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古文単語
  • 由憂

  • 問題数 68 • 5/25/2024

    問題一覧

  • 1

    秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ(おどろか)れぬる 秋がやってきたと、目にははっきり見えないけれど、風の音に自然と( )たことだ。

    気づい

  • 2

    ものに襲われるような気持ちがして、( )なさると、灯も消えてしまっていた。 物に襲はるる心地して、(おどろき)給へば、灯も消えにけり。

    目を覚まし

  • 3

    とかくしつつ(ののしる)うちに、夜更けぬ。 あれこれしながら( )うちに、夜が更けた。

    大騒ぎする

  • 4

    この世に(ののしり)給ふ光源氏、かかるついでに見たてまつり給はむや。 世間で( )ていらっしゃる光源氏を、このような機会に見申し上げなさったらどうか。

    評判になっ

  • 5

    みな同じく笑ひののしる、いと(らうがはし)。 皆同じように大騒ぎして笑うのは、非常に( )。

    騒がしい

  • 6

    「天照御神を(念じ)申せ」 「天照御神をお( )申し上げよ」

    祈り

  • 7

    (念じ)てものも言はず。 ( )てものも言わない。

    がまんし

  • 8

    いと悲しく(おぼえ)けり。 たいそう悲しく( )た。

    思われ

  • 9

    少し(おぼえ)たるところあれば、 少し( )ているところがあるので、

  • 10

    ただ今(おぼえ)む古き言 今すぐ( )ような古歌

    思い出される

  • 11

    心にしみてあはれと(おぼえ)給ひけむ。 心にしみてしみじみといとしいと( )なさったのだろう。

    思われ

  • 12

    (しのぶれ)ど色に出でにけり ( )のだが顔色に表れてしまった、

    がまんする

  • 13

    宮、例の、(しのび)ておはしまいたり。 宮は、いつものように、( )ていらっしゃった。

    人目を避け

  • 14

    宿に昔を(しのぶ)こそ、 荒れ果てた家で昔を( )ことこそ、

    懐かしむ

  • 15

    暮れはつるまで、(ながめ)暮らしつ。 日がすっかりくれてしまうまで、( )で過ごした。

    もの思いに沈ん

  • 16

    東の山ぎはを(ながめ)て過ぐす。 東の山際を( )て過ごす。

    ぼんやり見

  • 17

    海の中にはつかに山(見ゆ)。 海の中にわずかに山が( )。

    見える

  • 18

    はるかに(見ゆる)人ありけり。 はるかに( )女性がいた。

    思われる

  • 19

    時々も(見え)給へ。 時々は( )てください。

    姿を見せ

  • 20

    つかふ人にも(見え)で、 召し使う人にも( )ないで、

    見られ

  • 21

    人に(見ゆ)べきにあらず。 人と( )べきではない。

    結婚する

  • 22

    よばひて(あひ)にけり。 求婚して( )た。

    結婚し

  • 23

    親の(あはすれ)ども聞かでなむありける。 親が( )けれども聞き入れないでいた。

    結婚させる

  • 24

    立ちて見、(ゐ)て見、 立って見、( )て見、

    座っ

  • 25

    一人食ひ(ゐ)たり。 一人食っ( )た。

    てい

  • 26

    舟の(ありく)こそ、 舟が( )のが、

    動き回る

  • 27

    家ごとに乞ひ(ありく)。 家ごとに物乞いして( )。

    まわる

  • 28

    美麗なる物具(飽く)まで取りて、 きれいな武具を( )まで取って、

    満足する

  • 29

    三寸ばかりなる人、いと(うつくしう)てゐたり。 三寸ほどの人が、たいそう( )様子で座っている。

    かわいらしい

  • 30

    (かなしからん)親のため、妻子のためには、恥をも忘れ、盗みもしつべきことなり。 ( )ような親のため、妻子のためには、恥をも忘れ、盗みもしかねないものである。

    いとしい

  • 31

    (いみじく)うれしきにも涙落ちぬ。 ( )うれしいにつけても涙が落ちた。

    とても

  • 32

    雨など降るも(をかし)。 雨などが降るのも( )。

    趣がある

  • 33

    風も吹かず、(よき)日出で来て、漕ぎ行く。 風も吹かず、( )日和になってきて、漕ぎ進む。

    よい

  • 34

    盗人(あやし)と思ひて、連子よりのぞきければ、若き女の死にて臥したるあり。 盗人は( )と思って、連子窓からのぞくと、若い女で死んでよこたわっている人がいる。

    不思議だ

  • 35

    今日よりは、(おとなしく)なり給へりや。 今日からは、( )なられたか。

    大人らしく

  • 36

    月かげ(ゆかしく)は、南面に池を掘れ。 月明かりが( )ならば、屋敷の南正面に池を掘れ。

    見たい

  • 37

    明けぐれの空に、雪の光見えて(おぼつかなし)。 夜明けの薄暗い空に、雪明かりが見えて、( )。

    ぼんやりしている

  • 38

    (ありがたきもの)。 ( )もの。

    めったにない

  • 39

    秋の月は、限りなく(めでたき)ものなり。 秋の月は、この上なく( )ものである。

    すばらしい

  • 40

    見すべきことありて、呼びにやりたる人の来ぬ、いと(くちをし)。 見せようというものがあって、呼びにやった人が来ないのは、とても( )。

    残念だ

  • 41

    世を捨てて山に入る人山にてもなほ(憂き)時はいづちゆくらむ 俗世間を捨てて山に入る人は、山においてもやはり( )時はどこへ行くのだろう。

    つらい

  • 42

    すべてかれに(わびしき)めな見せそ。 万時この女に( )目を見させないでくれ。

    つらい

  • 43

    梁塵秘せうの郢曲の言葉こそ、また、(あはれなる)ことは多かめれ。 梁塵秘せの謡い物の歌詞は、また、( )ことが多いようだ。

    しみじみと心打たれる

  • 44

    わづかに二つの矢、師の前にて一つを(おろかに)せんと思はんや。 たった二本の矢である、師匠の前で1本を( )しようと思うだろうか。

    おろそかに

  • 45

    狩りは(ねんごろに)もせで、酒をのみ飲みつつ、やまと歌にかかれりけり。 鷹狩りは( )もしないで、酒ばかり飲んでは、和歌を読むのに熱中していた。

    熱心に

  • 46

    (つれづれなる)時は、これを友として遊行す。 ( )時は、これを友としてぶらぶら歩く。

    することもなく退屈な

  • 47

    少しの地をも、(いたづらに)おかんことは、益なきことなり。 少しの土地も、( )おくようなことは、無益なことだ。

    むだに

  • 48

    (年ごろ)思ひつること、果たし侍りぬ。 ( )思って来たことを、果たしました。

    長年

  • 49

    その人、(かたち)よりは心なむまさりたりける。 その人は、( )よりは心がすぐれていた。

    容貌

  • 50

    御灯明の(影)ほのかに透きて見ゆ。 お灯明の( )がほのかに透けて見える。

  • 51

    つひに(本意)のごとくあひにけり。 しまいに( )どおり結婚した。

    かねてからの願い

  • 52

    暮るるまで御(物語)したまひて、大宮も渡りたまひぬ。 暮れるまでお( )をなさって、大宮もお帰りになった。

  • 53

    その人の御もとにとて、(文)書きてつく。 あの人のお所へと思って、( )を書いてことづける。

    手紙

  • 54

    (ほど)経にければ便なし。 ( )がたってしまったので具合が悪い

  • 55

    同じ(ほど)、それよりげらふの更衣たちは、ましてやすからず。 同じ( )、それより低い地位の更衣たちは、なおさら気持ちが穏やかでない。

    身分

  • 56

    よろづのことよりも(情け)あるこそ、男はさらなり、女もめでたくおぼゆれ。 何事よりも( )があるのが、男はもちろん、女でも素晴らしく思われる

    思いやり

  • 57

    日ごろの(ちぎり)を変ぜず、一所にて死ににけるこそ無惨なれ。 常々の( )をたがえず、同じ所で死んでしまったのは痛ましい。

    約束

  • 58

    今日、風、雲の(気色)はなはだ悪し。 今日は、風や雲の( )が酷く悪い。

    様子

  • 59

    月明ければ、(いと)よくありさま見ゆ。 月が明るいので、( )はっきりとありさまが見える。

    とても

  • 60

    大門のかたに、馬のいななく声して、人の(あまた)あるけはひしたり。 大門の方に、馬のいななく声がして、人が( )やってくる様子がした。

    たくさん

  • 61

    (げに)ただ人にはあらざりけり。 ( )普通の人ではなかったのだ。

    なるほど

  • 62

    和歌こそ、(なほ)をかしきものなれ。 和歌は、( )趣深いものである。

    やはり

  • 63

    薬も食はず。(やがて)起きもあがらで、病み臥せり。 薬も飲まない。( )起き上がらないで、病気になって臥せている。

    そのまま

  • 64

    かくて、翁(やうやう)豊かになりゆく。 こうして、翁は( )豊かになっていく。

    だんだん

  • 65

    女、いと悲しくて、しりに立ちて追ひ行けど、(え)追ひつか(で)、清水のある所に伏しにけり。 女は、 ひどく悲しくて、あとを追って行ったが、追いつくことが( )、清水のある所に倒れてしまった。

    できず

  • 66

    や、(な)起こしたてまつり(そ)。 おい、お起こし申し上げる( )。

  • 67

    (さらに)まだ見(ぬ)骨のさまなり。 ( )まだ見たことも( )。

    まったく、ない

  • 68

    (いかで)さることは知りしぞ。 ( )そのようなことを知っていたのか。

    どうして