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  • 問題数 80 • 10/4/2023

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    問題一覧

  • 1

    肝臓の主な働きは、代謝、解毒、胆汁の生成である。

    正しい

  • 2

    肝細胞癌の特徴に関して正しい選択肢を一つ選びなさい。

    同時性・異時性に癌が発生する多中心性(マルチセントリック)発癌が特徴であり、根治治療を行っても再発を繰り返す可能性が高い。

  • 3

    肝癌の5年相対生存率は、28.6%、10年相対生存率は、12.6%であった。

    誤り

  • 4

    肝細胞診断において、典型的な肝細胞癌の特徴である多血化はdynamic CT/MRIの動脈相で検出することができる。

    正しい

  • 5

    BCLC分類の進行期Stage Cに分類される予後因子の組み合わせとして、正しい選択肢を一つ選びなさい。

    ・門脈浸潤および/または肝外転移 ・肝機能が維持されている ・PS1-2

  • 6

    肝癌診療ガイドラインの治療アルゴリズムにおいて、以下の症例像に対して推奨される治療法を全て選択しなさい。 ・肝予備能 Child Pugh分類A ・肝外転移なし ・脈管侵襲なし ・腫瘍数5個

    塞栓, 動注, 薬物療法

  • 7

    肝予備能の評価方法について正しい選択を一つ選びなさい

    ALBI gradeは血清アルブミン値および総ビリルビン値を用いて算出する

  • 8

    肝臓診療ガイドライン2021年版において、TACE不応と考える条件をすべて選びなさい。

    ・2回の適切なTACEを行っても標的病変の治療効果が不十分か、新たな肝内病変の出現, ・腫瘍マーカーの持続的な上昇

  • 9

    REFLECT試験に関して正しい選択肢を一つ選びなさい。

    OS中央値はレンバチニブ群は13.6ヵ月、ソラフェニブ群は12.3ヵ月であった

  • 10

    IMbrave150試験デザインに関して正しい選択肢を全て選びなさい。

    目的は、全身治療歴のない切除不能な肝細胞癌患者における、アテゾリズマブとベバシズマブの併用療法とソラフェニブの有効性と安全性を比較することであった, アテゾリズマブ+ベバシズマブ群とソラフェニブ群はそれぞれ2:1に割付けられた

  • 11

    IMbrave150試験のアテゾリズマブ+ベバシズマブ群の結果に関して正しい選択肢を全て選びなさい。

    主要評価項目であるOS、PFSにおいてソラフェニブ群に対する優越性が検証された, PFS中央値は6.8ヵ月であった

  • 12

    IMbrave150試験において、フォローアップ解析におけるOSの中央値はアテゾリズマブ+ベバシズマブ群[A]ヵ月、ソラフェニブ群[B]ヵ月であった。

    A 19.2 B 13.4

  • 13

    アテゾリズマブ+ベバシズマブ群の主な有害事象として、高血圧(29.8%)、疲労(20.4%)、蛋白尿(20.1%)などがみられた。

    正しい

  • 14

    アテゾリズマブ+ベバシズマブの作用機序として、アテゾリズマブはプライミング相、血管内、エフェクター相において作用し、ベマシズマブはリンパ節内(プライミング相)、腫瘍微小環境内(エフェクター相)において作用すると考えられている。

    誤り

  • 15

    study22試験に関して正しい選択肢を全て選びなさい。

    切除不能な進行肝細胞癌患者を対象としている, パート3にはT300+D群が含まれている

  • 16

    HIMALAYA試験の各群の投与方法について正しい選択肢を全て選びなさい。

    STRIDE群 トレメリムマブ300mgを1回投与+イミフィンジ1500mgを4週間間隔で投与, イミフィンジ群 イミフィンジを1500mgを4週間間隔で投与, ソラフェニブ群 ソラフェニブを1回400mgを1日2回投与

  • 17

    HIMALAYA試験の患者選択基準として正しい選択肢を全て選びなさい。

    BCLC B(局所療法の適応なし)およびC, 全身療法による前治療歴なし

  • 18

    HIMALAYA試験では、門脈本幹で腫瘍及び血栓(Vp4)が確認された患者が含まれていた。

    誤り

  • 19

    HIMALAYA試験においてSTRIDE群ではBCLC分類Cに該当する症例は60.4%含まれていた。

    誤り

  • 20

    HIMALAYA試験においてSTRIDE群の後治療として最も多かった治療法は、アテゾリズマブ+ベバシズマブの併用療法であった。

    誤り

  • 21

    HIMALAYA試験における、STRIDE群とソラフェニブ群のOSの解析結果として正しい選択肢を全て選びなさい。

    OS中央値は、STRIDE群16.43ヵ月、ソラフェニブ群13.77ヵ月であった, 36ヵ月時点の生存率は、STRIDE群30.7%、ソラフェニブ群20.2%であった

  • 22

    HIMALAYA試験における、イミフィンジ群とソラフェニブ群のOSの解析結果として正しい選択肢を全て選びなさい。

    36ヵ月時点のイミフィンジ群の生存率は24.7%であった, イミフィンジ群とソラフェニブ群の全生存期間における比較は重要な副次評価項目として設定された

  • 23

    HIMALAYA試験におけるSTRIDE群の客観的奏功率は[A]%、病勢コントロール率は[B]%であった。

    A 20.1 B 60.1

  • 24

    HIMALAYA試験におけるSTRIDE群の奏功期間中央値は[A]ヵ月、客観的奏功までの期間中央値は[B]ヵ月であった

    A 22.34 B 2.17

  • 25

    HIMALAYA試験において、STRIDE群の【治験薬に関連する死亡に至った有害事象】に該当する有害事象を選択肢より全て選びなさい。

    免疫性肝炎, 肝不全, 重症筋無力症

  • 26

    イジュドによるシングルプライミングとイミフィンジの作用機序の説明に関して、正しい選択肢を全て選びなさい

    プライミングされたT細胞の一部はメモリーT細胞として抗原情報を記憶する, 抗PD-L1抗体のイミフィンジはPD-L1に結合することで、PD-L1と PD-1の結合を阻害し、それによってキラーT細胞による腫瘍への攻撃が進む

  • 27

    HIMALAYA試験におけるSTRIDE群の主な有害事象は発現頻度の高いものから、発疹(26.5%)、そう痒症(22.9%)、食欲減退(22.4%)などであった。

    誤り

  • 28

    HIMALAYA試験におけるSTRIDE群の主なimAEは発現頻度の高いものから[A]、[B]、[C]であった。

    A 甲状腺機能低下に関連する事象 B 肝臓に関連する事象 C 下痢/大腸炎

  • 29

    厚生労働省作成の「がん免疫療法開発のガイダンス」における「後期臨床試験の考え方」として正しい選択肢を一つ選びなさい。

    遅発性に効果が発現するがん免疫療法は、がん免疫療法の開発後に一時的に病勢が進行する可能性がある

  • 30

    HIMALAYA試験の抗腫瘍効果の評価方法に関して正しい選択肢を一つ選びなさい

    最初の48週は8週ごと、その後は12週ごとに評価した

  • 31

    HIMALAYA試験において高用量ステロイドは、「プレドニゾン換算で[ ]mg/日以上」と判断されていた。

    40

  • 32

    HIMALAYA試験では登録前に食道胃十二指腸内視鏡検査(EGD)を実施し、すべての静脈瘤について評価と治療を行うことと規定されていたが、IMbrave150試験では過去12ヵ月に食道静脈瘤などの消化管出血の既往のある患者は除外されていた。

    誤り

  • 33

    HIMALAYA試験における有害事象の収集期間は、患者の同意取得後から治療薬の最終投与後[ ]日間であった。

    90

  • 34

    HIMALAYA試験のSTRIDE群において、高用量ステロイドが使用された有害事象は発現頻度の高い順に、肝臓関連の事象、下痢/大腸炎、皮膚炎/発疹などであった。

    正しい

  • 35

    HIMALAYA試験の4年フォローアップ解析時における48ヵ月時点の全生存率は、STRIDE群[A]%、ソラフェニブ群[B]%であった。

    A 25.2 B 15.1

  • 36

    HIMALAYA試験の4年フォローアップ解析時において、重篤なTRAE(死亡を含む)発現率は、STRIDE群17.5%、ソラフェニブ群9.6%であった。

    正しい

  • 37

    HIMALAYA試験における免疫介在性有害事象発現とアウトカムの解析において、STRIDE群のimAE発現有無別の全生存期間を解析したところ、imAE発現の有無に関わらずOSの推移は同様であった。

    誤り

  • 38

    HIMALAYA試験における免疫介在性有害事象発現とアウトカムの解析において、imAEの発現はその多くが投与開始[ ]ヵ月以内であった。

    3

  • 39

    HIMALAYA試験における日本人集団の有効性および安全性について正しい選択肢を全て選びなさい。

    ほとんどの症例で1件以上の有害事象が発現した, OS中央値は、STRIDE群で26.94ヵ月であった

  • 40

    IM brave150試験のアテゾリズマブ+ベバシズマブ群におけるベバシズマブ投与中断の影響を解析したところ、データカットオフ時点において、Bev ever skipped群と比較して、Bev never skipped群でOSが有意に延長された。

    誤り

  • 41

    2019年の全国がん死亡データどは、胆嚢・胆管癌の死亡数は、肺、大腸(結腸+直腸)、胃、膵臓、肝臓に次いで第6位となっていた。

    正しい

  • 42

    胆道がんら進行した状態で発見されることが多く、肝内胆管癌と診断された38.8%、胆嚢癌と診断された42%はⅣ期であった。

    正しい

  • 43

    左右肝管を胆管一次分岐とし、胆管二次分枝およびその末梢に生じる癌は肝外胆管癌とされている。

    誤り

  • 44

    胆道癌診療ガイドラインでは、胆管癌における CTおよび MRIは、胆道ドレナージ前に行うことが推奨されている。

    正しい

  • 45

    胆管炎は胆石により胆嚢菅が閉塞され、二次的に細菌感染が加わることで発症する。

    誤り

  • 46

    急性胆管炎の死亡率は1%未満である。

    誤り

  • 47

    急性胆管炎の重症度判定では、臓器障害の危険性があり、緊急〜早期の胆道ドレナージを必要とするものを重症(GradeⅢ)としている。

    誤り

  • 48

    2018年の全国がん登録に基づく、胆嚢・胆管癌の罹患数は全体の第( )位である。

    15

  • 49

    胆嚢・胆管癌患者さんの5年相対生存率は( )%であり、膵癌に次いで低かったことが報告されている。

    24.5

  • 50

    50歳未満発症胆道癌に関連する因子を同定した結果、( )と総胆管嚢腫が最も注意すべき危険因子と考えられた。

    膵・胆管合流異常

  • 51

    胆管癌は(A)で特に好発であり、初期症状は(B)という特徴がある。

    A 高齢男性 B 黄疸が多い

  • 52

    胆道癌診療ガイドラインにおける胆道癌を診断するためのアルゴリズムとして、サードステップで行われる検査を次の中からすべて選びなさい。

    ERCP, IDUS, POCS

  • 53

    胆管炎の主な症状および兆候として、正しいものをすべて選びなさい。

    悪寒を伴う間欠的発熱, 黄疸

  • 54

    内視鏡的経乳頭的ドレナージ(EBD)の説明として、正しいものをすべて選びなさい。

    切除可能・不能にかかわらず胆道ドレナージのゴールドスタンダードになっている。, 内瘻の内視鏡的胆管ステント留置術(EBS)と外瘻の内視鏡的経鼻胆管ドレナージ(ENBD)の2種類がある

  • 55

    ゲムシタビン+s1併用療法では、1回にゲムシタビン1000mg/m2を1時間かけて点滴静注し、週1回2週連続投与後、1週休薬する。また、s1 180mg/m2を1日2回(朝 夕)、2週間内服し、1週間休薬する。これらの3週間を1サイクルとして繰り返す。

    正しい

  • 56

    ASCOT試験は、治癒切除された肝内胆管癌を含む胆管癌患者を対象として手術単独に対する術後GCS療法の全生存期間(OS)の有効性を検討した非盲検多施設共同無作為化第Ⅲ相臨床試験である。

    誤り

  • 57

    ABC02試験について、誤っているものを一つ選びなさい。

    PS2の患者は本試験の登録から除外されていた

  • 58

    胆道癌診療ガイドラインにおいて推奨度1として記載されている、切除不能胆道癌に対するファーストラインの治療法をすべて選びなさい。

    ゲムシタビン+シスプラチン併用療法, ゲムシタビン+シスプラチン+S1療法, ゲムシタビン+S1療法

  • 59

    KHBO1401MITSUBA試験について、正しいものを一つ選びなさい。

    12ヵ月、24ヵ月時点での全生存率および無増悪生存率もGC群と比較してGCS群で高かった

  • 60

    JCOG0805試験について、正しいものをすべて選びなさい。

    主要評価項目はOS(1年生存割合)である, 進行性胆道癌患者を対象としたS1とゲムシタビン+S1併用療法(GS療法)による有効性と安全性を検討した無作為化第Ⅱ相試験である

  • 61

    TOPAZ1試験における完全奏功例はイミフィンジ+GC群7例、プラセボ+GC群2例であった。

    正しい

  • 62

    TOPAZ1試験における奏功までの期間中央値はイミフィンジ+GC群2.7ヶ月、プラセボ+GC群1.6ヶ月であった。

    誤り

  • 63

    TOPAZ1試験のイミフィンジ+GC群でみられた主な有害事象は、貧血(48.2%)、悪心(40.8%)、便秘(32.2%)などであった。

    正しい

  • 64

    TOPAZ1試験のイミフィンジ+GC群において、治験薬との因果関係が否定できない死亡に至った有害事象の報告はなかった。

    誤り

  • 65

    TOPAZ1試験に日本人は78例(イミフィンジ+GC群37例、プラセボ+GC群41例)登録されていた。

    正しい

  • 66

    TOPAZ1試験の日本人集団における、投与中止に至った有害事象発現率は、イミフィンジ+GC群で2例(5.4%)であった。

    正しい

  • 67

    TOPAZ1試験では、Phase3のABC02試験や小規模なPhase2の国内試験により、一次治療の進行胆道癌患者を対象にした治療が確立されているため、対象群をGem+ Cisに設定された。

    正しい

  • 68

    NCCNガイドラインの胆道癌治療の記載における、イミフィンジ+GC療法の推奨カテゴリーとして正しいものを一つ選びなさい。

    カテゴリー1

  • 69

    TOPAZ1試験における、24ヵ月時点での全生存率はイミフィンジ+GC群( )%、プラセボ+GC群10.4%であった。

    24.9

  • 70

    TOPAZ1試験におけるGrade3または4の免疫介在性有害事象の発現率はイミフィンジ+GC群( )%、プラセボ+GC群1.5%であった。

    2.4

  • 71

    TOPAZ1試験のOS中央値は、イミフィンジ+GC群( A)ヵ月、プラセボ+GC群(B)ヵ月であった。

    A 12.8 B 11.5

  • 72

    TOPAZ1試験におけるORRは、イミフィンジ+GC群(A)%、プラセボ+GC群(B)%であった。

    A 26.7 B 18.7

  • 73

    TOPAZ1試験の試験デザインに関して、正しいものを一つ選びなさい。

    イミフィンジを過量投与した場合の特別な治療は特に定められていなかった

  • 74

    TOPAZ1試験のPFS中央値は、イミフィンジ+GC群(A)ヶ月、プラセボ+GC群(B)ヶ月であった。

    A 7.2 B 5.7

  • 75

    TOPAZ1試験において、イミフィンジ+GC群で発現したGrade3以上の免疫介在性有害事象として誤っているものを一つ選びなさい。

    甲状腺機能低下症

  • 76

    TOPAZ1試験におけるGCの投与スケジュールは、3週間のうち、1日目および8日目に(A)、(B)の順で投与する。これを1サイクルとし、最大( C)サイクルまで繰り返した。

    A シスプラチン(25mg)B ゲムシタビン(1000mg) C 8

  • 77

    次の空欄に当てはまるものを選びなさい。TOPAZ1試験において、イミフィンジ+GC群に登録された患者の最高齢は( )歳であった。

    84

  • 78

    TOPAZ1試験の重要な副次評価項目およびその他の副次評価項目として、正しいものをすべて選びなさい。

    奏功期間, 客観的奏功率, 無増悪生存期間

  • 79

    TOPAZ1試験について、正しいものをすべて選びなさい

    過去に別のPD1抗体、抗PD L1抗体または抗CTLA4抗体などによる免疫療法を受けた患者は組み入れ不可とされていた, 患者は治療開始前のPD L1検査や遺伝子の状況に関わらず登録された

  • 80

    TOPAZ1試験の主な選択基準として、正しいものをすべて選びなさい。

    ECOG PS0-1, 初期診断時に切除不能又は転移性となった患者で未治療の患者, 18歳以上