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進化生物学 第2巻(5章~8章)
  • Soichiro

  • 問題数 49 • 1/12/2024

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    問題一覧

  • 1

    遺伝子(または特定の塩基配列)が占める染色体上の位置。突然変異によってある○○○○の塩基配列が変化すると、新しい対立遺伝子(または変異したDNA領域)が生じる。1つの○○○○には1つの対立遺伝子しか存在できない。○○○○には解答が入る

    遺伝子座

  • 2

    集団における対立遺伝子の分布と、その頻度変化のメカニズムについて研究する学問。

    集団遺伝学

  • 3

    新しい個体(子)を作ること。

    生殖

  • 4

    公理や確立された他の○○をもとに演繹的(推定・推論的)に証明された数学的命題。経験的事実を説明する理論とは異なる。○○は解答が入る

    定理

  • 5

    雌性配偶子と雄性配偶子の両方を作る個体。

    雌雄同体

  • 6

    ある集団で、ある対立遺伝子以外のすべての対立遺伝子が消失した時、その対立遺伝子は集団に○○されたという。○○された遺伝子座に関しては、全ての個体が遺伝的に同一なので、遺伝的変異は存在しない。○○は解答が入る

    固定

  • 7

    性のない系統は性のある系統よりも速く増殖できる。性のない系統では全ての個体が子を作れるのに対し、性のある系統では子の半分はオスであり、オスは子を作れない。性のある種の増殖率は、性のない増殖率の半分になる。有性生殖におけるこのようなコストの名前は?

    有性生殖の2倍のコスト

  • 8

    集団の個体数が劇的に減少した状態。短期間でも○○○○○○が起きれば、集団の遺伝的多様性に長期的な影響を与える。○○○○○○には解答が入る

    ボトルネック

  • 9

    無性生殖集団のゲノムにおいて、有害な変異が不可逆的に蓄積するプロセス。

    マラーのラチェット

  • 10

    大きな集団から少数の個体が分かれて新しい集団を形成すると、遺伝的浮動の効果が強まり、多くの対立遺伝子が消失し遺伝的多様性が減少すること。新しい集団と元の集団は遺伝的に大きく異なることになる。

    創始者効果

  • 11

    有害な突然変異の蓄積などによって、遺伝子型レベルにかかる自然淘汰の強さ。

    遺伝的荷重

  • 12

    共進化している集団で相対適応度を維持するためには、各集団が互いに絶えず適応し続けなければならないという仮説。

    赤の女王仮説

  • 13

    ある個体における生存と繁殖の成功度。次世代へ子孫をどれだけ残せるかということ。

    適応度

  • 14

    何らかの違いがある2つの配偶子の接合による有性生殖。大きい配偶子(卵)を作る個体はメス、小さい配偶子(精子)を作る個体はオスと定義される。

    異型配偶

  • 15

    特定の遺伝子型の個体の適応度で基準化した(たとえば集団の平均適応度で割った)ある遺伝子型の個体の適応度。

    相対適応度

  • 16

    ある対立遺伝子を持つ個体の適応度の平均と、集団全体の適応度の平均との差。

    平均過剰適応度

  • 17

    1個体の繁殖能力で、具体的には1個体が一度に作る正常な卵(あるいは精子)の数。

    一腹子数

  • 18

    オスが、配偶者の産んだ子の遺伝的な父親である確率。

    父性の確実性

  • 19

    1つの遺伝子が複数の形質に関与すること。この場合、1つの遺伝子に起きた1つの突然変異は、多くの形質に影響を与える。ある形質に対して有益な突然変異が、他の形質には有害な場合に、○○○○は拮抗しているという。

    多面発現

  • 20

    ある時点における繁殖可能なオスとメスの比率。

    実効性比

  • 21

    集団内の対立遺伝子頻度を減少させる自然淘汰。平均過剰適応度がゼロより小さいときに起きる。

    負の自然淘汰

  • 22

    集団内の対立遺伝子頻度を増加させる自然淘汰。平均過剰適応度がゼロより大きいときに起きる。

    正の自然淘汰

  • 23

    受精競争によって起こる繁殖成功度の差による選択。

    性淘汰

  • 24

    同種のオスとメスの間で、形質が異なること。色や体の大きさのほかに、求愛ディスプレイに使う構造(発達した尾羽、装飾、皮膚の模様)や闘争に使う構造(枝角、牙、けづめ、角)の有無などがある。

    性的二型

  • 25

    ある遺伝子座の対立遺伝子の効果が、ほかの遺伝子座の対立遺伝子の影響で変化すること。

    エピスタシス

  • 26

    集団における適応度の分散。分散がゼロのときは選択が起こらず、分散が大きいときは選択が起きるチャンスが増える。

    選択の機会

  • 27

    1つの遺伝子座に同じ対立遺伝子が2つある時(ホモ接合体)、その表現型への効果が対立遺伝子が1つのときに比べて2倍になること。

    相加的

  • 28

    ある遺伝子型の頻度が低いほど、その遺伝子型の適応度が高くなるような自然淘汰。この過程は集団内の遺伝的多様性を維持するように作用する。

    負の頻度依存淘汰

  • 29

    メス自身の適応度が増加する、食物、巣の場所、保護などの利益。

    直接的利益

  • 30

    子の遺伝的な質を高める利益。

    間接的利益

  • 31

    複数の対立遺伝子を残すようにはたらく自然淘汰。偶然や突然変異から予測される以上に複数の対立遺伝子頻度を高く保ち、集団の遺伝的多様性を維持する。

    平衡淘汰

  • 32

    1個体の任意の遺伝子座において、2つの対立遺伝子が祖先の同一対立遺伝子に由来する確率。

    近交係数

  • 33

    ある場所に集まって求愛ディスプレイを行うオスの集団。

    レック

  • 34

    近親交配によって生まれた個体の平均適応度が、異系交配(類縁の遠い個体間の交配)によって生まれた個体の平均適応度よりも低いこと。

    近交弱勢

  • 35

    1匹のオスと1匹のメスがペアになる交配システム。

    一夫一妻

  • 36

    連続的に変異する表現型と、その進化メカニズムの研究。

    量的遺伝学

  • 37

    オスが複数のメスと交配する(または交配しようとする)システム。

    一夫多妻

  • 38

    メスが複数のオスと交配する(または交配しようとする)システム。

    一妻多夫

  • 39

    形質値の平均からのばらつきを表す統計量。

    分散

  • 40

    性淘汰の一形態。交配後に卵との受精をめぐってオス同士が競争すること。

    精子競争

  • 41

    表現型分散の中で、対立遺伝子の相加的効果による分散(相加的遺伝分散)が占める割合。子が親に似る原因となる要素である。また自然淘汰によって、集団に予測可能な進化を生じさせる要因となる。

    狭義の遺伝率

  • 42

    表現型に作用する選択の強さの指標。集団全体の平均と、次世代に子孫を残す個体群の平均との差。

    選択差

  • 43

    一方の性には有利だが、他方の性には不利となる表現型の進化。

    性的対立

  • 44

    量的形質の変異に影響するDNA領域。集団における量的形質の変異に関係する遺伝子や、その遺伝子に近接する領域のこと。

    量的形質遺伝子座

  • 45

    同一の遺伝子型の個体が、ある範囲内で環境を変化させたときに示す表現型のパターン。それぞれの遺伝子型について、表現型を環境の関数として表したもの。

    反応基準

  • 46

    人によって行われること以外は、自然淘汰と同じ。ブリーダーが、経済的に有利な形質を持つ個体を選択するとき、その形質には強い○○○○がかかる。○○○○には解答が入る

    人為淘汰

  • 47

    ある個体群から別の個体群へ対立遺伝子が移動すること。個体や配偶子が移動するときに起こる。

    遺伝子交流

  • 48

    捕食される種が使う、危険を示すための対捕食者戦略。危険性のある獲物がもつ派手な体色で、捕食を抑止するようにはたらく警告信号。

    警告色

  • 49

    生物によって作られた構造で、その生物の生存や繁殖に影響する可能性があるもの。それらはその生物体の一部ではないが、構造はそれぞれの個体の遺伝子型に影響される。鳥の巣やハエのゴール(虫こぶ)などの例がある。

    延長された表現型