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産業・組織心理学
  • しょう

  • 問題数 39 • 7/30/2024

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    問題一覧

  • 1

    組織は集団の1つの形態であるが、友達集団や偶然同じ場所にいるだけの、ただ漠然と人が集まっただけの集合体とは異なる。組織には1.( )が存在し、その組織を構成するメンバーはその達成のために協力し合うことになる。 日本の人事考課(=人事評価)における評価基準には、成績・能力・2.( )の3つがある。

    組織目標, 情意

  • 2

    個人-組織のアセスメントについての以下の説明の中で、最も間違っているものを1つ選びなさい。 1.クライエントは個人だけでなく集団の場合もあり、支援のプロセスの中で変化することもあるので、タイプを名付けることにはメリットがある。 2.組織も人と同じように社会との関わりの中で発達・成長するため、外部環境が大きく変化した際には適応のための組織変革が求められる。 3.組織の構造は公式のスタイル(ヒエラルキー型、フラット型など)によってのみ説明でき、組織のアセスメントの際もそこのみに焦点をあてる。 4.組織風土は組織文化の一部といえる。 5.組織とはオープン・システムであり、市場、社会的な価値観、法律/制度、ステークホルダーなどの影響を受ける。

    3

  • 3

    ダイバーシティ・マネジメントが必要な理由について、最も間違っているものを1つ選びなさい。 1.組織の国際化、情報化、高度化、技術化への対応が必要だから。 2.ターゲット市場、世間、世界の常識とのズレを防ぐため。 3.様々な視点をもつ多様な人たちによる意思決定が重要だから。 4.考え方が均一の人のみを採用するといった世間からの批判を防ぐため。

    4

  • 4

    産業・組織心理学の歴史についての以下の説明の中で、最も間違っているものを1つ選びなさい。 1.産業心理学のはじまりは、ドイツのミュンスターベルクの著書「心理学と経済生活(1912)」「心理学と産業効率(1913)」によるといわれる。 2.アメリカにおいて、テイラーの提唱した「科学的管理法」により初めてノルマの概念が導入され、従業員個人個人の労働意欲の向上と、組織的怠慢の根絶が目指されるようになった。 3.アメリカのウエスタン・エレクトリック社によるホーソン工場での科学的管理法の実験研究である「ホーソン研究」では、職場環境が労働者の作業効率に及ぼす影響が明らかになった。 4.産業心理学と組織心理学が密接に関連することから、アメリカ心理学会(APA)は、1973年に両者を融合させ、名称を「産業・組織心理学」へと変更した。

    3

  • 5

    キャリアの定義は、1.( )(2004)によると「個々人が生涯にわたって遂行する様々な立場や役割の連鎖及びその過程における自己と働くこととの関係付けや価値付けの累積」とされる。 問2.キャリアには、①職業に限らないキャリアであり一生の間にある人が携わる地位や役割の系列を表すライフキャリアと、②ライフキャリアの核であり職業・仕事に関する役割、意識、態度、地位系列など表す2.( )とがある。

    文部科学省, ワーク・キャリア

  • 6

    ライフ・キャリア・レインボーについての以下の説明で、最も間違っているものを1つ選びなさい。 1.提唱者はドナルド・スーパーである。 2.ライフ・キャリア・レインポーによると、人生における役割は、年齢と場面によって複数が重なり、かつ、組み合わせが変わってくるという。 3.ライフ・キャリア・レインボーでは、キャリアをライフスパン(時間)とライフスペース(役割)の二側面から構成している。 4.ライフスパンについては、時間軸をもとに5つの段階に分け、それぞれの段階に特定の課題がありそれに取り組むことにより人間的な成長を遂げるとした。 5.ライフスペースについては、人生の主な役割を3つ(子ども、余暇人、労働者)に分類した。

    5

  • 7

    ホランドの六角形モデルについての以下の法律の中で、最も正しいものを1つ選びなさい。 1.パーソナリティタイプと職業環境との関連でキャリアを想定する、人―環境適合理論の視点から職業性格特性論をまとめ、六角形モデルを提案した。 2.六角形モデルの「現実型」は、物理的、生物的、文化的現象の理解やコントロールを目的とした、それらの観察、言語的記述、創造的な研究を伴う活動を好む。また、パーソナリティは合理的、分析的、独立心が強い、几帳面、内向的なタイプの人が想定されている。 3.六角形モデルの「社会型」は、組織や経済的目標の達成を目的とした、データの具体的・秩序的・定型的操作を伴う活動を好む。またパーソナリティは、粘り強い、協調性がある、自制心に富む、人の和を重んじるタイプの人が想定されている。 4.ホランドの六角形モデルの理論をもとに自分の興味のある職業とパーソナリティとをマッチングするための適職診断ツールも開発されており、代表的なものとして「VPI職業興味検査」が挙げられる。

    4

  • 8

    ワーク・モティベーションが高まるメカニズムについての研究は、人の行動を引き起こす動機の内容や欲求について注目する1.( )と、人の行動が引き起こされる過程に注目する2.( )とに大別される。また併せて行動の結果として人が経験する、組織への満足感・充実感のような主観的反応である3.( )もまたモティベーションが高まるメカニズムとして研究されている。 ヴルームのVIE理論では、ある行動により得られた特定の結果に対する魅力を誘意性と呼び、結果それ自体がもつ誘意性を第4.( )の誘意性、その結果がもたらすであろう二次的な結果のもつ誘意性を第二次結果の誘意性としており、第5.( )の誘意性がより重要視されている。

    内容理論, 過程理論, 組織コミットメント, 一次結果, 二次結果

  • 9

    ワーク・モティベーションの諸理論についての以下の説明で、最も間違っているものを1つ選び なさい。 1.アルダファーのERG理論は、マズローの欲求段階説を修正したもので、欲求が3種類にまとめられた。 2.ハーツバーグの動機づけー衛生理論によると、給与、職場環境、対人関係、職務条件はワーク・モティベーションとは無関係である。 3.ヴルームのVIE理論では、モティベーションの高低を数値により可視化し、方程式による予測を可能にした。 4.ロックとレイザムの目標設定理論では、具体的で達成可能な簡単な目標により、目標を達成するための方向性が定まり、効率的な課題の達成が可能となると考えられている。

    4

  • 10

    池田(2019)によると、リーダーシップを理解する際の留意点として、ある特定の個人に限定されず、メンバーも発揮できる1.( )であることと、リーダーによる働きかけに対する2.( )を前提とすること、の2点を指摘している。 問2.リーダーシップ研究の変遷の中で、三隅(1984)のPM理論は3.( )の代表的な理論である。

    集団の機能, メンバーによる受容, 行動論

  • 11

    さまざまなリーダーシップ理論についての以下の説明で、最も正しいものを1つ選びなさい。 1.PM理論は、ストッディル(1984)が提唱した認知論の代表的理論である。 2.ハーシーとブランチャード(1969;2012)の状況的リーダーシップ理論(SL理論)によると、メンバーの成熟度が高まる第3段階では、説得的リーダーシップが効果的とされる。 3.バス(1985)の変革型リーダーシップのモデルでは、4つの要素の1つとして「モティベーションの鼓舞」をリーダーのカリスマ性として挙げている。 4.フィードラー(1967)のコンティンジェンシー(状況即応)モデルでは、集団がリーダーにとって中程度に統制しやすい状況では、人間関係志向的リーダーが効果的とされる。

    4

  • 12

    多様化する近年のリーダーシップ研究(2000年以降〜)についての以下の説明の中で、最も間違っているものを1つ選びなさい。 1.ビッグ5やメタ分析など特性についての多くの研究の結果、「特性論的アプローチ」が見直されつつある。 2.リーダーが部下に指示・命令を下したり先頭に立って引っ張るのではなく、メンバーが自ら気づき成長するのを支援することで集団の成果を引き出していくサーバント・リーダーシップの考え方に光を与えた。 3.リーダーシップの「効果性」「方向性」が拡張され、倫理的・道徳的リーダーシプや公的・統合的リーダーシップなどの方向性や概念が注目されるようになった。 4.新しい形態として、交換関係としてのリーダーシプーつまりリーダーとメンバーの相互作用を強く意識する、いわば「リーダーシップの関係性アプローチ」の考え方も台頭してきた。

    4

  • 13

    組織は、環境との相互作用が常に発生している有機的な開放された1.( )・システムである。その特徴として、2.( )・システムが複数存在することと、常に活動し形を変えながら変化し続けることが挙げられる。 チームワークの目的は、集団の生産性を高めることである。そして集団の生産性を高めることは、3.( )を減らし、4.( )を最大化することといえる。

    オープン, サブ, プロセス・ロス, プロセス・ゲイン

  • 14

    集団の意思決定において生じるバイアスについての以下の説明で、最も間違っているものを1つ選びなさい。 1.共有情報は非共有情報に比べて多くの時間を割いて議論されるため、話し合いで非共有情報が無視されがちになり最適な判断に至らなくなることを非共有情報バイアスと呼ぶ。 2.集団で話し合うことで個人が考えるよりも意思決定の質が落ちることを集団思考と呼ぶ。 3.集団で話し合って出した決定が、個人の平均的な意見よりも極端な方向へ変化する現象を集団分極化と呼ぶ。 4.集団で出した意思決定結果がより安全な方向に傾くことをコーシャスシフトと呼ぶ。

    1

  • 15

    チームワークを高めるための活動についての以下の説明で、最も正しいものを1つ選びなさい。 1.チームデザインとは、チームの目標を設定し、メンバーの役割分担を行い、課題遂行の手順やルールを定めるところまでを意味する。 2.チームの活動には、チームワーク、チームデザイン、チームビルディングがある。 3.チームビルディングとは、チームデザインに備わっているべき要素を満たすために、様々な働きかけを行う取り組みを指す。 4.チームワークの向上は、メンタルヘルス不調への予防、改善につながる。

    4

  • 16

    消費者の購買意思決定プロセスは、様々な研究者により研究されモデル化されているが、一般的には、①問題認識、②1.( )、③代替品の評価・選択肢評価、④選択・購買、⑤2.( )である。 マーケティングとは、企業が行う活動のうち「顧客求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための活動である。かつ、具体的な活動として、 1.市場調査 (マーケットリサーチ) 2.3.( ) 3.効果検証   が挙げられる。

    情報探索, 購入後評価, 広告宣伝活動

  • 17

    マーケティング戦略についての以下のうち、最も間違っているものを1つ選びなさい。 1,市場細分化(マーケットセグメンテーション)とは、消費者ニーズと特性の把握、ターゲット市場の設定である。 2.商品コンセプトとは、製品のアイデア、ベネフィット、イメージを確定することである。 3.ポジショニングとは、自社商品の中におけるポジションと価格を決定することである。 4.製品差別化とは、競合商品よりも消費者から高評価を受け、購買意欲に繋がる戦術の策定で、自社製品のコンセプトと魅力を訴求することである。

    3

  • 18

    マーケティング・ミックスについての以下のうち、最も間違っているものを1つ選びなさい。 1.価格は適切な設定が必要で、支払方法や支払い条件、割引制度の有無なども含まれブランド・イメージとリンクする。 2.販売促進の手段には、広告やパブリシティなどのプル戦略と、販促や人的販売などのプッシュ戦略がある。 3.場所や流通経路は、消費者の地理的・時間的制約を短縮する活動を指す。 4.製品やサービスは消費者が購入する対象で、機能、品質、ネーミング、デザインパッケージング、サイズに加え、アフターサービスも含まれる。

    2

  • 19

    ラザルスらは、ストレスが発生するきっかけとして、日常生活の些細ないらだちごとである1.( )にも注目し、これらへの人それぞれの感じ方こそが心理的ストレスの本質と考えた。 ストレスフルな状況で生じる問題を積極的に解決しストレスを減少させる方略を2.( )型コーピングと、ストレスフルな状況で喚起された不快な情動を鎮め、 調節する方略を3.( )型コーピングと呼ぶ。

    デイリーハッスル, 問題焦点, 感情焦点

  • 20

    職務ストレスとバーンアウトについての以下の説明の中で、最も間違っているものを1つ選びなさい。 1.NIOSHの職業性ストレスモデルでは、ストレッサーとストレス反応のプロセスにおける、その強さや方向性に影響を及ぼす調整要因を想定している。 2.カラセックの仕事の要求度(デマンド)-コントロールモデルでは、最もメンタル疾患に陥るリスクがあると考えられるのは、高ストレイン群である。 3.バーンアウトの原因として、人手不足や長時間労働、不規則勤務などの過重労働と、感情を適切に管理することを求められる感情労働が挙げられる。 4.職業性ストレスモデルにおける職務ストレスは、必ずしも悪いストレスばかりとは限らないとされる。

    4

  • 21

    職場のストレスコントロールにおいて、ラインケアは職場レベルのストレスマネジメントに該当する。

    はい

  • 22

    ストレスチェック制度が法律として義務化されたのには2つの目的がある。 第1には1.( )の促進で、ストレスチェックを受けて自分の結果を確認することで、労働者自身のストレスへの気づきを促すことである。 第2には2.( )で、努力義務ではあるもののストレスチェックの結果を組織単位で集計し、そこから得られたデータをもとにストレスの原因となる職場環境を改善することである。 労働者数が3.( )名以上の事業場においては、1年以内ごとに1回、ストレスチェックを実施することが義務づけられている。

    従業員のセルフケア, 職場環境改善, 50

  • 23

    ストレスチェックについての以下の説明文より最も間違っているものを1つ選びなさい。 1.ストレスチェックは、うつ病等の精神疾患の発見を目的としたものではない。 2.ストレスチェックの実施手順には、<実施前の準備フェーズ><実施フェーズ><面接指導対象者への面接指導のフェーズ>に続いて<集団分析フェーズ>がある。 3.ストレスチェックの考え方では、仕事の負担をストレス要因と見立て、仕事の資源をストレスをやわらげる緩衝要因と見立て、それぞれのバランスによりストレス反応であるストレス度が変わってくると想定している。 4.ストレスチェックの調査票には、「職業性ストレス簡易調査票(57項目)」を使用しなければならない。

    4

  • 24

    ストレスチェックの個人結果についての以下の説明文のうち、最も正しいものを1つ選びなさい。 1.個人結果は実施者より関係者には共有される。 2.結果をもとに一定の基準を満たした受検者は高ストレス者として選定され、ストレスチェック実施者(医師等)が面接指導の必要性を確認する。 3.高ストレス者の選定は、厚生労働省の想定では受検者全体の30%程度であった。 4.ストレスチェックの実施者になれるのは、高ストレス者の面談指導ができる医師のみである。

    2

  • 25

    ギルブレス夫妻による古典的な作業研究では、動作研究、疲労研究、応用動作研究が行われ、最終的に動作のムダをなくす1.( )につながる基礎を作った。またこれは、現在2.( )と呼ばれる考え方へ一役買うこととなった。 ヒューマンエラーや不安全行動の対策としては、一般にハード対策とソフト対策が講じられている。ハード対策としては、人間がそもそもミスすることを前提に、フールプルーフ・フェールセーフ・3.( )という考えを取り入れている。 またソフト対策として、指差呼称や4.( )が取り組まれることが多い。

    動作経済の原則, 人間工学, フォールトトレランス, ヒヤリハット提案活動

  • 26

    ISO45001とは、国際標準化機構(ISO)が2018年に策定した労働安全衛生マネジメントシステムの国内規格に該当する。

    いいえ

  • 27

    ヒューマンエラー、ルール違反、不安全行動についての以下の説明の中で、最も間違っているものを1つ選びなさい。 1.リーズンによると、スリップとラプスはスキルベースのヒューマンエラーに該当する。 2.故意に「やってはいけないことをやる」や「やるべきことをしない」のは、ルール違反であり、ヒューマンエラーとは区別される。 3.ノーマンによると、ヒューマンエラーとなる一連の行動は「計画段階」と「実行段階」に分けられ、計画段階のミスをミステイクとした。 4,ラスムッセンの分類は、現在GEMSと呼ばれる包括的エラーモデリングシステムとして知られている。

    4

  • 28

    働く人々の生き甲斐と労働の生産性の向上に寄与することを目的とした活動を、産業保健 (=1.( ))と呼び、職場の健康の領域を指す。一方、産業保健活動の一分野であり働く人の精神面の健康を扱う領域を、2.( )(=職場のメンタルヘルス)と呼ぶ。

    労働衛生, 産業精神保健

  • 29

    職場のメンタルヘルスケアの実践における「予防」についての以下の説明の中で、最も正しいものを1つ選びなさい。 1.予防の考え方を初めて精神医療の分野に取り入れたのは、キャプラン(Caplan,G.,1964)である。 2.精神的不健康を引き起こす原因となるものをできるだけ少なくすることとや未然に防止しようとすることを一次予防と呼び、「保健指導」が該当する。 3.精神障害や不適応状態に陥ってその後回復したか、現在回復しつつある人たちを支援することを二次予防と呼び、「リハビリテーションと再発予防」が該当する。 4.問題を抱えた人を早期に発見し早期に治療することにより、精神障害の罹患期間を短縮し、慢性化を防ごうとすることを三次予防と呼び、「早期発見と早期介入」が該当する。

    1

  • 30

    職場のメンタルヘルス推進時の留意事項についての以下の説明の中で最も間違っているものを 1つ選びなさい。 1.心の健康問題の特性を理解するためには、心理的アセスメントが必須であり、ケースフォーミュレーションを立てることも重要となる。 2.労働者の個人情報の保護への配慮としては、守秘義務の遵守やインフォームドコンセントが挙げられる。 3.人事労務管理との関係を検討する場合、メンタルヘルスケアと仕事に関わる問題との関係性が問題となる。 4.家族・個人生活等の職場以外の問題については、極力考慮しないことが支援の公平性に繫がることを意識することが必要となる。

    4

  • 31

    各事業場内に‘組織’として存在するメンタルヘルス対策の具体的施策の1つで、心理職が常駐し、従業員がメンタルヘルスに限らず様々な心理相談をできる場所を1.( )と呼ぶ。 一般的に、個人のもつ悩みや問題等に対し、専門的な知識や技術を用いて行われる直接的な相談援助を2.( )と呼び、専門家による、第三者についての相談者への助言・アドバイスを3.( )呼ぶ。

    事業場内相談室, カウンセリング, コンサルテーション

  • 32

    産業・組織心理臨床の実際に関する以下の説明の中で、最も間違っているものを1つ選びなさい。 1.事業場内相談室の運営は、そこで働く心理職の雇用形態により担当する業務が異なる。 2.事業場内相談室は、正式な’組織’ではあるが従業員の利用しやすさの向上とそのための工夫が日夜求められる。 3.産業・組織領域の心理職に求められる1つのスキルとして、教育研修の企画・実施が挙げられる。 4.心理職として企業に常勤で雇用された場合は、他の従業員と同様に組織の一員であるため、ホウレンソウとして情報は全て上司に報告する。

    4

  • 33

    EAPのコアテクノロジーについての以下の説明の中で、最も間違っているものを1つ選びなさい。 単一選択問題です。選択肢は自由に書き換えてください。 1コアテクノロジーにはEAPの利用促進も含まれ、その対象者は従業員とその家族のみである。 2.クライアントとなる当該社員に対するサービスとして、継続相談の前にアセスメント&必要に応じてリファー先まで検討し、治療または問題解決の方針を提案する。 3.顧客企業に対して効果的かつ継続的なプロバイダーネットワーク構築の支援を行い、自社のプロバイダーネットワークも促進し続ける。 4.定期的に顧客企業に利用実績を報告し、EAP導入の効果の評価と見直しを行う。 5.継続相談では、建設的直面化や動機づけを行い、短期的介入モデルでの面談を行うことが多い。

    1

  • 34

    働き方改革の目的は、1.「 」、「雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保等のための措置」、2.「 」である。 LGBTとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字をとった、3.( )を表す言葉の1つであり、これにこれにQ(4.( ):自分の性自認や性的指向を決められない・決まっていない人)を加えたLGBTQ+’の概念が浸透しつつある。

    長時間労働の是正, ダイバーシティの促進, 性的少数者, クエスチョニング

  • 35

    障害者の就労支援についての以下の説明の中で、最も間違っているものを1つ選びなさい。 1.特例子会社とは、企業が障碍者の雇用に特別の配慮をしている子会社のことを指し、特例子会社の障碍者の人数は、親会社が雇用する障害者雇用者数に加えることができる。 2.地域障害者職業センターとは、都道府県知事が指定する社会福祉法人等が運営する機関で、障害者への社会参加の相談・援助、就労支援を行う。 3.就労移行支援事業所とは、障害者総合支援法が定める就労移行支援サービスを提供する機関である。 4.就労継続支援施設とは、通常の事業場の勤務が困難な障害者に対しての就労施設であり、A型事業とは雇用契約に基づき就労の機会を提供するとともに、一般就労に必要な知識・能力が高まった人について、一般就労へ向けて支援する事業である。 5.法定雇用率とは、一定以上の労働者を雇用している企業の、会社全体の常用労働者に対する障害者の法律上満たすべき割合のことを指し、民間企業の場合は2021年4月までに2.3% の雇用率が求められている。

    2

  • 36

    職場復帰支援についての以下の説明の中で、最も間違っているものを1つ選びなさい。 1.職場復帰支援は、労働者が休業を開始する時から始まる。 2.「職場復帰支援の5つのステップ」の最後は労働者の職場復帰の支援である。 3.労働者を職場復帰させるか否かは会社が最終的に決定する。 4.職場復帰支援の主な社外資源として、主治医、外部EAP、地域障害者職業センターなどが挙げられる。

    2

  • 37

    1.( )とは、組織開発で行われる個人相談のことで、職場・組織の目的ために行う、活動のパフォーマンス向上・最大化のための支援を指す。但し、2.( )(たとえば性格、キャリアや仕事観、家族との関係など)は一般的には取り扱わない。

    コーチング, 個人的内部

  • 38

    組織開発についての以下の説明文より、最も間違っているものを1つ選びなさい。 1.組織がその潜在能力を発揮できるように支援するための実践および知識の集合である。 2.組織開発実践者のコンサルタントは、変化をリードするチェンジ・エージェントとしての役割がある。 3.組織開発の目的は、組織の文化、風土とメンバーの行動の変容である。 4.組織開発では、個人相談をカウンセリングと区別してコーチングと呼ぶが、扱われる相談内容は同一である。

    4

  • 39

    職場のハラスメントについての以下の説明文より最も正しいものを1つ選びなさい。 1.職場のパワーハラスメントの内容は「6つの行為類型」により大別されているが、この類型に当てはまらない場合でもパワハラと認定される場合もある。 2.ケアハラ(=ケアハラスメント)とは、介護休業等を申出た・取得した(する)女性労働者に対するハラスメントである。 3.職場のハラスメントが原因で精神疾患に罹患した場合は、労災申請はできない。 4.ハラスメント相談で、被害者がハラスメント認定調査を希望する場合、自分の名前を明かさず匿名でも調査してもらうことができる。

    1