問題一覧
1
局所温熱、局所循環により、組織が加温され、血液粘性はどうなるか。① また、それにより、血流抵抗はどうなるか。②
①低下する。 ②減少する。
2
超音波療法は1MHz(1000Hz)と3MHz(3000Hz)どちらのほうが深達か。
1MHz
3
空間最高強度÷空間平均強度=(①) (①)は(②)以下が望ましい。
①ビーム不均等率(BNR), ②5
4
骨や金属などの硬い組織では反射率はどうなるか。
高くなる。
5
局所温熱により組織温度が上昇するとどうなるか。① またそれにより、血管はどうなるか。
①代謝亢進する。 ②拡張する。
6
比熱が大きいとどうなるか。
暖まりにくく冷めにくい
7
熱伝導・熱対流・熱輻射どれが真空中でもOKか。
熱輻射
8
深部温熱療法にはどんなものがあるか。
極超短波療法 超短波療法 超音波療法
9
温度差がなくなり、熱伝導がていしすることをなんというか。
熱平衡
10
局所温熱の神経伝達物質への影響として、末梢神経伝導速度は、温度を1℃上げると約何m/秒速くなるか。
2m/秒
11
超音波の周波数は?
20-20000Hz
12
湿熱以外の熱を何というか。
乾熱
13
逆圧電効果(逆ピエゾ効果)とは?
電圧をかけることにより圧電材料が変形すること。
14
熱輻射は熱源から何を出すことで熱を移動させているか。
電磁波
15
ファントホッフの法則 組織温度10℃上昇により代謝率は何倍増加するか。
2-3倍
16
超音波療法の温熱効果 【移動法】 治療面積はERAの(①)倍 移動速度は(②)cm/sec
①2-4, ②2-8
17
(❶)の法則 加温→皮膚血流(①)→内臓血流(②) 加冷→皮膚血流(③)→内臓血流(④)
①増加 ②減少 ③減少 ④増加 ❶Dastre&Moratの法則
18
超音波療法は何法で用いるのが一般的か。
移動法
19
超音波療法を(①)促進、低強度で(②)実施する場合にのみ、(③)法を用いる。
①骨癒合 ②長時間 ③固定法
20
局所温熱の生理的作用 【急性期疼痛】 ・温熱療法の実施→Aδ繊維の伝導速度↑→疼痛(①) ・寒冷療法の実施→Aδ繊維の伝導速度↓→疼痛(②)
①増強 ②減少
21
超音波の治療導子を別名なんというか。
プローブ
22
超音波療法の温熱効果により、組織伸展性が得られやすい組織温度は何度か。
4℃上昇
23
超音波療法による温熱作用の臨床効果にはどのようなものがあるか。
軟部組織の伸展性増大 筋硬結の軽減 拘縮の改善と予防 ROMの改善 疼痛改善 リラクセーション
24
超音波療法による1℃上昇による効果は?(2つ)
代謝促進, 軽度の炎症軽減
25
照射時間率の算出方法は?
パルス幅(オンタイム)÷パルス期間(オンタイム+オフタイム)×100% ※オンタイム→エネルギーが出ている時間 オフタイム→エネルギーが出ていない時間
26
比熱とは?
1gあたりの物質の温度を1℃上げるのに必要な熱量
27
脂肪では吸収係数は(①)、温熱発生が(②)。 そのことにより、なにが可能になるか。③
①低い, ②少ない, ③関節構成を効率よく温熱可能になる
28
超音波導子は必ず( )させる。
移動
29
超音波療法による2-3℃上昇による効果は?(3つ)
血流増加, 疼痛、スパズム軽減, 慢性炎症軽減
30
超音波療法による非温熱作用の臨床効果にはどのようなものがあるか。
炎症 浮腫の軽減 軟部組織の治癒促進 疼痛軽減
31
超音波の吸収係数は何に比例して大きくなるか。(2つ)
組織の蛋白質含有量, 超音波の周波数
32
超音波療法の温熱作用は、分子の高速振動による(①)の発生である。 またそれを(②)という。
①摩擦熱, ②エネルギー変換熱
33
温熱療法の熱の伝わり方3つはなにか。
熱伝導, 熱対流, 熱輻射
34
体内に超音波を取り込むためには、導子と皮膚の間に何が必要か。
媒介物質
35
超音波は真空中を伝わるか。
伝わらない。
36
圧電効果(ピエゾ効果)とは?
圧電材料に機械的な力を加えると電気が発生すること。
37
超音波療法の非温熱作用はどんな効果か。
機械的振動効果
38
深部温熱療法で唯一金属挿入部位にも適応するのはなにか。
超音波療法
39
超音波療法の禁忌は?(6つ)
妊婦の腰部・腹部 成長期の骨端部 悪性腫瘍 深部静脈血栓 急性損傷部位 椎弓切除術後
40
ファントホッフの法則 1℃上昇するごとに代謝率は何%上昇するか。
13%
41
超音波はなにを用いて照射を行うか。
超音波用ジェル
42
熱伝導は分子と原子の激しい運動ににより振動が大きくなり、熱を伝えることで何が上昇するか。
温度
43
超音波療法による4℃上昇による効果は?(2つ)
組織伸展性増加, 関節可動域拡大
44
体温調節機構の3要因はなにか。
温度受容器 体温調節中枢 効果器
45
表在性温熱にはどんなものがあるか。
ホットパック パラフィン 渦流浴 赤外線療法 水治療法
46
超音波を反射するため、超音波では加温されない物質はなにか。
金属
47
干渉とはなにか。
反射と屈折により複数の超音波が重なること。
48
超音波の伝播により、超音波のエネルギーは何に吸収されるか。
組織
49
熱伝導は何によって伝導のしやすさが異なるか。
物質の種類
50
温熱による呼吸・循環機能への影響 身体加熱→(①)・(②)の増加 ↓ 組織細胞の活動(③) ↓ 組織代謝(④) ↓ (⑤)や(⑥)の補給 代謝産物の(⑦) ↓ 呼吸・循環機能の活動が(⑧)
①心拍数 ②呼吸数 ③活性化 ④亢進 ⑤酸素 ⑥栄養素 ⑦排除 ⑧活性化
51
局所温熱の生理的作用 コラーゲン線維の伸張性増大により、何の伸張性が増大するか。
軟部組織
52
(❶)パルス療法 ・間欠的な超音波による(①)効果 ・(②)促進 ・周波数(③)MHz ・強度(④)mW/cm²
①機械的, ②骨癒合, ③1.5, ④30-60, ❶低出力超音波
53
比熱が小さいとどうなるか。
温まりやすく冷めやすい
54
水は反射率が(①)ため、超音波の(②)として理容可能。→(③)として応用
①低い, ②伝播物質, ③水中法
55
超音波の吸収係数は筋よりも(①)(②)が高い。 また、要するにそれは、筋よりも(①)(②)への適応効果が高い。
①腱, ②靭帯
56
超音波療法は必ず何が必要か。
伝播物質
57
熱対流は何によって熱が伝わるか。
空気や液体などの流れ
58
局所温熱の生理的作用 皮膚受容器への影響で侵害受容器が作用するのは何度か。
15℃未満45℃以上
59
適切なエネルギー伝播のためには治療部位に対してどのように導子をあてるか。① またそうすることで、なにが発生するか。②
①垂直, ②ホットスポット
60
超音波療法の発生原理は?
逆ピエゾ効果
61
エネルギー変換熱とは?
熱以外のエネルギーを生体に適用し、生体内で発生した熱のこと。
62
超音波療法の禁忌で絶対禁忌ではないのはなにか。
成長期の骨端部
63
治療部位の皮膚面が凹凸で超音波導子の接触が保てない場合、何法を用いるか。
水中法
64
相対湿度が、95-100%程度の水蒸気を、含有した熱を何というか。
湿熱
65
超音波が発生している部分の面積のことをなんというか。
有効照射面積(ERA)
66
不適切なエネルギー伝播 治療部位に対して斜めに入射すると、組織内で何が起こるか。① またそれにより、超音波エネルギーの伝播はどうなるか。
①屈折, ②少なくなる。
67
超音波により、皮膚角質層の透過性を高め、経皮薬の皮膚浸透を促進する治療法をなんというか。
フォノフォレーシス