問題一覧
1
私が語りたいのは、日本国の国際的責任についての【焦眉の目】の問題である。
緊張事態であること
2
道理が通っているかどうかではなく、「生理的な嫌悪感」だということであれば、【取りつくしまもない】。
関わろうとする手がかりもない
3
芥川龍之介に関係のあるものを一つ選べ。
新思潮派
4
一九九四年にノーベル文学賞を受賞し、「あいまいな日本の私」という受賞記念講演を行った人物は誰か。
大江健三郎
5
【あまつさえ】、この計画の成功したあかつきには、人間はもはや永久に死ぬことがないはずである。
それだけでなく
6
庄野潤三、吉行淳之介は文学史上何と呼ばれているか。
第三の新人
7
この試みも【あながち】無価値とはいえません。
一概には
8
小林秀雄の評論名ではないものを、次の中から選べ。
堕落論
9
彼の音楽は【鼻持ちならない】だろう。
嫌みで我慢できない
10
彼が【糊口をしのぐ】ために通俗的な仕事しかできないという事態が余儀なくされているならば、
なんとか生計を立てること
11
堀辰雄の作品を選べ。
聖家族
12
褒めるもけなすも極端で、一般の愛好家のことなど【歯牙にもかけていない】。
問題にしていない
13
島崎藤村と関係の深い文学流派を次の中から選べ。
自然主義
14
母親の声は鋭かった。道子は【腰を折られて】引返した。
途中で妨げられて
15
【気のおけない】、いたって行き届いた人らしいといって誉めていた。
遠慮しないで気楽につきあえる
16
武者小路実篤が活動した文学グループは一般に何と呼ばれているか。
白樺派
17
オレがあんなことをしたのは小さな【余儀ない】必要によってであったが、
仕方のない
18
人の生活を支えるシステムには、【不如意なこと】や予測し得ないことが起きても対処できるような仕組みが、本来あるはずだ。
思うようにならないこと
19
三島由紀夫の作品でないものを次のなかから一つ選べ。
李陵
20
長明の出家遁世者としての不徹底を【あげつらう】こともできないのである。
議論する
21
【うがった】見方をすれば、可能性を追求しないということすら、父にとってひとつの可能性の選択だったのかもしれない。
かくれた本質をとらえた
22
野間宏の作品でないものを一つ選べ。
豊饒の海
23
与謝野晶子と関係のあるものを一つ選べ。
みだれ髪
24
インデックスの完備した本のような頭をもった人は、どうしても索引によってしか内容にふれられない【きらい】がある。
よくない傾向
25
かなり有名な噺だが、どこから出てきたものかは、【つまびらかでない】。
くわしくはわからない
26
どちらも積極的に人に近づいていく性格ではなかったから、会話は弾まず、【おずおずとした調子】のもので、
ためらう感じ
27
森鴎外の作品でないものはどれか。
夜明け前
28
耽美派の文学者を一人選べ。
谷崎潤一郎
29
思ったことを率直に言うのは心ないわざであって、【如才ない】人はほかのものに託して志をのべる。
気のきいた
30
正岡子規の著作を一つ選べ。
歌よみに与ふる書
31
これは、ひとえに“時”のおかげ、“時”の力が入らざる“人間”の【さかしら】に耳をかさず、正しい裁きをしてくれたからであります……
お節介
32
その【類のない】お腕前といい高邁なる御志操といい、禄高に拘らずぜひ御随身が願いたい、
並外れた
33
もちろん敵の面体を見識らぬ我々は、お前に別れては困るに違いないが、もはや【是非に及ばない】。
やむを得ない
34
坪内逍遥の提唱した文学理念を次の中から選べ。
写実主義
35
わかったような同情やいたわりには必ず冷笑で【一矢を報いずには】いられなかった。
反撃せずには
36
次の中から幸田露伴の作品を一つ選べ。
五重塔
37
プライバシーの侵害や人間性の尊敬に【もとる】ような、いわゆる低俗番組を生む。
反する
38
だが、【あにはからんや】そこでは訝しげな反応しか返ってこなかった。
思いがけず
39
こうした「自己実現」の価値を【あまねく】広げようとする社会と、実際の職業機会とのアンバランスだったといってよい。
すみずみまで
40
島崎藤村の作品を一つ選べ。
若菜集
41
それは、当時【かまびすしく】論じはじめられ、子どもの耳にもとどいていた、いわゆる「公害」の問題とはとりあえず関係がない。
さわがしく
42
その話の内容たるや【頗る】簡単なものであった。
たいそう
43
宮沢賢治の詩集を選べ。
春と修羅
44
西欧社会はこの頃から個人と社会の関係に【意を用い】なければならなくなっていたのである。
留意する
45
定められた、あまりに【仮借ない】均整を目にすると、どうも居心地がよろしくないと感じたらしく、
決して見逃さない
46
石川啄木の歌集を一つ選べ。
一握の砂
47
北原白秋の作品を次の中から選べ。
邪宗門
48
僕はその時高木から受けた【名状し難い】不快を明らかに覚えている。
何とも言い表しようのない
49
夏目漱石の作品でないものを一つ選べ。
雁
50
具合が悪くなれば地方へ引きこもって蟄伏しながら、【おもむろに】再起を図ろうとする。
ゆっくりと