暗記メーカー
ログイン
写真芸術学
  • k k

  • 問題数 45 • 12/14/2023

    記憶度

    完璧

    6

    覚えた

    17

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

    アカウント登録して、解答結果を保存しよう

    問題一覧

  • 1

    ※難易度★ ・見えるものならば何でも【1】化できる。【1】から何を解読しうるかは【1】の質、対象の認識・把握のレベル、問題意識、そして対象への【2】力によってきまります。 ・対象ー表現者ー【1】ー見る者、四者が交わし合うのは【1】の解読。【1】に何を託したか、【1】はそれを表現しえているのか、【1】はそれ以上それ以外のことを語っているのではないか。そういう仮想の対話討論が交じわされるような作品、それが見えないものを写し撮った作品。

    画像, 透視

  • 2

    ベッヒャー夫婦の教え子たちの中で、唯一の女性写真家は誰か?

    カンディダ・イーファー

  • 3

    ※難易度★★ 【1】なものを嫌い【2】へ、【3】ことをさけて【4】ことへとシフトする。軽佻浮薄(けいちょうふはく)ムードが【5】型人間を育む。【6】化は社会全般に蔓延し、さらに【7】化していく勢いを示しており、表現者はその時空間を自分にも迫るものとして受けとめねばならない

    ヘビイ, ライト, 考える, 感じる, 脱思考型, 幼児, グローバル

  • 4

    ※難易度★★ タイポロジーの先駆けに分類されると言われている写真集として、正しいと思うものを選択せよ。(複数可能)

    カール・ブロスフェルトの『芸術の原形(Urformen der Kunst)』, アウグスト・ザンダーの『20世紀の人間たち』

  • 5

    ベッヒャー派の代表的な教え子を4人選択せよ。

    トーマス・ルフ, トーマス・シュトゥルート, アンドレアス・グルスキー, カンディダ・イーファー

  • 6

    重要❗️ ニュー・トポグラフィックスが流行したきっかけは何か、正しいと思うものを選択せよ。

    1975年にウィリアム・ジェンキンズが企画し、【ジョージ・イーストマン・ハウス】で開催された写真展によって。

  • 7

    ※難易度★★ 超過密都市の時空間をじっと見つめ観察する、都市の構造や組織、機能だけでなく、そこに【1】する人間、【2】も凝視する、すると現実が非現実に、【3・4】が異界に見えてくるかもしれない。考えさせることをいっぱい内包しているのが【5】であり「【6】」である。

    棲息, 企業体, いま, ここ, 高密度・高速度社会

  • 8

    ニュー・トポグラフィックスに影響を受けた日本人の写真家を選択せよ。(複数可能)

    柴田敏雄, 畠山直哉

  • 9

    ※鬼ムズ★★★★ ・【1】は写真の再現力や記憶力などをよそ目に、写真の情報力や報道力も力点をモノの情報喚起へ、ヒトの情報訴求へとスライドしていきます。写真のストレートな情報力や報道力の発揮ではなく、モノやヒトにムードや感情をまとわせて物語を喚起させるように仕組んだ表現で、【2】に便乗した情報力の変容でした。 ・対象を画像として再現するのではなく、【3】を【4】する。【5】のではなく【6】。 ・計算された【7】が喚起力となって物語力を助長する。 ・写真はその訴求力ある喚起性から物語化を経て、【8】な【9】へ、【10】づくりへ、社会性公共性などへの目配りなく、【11】宇宙づくりへと移っていく。

    コマーシャルフォト, 社会風潮, イメージ, クリエイト, 写す, 創る, 演出, バーチャル, イリュージョン, 神話, 小さな

  • 10

    重要❗️ 1970年に登場し、人間によって変えられた景観を撮影した写真のことをなんと言うか?

    ニュー・トポグラフィックス

  • 11

    ※難易度★★ ・【1】力によって撮られた写真は、おのずから見えないものをも写し出し、その解読を求める。 ・写真は見るだけでなく【2】もの。撮る者も事象・現象をとるだけでなく、それ以上に解読の必要に迫られて撮る。そこに写真表現の必然性がある。 ・それまで現実になかったイメージは、【3】表現を離れて【4】表現となって共有イメージとなっていく。知られなかったイメージはバーチャルに見えるかもしれない。 ・【1】力で見出されたバーチャルなイメージは、科学的なものであれ学問的なものであれ、政治社会上のことであれ、【5】的に共有されることで解読の対象となり、【6】を生み出し、【7】化されていく。 ・写真は見るものから解読するものへと【8】化・【9】化しなければならない。

    透視, 読む, 私的, 公的, 公共, 新しい認識, 社会, 進, 深

  • 12

    重要❗️ ニュー・カラーが誕生したきっかけは?

    1976年のウィリアム・エグルストンのニューヨーク近代美術館での個展

  • 13

    ※難易度★★★ 表現者は【1】世紀をリードした【2】を知ると同時に、【3】の【4】な思考、方法を追体験し、現代の病根を探り、【2】との直接対決を経由しつつ、【5】も乗り越えていかねばならない。主体的【5】。 脱構築して何をするか、構築を超える表現はあるか、【2】と【3】の思想の方法の討論のなかからら問うべき課題やテーマが湧き出してくるはず。 写真表現には自らの【6】と、方法への【7】が必要。

    20, モダニズム, ポストモダニズム, ニヒリスティック, ポストモダン, 思想, 問い

  • 14

    自画力、遊戯力のトピックで学んだ、「各自の所得アップと各自の幸せだけを願う」ことをなんと言う?

    小さな物語

  • 15

    ※難易度★ 【1】の力、【1】と人間・社会との【2】を把握すれば、現代という時代・社会の正体、【3】な実態が見えてくる。表現者は【1】を生きる社会に立ち向かい、なぜ【1】か、なぜ【1】を求めるか、自ら【1】を描き【1】を実践してみる必要もある。 【1】に翻弄される人社会、それが不安定の真相。

    イメージ, 相互関係, バーチャル

  • 16

    ※難易度★ 表現者はオペレーション社会のような国策、行政のあり方に【1】であってはならない。いびつになったこの国の体質や現状を見つめ、問題を提起し、それを表現しなければならない。 【2】も商品化されることではじめて存在を認められる時代。【3】の商品化という趨勢に対しても表現者は自他に問わねばならない。これを【4】社会という。

    無関心, 文化, 作品, マーケティング

  • 17

    ※鬼ムズ★★★★ 写真に【1】されたものはアルバム化され、保存され、印刷されることで共同【2】を導き、【1】によって共同【3】、共同【4】を形成する。さらに記念性として認知され歴史として【5】記録へと昇格していく。【1】は共同【4】で育てられることで共同【6】、共同【7】となっていく。

    記録, 認識, 幻想, 意識, 客観的共有, 遺産, 記憶

  • 18

    重要❗️ ニュー・カラーの代表的写真家を4人挙げよ。

    ウィリアム・エグルストン, ジョエル・メロヴィッツ, ジョエル・スターンフェルド, スティーブン・ショア

  • 19

    重要❗️ 写真のタイポロジー法とはどのような手段のことか?

    その記号化されたイメージを比較することによって、差異や共通性を見出す手段。

  • 20

    ※難易度★★★ 【1】化で得るもの、失うものは何か、改めて表現者はこの事態のプラスマイナス面を自分の課題として考えることを迫られている。【1】化によって世界をかけ廻り、世界認識は広まり、視野も肥え、表現の【2】性にも開眼した。 表現も一国内に気兼ねすることなく、全世界が表現のグラウンドとなり、世界と問題を共有するようになった。 文化の【3】化、表現の【1】化。【1】化によって各々の文化を尊重し合う【4】主義は衰退・変質しかねない。そこに【5】、地域性の復権を要求する動きも出てくる。【1】と【6】の合体による【7】という道もあるのでは。

    グローバル, 世界同時, 国際, 文化相対, ローカリティ, ローカル, グローカリティ

  • 21

    ニュー・トポグラフィックス展に選ばれた写真家を挙げられるだけ挙げよ。

    ロバート・アダムス, ルイス・ボルツ, スティーブン・ショア, ジョン・スコット

  • 22

    重要❗️ ベッヒャー派について空欄を埋めよ。 【1国名】の【2】美術アカデミーで教鞭をとった【3男性】・ベッヒャー、【4女性】・ベッヒャー夫婦の【5】たちを総称として呼ぶ。

    ドイツ, デュッセルドルフ, ベルント, ヒラ, 教え子

  • 23

    ※難易度★★ 客観的【1】力、ごまかさない【1】力、それを写真の本務とし写真力を信用するがゆえに写真の【2】力は生まれた。 写真に撮られたものは実在し、かつ【3】。真実は真実なりに、虚偽は虚偽なりに、写真は【1】する。その写真による【4】性こそ写真の原点であり【5】エネルギー。これからも写真の可能性を追求するとき、大胆な試行に挑みながらも、古めかしいが、この【5】エネルギーにいつと立ち戻って考えたい。

    再現, 実証, リアル, 写実, 源

  • 24

    ※難易度★★★ 高度情報化社会とは… 現代は情報の上につくられた「【1】」、幻視的【2】。現代を見つめるとは、【1】の実態を知ること、その機構をつきとめること。 情報でゆらぐ幻視的【3】の奥や裏にあるものをあばき出すのが表現者の1つの仕事。

    蜃気楼, 建築物, 時空間

  • 25

    重要❗️ “ 作品がいま・ここに1回的にあらわれる特有の輝き”をなんと言う?※3文字

    アウラ

  • 26

    ベッヒャー派の由来でもある写真家夫婦の名前を2人選択せよ。

    ベルント・ベッヒャー, ヒラ・ベッヒャー

  • 27

    ※難易度★ 【1】社会とは、徹底して人間を管理監督する社会、消費生活から趣味、思想まですべてを【2】・【3】が掌握しようとする体制のこと。ひとは情報や装置によって「【4】る」。 【4】た人間を装いつつ【5】社会の構造や体制に踏み込んでいくとき、表現すべき事態、課題は山積しているはず。

    コンピューターIT, 国家, 行政, 操られ, オペレーション

  • 28

    ニュー・カラーとニュー・トポグラフィックスを両方取り扱った写真家2人を選択せよ。

    ベッヒャー夫婦, スティーブン・ショア

  • 29

    ※難易度★★ 【1】によって対象の表情・表層から本質・深層へと迫っていく。【2】を排除し、【3】を除き、【1】するとき、対象は心開き、礼節に応えるように本質へ、深みへと導いてくれる。 【1】は対象に向かう基本姿勢、作法。とりわけ主体的【1】を余儀なくされる場合、可能なかぎり冷静に、己れを空しくして対象と向き合うこと、心開いて対話すること、【4】化を少なくし【5】化に努めること、それが対象にたいして表現者のとるべき礼節であり、【6】。

    観察, 主観, 先入観, ストーリー, 客観, スタンス

  • 30

    重要❗️ 写真史の文脈から外れている写真、無名の人々が撮った写真のことをなんと言う?

    ヴァナキュラー写真

  • 31

    自画力、遊戯力のトピックで学んだ、「イデオロギーに導かれて革命を夢見る」ことをなんと言う?

    大きな物語

  • 32

    ※難易度★★ 幼児化した社会同様に表現もすべての分野に【1】化は浸透し、最も世情に影響力ある【2】、【3】が【4】化【5】化し、【1】へと傾いている…。表現者は【1】人間の演出する【1】カルチャーを現場でとらえ、賛否いずれにしろ、そこから現代を見つめることが必要。【1】は現代を現代たらしめる。

    ライト, マスメディア, テレビ, 幼児, 遊戯

  • 33

    「異化」の代表的な写真作品を選択せよ。

    エルンスト・ハースの『THE CREATION』

  • 34

    ※難易度★ 【1】力は実在する自分とは別の自分づくりを促す。 【2】遊戯をさせるのはあそびごころ。【2】ドラマは遊戯化し、遊戯力が【1】力に働きかけ、【1】力はさらに演技と遊戯をけしかける。 【1】力が遊戯化を生み、遊戯力が時代の空気をつくっていく。 写真は【2】表現となった今日、遊戯具となり、【3】社会に適切な表現、芸術写真ならぬ遊戯写真となった。

    自画, セルフ, ライトカルチャー

  • 35

    ※難易度★★★ ・抽象化することが基本である写真は、【1】化することで対象を【2】化する能力ももっていた。 ・【2】化は【1】化行為。異化は往々にして従来になかった【2】を創り出す。 ・写真は〈【3】・【4】〉を撮りながら、それを【5】し、【2】化し、変換し、【1】化する。 ・この世界も日常も、見方を変えれば、たとえば【6】の目で見れば、通俗の表情やリアリティや意味を失い唐突な表情、バーチャルなリアリティを現し、意味も変え、見なれないものへと【1】化され、見なれない【2】を現出する。 ・脱日常、脱現実の時空間をイメージし、構想し、この日常や現実以上にたしかなリアルと【2】を創出する。現代においてリアリティは希薄となり信頼性も乏しく、それにかわってのりリアルとされるのが【7】。

    異, 美, いま, ここ, 変形, シュルレアリスト, バーチャルリアリティ

  • 36

    重要❗️ 共通する類型によって集められたイメージを、一堂に提示する写真の表現方法とは何か?

    タイポロジー

  • 37

    ※超鬼ムズ★★★★★ ・【1】化と【2】化は【3】圏にあっては共通言語となり、共通認識を引き出すものとして公共的社会的に承認されてきた。人間は社会内存在として在るかぎり、社会内に存在するあらゆる事象現象を【1】化という共通操作を経た共通言語を用い、その言語の流通作法に従わねばならない。【4】はまさに事象現象の【1】化や【2】化を習得するための機構。【5】は具象物のままでは認識できず、認識とは【5】の【1】化ということ。【1】化したことを【6】化するのが【2】化という思考・方法。 ・四次元を二次元化するように、複雑雑多な構造物を【7】化したり、具体物の用途を完全に排斥(はいせき)してただの物体として観察してみたり、対象の【8】化、対象ばなれの実験は写真の一つの方向ともなる。具象物からその具象性を捨象(しゃしょう)して、具象物を【1】化し【8】化するとき、具象物は具象物から離れ解放されえ、象徴的表現者へと昇華することもある。 ・世界が【1】化されはてた【2】性をもって出現してくる。社会は【1】化という認識の基本方法をベースに、【1】力を多方向に展開し、【1】化の昴ずふところに画像は【2】力をもつに至る。

    抽象, 象徴, 同一文化, 教育, ものごと, 具体, 純粋フィルム, 異

  • 38

    ※超鬼ムズ★★★★★ 日常生活は【1】的理解で事足り、頭で考える【2】的理解とは次元を異にする。 ことばに頼らないコミュニケーション、とくにイメージ、図形、記号などによるコミュニケーションは人類史の当初からあり、記録や記憶のためにもイメージは重視されてきた。 歴史の主体となった【3】の専有ツールとして生み出されたところに写真の歴史的社会的意味があり、自分たち政治社会の主体の【4】ツールという期待が当初から写真に託されていた。 さらに【5】圏とも大きな誤解なく交信しうるツールへと成長していく。 【6】世紀後半から【7】世紀ぜんはんにかけての印刷メディアによるジャーナリストの発達、報道文化の世界的な拡がりと、それへの信頼が大きな原動力。文字による情報、記録と、それを支え、あるいはそれをリードする写真画像は、ジャーナリズムの世紀の花形、【8】以上に共通認識に資する【9】言語として信頼され地位を高める。 報道がテレビ中心となるのと時期をほぼ同じくして、【10】化、【11】化も進み、カメラは日常の中に生活用具とされるまでに広く深く浸透していく。みんながカメラをもち、誰でもが写真を撮れる時代の到来。 【12】的なものから【13】的なものへと変わっていく。 写真画像は【14】を写さなくてもよい、となると、【14】依存という写真の宿命からの解放(謳歌するように、【15】がやはり、【14】を写さずイメージの自作へと向かう。

    視覚, 認識, ブルジョワジー, コミュニケーション, 異文化, 19, 20, 文字, 共通視覚, カメラの小型, 機能, 公, 私, 対象, イメージ・クリエイト

  • 39

    重要❗️ 通常の見慣れた事物から、その日常性を取り去り、新たな意味や異なる解釈を与えることをなんと言う?

    異化

  • 40

    ※鬼ムズ★★★★ ・写真は【1】と並ぶ情報力で社会内に大きな地位を占め、【2】言語の代表として【3】化されるまでに信頼を得てきた。 ・再現的【4】から主観的な【4】、【5】へと個を反映した写真へ。 ・情報化社会下、【6】社会と【7】の時勢で、いかに【8】言語としての写真を用いて【9】的情報を見出し創り出し、報道という公道に流通させるか、情報力という写真に賭けるものの課題。

    ことば, 視覚, 世界共通語, ルポタージュ, ドキュメンタリー, 情報操作, グローバリゼーション, 共通, 良心

  • 41

    エルンスト・ハースの『THE CREATION』の表紙は一見マグマのように見えるが、実際は何の裏側か?※カタカナ3文字

    アワビ

  • 42

    グローバルとローカルの合体をなんと言う?

    グローカリティ

  • 43

    ※難易度★★ バーチャルなリアル時空間、【1】化社会は現代の若い世代のホームグラウンド。表現者はこのムードに乗るもよし、【2】するもよし。しかしこの時代・社会の空気を無視しては現代にふさわしい表現はありえない。【3】国家のような【1】社会、【4】化社会は表現世界を浸潤している。

    遊戯, 批判風刺, 劇場, ショー

  • 44

    重要❗️ 1970年代に登場し、カラーフィルムを使用して制作された写真作品のことをなんと言う?

    ニュー・カラー

  • 45

    ※鬼ムズ★★★★ ・写真は写しとる【1】・【2】が主役。 【1】を撮って間接的に己れを表現する。あるいは己が表現されることもある。 ・撮る者は【1】の選択や【1】の解釈や【1】への姿勢によって、見る者から批判・評価を受ける。 ・【3】に導かれて【4】を夢見る「大きな物語」の時代。 各自の【5】と各自の【5】だけを願う「小さな物語」の時代。 ・写真は自己を証明してくれる。自己の【6】。 ・【7】は自己の忠実な再現としての自画像ではなく、自分そのものを【8ちょい長め】とし確かな自己を持つことにためらいを覚える現代では、自分は自分で自分をイメージし演出し自分を演技するものと化している。

    対象, 相手, イデオロギー, 革命, 所得アップ, 幸せ, 保証人, セルフポートレート, 不確定不安定な流動体