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古文単語3
  • 江戸陽菜子

  • 問題数 78 • 9/6/2024

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    問題一覧

  • 1

    (ふみ)を書いてやれども、返りごともせず。

    手紙

  • 2

    (ふみ)は文選のあはれなる巻々、白氏文集

    書物

  • 3

    唐土には限りなきものにて、(ふみ)にも作る、

    漢詩

  • 4

    久しう(せうそこ)などもものせざりける。

    手紙

  • 5

    「入りて(せうそこ)せよ」とのたまへば、人入りて案内せさす。

    訪問の来意を告げ

  • 6

    なほ、(ざえ)をもとにしてこそ、大和魂の世に用ゐらるる方も強うはべらめ。

    学才

  • 7

    琴弾かせたまふことなん一の(ざえ)にて、次には横笛、琵琶、箏の琴をなむ。次々に習ひたまへる。

    才芸

  • 8

    1つには御(手)を習ひたまへ。

    文字

  • 9

    入道琵琶の法師になりて、いとをかしうめづらしき(手)一つ二つ弾き出でたり。

    楽曲

  • 10

    かぐや姫の(かたち)の、世に似ずめでたきことを、帝聞こしめして、

    容貌

  • 11

    宮は、女君の御(ありさま)に昼見きこえたまふに、いとど御心ざしまさりけり。

    様子

  • 12

    御灯明の(かげ)、ほのかに透きて見ゆ。

  • 13

    暁近き月隈なくさし出でて、ふと人の(かげ)見えければ、

    姿

  • 14

    (まみ)、額つきなど、まことにきよげなる、うち笑みたる、あいぎやうもおほかり。

    目元

  • 15

    楫取り、「今日、風雲の(景色)はなはだ悪し」と言って、船出ださすなりぬ。

    様子

  • 16

    歌主いと(けしき)悪しくて、怨ず。

    機嫌

  • 17

    春宮よりも御(けしき)あるを、

    意向

  • 18

    (年ごろ)思ひつること、果たし侍りぬ。

    長年

  • 19

    かくて(月ごろ)よくつくろへば、やうやう躍り歩く。

    数ヶ月の間

  • 20

    (日ごろ)経て、宮に帰りたまうけり。

    数日間

  • 21

    除目のころなど(うち)わたりいとをかし。

    宮中

  • 22

    昔、男、伊勢の斎宮に、(うち)の御使にて参れりければ

  • 23

    御冠奉りて、大人にならせ給へる御姿もうつししう、いとめづらかな(くもゐ)の春になむ侍りける。

    宮中

  • 24

    (うへ)も聞こしめし、めでさせたまふ。

  • 25

    殿の(うへ)は裳の上に小桂をぞ来たまへる。

    奥方

  • 26

    いみじきよろこび申しになむ、(うへ)にやとて参りたりつる。

    御座所

  • 27

    (おほやけ)の宮仕へしければ、つねにえまうです。

    朝廷

  • 28

    いちじく静かに、(おほやけ)に御分奉りたまふ。

  • 29

    帰るさの(みゆき)物憂く思ほえてそむきてとまるかぐや姫ゆゑ

    お出まし

  • 30

    法皇、夜を籠めて大原の奥へぞ(御幸)なる。

    お出まし

  • 31

    神の(おまへ)のものも生ひはじめけむも、とりわきてをかし。

    御前

  • 32

    宮の(おまへ)のうち笑ませたまへる、いとをかし。

  • 33

    幾年、そのほどと、(かぎり)ある道にもあらず、

    期限

  • 34

    糸はとは時はわかねど秋の夜ぞ物思ふことの(かぎり)なりける

    極致

  • 35

    消えゆく露の心地して(かぎり)に見えまたへば、

    臨終

  • 36

    物語のことを、昼はひぐらし思ひつづけ、夜も目のさめたる(かぎり)は、これをのみ心にかけたるに、

  • 37

    よろづにまじなひ・加持などゐらせたまへど、(しるし)なくて、

    効き目

  • 38

    人々ひねもすに祈る(しるし)ありて、風波立たず

    ご利益

  • 39

    かくの夢は、これ何の(しるし)にかあらむ。

    兆し

  • 40

    四季はなほ定まれる(ついで)あり。

    順序

  • 41

    六条故内府参りたまひて、「有房(ついで)に物習ひはべらん」て、

    機会

  • 42

    大友皇子は、時の政をし、世の(おぼえ)も威勢も猛なり。

    評判

  • 43

    いとまばゆき人の御(おぼえ)なり。

    寵愛

  • 44

    天下のものの上手といへども、始めは不堪の(聞こえ)もあり、無下の瑕瑾もありき。

    うわさ

  • 45

    この中将も若けれど、いと(聞こえ)あり、いたりかしこくして、時の人におぼすなり。

    評判

  • 46

    君や来しわれやゆきけむおもほえず夢が(うつつ)か寝てかさめてか

    現実

  • 47

    (うつつ)の人の乗りたるとなむ、さらに見えぬ。

    正気

  • 48

    見む人のかたくななる(名)をも立てつべきものなり。

    評判

  • 49

    かばかりの詩をつくりたらましかば、(名)のあがらむこともまさりなまし。

    名声

  • 50

    雨のうち降りたる(なごり)の、いとものしめやかなる夕つ方

    余韻

  • 51

    「げに深くおぼしける人の(なごり)なめり」と見給ふ。

    遺児

  • 52

    童の法師にならんとする(名残)とて、各々遊ぶことにありけるに、

    別れ

  • 53

    その里に、いとなまめいたる女(はらから)住みけり。

    姉妹

  • 54

    思ほえず、(ふるさと)に、いとはしたなくてありければ、心地まどひにけり。

    旧都

  • 55

    住みなれし(ふるさと)かぎりなく思ひ出でらる。

    昔なじみの場所

  • 56

    おのおの(ふるさと)に、心細げなる言伝てすべかめり。

    実家

  • 57

    我を知らずして、外を知るといふ(ことわり)あるべからず。

    道理

  • 58

    白き色紙押したみて、「これにただいまおぼえむ古き(こと)を一つづつ書け」と仰せらるる。

    和歌

  • 59

    すずろなる(そらごと)を聞きて、いみじう言ひおとし、

    うそ

  • 60

    関白をば、御いとこの頼忠の大臣にぞ譲りたまひしこそ、世の人いみじき(ひがこと)と謗り申ししか。

    間違い

  • 61

    盗人をいましめ、(ひがこと)をのみ罪せんよりは、世の人のうゑず、寒からぬやうに、世をば行はまほしきなり。

    悪事

  • 62

    今は限りのほど近き身にてしも、あるまじき(ほだし)多う書かづらひて今まで過具して蹴る柄心弱う、もどかしきこと。

    妨げとなるもの

  • 63

    神へ参るこそ(ほい)なれと思ひて、山までは見ず。

    本来の目的

  • 64

    出家の(本意)はかくこそ見えてゐ給へり。

    かねてからの願い

  • 65

    いとやむごとなき(きは)にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。

    身分

  • 66

    ただ一人御簾の(きは)に立ち出でたまひて、柱に寄りかかりて御覧ずるに、

  • 67

    この獅子の立ちやう、いとめづらし。深き(ゆゑ)あらん。

    理由

  • 68

    (ゆゑ)ある人の、忍びて参るよと見えて、侍などあまた具して、

    身分

  • 69

    落ちくる水のさまなど、(ゆゑ)ある滝のもとなり。

    風情

  • 70

    いかに思ひてか、人の身を受けて汝がここに来たれる。すみやかにその(よし)申せ。

    理由

  • 71

    蘆屋の里にしる(よし)して、行きて住みけり。

  • 72

    木立いと(よし)あるは、「何人の住むにか」と問ひたまへば、

    風情

  • 73

    火をつけて燃やすべき(よし)仰せたまふ。

  • 74

    失せたまひて、七七日のみ(わざ)、安城寺にてしけり。

    法要

  • 75

    いとあさましくうねたかりける(わざ)かな。誰がしたるにかあらむ。

    こと

  • 76

    心もゆかぬ(世)とはいひながら、まだいとかかる目は見ざりつれば、

    夫婦の仲

  • 77

    (世の中)を憂しと思ひて、いでていなむと思ひて、かかる歌をなむよみて、物に書きつけける。

    夫婦の仲

  • 78

    (世の中)に物語といふもののあんなるを、いかで見ばやと思ひつつ、

    世間