問題一覧
1
出生時には、頭蓋骨が成長途中のため、前方に大泉門、後方に小泉門とよばれる隙間が空いている。
○
2
新生児期には原始反射の影響が残り、ジェネラル・ムーブメントとよばれる首・体幹・四肢の全身性の運動がみられる。
○
3
体内の生理的均衡状態を保とうとする働きを、ホメオスタシスという。
○
4
身体を動かさなかったことなどにより、心身の様々な機能が低下した状態を廃用症候群(生活不活発病)という。
○
5
人体の骨格は、100あまりの骨が連結されて形成されている。
×
6
骨の中にある骨髄は、造血器官になっている。
○
7
人間の体の約40%は水(体液)でできている。
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8
(安静時)脈拍が50回/分という値は、成人の正常値の範囲内にある。
×
9
1分間の心拍数(脈拍数)が、100回/分以上の割合を頻脈という。
○
10
脱水が高齢者にみられる理由の一つに、狡猾中枢機能の向上がある。
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11
高齢者の脱水は、様々な疾患の発症や悪化の原因となる。
○
12
脱水症状の一つに、徐脈がある。
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13
血球は、赤血球と白血球と血小板、血漿は血清とフィブリノーゲンからできている。
○
14
大腸の主な役割は、水分吸収である。
○
15
心臓から送り出される『行き』を担う血管を静脈、心臓に戻る『帰り』を担う血管を動脈という。
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16
バイタルサインとは、身長、体重、脈拍呼吸などのことで、人が生きている徴候のことをいう。
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17
体格指数(Body Mass Index,BMI)を求める計算式は、体重(kg)÷身長(cm)×身長(cm)である。
○
18
メタボリックシンドロームの診断基準では、内臓肥満に加え、高血糖、血中脂質異常、高血圧のうち一つ以上を合併した状態とされる。
×
19
尿は、糸球体と尿細管によってつくられる。このセットをネフロンという。
×
20
肺は、左右2つからなり、左は3つ、右は2つの肺葉に分かれている。
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21
呼吸は、2種類あり、肺における肺胞と血液とのガス交換を内呼吸といい、組織における組織と血液とのガス交換を外呼吸という。
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22
肺動脈には、動脈血が流れる。
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23
食物は噴門から胃に入り、幽門から小腸へ送り出される。
○
24
肝臓は、糖をグリコーゲンとして貯蔵したり、毒物や有害物質の解毒、アルコールの分解などのはたらきをしている。
○
25
肝硬変は、肝臓がんを発症しやすい。
○
26
胆汁は肝臓でつくられる消化酵素である。
○
27
膵臓は、消化酵素を分泌する外分泌腺と、糖代謝に関するホルモンを分泌する内分泌腺をもつ器官である。
○
28
膵臓のランゲルハンス島とよばれる内分泌器官からは血糖値を下げるインスリンと、血糖値を上げるグルカゴンというホルモンが分泌される。
○
29
脳脊髄膜は、外側から軟膜、くも膜、硬膜の3枚から形成されている。
○
30
自律神経とは、意思とは関係なく独立して作用している。
○
31
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、両者は拮抗的に作用している。
○
32
交感神経が優位にはたらくと、心臓の拍動は速くなり、胃腸の動きは活発になる。
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33
副交感神経が優位にはたらくと、血圧は低下し、胃腸の働きは鈍くなる。
×
34
交感神経が優位にはたらくと、尿生成は促進され、血圧は低下する。
×
35
副交感神経が優位にはたらくと、尿生成はは促進され、心拍は遅くなる。
○
36
平衡感覚は、内耳にある三半規管により脳に伝えられる。
○
37
脳血管疾患は脳梗塞、脳出血、くも膜下出血に大別され、脳梗塞は、脳塞栓と脳血栓に分けられる。
○
38
大脳は、前頭葉、側頭葉、後頭葉の4つの部位に分かれている。
○
39
運動性失語はブローカ失語症、感覚性失語はウェルニッケ失語症でよばれている。
○
40
脳幹は、中脳・橋・延髄からなり、生命の維持に関する呼吸中枢や心臓中枢などがある。
○
41
視覚中枢は前頭葉に存在する。
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42
水晶体が濁ると白内障となる。白内障は、国名失明原因疾患(2020年)の第一位である。
○
43
緑内障は、眼球内の圧力が高くなりやすい。国内失明原因疾患(2020年)の第二位である。
○
44
高齢者の難聴は、構音性難聴であることが特徴的で、高音域のほうが聞き取りやすい。
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45
エストロゲン、プロゲステロンは、卵巣から分泌される女性ホルモンである。
○
46
テストステロンは、精巣から分泌される男性ホルモンである。
○
47
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)は、殺傷力が高く、ガン細胞やウイルス感染細胞を直接死滅させる。
○
48
国内疾患別死亡数(2021年)の第一位は悪性新生物、二位は肺炎、三位は心疾患である。
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49
パーキンソン病の4大徴候は、振戦、筋固縮、動作緩慢、姿勢反射障害である。
○
50
ラクナ梗塞とは、高血圧などにより、脳の細い血管が狭くなって詰まるものをいう。
○
51
脳塞栓とは、脳血管自体の動脈硬化で脳血管が詰まることをいう。
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52
脳血栓は、他の臓器から血栓が脳に飛んで脳血管が詰まることで生じる。
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53
虚血性心疾患とは、心筋表面を走行し心筋への血液供給を行う冠状動脈の狭窄や、閉塞による冠血流量の不足もしくは停止による病態をいう。
○
54
虚血性心疾患は、血液不足による狭心症と、冠状動脈閉塞による血液停止の心筋梗塞がある。
○
55
心不全とは、心臓のポンプ機能が低下し、血液を全身に充分送ることができなくなった状態をいう。
○
56
狭心症は冠状動脈が狭くなることで起こり、心筋梗塞は冠状動脈が完全に閉塞することで起こる。
○
57
狭心症はモルヒネ、心筋梗塞はニトログリセリンが有効である。
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58
本態性高血圧が、高血圧症の90%を占めている。
○
59
糖尿病の患者は化膿を起こしやすいが、神経障害の発症は稀である。
○
60
低血糖症状として、冷汗・動悸・手足の震え・意識消失などがある。
○
61
糖尿病とは、インスリンの分泌不足などで低血糖が持続することを主因とする疾患で、生活習慣病の一つである。
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62
高血糖による症状としては、口渇、多飲、多尿、体重減少などがある。
○
63
2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)は、若年者に多い。
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64
糖尿病三大合併症として、網膜症・腎症・神経障害がある。
○
65
ダウン症は、内部障害はみられない。
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66
免疫力が低下している時に、通常では感染しない病原性の弱い微生物に感染することを日和見感染という。
○
67
COPDの原因は90%が喫煙である。
○
68
膠原病は、自己免疫疾患であり男性に多くみられる。
○
69
全身性エリテマトーデス(SLE)は、男性に多い。
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70
骨粗鬆症の原因に、日光浴不足は関係ない。
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71
高齢者の転倒による骨折で最も多いのは、大腿骨頸部骨折である。
○
72
変形症膝関節症は、中高年以降に多い疾患である。
○
73
関節リウマチは、膠原病の中で最も多い疾患であり、男性に多いことが特徴である。
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74
疥癬はヒゼンダニが皮膚に寄生して皮膚炎を起こし、強いかゆみを生じる疾患であるが、感染力は弱い。
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75
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、非進行性の疾患である。
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76
進行性筋ジストロフィー症は、進行性の疾患である。
○
77
脳性麻痺は、進行性の疾患である。
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78
脳血管疾患の危険因子として、高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙などがある。
○
79
構音障害(音声機能障害)は、言葉の理解や使用などの言語能力はあるが、正しく発音できないことが特徴である。
○
80
糸球体+ボウマン嚢を腎小体+尿細管をネフロンという。
○
81
一過性脳虚血発作はTIAとよばれ、脳梗塞の前触れとして重要である。
○
82
甲状腺機能低下症は、多汗・湿潤・眼球突出などの症状がみられる。
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83
高齢者の肺炎罹患の特徴として、咳、痰、全身倦怠感、発熱などの顕著な症状がみられる。
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84
A型肺炎の感染経路は、血液や体液を介して感染する日経口感染である。
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85
再生不良性貧血は、骨髄の異常で赤血球が不足する。
○
86
機能聖尿失禁とは、排尿動作や判断がうまくできずに尿が漏れることをいう。
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87
成人の肥満度の判定には、カウプ指数が用いられる。
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88
メニエール病は、回転性めまいの代表格である。
○
89
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は院内感染とは関係ない。
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90
パーキンソン病は、中脳の黒質の変質によりそこから産生するドーパミンの低下によって引き起こされる。
○
91
精神障がい者には、療育手帳が交付される。
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92
知的障がい者重度の基準は、知能指数が概ね60程度である。
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93
視覚障がいとは、全盲のことを指す。
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94
発達障がいは、コミュニケーション等に障がいは見られるものの、社会への適応には困難さを生じない。
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95
統合失調症の陽性症状には、感情鈍麻、社会性の喪失などがある。
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96
うつ病は、気分障害であるため日内変動はほとんど見られない。
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97
リハビリテーションとは、「機能回復訓練」として理解されている。
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98
ICFは、ICIDHでの「障がい」に対して「生活機能」として捉え、障がいのある人だけに限らず、すべての人の健康に関する分類とした。
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99
疾病予防対策の二次予防は、健康増進・発病予防などの生活習慣の改善のことをいう。
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100
「健康日本21」の基本理念として、老年死亡の減少、平均寿命の延伸を目指すことを挙げている。
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