問題一覧
1
教育心理学の父」と呼ばれる人物が2人居る。一人はThorndike,E.L.,もう一人は( )である。
Herbart, J.F.
2
Wundt,W.は心理学の研究対象を「意識」とし,心的要素の構成で「意識」を説明しようとした。この心理学を( )という。
構成心理学
3
内観によってしかとらえられない意識のはたらきを研究するよりも,客観的に観察できる行動そのものを研究すべきと主張したのは( )である。
Watson,J.B.
4
Hull, C.L. は欲求は生活体にとって1つの緊張状態であって,この緊張状態を解消させる反応が他のものに優先して学習されると説明し,( )を唱えた。
動因低減説
5
心理学は意識を研究しても,行動を研究しても構わないが,それを分析的にとらえることには反対で,全体的にとらえなければならないと主張したのは( )学派の人たちである。
ゲシュタルト心理
6
Kurt Koffkaは人や動物は客観的環境もしくは物理的,地理的環境に対して行動しているのではなく,認知した主観的環境すなわち( )に対して行動している,と述べた。
行動的環境
7
行動(B)は、人間性(P)と環境(E)との関数である,と述べたのは( )である。
Kurt Lewin
8
( )は神経症の治療という臨床的な目的から出発し,精神現象における無意識の役割に注目した。特に無意識の底に沈められている性的欲求を重視した。
精神分析学
9
Horney,Kは,神経症の要因として「( )」を提唱した。これは自分が敵意に満ちた外界に囲まれ,孤独で不安な状態とされている
基底不安
10
Herbart,J.F.の4段階教授法に含まれない段階は( )である。
管理
11
日本の教育心理学の歴史について正しい記述は( )である。(
教育心理学が教員免許取得のための必修科目となった
12
教育心理学における研究法の記述として間違っている記述は( )である。
面接法は、具体的な個人の治療、矯正教育を目的として、ある事例について、その個人の現在に至るまでの事象を調査、記述し、その背後にある一般的な法則・理論を発見しようとする方法である
13
成熟は主として個体の持つ( )的な素質が適当な時期に出現する形で現れる。学習は主として環境の側からの働きかけによって生じるものである。
遺伝
14
生得説(成熟優位説)を唱えたのは( )である。発達の諸要因に関して、個体の発達は個体内の遺伝的素質によって規定されるという考え方である。
Gesell,A.L.
15
( )は,Stern,W.やLuxenburger, J. H.らが唱えた説で人間の発達の諸要因は遺伝的要因と環境的要因の相互作用によるものであると提唱した。
輻輳説
16
( )は生体の発達の比較的初期において,ある刺激 が与えられたとき,その効果が最もよく現れる時期をいう。ある行動を学習するのが唯一可能な期間」を指す用語として用いられる。
臨界期
17
学習が効果的に行われるためには、学習者の側に、身体的にも心理的にも学習にふさわしい素地が用意されていなければならない。このような知能、知識、技能、体力、興味などの学習に必要な準備状態を総称して( )という。
レディネス
18
精神性的発達理論によると( )は,授乳という愛情行為を通して性格が形成されると考えられる。
口唇期
19
男女の違いに気づきはじめ、異性の親を、同性の親から愛情を横取りするライバルだと感じるようになる。これをFreud,S.は( )と呼んだ。
エディプス期
20
( )は、乳幼児に養護施設に預けられた子供たちに、特徴的な発達の遅れがある施設症(ホスピタリズム)の問題があることを報告した
Spitz,R.
21
エリクソン(Erikson,E,H.)によるアイデソティティ・ライフサイクル理論の記述で間違っているものは( )である。
ある発達段階で肯定的側面を獲得できなかった場合、後になってそれを獲得することは不可能である。
22
自我同一性(アイデンティティ)は、四つの概念から構成されていると考えられている。その中で自分に対して一貫性を持っており、時間的連続性を持っている概念のことを( )という。
自己斉一性・連続性
23
マーシャ(Marcia,J.E.)が4つの自我同一性地位に分類した中で,危機の最中で、社会的責任を逃れて,アイデンティティの確立のために試行錯誤できる猶予期間のことを指すのは( )である。
モラトリアム
24
中性刺激と無条件刺激の2つを繰り返し提示することによって,無条件刺激の提示だけで無条件反応が起こるようになることを( )という。
レスポンデント条件づけ
25
古典的条件づけが成立した後に条件刺激を繰り返し提示すると条件反応が次第に起こらなくなる。このような現象を( )という。
消去