問題一覧
1
キュニコス学派が言葉の由来となった「シニカル」の意味とは
皮肉な態度をとるさま
2
哲学者ディオゲネスは、当時マケドニア帝国を支配するアレクサンドロス大王の「何なりと望みのものを申してみよ」という申し出になんと答えたか
「どうか、私を日陰におかないでいただきたい」
3
魂の入れ替わりが成り立つための条件として考えられるもの
魂の自己同一性
4
科学と神話の特徴として正しい組み合わせ
科学=実証的、客観的 神話=宗教的、主観的
5
科学にとって魂は何にあたりますか
意識
6
デカルトの「方法的懐疑」として正しいもの
真理に到達するべく、少しでも不確実だと思われる(疑う事ができる)すべてのものを疑うこと。
7
デカルトにとって「存在する」私の本性とは何か
欲望
8
フロイトの「無意識」の特徴として正しくないものはどれか
時間的な順序にもとづいてる
9
デカルトと対象的なフロイトの意識について説明したものとして適切なものはどれか
意識はすべてを(明晰判明に)見通せるのではなく、意識しないと見えない、意識しても見えない部分が含まれている
10
カントの道徳の考えとして誤っているものを次の中から選べ
身の危険を感じたときは人を殺しても構わない
11
物(物件)と人間(人格)の違いを説明したものはどれか
物(物件)はほかのものと交換できる限りにおいて価値を持ち、人間(人格)は代わりになるものがなくそれ自体で価値を持つ
12
カントにとって人を殺してはいけないのはなぜか
人は存在しているだけで価値・威厳を持つから
13
ホッブズにとって、国家の成立とともに自然状態における人々が〜
自然権
14
また、それを国家に譲渡するのと引き換えに人々が国家から与えられるものは
安全の保障
15
人間が自然状態に持つ原理としてルソーが考えているのはどれか
あわれみの情
16
ホッブズとルソーの国家像として正しい組み合わせ
ホッブズ=絶対君主制 ルソー=(議会)民主制
17
マルクスにとって、人間の意識を決定してる要因はなんですか
物質的・経済的構造
18
ヘーゲルにとって「歴史」とはどのようなものか
理性の自己実現
19
歴史のある段階において正しいとされている知識を「テーゼ」、これに対立するものを「アンチテーゼ」と呼ぶ。この両者が対立を保ったまま共存した状態をなんと呼ぶか
ジンテーゼ
20
ソクラテスは万物のすべては反対のものから生じ、生と死が対立するならば、生もまた死から生じると論証した。ここから導かれる帰結は
魂は不死であり、生は輪廻転生すること
21
「死とは何か」の講義で扱ったエピクロスにとって、人生の目的であるとされる「アタラクシアー」とは何か
平静な心境に至ること
22
原子はギリシア語でatomosですが、その適切な意味とは
それ以上分割できないもの
23
パスカル「人間は考える葦である」の正しい意味はどれか
人間は自然の中でもっとも弱い存在であるが、自分が死ぬということを唯一知っている存在である
24
パスカルは「仕事もなく、気ばらしもなく、集中することもできないほど耐えがたいことはない」と述べているがそれは何故か
普段顧みることのない自分と向き合わざるをえず、自己の虚無や孤独、空虚が感じられるから
25
デカルトと対象的なフロイトの意識について説明したものとして適切なものはどれか
意識はすべてを(明晰判明に)見通せるのではなく、意識しないと見えない、意識しても見えない部分が含まれている