問題一覧
1
ルート3により構造計算する際、鉄筋コンクリート造の構造特製係数Dsを算定するに当たり、 梁部材 の種別FAとするために、コンクリート設計基準強度Fcに対するせん断破壊はいくつ? FAが合格。FDが不合格で脆性破壊が生じるおそれあり。
0.15以下
2
ルート3により構造計算する際、鉄筋コンクリート造の構造特製係数Dsを算定するに当たり、 柱部材の 種別FAとするために、コンクリート設計基準強度Fcに対するせん断破壊はいくつ?
0.1以下
3
両端ヒンジとなる梁部材の設計用せん断力の割り増し係数はいくつ?
1.1以上
4
両端ヒンジとならない梁部材の設計用せん断力の割り増し係数はいくつ?
1.2以上
5
H型鋼の梁の横座屈を抑制するため、梁の弱軸周りの細長比をどうする?
小さくする。
6
圧縮力を負担する構造体力上主要な柱の有効細長比はいくつ?
200以下
7
偏心K形筋かい付き骨組は適切に設計することにより、剛節骨組と類似のエネルギー吸収能力の何の骨組とする?
高い骨組
8
引張力を負担する筋交いの設計において、筋交いが靭性変形することにより、地震のエネルギーを吸収できるように、どこの部分を強度を大きくする?
接合部の破談強度
9
プレストレスト鉄筋コンクリート構造 PC鋼材によってコンクリートにプレストレスを導入することにより、どうゆう状態になる?
曲げひび割れの発生を許容するが、割れ幅やたわみを制限値以下に抑える。
10
部材に導入されたプレストレスは、コンクリートのクリープやPC鋼材のリラクゼーション等により時間の経過とともにどうなる?
減少する。
11
床スラブに接するスラブは局部座屈の検討を省略することができるものはどれ?
上スラブ
12
鉄骨鉄筋コンクリート構造(SRC造)は鋼材の影響が低い場合、コンクリートのヤング係数を用いて部材剛性を評価することができる。
正しい
13
炭素含有量が多くなるほど、どうなる?
引張強度・降伏点・硬さが増加。靭性、溶接性は低下。
14
鉄筋コンクリート構造の既存建築物の耐震改修において、柱付き壁に耐震スリットを設ける方法は、何有効?
柱の変化性能を高める。
15
梁部材のクリープによるたわみを減らすために引張側の鉄筋量を変えることなく、圧縮側の鉄筋量を減らした。
間違い
16
直接基礎が想定される地盤で、支持層の下部に位置する砂質土層の沈下量や沈下速度等を推定するために、圧密試験を行った。
間違い
17
この数字は何が入る?
3
18
この数字は何が入る?
12
19
この数字は何が入る?
2 2乗
20
多雪区域の積雪荷重は長期は短期の〇〇倍とする。
0.7倍
21
多雪区域では、積雪時に風荷重や地震力が作用することがあり、この場合、短期を〇〇倍低減する。
0.35倍
22
一般的な鉄筋コンクリート造の事務所建築物の場合、地震力計算用の地上部分の固定荷重と、積載荷重の和は床面積1㎡当たり〇〇〜〇〇程度である。
10〜15KN
23
一般的な鉄筋造の事務所建築物の場合、地震力計算用の地上部分の固定荷重と、積載荷重の和は床面積1㎡当たり〇〇〜〇〇程度である。
7〜10KN
24
2階の耐力壁と1階の耐力壁を、同一の位置に設けることができなかったので、市松状になるように配置した。
正しい
25
ルート3により構造計算する際、鉄筋コンクリート造の構造特製係数Dsを算定するに当たり、 耐力壁部材の 種別WAとするために、コンクリート設計基準強度Fcに対する平均せん断応力度はいくつ?
0.2以下
26
耐力壁のせん断剛性を大きするために、壁の〇〇を大きくした。
厚さ
27
折り曲げ定着筋の標準フックの 必要余長は、 ①90度 ②135度 ③180度 折り曲げ角度が〇〇ほど長くなる。
①8d以上 ②6d以上 ③4d以上 小さく
28
柱梁接合部内において、柱梁接合部のせん断強度(許容せん断力の長期、短期・終局せん断力共に)を高めるために、〇〇を増やした。
コンクリート強度
29
柱の小径は構造耐力上主要な支点間の距離の〇〇以上とする。 軽量コンクリートを使用する場合は〇〇以上とする。
1/15 1/10
30
床スラブの厚さ(片持ちスラブ以外)は〇〇㎝以上、かつ短辺方向の内法スパンの〇〇以上を最低の基準として、クリープの影響を考慮して〇〇超とする。
8㎝ 1/40 1/30
31
梁のせいは梁の有効長さの〇〇超えとする。
1/10
32
耐力壁の厚さは〇〇㎜以上、かつ内法高さの〇〇以上とする。
120㎜ 1/30
33
圧縮力のみ受ける部材の断面は、[平均圧縮応力度を許容圧縮応力度で除した値]が〇〇以下で、 曲げモーメントのみ受ける部材の断面は、[圧縮側曲げ応力度を許容曲げ応力度で除した値]が〇〇以下。 圧縮力と曲げモーメントを同時に受ける部材の場合、両方の和が〇〇以下であることを確かめる。
1以下 1以下 1以下
34
梁の弱軸まわりの細長比が200で、梁の全長にわたって均等間隔で横補剛を設ける場合、梁の鋼種がSN400Bより SN490Bの方が横補剛の必要箇所は〇〇なる。
多く
35
プレス成形角形鋼管(BCP材・BCR材)は降伏点の下限値であらわされる。冷間加工を行う原材の材質が SN材のB種又はC種に準拠している。
正しい
36
高力ボルト摩擦接合において、一般に滑り耐力以下の繰り返し応力であれば、ボルト引張の低下や摩擦面の状態の変化を考慮する必要はない。
正しい
37
隅肉溶接継目ののど断面に対する短期許容応力度は、接合される鋼材の溶接部の基準強度Fの〇〇である。
1/√3倍
38
梁ウェブに設けるスカラップの底には、地震時にひずみが集中しやすいので、スカラップを設けないか、ひずみを緩和するスカラップの形状とする必要がある。
正しい
39
梁の最大耐力は、梁のフランジ、ウェブともに完全溶込み溶接とした場合においても、鋼管フランジの面外変形の影響やスカラップによる断面欠損等を〇〇。
考慮して算定する。
40
基礎を支持する砂礫層直下の粘性土層の圧密沈下の特性を把握するために粘性土の乱さない試料をサンプリングして、〇〇を実施した。
圧密試験
41
粘性土の強度を調べる試験方法で、粘性土の粘着力、摩擦力、変形係数等の値を推定することができる。
一軸圧縮試験
42
供試体に水圧による拘束圧を加えた状態で、さらにピストンにより上下に圧縮してせん断破壊する時のピストン荷重を測定することで、粘着力と内部摩擦角を求めることができる。
三軸圧縮試験
43
地層構成に大きな変化がないと考えられる場合、建築面積〇〇につき一本が目安になる。 また、推定できない場合と変化していると想定される場合で以下に変わる。
500㎡ 300㎡ 100㎡
44
構造体が土から離れる側に移動した場合の土圧
主導土圧
45
PC鋼材にあらかじめ引張力を与えておいて、コンクリートを打設し、コンクリートの硬化後にPC鋼材の緊張を緩めることで、PC鋼材とコンクリートとの付着によりコンクリートにプレストレスを導入する方式。
プレテンション方式
46
コンクリート硬化後に、PC鋼材をシースに挿入し、緊張して引張力を与え、固定金具でPC鋼材をコンクリートに固定することで、肢圧力によりコンクリートにプレストレスを導入する方式。 現場施工で用いられる。
ポストテンション方式
47
プレストレストコンクリート構造において、クリープ等によるプレストレスの減少率は、一般に、〇〇の方が大きい。
プレテンション方式
48
不静定架構の梁にプレストレス力を導入する場合、曲げ変形と同時に軸方向変形を考慮した不静定二次応力を計算しなければならない。
正しい
49
安全限界時の各部材の減衰特性を表す数値は、〇〇の部材より〇〇の方が大きい
プレストレストコンクリート 鉄筋コンクリート造
50
免震構造において、上部構造の層せん断力係数は、一般にAi分布と異なる。
正しい
51
免震構造の積層ゴムアイソレータの〇〇は積層ゴムの鉛直剛性、曲げ剛性に関係する。 また、〇〇は座屈荷重や水平剛性に関係する。
1次形状係数 2次形状係数
52
一次設計用地震力によって生じる各階の層間変形角が〇〇以内としなければならない。 また、変形により建築物の部分に著しい損傷が生じる恐れがない場合には〇〇以内のすることができる。
1/200 1/120
53
木材の繊維方向基準強度は、以下の順番。
曲げ>圧縮>引張>めり込み>せん断
54
木材の繊維方向の短期許容応力度は、積雪時の構造計算以外の場合、長期応力度の〇〇倍とされている。
2/1.1
55
木材の常時湿潤状態にある部分に使用する場合、繊維方向の許容応力度は、所定の数値の〇〇%に相当する数値とする。
70%
56
構造用材料の弾性係数は、一般に、繊維飽和点以下の場合、含水率の低下に伴って〇〇する。
減少
57
せん断弾性係数Gはせん断応力度とせん断ひずみ度の比である。せん断弾性係数Gはコンクリート、鋼材共に、ヤング係数Eの〇〇倍である。
0.4
58
凍結融解作用を受けるコンクリートの凍害対策として、AEコンクリートとし、空気量を〇〇以上とする。
4%
59
鋼管杭について、腐食に対する措置として、腐食代を厚さ1mm腐食するものとして検討する。
正しい
60
断面係数
巾✖️成2乗/6=Z
61
断面2次モーメント
巾✖️成3乗/12=I
62
求める倍数は?
1.0倍 0.7倍 0.5倍 2.0倍 1倍
63
〇〇に作用する風圧力の算出用いる〇〇速度圧は、気流の乱れを表すガスト影響係数Gfを考慮する。
構造骨組の速度圧
64
〇〇について、規定のピーク風力係数を用いて風圧力の計算をすることができる。
▪️屋根葺き材 ▪️高さ13mを超える建築物の屋外に面する外装材及び帳壁
65
木造の圧縮力を負担すふ構造耐力上主要な部分である柱の有効細長比は〇〇以下とした。
150以下
66
3階建て以上の木造では、構造耐力上主要な1階の柱の小径(幅)は〇〇を下回ってはならない。 なお、構造計算によって安全性かを確かめた場合はこの限りではない。
13.5cm
67
木造建築の基礎を布基礎とする場合は、根入れの深さを〇〇以上とする。底盤の厚さは〇〇とする。
24cm以上 15cm以上
68
木造建築物のべた基礎とする場合は、立ち上がり部分の高さは〇〇以上とし、立ち上がりの厚さは〇〇以上とする。
30cm 12cm
69
木造軸組工法により、各階について、張り間方向及桁行方向の偏心率が0.3以下であることを確認した場合は「木造建築物の軸組の設置の基準」によらなくても良い。
正しい
70
木造軸組工法の各側端部分のそれぞれについて、壁量充足率が全て〇〇を超える場合は、壁率比〇〇の確認を省略できる
1 0.5
71
ルート1の適用を受ける建築物の場合、耐力壁ほ設計用せん断力は、一次設計用地震力により耐力壁に生じるせん断力の〇〇倍以上の値とした。
2倍
72
柱接合部の設計用せん断力は、取り付く梁が曲げ降状する場合、曲げ降状する梁の引張鉄筋量を増やすと大きくなる。
正しい
73
柱に定着する梁こ引張鉄筋の定着長さにおいて、SD295の鉄筋を同一径のSD390の鉄筋に変更したので、定着長さを〇〇した。
長く
74
鉄筋とコンクリートの付着力伝達が十分に伝えるようにするため、重ね継手の長さは、所定の数値〇〇となるようにする。
以上
75
柱・梁のせん断補強筋量は〇〇以上とする。
0.2%
76
梁端部の引張鉄筋量は〇〇以上とする。
0.4%以上
77
耐力壁のせん断補強筋量は〇〇以上とする。
0.25%
78
山形鋼・溝形鋼を用いた筋交いの有効断面積の計算において、筋かいの断面積から以下を差し引いて求める。 ボルト本数が多いほど、有効面積は〇〇なる。
[ファスナー(ボルト等の総称)の孔による欠損部分] [偏心による突出脚の無効部分の断面積]を差し引く。 大きくなる。
79
保有水平耐力計算において、X形筋かいの耐力は、引張側筋かいの耐力と圧縮側筋かいの座屈後安定耐力とを合算して求めることができる。
正しい
80
柱に筋かい材を取り付ける場合は、原則として、偏心して接合しないようにしなければならない。やむを得ず、筋かいが柱に偏心して取り付く場合は、偏心によって生じる応力ほ影響を考慮して柱を設計する。
正しい
81
鉄骨構造において、露出柱脚の最大せん断耐力は、以下になる。
「ベースプレート下面とコンクリートとの間に生じる摩擦耐力」 「アンカーボルトのせん断耐力」のいずれか大きい方とする。
82
露出形式柱脚において、柱の最下端の断面積に対するアンカーボルトの全断面積の割合を〇〇以上とした。
20%
83
埋込み型柱脚において、鉄骨の曲げモーメントとせん断力は、コンクリートに埋め込まれた部分の上部と下部の支圧により、基礎に伝達すふ設計とした。
正しい
84
鉄骨構造の柱脚の設計において、柱脚と基礎との接合部は、作用する力に対して、破壊しないように十分な強度とするか、十分な靭性を確保する。 伸び能力のあるアンカーボルトを使用して靭性を確保したことは適切である。
正しい
85
柱の許容圧縮応力度の算定に用いる限界細長比は、基準強度F値が大きいほど、〇〇なる。
小さく
86
床面の水平せん断力を伝達するために、小梁と水平ブレースによりトラス構造を形成する場合、小梁は軸方向力も受ける部材として検討する必要がある。
正しい
87
鉄骨梁の鉄筋コンクリートスラブとを頭付きスタッドを介して緊結した合成梁の曲げ剛性の算定に用いる床スラブの有効幅は、鉄骨コンクリート梁の曲げ剛性の算定に用いる床スラブの有効幅を使用してはならない。
間違い
88
粒度試験・含水比試験などの物理的性質を調べる標準貫入試験用サンプラーは〇〇を用いる。
乱した試料
89
圧密試験・一軸、三軸🗜️試験などの力学的性質を調べる試験は〇〇を用いる。
乱さない試料
90
応答変位法とは以下の内容になる。 地震時に液状化しやすい軟弱地盤における杭の検討に適している。
▪️地震時の杭頭慣性力(上部構造からの軸力、せん断力、曲げモーメント等の慣性力) ▪️地盤の水平変位による杭と地盤の動的相互作用 の応力
91
載荷試験による極限支持力から求めることができるが、液状化するおそれのある地盤・軟弱な粘土地盤・軟弱地盤な粘土地盤の上にある砂質地盤は適用できない。
正しい
92
極限鉛直支持力は、以下から求められる。
▪️地盤の粘着力に起因する支持力 ▪️地盤の自重に起因すふ支持力 ▪️根入れによる押さえ効果に起因する支持力 の和である。
93
貫入試験のN値が10程度の粘性土地盤は、地上6階程度の中層建築物の直接基礎の支持地盤として十分な支持力を有していると判断できる。
正しい
94
水平地盤反力係数が大きいほど、地盤が硬く、杭等の水平変位は〇〇なる。
小さく
95
地盤の負の摩擦力による杭の支持力、杭の沈下量等を検討する必要な条件とは?
圧密沈下する軟弱地盤
96
壁式鉄筋コンクリート構造の建物では、〇〇の取り付いた耐力壁の曲げ剛性を評価する場合、〇〇の効果を考慮することができる。
直交壁
97
コンクリート充塡鋼管(CFT)柱は、コンクリートが充塡されていない同じ断面の中空鋼管の柱に比べて、剛性は〇〇で塑性変形能力は〇〇である。
低い 高い
98
免震建築物の性能は、一般に、アイソレータとダンパーとの組み合わせによって決定され、ダンパーのエネルギー吸収量が〇〇と免震層の応答変位が過大となることがある。
少ない
99
耐震構造の建築物は、〇〇に発生する地震に対して、倒壊・破壊しないことが求められる。
極めて稀
100
免震構造において、積層ゴムアイソレータの座屈応力度は一次形状係数(ゴム1層の側面積に対するゴムの受圧面積の比)が大きいほど〇〇なる。
大きく