問題一覧
1
四肢麻痺は胸髄の病変でみられることがある。
✕
2
全身性の病態で麻痺を呈する傷病者では「足腰が立たない」などと訴える場合がある。
○
3
頭痛の発症様式で緊急度が高いと判断する症候に、「飲酒後に発症する」がある。
✕
4
一次性脳病変では、二次性脳病変と比べて瞳孔異常を認めることが多い。
○
5
低カリウム血症では、意識障害を伴う四肢麻痺を呈することがある。
✕
6
1週間前に上気道炎様症状を呈し、突然の激しい回転性めまいを自覚した50歳男性。頭痛・難聴および運動失調はみとめない。この病態に特徴的な症候は眼振である。
○
7
片頭痛では、クッシング徴候を認めることが多い。
○
8
頭蓋内圧亢進が疑われる傷病者の搬送では、回復体位がもっともよい。
✕
9
片頭痛の特徴のひとつは、「後頭部が中心である」ことである。
✕
10
救急隊が現場到着時に、アナフィラキシー症状が沈静していると判断すれば、搬送は不要である。
✕
11
高度な低体温を呈している傷病者の観察であっても、呼吸の確認は10秒間とする。
✕
12
Todd麻痺は、脳震盪後にみられる単麻痺や片麻痺をいう。
✕
13
注視性眼振は、末梢性めまいに特徴的である。
✕
14
前庭神経炎によるめまいには、垂直性眼振を伴う。
✕
15
喀血の傷病者で最優先するべき確認事項は、血圧である。
✕
16
敗血症を評価するqSOFAスコアは、血圧と呼吸数からの判定により行う。
✕
17
痙攣が終息したようにみえても意識障害と瞳孔が散大している場合は、発作が続いていると判断する。
○
18
少量の喀血であれば、呼吸不全を呈することはない。
✕
19
はばたき振戦は、重症の腎機能障害にともなう意識障害でみられる症候である。
✕
20
神経調節性失神が強く疑われる発症時期に、「起立直後」がある。
✕
21
急性呼吸困難を来す疾患の随伴症状と原因疾患の組み合わせで、「両側ラ音-肺血栓塞栓症」は正しい。
✕
22
意識障害患者では、麻痺の有無は判定できない。
✕
23
頭痛の発症様式で緊急度が高いと判断する症候に「眼球結膜充血を伴う」がある。
✕
24
全身痙攣中は、通常はその間の記憶はない。
○
25
気管支喘息の重積発作においては、呼気時に胸鎖乳突筋が収縮する。
✕
26
低血糖は意識障害の原因となるが、高血糖は意識障害の原因とはならない。
✕
27
呼吸不全のめやすは、SpO2:90%以下である。
○
28
高齢者において、敗血症による意識障害では発熱を来さないことがある。
○
29
てんかんによる意識障害は、二次性脳障害に分類される。
✕
30
緊張型頭痛で特徴的な痛みは、「日に日に強くなってくる痛み」である。
✕
31
アルコール依存者において、アルコール離脱に伴う撃の症状は、離脱後1週間目ころに見られることが多い。
✕
32
異物による窒息で救急要請した傷病者において、その後自力での排出が可能であったが搬送した。
○
33
見当識は、時間・人・物についての認識が保たれているかを判断する。
✕
34
頭位変化でめまいが増強する場合は、中枢性めまいを示唆する。
✕
35
アスピリン中毒に伴う意識障害では、体温低下を伴うことが多い。
✕
36
「痛み刺激を加えつつ呼びかけを繰り返すとかろうじて開眼する」はJCS: 20である。
✕
37
敗血症による意識障害は、一次性脳病変によるものである。
✕
38
持続的に喀血している傷病者を搬送する際は、聴診などで出血部位が推定できる場合、健側を下にして搬送する。
✕
39
結核による大量喀血の場合、搬送の第一選択は結核専門医療機関である。
✕
40
痛みの原因がはっきりせず「心因性疼痛」とよばれるものの多くは、気のせいである。
✕
41
てんかんによる全身痙攣では、発作が長く続いても、脳に障害を残すことは少ない。
✕
42
コンパートメント症候群では、比較的短時間で進行する単麻痺が特徴のひとつである。
○
43
偶発性低体温症において、体温が35℃以下になるとふるえによる熱産生が停止する。
✕
44
肺腫瘍は、大量喀血を生じる頻度の高い疾患である。
✕
45
小脳失調で特徴的なもののひとつに、「姿勢を保持できない」がある。
○
46
四肢麻痺を呈する傷病者で、腹式呼吸が保たれていればCO2ナルコーシスになることはない。
✕
47
意識障害を呈する傷病者でいびきを伴う呼吸を呈した場合は、上気道閉塞を疑う。
○
48
GCSは言葉による反応、開眼、運動による応答をスコアで表す。
○
49
スポーツ中、頭部を打撲した直後にけ痙攣をみとめた。その後は普通の状態に戻ったと判断し、プレーに復帰させた。
✕
50
強直性痙攣と開代性痙攣は、同じ病態であっても見られることがある。
○
51
心血管性失神は、失神前に30秒程度の眼前暗黒感を伴う。
✕
52
全身痙攣直後から意識清明な傷病者は、軽症のてんかんであると判断できる。
✕
53
末梢性めまいと比べて、中枢性めまいの特徴のひとつに「神経学的異常は少ない」ことがある。
✕
54
眼振は、蝸牛症状に含まれる。
✕
55
発作性夜間呼吸困難は、夜間になると不安感から呼吸困難が増悪するものである。
✕
56
暑さ指数は、気温に風速を加味したものである。
✕
57
大脳半球の障害では、病変と反対側の片麻痺を呈する。
○
58
突然死を引き起こす可能性の高い失神は、「排便時に起こる」ものである。
✕
59
血糖異常では、低血糖でのみ麻痺を認めることがある。
✕
60
トッド麻痺では、麻痺は永続する。
✕
61
二次性脳病変による意識障害では、一次性脳病変と比べて進行が急激であることが多い。
✕
62
陥没呼吸は、呼吸困難を訴える傷病者の随伴症状のうち、重症度が高いことを示す徴候である。
○
63
代謝性アシドーシスに伴う呼吸困難では、浅くて速い呼吸が特徴的である。
✕
64
片麻痺の傷病者では、麻痺側の腕に点滴をする方が、点滴漏れがなくてよい。
✕
65
くも膜下出血による意識障害は、一次性脳病変によるものに分類される。
○
66
運動失調は、不全麻痺の場合にみられる運動障害を意味する。
✕
67
低血糖は全身痙攣の原因となる。
○
68
全身痙攣発作で、失禁は緊急度が高い症候である。
✕
69
呼吸困難を来す病態のうち、肺血栓塞栓症では呼吸音が正常である。
○
70
閉鎖空間において頭痛・意識障害を呈した傷病者では、低血糖を考える。
✕
71
女性の片頭痛の特徴のひとつは「随伴症候として肩こりがみられる」ことである。
✕
72
手袋靴下型の感覚障害は、末梢神経障害でみられる。
○
73
一次性頭痛で、中年男性に多いのは「片頭痛」である。
✕
74
持続的に喀血しているが換気が保たれている傷病者を搬送する際は、三次救急医療機関へ搬送する。
○
75
熱性痙攣は、学童期まではみられることがあるが、その後は自然に収まるのがほとんどである。
✕
76
高血糖による意識障害の傷病者で、独特な呼気臭を呈するののは糖尿病性ケトアシドーシスである。
○
77
左側の口角下垂と右側の上下肢運動麻痺とを来す障害の部位は、脳幹である。
○
78
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、吸気時の呼吸困難を特徴とする。
✕
79
高カリウム血症は、電解質異常に伴う意識障害をきたす代表的な病態の一つである。
✕
80
意識障害に片麻痺と瞳孔不同が出現した場合は、重症度が高いと判断する。
○
81
意識障害の原因が薬物中毒によるものが疑われる場合、服薬時刻の特定は重要である。
○
82
発症後1分以内にピークに達する頭痛は、原因として脳血管疾患を疑う。
○
83
クループ症候群における呼吸困難は、主に呼気性である。
✕
84
腹直筋は、吸気時の呼吸補助筋のひとつである。
✕
85
痙攣発作時にチアノーゼを認める傷病者は予後が悪いと考えられている、
✕
86
全身痙攣発作で、5分以上の持続は緊急度が高い症候である。
○
87
不整脈は、全身痙攣の原因となる。
○
88
下肢の急性動脈閉塞による麻痺では、感覚異常を伴うことがある。
○
89
全身痙攣が持続している傷病者に対して、高濃度酸素投与は適切な対応である。
○
90
全身痙攣発作で、失禁は緊急度が高い症候である。
✕
91
意識障害を来す疾患の一つであるくも膜下出血は、激しい頭痛と嘔吐を伴うことが多い。
○
92
飲酒中の意識障害発症であっても、他の症候を観察することは重要である。
○
93
胸痛を伴う呼吸困難を呈する疾患のひとつに、肺血栓塞栓症がある。
○
94
四肢強直は髄膜刺激症候の一つである。
✕
95
四肢麻痺と両側の著明な縮瞳を呈するのは、被殻出血である。
✕
96
片頭痛を示唆する随伴症状のひとつに、閃輝暗点がある。
○
97
僧帽弁狭窄は、喀血をきたす原因疾患のひとつである。
○
98
クッシング徴候とは、血圧上昇に頻脈を呈するものである。
✕
99
一次性頭痛の原因として最も多いのは、片頭痛である。
✕
100
全身痙攣時のサインのバイタルサインで、血圧は上昇、心拍は低下する。
✕