問題一覧
1
四診とは人の五感を使う4種類の診察方法で、望診、聞診、問診、切診がある。
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2
漢方では、ひとつの症状だけで診断をするのではなく、さまざまな角度から情報を集めて分析した上で総合的にとらえることが大切である。
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3
精神状態や顔色や体格など、視覚によって情報を得る診察法を望診という。
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4
顔色が赤い場合は、寒証ととらえ、腎の不調が考えられる。
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5
顔色が暗黒色なのは、寒証や瘀血が考えられる。
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6
顔色が青い場合は、熱証ととらえ脾の不調が考えられる。
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7
漢方では、舌は経路によって直接、または間接的に結びついていると考える。
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8
舌診の方法として、舌質については色と質を見極め、舌苔については色と形を見極める。
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9
「舌質」とは、舌の表面に付着している苔状の物質のことである。
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10
健康な舌の色は淡白である。
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11
舌の色が鮮やかな赤色である場合は、熱証が考えられる。
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12
舌の状態が胖大である場合は、血虚・陰虚が考えられる。
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13
舌の縁に歯型がつくのは、気虚・陽虚・水滞が考えられる。
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14
舌苔が厚くべっとりと舌に張りついて拭えない状態を膩苔といい、痰飲が考えられる。
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15
舌苔の色が白色の場合は、熱証が考えられる。
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16
舌苔は、胃気が充実することで舌の表面に正しくあらわれる。
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17
小さくて聞き取りにくい声や呼吸が浅くて短い場合は、実証が考えられる。
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18
熱証では、口臭や体臭が強くなりやすい。
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19
主訴とは、現在一番つらい、生活に大きく影響していると自覚する症状である。
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20
問診において、主訴以外の体調については、十問歌を参考に要領よく効率的に聞き取るとよい。
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21
漢方の診察法に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
望診と問診においては、問診が最も重要である。
22
舌診に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
舌質の裂紋は、陽虚・水滞を示している。
23
顔色と考えられる証の組み合わせにおいて、正しいものはどれか。
顔色が白い ー 肺の不調 ー 虚証、寒証
24
舌質・舌苔の状態と考えられる証の組み合わせにおいて、誤っているものはどれか。
舌尖に点刺がある ー 肝熱