持保全の期間は、30年~50年という長い期間となる。
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98
100建築生産プロセスは、竣工引渡しで終了である。
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99
101建築生産は、企画、設計、施工、維持保全の4つが主要なプロセスである。
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100
102建築生産は、設計と施工の2つのプロセスである。
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