問題一覧
1
ファイル編成5種
順編成ファイル 直接編成ファイル 索引順編成ファイル 区分編成ファイル VSAM編成ファイル
2
メモリリークとは
プログラム終了時に記憶空間を開放しないなどで、他のプログラムの使う記憶空間が確保できなくなる現象
3
プログラムやデータをアドレス空間に割り当てる方法3つ
パーティション(区画)方式 セグメント(オーバーレイ)方式 スワッピング方式
4
パーティション(区画)方式とは
記憶領域をいくつかの区画に分け、区画単位でプログラムを格納する方法。
5
パーティション(区画)方式2種類
固定区画方式 可変区画方式
6
コンパクション(ガベージコレクション)とは
断片化した空き容量を1つにまとめること。
7
セグメント(オーバーレイ)方式とは
プログラムを同時実行しない複数のセグメントに分割し、実行時に必要部だけ主記憶にロード。
8
スワッピング方式とは
優先度の低いプログラムを追い出し、優先度の高いジョブの実行を行う方式。
9
スワップアウトとは
スワッピングで追い出されたプログラムが補助記憶装置に退避されること。
10
スワップインとは
スワッピングで追い出されたプログラムを再び主記憶装置に格納すること。
11
ページング方式とは
ページ番号とページ枠(物理アドレス)ページテーブルで対応付ける。
12
ページフォールトとは
プログラム実行中に存在しないページが参照された際に発生する割込み。
13
ページ置き換え(リプレースメント)アルゴリズムとは
空きページ枠がない状態でページフォールトが発生した際、どのページを追い出すか決めるアルゴリズム
14
ページ置き換え(リプレースメント)アルゴリズム3つ
FIFO 古いものからページアウト LRU 最も長い間参照されなかったものからページアウト LFU 最も参照回数が少ないものからページアウト
15
セグメントページング方式とは
ページで分けた上で、ページをいくつかまとめてセグメントとする方式。
16
DATとは
プログラム実行時に、命令で使用している仮想アドレスを物理アドレスへ変換するハードウェア機構。
17
スラッシングとは
仮想記憶管理において、ページングが多発しシステム性能が極端に低下する現象。
18
OSにおけるデータおよびデータを格納する装置の呼称
ファイル ボリューム
19
Windowsのにおいてデータを格納している装置の呼称
ドライブ
20
レコードとは
ファイルを構成する論理的な単位
21
フィールドとは
レコードを構成するもの
22
クラスタとは
PCのディスク装置上での記憶領域の最小単位
23
レコードの入出力に関する制御を担うもの
入出力管理
24
ブロックとは
複数レコードをまとめたもの
25
レコードをブロックとして書き込むことの呼称
ブロッキング
26
ブロック化されたレコードを読み出すことの呼称
デブロッキング
27
1ブロック当たりのレコード数を決定するもの
入出力バッファ
28
順編成ファイルの特徴3つ
レコードを発生順に連続格納 順次アクセスのみ 途中挿入は書き換え必要
29
直接編成ファイル特徴5つ
ハッシュ関数を用いてレコードのキー値をアドレスに変換 直接アクセス可能 途中挿入・追加が容易 シノニムが発生することがある 利用効率が悪い
30
シノニムとは
ハッシュ関数によって生成されたキー値が同一になること 格納されているレコード=ホームレコード 格納できなかったレコード=シノニムレコード
31
索引順編成ファイル特徴4つ
索引を持つ 基本データ域、索引域、あふれ域で構成 順次アクセス、直接アクセスの両方可能 断片化が発生しやすくファイルの再編成が必要
32
ファイルの再編成とは
基本域を追い出されたファイルがあふれ域に多くなり、レコードの検索に時間がかかる状態を解消すること
33
区分編成ファイル特徴2つ
メンバと呼ばれる複数の順編成ファイル メンバ先頭アドレスを格納するディレクトリでメンバ単位でアクセス
34
VSAM編成ファイルの特徴
物理装置に依存しないファイル編成 全てのアクセス方法を使用可能
35
VSAM編成ファイルのデータセット4種
ESDS KSDS RRDS LDS
36
ESDSとは
入力順データセット
37
KSDSとは
キー順データセット
38
RRDSとは
相対レコードデータセット
39
LDSとは
線形データセット
40
ファイルのアクセス方式3種
順次アクセス 直接アクセス 動的アクセス(直接アクセス後に順次アクセス)
41
ディレクトリ3種
ルートディレクトリ サブディレクトリ カレントディレクトリ
42
ルートディレクトリとは
最上位に位置するディレクトリ
43
サブディレクトリ
あるディレクトリの下に存在するディレクトリ
44
カレントディレクトリとは
現在アクセスしているディレクトリ
45
FATとは
PC用に作られた記憶媒体上のファイルの管理情報を書き込む部分
46
NTFSとは
WindowsNT用に作られたファイル管理システム
47
パスの指定方法2種
絶対パス指定 相対パス指定
48
絶対パス指定とは
ルートディレクトリからの経路を指定する
49
相対パス指定とは
カレントディレクトリからの経路を指定する
50
シンボリックリンクとは
ファイルを階層化して扱うファイルシステム。 深い階層のファイルでもダイレクトにアクセスできる(例 デスクトップのファイルアイコン)
51
シンボリックリンクと同様の機能を持つものの呼称。i)Windows ii)MacOS
i)ショートカット ii)エイリアス
52
バックアップとは
データやシステムを別の記憶媒体に保存しておくこと
53
世代管理とは
バックアップを世代として管理し保存すること。
54
バックアップ方法3種
フルバックアップ 差分バックアップ 増分バックアップ
55
フルバックアップとは
すべてのファイルをバックアップする
56
差分バックアップとは
フルバックアップ後に更新されたデータのみをバックアップする手法
57
増分バックアップとは
前回のバックアップから更新、追加されたデータのみバックアップを取る。
58
多重バックアップとは
重要度の高いバックアップデータをさらに別媒体にバックアップすること。
59
開発ツールとは
システム開発を支援するソフトウェア群
60
IDEとは
ツールや開発環境を統合したもの(統合開発環境)
61
ツールチェーンとは
それぞれの開発ツールが連続的に使用できる形のツール群
62
EUCとは
エンドユーザコンピューティング 情報システム利用者が必要システムを自発的に構築・利用すること。
63
EUDとは
エンドユーザデベロップメント 利用者側が行うシステム開発や保守作業。
64
設計支援ツール/構築ツール3つ
静的解析ツール 動的解析ツール バージョン管理ツール
65
静的解析ツールとは
プログラムを実行せずにソースプログラムの解析やテストケースの抽出などを行う。
66
静的解析ツール2つ
ソースコード解析ツール プログラム構造解析ツール
67
ソースコード解析ツールとは
コーディング規則に則っているかやモジュール間インターフェースを検査する。
68
プログラム構造解析ツールとは
プログラムの階層構造を解析し結果を出力する。
69
動的解析ツールとは
テストデータを自動生成して実行したり、制御の流れをトレースする。
70
動的解析ツール4つ
テストデータ生成ツール テストカバレッジツール テストベッドツール プログラム検証ツール
71
テストデータ生成ツールとは
テストデータを自動生成する
72
テストカバレッジツールとは
テストデータが通ったプログラム経路を調べながらカバー率を出力
73
テストベッドツールとは
テストのための動作環境を提供するツール
74
プログラム検証ツールとは
プログラムの正当性を検証する。
75
バージョン管理ツールとは
開発においてプログラムの作成、改変歴を管理する
76
エミュレーターとは
コンピュータのハードをそのまま模倣する装置
77
シミュレーターとは
ある現象やシステムの動きを模倣する
78
ICEとは
CPUをエミュレートする専用ハードウェア。
79
デバッグツール5つ
トレーサー インスペクター スナップショット クロスリファレンス アサーションチェッカ
80
トレーサとは
プログラムの実行を追跡
81
インスペクターとは
データ構造の内容を見やすい形で表示する
82
スナップショットとは
プログラムのある時点でのレジスタ・メモリ・ファイルの内容をそのままの状態で出力する
83
クロスリファレンスとは
プログラムで使用している関数・変数 関数・変数を定義しているプログラム を一覧化
84
アサーションチェッカとは
プログラム中に挿入。 変数間の論理的成立条件が満たされているかを確認
85
プログラム言語で記述したプログラム3種
原始プログラム ソースプログラム ソースコード
86
プログラムを機械語に変換するプログラムの呼称
言語プロセッサ
87
原始プログラムを言語プロセッサが翻訳したものの呼称
目的プログラム(オブジェクトプログラム)
88
目的プログラムを実行形式にするために必要なものの呼称
リンカ(連係編集プログラム)
89
言語プロセッサ4種
アセンブラ コンパイラ インタプリタ ジェネレーター
90
アセンブラとは
アセンブラ言語用の言語プロセッサ。 アセンブラ1命令=機械語1命令に対応
91
コンパイラとは
高水準・手続型言語用の言語プロセッサ。
92
インタプリタとは
命令を一つずつ翻訳-実行を繰り返す
93
ジェネレーターとは
パラメータに従ってプログラムを自動生成する。
94
コンパイラによる翻訳作業における修正2つ
文法エラーがあった際、原始プログラムを修正 実行エラーがあった際、原始プログラムを修正
95
リンカが行う作業の呼称
連係編集。
96
連係編集がエラーなく終了したのちに出力されるもの
ロードモジュール(実行ファイル)
97
インタプリタの特徴3つ
目的プログラムは作らない プログラムが未完でも動作可能 実行速度が遅い
98
コンパイラの作業5段階
1.字句解析 2.構文解析 3.意味解析 4.最適化 5.コード生成
99
動的リンキングとは
プログラム実行時に必要となった ・共用ライブラリ ・システムライブラリ のモジュールを動的に連携して使用する方法。
100
ローダとは
プログラム実行時に実行形式のプログラムを 補助記憶装置など→主記憶装置 へと読み込むプログラム