問題一覧
1
目の不自由な人などの理由で、そのままでは図書などの印刷媒体を読めない障碍者のために、図書などが出版された段階で録音図書、点字図書、拡大写本などを1部に限り作成してもよいことを、著作者があらかじめ認めるマーク
EYEマーク
2
図書館のサービスポイントから比較的遠い地域に住む人々、何らかの理由で図書館を訪れることができない人々のために、図書館側から出向いて行う各種サービスの総称。
アウトリーチサービス
3
目録や書誌を検索するときに手掛かりになる項目のこと。
アクセスポイント
4
学校において、朝の始業前を活用して読書をする時間を設ける取り組み。
朝読書
5
中世における関東唯一の学校施設。室町時代初期に上杉憲実が再興。
足利学校
6
古代アッシリア帝国最後の王。首都ニネベの王宮跡から、楔形文字で記された多量の粘土板が発掘されたことから、この王が収集した資料で図書館的な施設が作られていたのでは、とされる。
アッシュールバニパル
7
ナイル河河口の都市アレクサンドリアにあった大図書館
アレクサンドリア図書館
8
著者が初めて公開するオリジナリティがあり加工されていない情報を一時情報といい、一時情報を収めた資料。
一次資料
9
図書館を直接利用しにくい遠隔地域の利用者のために、資料を積んで定められた場所に行き、貸出・返却業務を行うための車輛。
移動図書館
10
活版印刷術の発明語から1500年末までの約50年間に金属活字で印刷された図書の総称。ラテン語で印刷術の揺籃期に生まれた刊本の意
インキュナブラ
11
倒置ファイル。検索で使用される検索語を取り出し、50音順やアルファベット順に並べたファイル。これを利用し迅速に検索する。
インバーテッドファイル
12
パンフレットやリーフレット、新聞・雑誌の切り抜きなど、一般図書館資料としては扱われないが、利用者からのレファレンス質問に回答するために必要な情報を収集し、バインダーやキャビネットなどを利用して整理した資料。
インフォメーションファイル
13
日本で最初の公開図書館。石上宅嗣の私邸”阿?寺”の一角に漢籍を収めた書庫を設けた。
芸亭
14
日本の書籍や雑誌の巻末に、書名、著者名、出版社、発行年月日、版次、刷次、ISBNなどを記載したページまたは部分のこと
奥付
15
子ども達を集め、お話を聞かせる集会のこと。本の世界のすばらしさを直接子どもに伝えることができ、その後の読書の世界へのいざないともなる。
おはなし会
16
OPAC。利用者がその図書館の所蔵する資料をオンラインで検索できるようにした目録システム。ウェブで公開する図書館も多く、高機能化している。
オンライン閲覧目録
17
和漢書の装丁製本法の一種。横に長く継いだ紙を一定の幅に折りたたんで前後に紙または板の表紙をつけて製本したもの。
折本
18
初等中等教育において、全国どの地域でも一定水準の教育を受けられるように、各学校で教育課程を編成する際の基準を定めたもの
学習指導要領
19
弱視者や高齢者のために文字や絵を拡大した図書
拡大図書
20
主に学校教育において、読むことを指定した図書のこと。
課題図書
21
日本における学校図書館の資料、職員、施設、運営などに関する基準。法的拘束力はない。
学校図書館基準
22
地域の学校図書館活動を支援するために、教育委員会あるいは公立図書館に設置される機関のこと。
学校図書館支援センター
23
1450年ごろ、グーテンベルクによって発明された印刷術。鉛合金を鋳型に注入して活字を作り、活字を組み合わせて版を組み、油性インクを使ってプレス機で印刷する。
活版印刷術
24
中世の武家文庫の代表的なもの。鎌倉中期に北条実人機が、現在の横浜市金沢区の邸内に造った武家文庫。
金沢文庫
25
現時点における最新情報を検索すること。
カレントアウェアネス検索
26
パピルスや絹布、紙などを接ぎ合わせて長くし、書写・印刷されたもの。書物の形態として初期段階に位置する。
巻子本
27
中国人が漢文で書いた書物
漢籍
28
広義では、印刷刊行された図書の総称。写本に対する語。狭義には活字版・活版による印本、あるいは活字本に対して、版木に彫った木版本の呼称。
刊本
29
大学や研究機関が所属する研究者の座学術論文などの研究成果を電子的に収集・蓄積提供するシステムやサービスのこと
機関リポジストリ
30
JLAが編集・刊行する件名標目表。音順標目表、分類記号順標目表、階層構造標目表からなる。
基本件名表目標
31
周囲に仕切りをめぐらした1人掛けの机のこと。
キャレル
32
国及び国の関連機関、地方公共団体及びその関係機関、国際機関などが作成する資料。
行政資料
33
当該図書館が存在する地域内の出版物及び地域に関する歴史や現状を知る上で有効な資料
郷土資料
34
国立国会図書館が、自館をはじめ、全国の公共・大学・専門・学校図書館で実際に受けたレファレンス事例、調べ方マニュアル、特別コレクションおよび参加館プロファイルにかかわるデータを蓄積して、インターネット経由で景況するサービス。
レファレンス協同データベース
35
利用者からの質問に対して、時間をかけずに2,3の基本的な情報源を参照するだけですぐに解決できるような情報を提供するレファレンス。
クイックレファレンス
36
ドイツマインツ出身。ストラスブルグで印刷術を研究し、1450年に活版印刷所を開設した
グーテンベルク
37
古代アッシリアやバビロニアで広く用いられた文字。
楔形文字
38
言葉で主題を検索するときの統制語でコレクションを検索する場合のアクセスポイントの一つ
件名標目
39
統制語語彙票の一つ、通常、優先後である件名標目と非優先語である参照語が音順に排列されている。
件名標目表
40
中国殷時代の都の跡から発掘された亀甲や獣骨に刻まれていた文字
甲骨文字
41
子供のいる親や家庭に対して社会的に子どもを育てるための公共図書館の支援のこと
子育て支援サービス
42
「子どもの読書活動の推進に関する法律」のもとで作成された読書推進のための計画。政府の計画をうけて、都道府県、市町村は「子どもの読書活動推進計画」を策定・することが求められている。
子ども読書活動推進計画
43
中国後漢代の宦官で製紙法の改良者。
蔡倫
44
必要な情報に容易にアクセスできるように用語を抽出し、その用語の所在場所と共に一定の排列順序でリスト化したもの。
索引
45
文献の主題内容を表す見出し語で利用者が文献を検索するときの手掛かりとなる語。
索引語
46
二次資料の情報を編集・加工した資料で、二次資料を検索するために利用する。
三次資料
47
連合国軍総司令部・民間情報教育局は、1945年に日本人のための図書館を開設した。1951年までに全国に22巻が開設された。
CIE図書館
48
書架整理
シェルフリーディング
49
シソーラスや件名標目表で統制されていない語で日常使用されている言葉や用語のこと。
自然語
50
乳幼児から中学一年生程度の子どもを対象にした、公共図書館が提供するサービス。
児童サービス
51
刊本に対して、手で書写した図書のこと。
写本
52
一般財団法人流通システム開発センターが管理する国内の交通商品コード。
JANコード
53
書庫部分の所蔵力を高めることを目的として考案された手動式または電動式の可動書架のこと。
集密書架
54
人が生涯において、さまざまな場や機械に行うあらゆる学習のこと。
生涯学習
55
対面朗読、点字・録音図書、大活字本の作成と提供、施設のバリアフリー化、資料の郵送・宅配サービスなどがある。
障害者サービス
56
物の形をかたどって作られた文字。ヒエログリフ、甲骨文字など
象形文字
57
abstract。雑誌論文や研究報告の内容を簡潔かつ的確表現した文章
抄録
58
図書の資料を、破損、重複、利用のない資料、内容が古くなった本などを書架から取り除き、廃棄などをおこなうこと。
除架
59
図書や雑誌記事などの文献を一定の選択基準で収集し、書士的事項を一定基準に従って排列した文献リスト。
書誌
60
他の資料や他の版などから道程識別するための個々の資料についての記録。
書誌的事項
61
近代日本図書館草創期における図書館の呼称のひとつ。文部省が1872年に湯島聖堂内に創設し公開した図書館。
書籍館
62
「総合的な学習の時間」の学習指導要領中に示された、問題解決の過程
調べ学習
63
本に書かれた物語などを語り手が覚えて、聞き手に語ること。
ストーリーテリング
64
コレクションの配架位置を示す記号。
請求記号
65
弱視者、高齢者に大きな活字で印刷された本。
大活字本
66
公共図書館が学校や学校図書館、会社、福祉施設などの団体に対して、図書館資料を貸出すこと。
団体貸出
67
『中小都市における公共図書館の運営』日本図書館協会中小公共図書館基準委員会が1963年に刊行した中小公共図書館の為の指針書。市区町村立図書館は住民に直接資料提供サービスを行う場であるとし、貸出業務を重視した。
中小リポート
68
シソーラスや件名標目表などの統制語彙に収録された語。
統制語
69
少人数のグループで、特定の作家の著作や特定のテーマに関する著作をよみ、意見や感想を述べあう会合。
読書会
70
もり・きよしがデューイ十進分類法の構成を導入し、10の主題はカッターの展開分類法に準拠し、和漢書を対象として編纂した書架分類法。
日本十進分類法
71
通常の出版流通経路にのらないために、存在の確認や入手が困難な資料のこと。
灰色文献
72
あるトピックの情報を訪ねあてる「道しるべ」という意味。利用者が求めている具体的で限定的なトピックやテーマに対して各種情報資源や探索方法を紹介する一覧資料。
パスファインダー
73
読んで面白いと思った本を持ち寄った発表参加者が5分で本を紹介し、一番読みたくなった本に投票し、最多票を得た「チャンプ本」を決める、本の紹介コミュニケーションゲーム。
ビブリオバトル
74
図書のはじめにあり、完全なタイトルのほか、著者・編者、出版事項をも載せているページ。
表題紙
75
見出し語のこと。
標目
76
目録カードの記述の下部に図書館が編成する目録の種類に従って、付与すべき標目をあらかじめ記載したもの。
標目指示
77
自治体が行う0歳時健診などの機会に、赤ちゃんに「絵本」と「赤ちゃんと絵本を楽しむ体験」をプレゼントする活動。英国ブックトラストの推進によりバーミンガム市で1992年に始まった。
ブックスタート
78
図書館員や教員などが、特定のグループを対象にあるテーマに関する、異なるタイプや分野の図書を数冊選びだし、話をつなぎながら紹介すること。
ブックトーク
79
図書館が閉館時などに利用者が図書館資料を返却できるように、出入り口の周辺などにおかれた収納箱。
ブックポスト
80
書架上の図書の背表紙をざっと眺めたり、図書や雑誌の中身を拾い読みすること。
ブラウジング
81
図書館がカウンターを離れ、書架の間をめぐり利用者の援助を行う、利用案内、読書案内、レファレンスサービスの総称。
フロアワーク
82
複数の図書館があらかじめ収集対象資料の種類や主題などの担当を決めて計画的に資料を収集すること。
分担収集
83
POP。書店・図書館においては、書籍の内容を端的に示した一枚もののカードをさす。
ポップ
84
雑誌と図書の合成語で、両社の中間的な性格を持つ出版のこと。図書のように独立した内容を持つが、編集・発行は雑誌のような形式をとる。
ムック
85
データについての構造化されたデータのこと。
メタデータ
86
図書館コレクションを検索するためのツール。書誌情報とその資料の所在を示す所蔵情報を合わせた目録記入を一定の順序に排列したもの。
目録
87
中学生や高校生など、児童と成人の中間に位置する年齢層への図書館サービス。
ヤングアダルトサービス
88
障害の有無、年齢、性別、人種などにかかわらず、多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインすること。
ユニバーサルデザイン
89
子どもに本や絵本を見せながら読んで聞かせること。
読み聞かせ
90
情報を求める利用者に対して、図書館員が図書館の資料と機能を活用して、必要としている資料の検索方法を教えたり、回答を提供したりする人的支援。
レファレンスサービス
91
レファレンス質問に回答を出す、あるいは探索援助のために使用される情報資源。
レファレンスツール
92
図書館利用者が求める情報が時間にない場合、それを所蔵する期間へ問い合わせたり、利用者をそれらの期間へ案内・紹介したりするサービス。
レフェラルサービス
93
1799年にナポレオンのエジプト遠征軍がナイル河口の都市ロゼッタで発見した黒色花崗岩でできた石碑の一部。
ロゼッタストーン