問題一覧
1
私たちの体には、自己と非自己を区別し、非自己成分を排除する仕組みがあり、これを( )と呼んでいる
免疫
2
ウイルスなどの異物が侵入すると まず( ① )がこれを捕食し、分解して生じた断片を細胞表面に提示する。これを、( ② )が抗原として認識すると、化学物質を分泌し、( ③ )の抗体産生細胞への分化と増殖を促す。
①マクロファージ ②ヘルパーT細胞 ③B細胞
3
抗体は抗原と特異的に結合し、これを除去する。このような免疫の仕組みを( )と呼ぶ。
体液性免疫
4
抗体が作られない免疫の仕組みもある。この場合、抗原は直接( ① )などによって排除される。このような免疫の仕組みを( ② )という。
①キラーT細胞 ②細胞性免疫
5
現在では僅か1塩基の違いが病気や個性の違いに結びつくことも知られており、そのような違いを( )と呼ぶ。
一塩基多型・SNP
6
全ゲノムが解読されたことで、ゲノムのどの部分がタンパク質に翻訳される部分( ① )で、どの部分がタンパク質にならない部分( ② )であるかも分かってきた
①エキソン ②イントロン
7
DNAを構成する物質は、( )と呼ばれ、五炭糖と塩基、リン酸の化合物である。
ヌクレオチド
8
ポリヌクレオチド鎖には方向性があり、リン塩基のある端を( ① )、ヒドロキシ基のある端を( ② )とよびます。
①5'末端 ②3'末端
9
DNAの遺伝情報はmRNAに( ① )されて核の外に運び出されます。( ② )に運ばれたmRNAは( ③ )と結合し、タンパク質合成を始めます。
①転写②細胞質③リボソーム
10
受精卵は分裂を繰り返し、しばらくすると内部に空間が出来ます。この空間は( ① )と呼ばれ、この状態を( ② )と呼ぶ。
①胞胚腔 ②胞胚
11
カエルでは胞胚の上方は外胚葉、下方は内胚葉と呼ばれ、外胚葉と内胚葉が接する部分に( )が形成される
中胚葉
12
哺乳類の発生には、胞胚期が存在せず、( ① )という時期にこれに近い。( ① )は内部細胞塊と( ② )からなり、( ② )は将来胎盤に分化する。
①胚盤胞 ②栄養膜
13
シュペーマンとマンゴルドは原腸陥入の際に陥入する部分を腹部に移植することにより、背側の組織(2次軸)が形成されることを発見し、( )という現象を証明した。
誘導
14
細胞周期は4つの時期<M期・G1期・S期・G2期>に分けられ、細胞周期が正しく進行してるかどうかを確認する( )がある
チェックポイント・関門
15
細胞は、自分の役目を終えると自ら積極的に死ぬ過程があり、これが( ① )と呼ばれている。これにより自死した細胞は内容物を放出する前に白血球に食べられたり、周りの組織に吸収されるので( ② )反応が少ない。
①アポトーシス ②炎症
16
決められたDNAの配列を認識して、その部分のDNAを切断(消化)するタンパク質は(①)と呼ばれ、DNAを切るハサミとして使われる。一方、糊の働きをする酵素は(②)と呼ばれる。
①制限酵素 ②リガーゼ
17
常に体内環境を一定の状態に保つ機構を( )といい、これはホルモンによって調節されている。
ホメオスタシス・恒常性
18
食後に血液中のグルコース濃度(血糖値)が上昇すると、膵臓の(①)に存在するβ細胞から(②)というホルモンが分泌される。食間や運動中には血糖値が低下する。すると、膵臓の(①)のα細胞がこれを感知して(③)というホルモンを分泌する。
①ランゲルハンス島 ②インスリン ③グルカゴン
19
ヒトのY性染色体には(①) 遺伝子があり、精巣決定因子と呼ばれるタンパク質をコードする。( ②)が働くと精巣ができ、働かないと(③)ができる。精巣は(④)を分泌して男性の内生殖罪を発達させる。ホルモンが作用しないと女性の内生殖界が発達する。
①SRY ②SRY遺伝子 ③卵巣 ④アンドロゲン
20
視床下部から分泌された(① )は下垂体での性腺(生殖線)刺激ホルモンの分泌を促進する。
GnRH
21
自然免疫を担う(①)や樹状細胞は病原体を貪食したのち、病原体断片を抗原として細胞表面に提示して、(②)に病原体を認識させる。抗原の情報を受け取った(③)はキラーT細胞や(④)を産生する(⑤)を活性化し、特異的に病原体を排除する仕組み、つまり(⑥)を発動させる。
①マクロファージ②T細胞③ヘルパーT細胞④抗体⑤B細胞⑥獲得免疫