問題一覧
1
白金線をある水浴液に浸して、それを炎の中に入れたところ、炎が紫色になった。この操作によって検出された素はどれか。1つ選べ。
カリウム
2
日本薬局方において、以下の確認試験により確認される医薬品はどれか。1つ選べ。 「本品につき、銅網を用いる炎色反応試験を行うとき、緑色を呈する。」
4
3
次のうち、硝酸銀と反応し白色沈殿を生じる無機イオンはどれか。1つ選べ。
Cl-
4
次のうち、硫酸塩と反応し白色沈殿を生じる金属イオンはどれか。1つ選べ。
Ba2+
5
5つの陽イオン(Ag+,Cu2+,AI3+,Zn2+,Ca2+)を含むと考えられる検液がある。 Al3+のみを沈殿として分離する方法として最も適切なのは次のうちどれか。1つ選べ。
過剰量のアンモニア水を加える。
6
次の試薬のうち、炭酸塩と炭酸水素塩の区別に適するのはどれか。1つ選べ。
フェノールフタレイン
7
「溶液は赤紫色を呈し、その硫酸酸性溶液に過酸化水素試液を加えるとき、泡立って脱色する」ことによって確認される化合物はどれか。1つ選べ。
過マンガン酸塩
8
次のうち、ホウ酸塩の検出に用いられているものはどれか。1つ選べ。
クルクマ紙
9
次の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
2,炭酸水素塩に希塩酸を加えるとき、泡立ってガスを発生する。このガスを水酸化カルシウム試液中に通じるとき、直ちに白色の沈殿を生じる。, 4,リン酸塩の中性溶液に硝酸銀試液を加えるとき、黄色の沈殿を生じる。この沈殿は、希硝酸またはアンモニア試液を加えると溶ける。
10
次の試薬のうち、チオ酸塩と硫酸塩の区別に適するのはどれか。1つ選べ。
希塩酸
11
日本薬局方一般試験法において、「溶液に等容量の希塩酸を加えるとき、二酸化硫黄のにおいを発し、液は徐々に白濁し、この白濁は放置するとき、黄色に変わる。」ことによって確認される化合物はどれか。1つ選べ。
チオ硫酸塩
12
日本薬局方一般試験法の定性反応とその対象物の組合せとして正しいのはどれか。2つ選べ。
1, 5
13
メチルケトンを含む化合物の確認試験において、ヨウ素試液と水酸化ナトリウムを加えることにより特異臭のある黄色沈殿を生じる反応はどれか。1つ選べ。
ヨードホルム反応
14
次の記述は、イソプロバノールの確認試験に関するものである。 「本品 1mLにヨウ素試液2mLと水酸化ナトリウム試液2mLを加えて振り混ぜるとき、淡黄色の沈殿を生じる。」 この確認試験に関する記述として誤っているのはどれか。2つ選べ。
淡黄色の沈殿はヨウ化ナトリウムである。, メタノールはこの確認試験に陽性である。
15
次の化合物のうち、確認試験として「塩化鉄(Ⅲ)試液を加えると錯体を形成し赤色~赤紫色を呈する」反応を適用できるのはどれか。1つ選べ。
5
16
次の記述は、日本薬局方エテンザミドの純度試験に関するものである。 「本品0.20gを薄めたエタノール(2→3)15mLに溶かし、希塩化鉄(Ⅲ)試液2~3滴を加えるとき、液は紫色を呈しない。」 この試験の対象となっている不純物hどれか。1つ選べ。
1
17
次の化合物のうち、確認試験として「ヒドロキサム酸鉄キレートの生成により赤紫色~暗赤色に星色する」反応を適用できるのはどれか。1つ選べ。
カルボン酸類
18
以下の確認試験により確認される医薬品はどれか。1つ選べ。 「本品の水溶液(1→500) 5mLに塩化鉄(Ⅲ)試液1滴を加えるとき、液は濃赤色を呈する。」
5
19
次の記述は、サラゾスルファピリジンの確認試験に関するものである。 「本品0.1gを希水酸化ナトリウム試液 20mLに溶かした液は赤褐色を呈し、これに亜ジチオン酸ナトリウム 0.5gを振り混ぜながら徐々に加えるとき、液の赤褐色は徐々に退色する。」 この確認試験に関する記述として誤っているのはどれか。1つ選べ。
希水酸化ナトリウム試液に溶かすと、スルホンアミド結合が加水分解され赤褐色を呈する。
20
以下の確認試験により確認される医薬品はどれか。1つ選べ。 「本品の水溶液(1→1000)5mLにニンヒドリン試液1mLを加え、水浴中で3分間加熱するとき、液は紫色を呈する。」
3
21
次の記述は、ある医薬品に関する確認試験の一部である。 (1) 本品の水溶液(1→1000)5mLにニンヒドリン試液1mLを加え、水浴中 で3分間加熱するとき、液は紫色を呈する。 (2) 本品の水溶液(1→5000)2mLに4-アミノアンチピリン試液10mLを加 えて振り混ぜるとき、液は赤色を呈する。 この確認試験によって確認される医薬品はどれか。1つ選べ。
4
22
次の記述は、日本薬局方医薬品ニトラゼパムの確認試験の一部である。 (1) 本品0.02gに希塩酸15mLを加え、5分間煮沸し、 冷後、ろ過する。濾液は芳香族第一アミンの定性反応を呈する。 (2)(1)のろ液 0.5mLに水酸化ナトリウム試液を加えて中 和し、ニンヒドリン試液2mLを加えて水浴上で加熱するとき、液は紫色を呈する。 この確認試験で星色する物質として正しいのはどれか。2つ選べ。
2, 5
23
次の医薬品群を共通して確認できる反応はどれか。1つ選べ。 医薬品群:ニコチン酸、トロピカミド、プロチオナミド
フォンゲリヒテン反応
24
日本薬局方医薬品ノスカピン塩酸塩水和物を確認できる反応はどれか。1つ選べ。
マルキス反応
25
日本薬局方医薬品ヒドロコルチゾンを確認できる反応はどれか。1つ選べ。
コーベル反応
26
以下の医薬品1~5のうち、医薬品の水溶液(1→500)5mLに過マンガン酸カリウム試液1滴を加えるとき、試液の赤色が直ちに消えることで確認試験を行うのはどれか。1つ選べ。
5
27
次のうち、加熱すると紫色のガスを発生することで確認できる医薬品はどれか。 1つ選べ。
5
28
日本薬局方で確認試験が適用される対象医薬品、操作、およびその結果の組合せのうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1, 2
29
日本薬局方で確認試験が適用される対象医薬品、使用する試液、確認試験の結果の組合せとして正しいのはどれか。2つ選べ。
1, 2
30
日本薬局方収載医薬品とその確認試験の結果の組合せとして正しいのはどれか。 2つ選べ。
1, 5
31
日本薬局方において、以下の確認試験により確認される医薬品はどれか。1つ選べ。 「本品につき、銅網を用いる炎色反応試験を行うとき、緑色を呈する。」
4