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JISステンレス鋼溶接2
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  • 問題数 75 • 9/19/2023

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    問題一覧

  • 1

    次の⑴〜⑷の文は、溶接用語について記述したものである。 誤っているものを1つ選びなさい。

    ヒューム・・・溶接中に周囲に飛散するスラグや金属粒

  • 2

    次の⑴〜⑷の文は、溶接用語について記述したものである。 誤っているものを1つ選びなさい。

    スラグ・・・溶接金属の一部で、溶接中に溶融凝固した金属。

  • 3

    次の図は、溶接部の断面を示したものである。 ⑴〜⑷のうち誤っているものを1つ選びなさい。

    ③はトーチ角度という。

  • 4

    次の図は、溶接部の断面を示したものである。 誤っているものを1つ選びなさい。

    ③を実際のど厚という。

  • 5

    次の図は、すみ肉溶接部の断面を示したものである。 ⑴〜⑷のうち誤っているものを1つ選びなさい。

    ④を脚長という。

  • 6

    次の⑴〜⑷の語句は、図の溶接記号を説明したものである。 関係のないものを1つ選びなさい。

    のど厚6mm

  • 7

    次の図の右側(b)の⑴〜⑷は、図の左側(a)溶接記号の実形を示したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

  • 8

    次の図の右側(b)の⑴〜⑷は、図の左側(a)溶接記号の実形を示したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

  • 9

    次の図の右側(b)の⑴〜⑷は、図の左側(a)実形の溶接記号を示したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

  • 10

    次の⑴〜⑷は、溶接記号と名称を示したものである。 誤っているものを1つ選びなさい。

    レ・・・I形開先

  • 11

    次の⑴〜⑷の図は、溶接継手を示したものである。 誤っているものを1つ選びなさい。

  • 12

    次の溶接記号が示す内容が正しいものを、⑴〜⑷から1つ選びなさい。

    現場で溶接を行い、予盛はグラインダで凸状に仕上げる。

  • 13

    次の⑴〜⑷の文は溶接作業の準備について記述したものである。 誤っているものを1つ選びなさい。

    開先に付着している水分は除去しなくてよい。

  • 14

    次の⑴〜⑷の文は、溶接前の確認に関する基本事項を記述したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

    裏波溶接では、特にルート間隔が正確に保たれているかを確認する。

  • 15

    次の⑴〜⑷の文は、溶接ジグについて記述したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

    作業しやすい溶接姿勢や寸法精度の確保、能率や品質の向上に 有効である。

  • 16

    次の⑴〜⑷の図から、板厚の異なるステンレス鋼の溶接で、 強度を必要とする場合に、最も望ましい開先形状を1つ選びなさい。

  • 17

    次の⑴〜⑷は、(a)〜(c)の図に示すT継手に、矢印の方向の 力(P)が働くとき、破壊しにくい順に並べたものである。 正しいものを1つ選びなさい。

    (b)、(a)、(c)

  • 18

    次の⑴〜⑷は、a〜cの突合せ継手の形状を、角変形(ひずみ)の生じやすい 順番に並べたものである。正しいものを1つ選びなさい。

    a,c,b

  • 19

    次の⑴〜⑷の文は、溶接による変形を少なくするための方法について 記述したものである。正しいものを1つ選びなさい。

    逆ひずみを与えて溶接する。

  • 20

    次の⑴〜⑷の文は、溶接による変形を少なくするための方法について 記述したものである。誤っているものを1つ選びなさい。

    溶接後熱処理を行う。

  • 21

    次の⑴〜⑷の図は、ステンレス鋼板溶接方法と順序を示したものである。 一般に溶接変形が最も大きく生ずる方法を示しているものを1つ選びなさい。

  • 22

    次の⑴〜⑷の文は、裏はつりについて記述したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

    X開先などの両側突合せ溶接において、初層のビードは欠陥が 入りやすいので裏はつりをして除去した方がよい。

  • 23

    次の⑴〜⑷の文は完全溶込み溶接について記述したものである。 誤っているものを1つ選びなさい。

    完全溶込み溶接とするためには、クレータ処理が有効である。

  • 24

    次の⑴〜⑷の文は、溶接による残留応力について記述したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

    溶接による残留応力を除去する方法として、溶接後熱処理がある。

  • 25

    次の⑴〜⑷の文は、予盛について記述したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

    予盛が大きいほど、溶接による変形は大きくなる。

  • 26

    次の⑴〜⑷の文は、溶接作業を行う場合の溶接ジグの利点について記述したものである。 誤っているものを1つ選びなさい。

    溶接後の変形が大きくなる。

  • 27

    次の⑴〜⑷の文は、溶接による変形を少なくするのに有効な方法について 記述したものである。正しいものを1つ選びなさい。

    拘束ジグを使用する。

  • 28

    次の⑴〜⑷の文は、タック溶接(仮付溶接)について記述したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

    角部や端部では、溶接欠陥が生じやすいのでタック溶接する場合には 注意する。

  • 29

    次の⑴〜⑷の文はエンドタブ(タブ板)について記述したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

    溶接の終始端は、欠陥が発生しやすいので、エンドタブをつけて、 本溶接部にその影響がないようにする。

  • 30

    次の⑴〜⑷の文は、磁気吹きの防止対策について記述したものである。 誤っているものを1つ選びなさい。

    エンドタブは使用しない方がよい。

  • 31

    次の⑴〜⑷の文は、被覆アーク溶接において、接続電源と母材の 接続が不完全になっている場合の対策について記述したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

    アークが不安定になるので、接続を完全にする。

  • 32

    次の⑴〜⑷の文は、被覆アーク溶接において、接続電流が適正電流よりも 大き過ぎるときに生じる現象を記述したものである。 最も不適当なものを1つ選びなさい。

    アークスタートが困難になる。

  • 33

    次の⑴〜⑷の文は、被覆アーク溶接において、溶接電流が適正電流よりも 小さ過ぎるときに生じる現象を記述したものである。 最も不適当なものを1つ選びなさい。

    棒焼けが生じやすい。

  • 34

    次の⑴〜⑷の文は、ステンレス鋼のアーク溶接における電源接続方法 について記述したものである。正しいものを1つ選びなさい。

    被覆アーク溶接棒を直流で溶接する場合には、棒プラスとする。

  • 35

    次の⑴〜⑷の文は、ステンレス鋼溶接の準備工程に関するものである。 正しいものを1つ選びなさい。

    開先の清掃に使用するワイヤブラシはステンレス鋼製が最適である。

  • 36

    次の⑴〜⑷のブラシのうち、ステンレス鋼の開先面のスケールやスラグなどを 除去する場合に最も適しているものを1つ選びなさい。

    ステンレス鋼ワイヤブラシ

  • 37

    次の⑴〜⑷の文は、ステンレス鋼の開先面や溶接部表面のスケールや スラグなどを除去するのに、炭素鋼製のワイヤブラシを用いては いけない理由を記述したものである。正しいものを1つ選びなさい。

    ビード表面に鉄粉が残り腐食の原因となるため。

  • 38

    次の⑴〜⑷の文は、本溶接前の工程を記述したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

    変形防止のためには、オーステナイト系ステンレス鋼の仮付溶接は 炭素鋼に比べて一般にピッチを小さくすると良い。

  • 39

    次の⑴〜⑷の文は、ステンレス鋼の被覆アーク溶接における ブローホール防止策を記述したものである。 誤っているものを1つ選びなさい。

    アーク長を大きくする。

  • 40

    次の⑴〜⑷の文は、ステンレス鋼の被覆アーク溶接において、ビードに ピットが発生した原因を記述したものである。 誤っているものを1つ選びなさい。

    予熱をした。

  • 41

    次の⑴〜⑷の文は、ステンレス鋼の予熱方法について記述したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

    オーステナイト系ステンレス鋼の溶接では、予熱は不要である。

  • 42

    次の⑴〜⑷の文は、ステンレス鋼とその溶接に使用した溶接材料 (被覆アーク溶接棒)の組み合わせを記述したものである。 組み合わせが不適当なものを1つ選びなさい。

    母材SUS304に対してES410を使用した。

  • 43

    次の⑴〜⑷の文は、ステンレス鋼とその溶接に使用した溶接ワイヤの 組み合わせを記述したものである。 組み合わせが不適当なものを1つ選びなさい。

    母材SUS304に対してYS410を使用した。

  • 44

    次の⑴〜⑷の文は、ステンレス鋼の溶接方法を記述したものである。 誤っているものを1つ選びなさい。

    ティグ溶接の方が、被覆アーク溶接よりも溶接スラグを巻き込みやすい。

  • 45

    次の⑴〜⑷の文は、ステンレス鋼の被覆アーク溶接施工について記述したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

    アークを長くするほど、溶接金属成分中のCr量が減少しやすい。

  • 46

    次の⑴〜⑷の文は、ステンレス鋼の被覆アーク溶接時の溶接電流 について記述したものである。正しいものを1つ選びなさい。

    適正電流範囲以上の電流を用いることは、棒焼けを起こす場合があり 好ましくない。

  • 47

    次の⑴〜⑷の文は、ステンレス鋼の鋼種と溶接性に関して 記述したものである。正しいものを1つ選びなさい。

    マルテンサイト系であるSUS410では、低温割れが生じやすい。

  • 48

    次の⑴〜⑷の文は、ステンレス鋼を被覆アーク溶接する場合、 軟鋼に比べて低電流を用いる理由を記述したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

    棒焼けしやすいため。

  • 49

    次の⑴〜⑷の文は、ステンレス鋼の被覆アーク溶接において、アーク長を できるだけ短くする理由を記述したものである。 最も適当なものを1つ選びなさい。

    空気中の酸素により合金成分が酸化損失するため。

  • 50

    次の文の( )内の①〜④のうち正しいものを選び、 それが順に並べてあるものを⑴〜⑷から1つ選びなさい。  裏当てのできない管の溶接では、最も信頼のおける溶接施工法として 初層をティグ溶接により(①裏波溶接、②裏当て溶接、③バックステップ溶接、 ④クレータ処理)する方法がある。その場合、管内面シールド(バックシールド) が必要で、通常ガスは(①アルゴン、②酸素、③炭酸ガス、④混合ガス)を用いる。

    ①、①

  • 51

    次の文の( )内の①と②のうち正しいものを選び、それが 順に並べてあるものを⑴〜⑷から1つ選びなさい。  管の裏波溶接を行ったところ、全周にわたって溶込み不良が発生した。 開先の(①加工方法、②形状寸法)が不適当であったと思われるので、 開先角度を(①大きく、②小さく)すること、ルート面を(①大きく、 ②小さく)すること、あるいはルート間隔を(①広く、②狭く) することが必要である。

    ②、①、②、①

  • 52

    次の⑴〜⑷の文から、ステンレス鋼管を被覆アーク溶接棒で溶接し、 裏波を安定して出すための技法として適当なものを1つ選びなさい。

    溶落ちが出そうな場合は溶接棒をねかせ、進行速度を速くする。

  • 53

    次の⑴〜⑷の文からマルテンサイト系ステンレス鋼の予熱処理について 記述したものである。正しいものを1つ選びなさい。

    低温割れ防止のため、通常、200〜400℃の予熱が必要である。

  • 54

    次の⑴〜⑷の文から、マルテンサイト系ステンレス鋼の予熱目的にかなっているものを1つ選びなさい。

    熱影響部が焼入硬化して割れやすくなるのを防止するため。

  • 55

    次の⑴〜⑷の文は、マルテンサイト系ステンレス鋼の溶接について記述したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

    溶接により熱影響部は硬化する。

  • 56

    次の⑴〜⑷の文は、マルテンサイト系ステンレス鋼の溶接後熱処理の 目的について記述したものである。適当なものを1つ選びなさい。

    機械的性質を改善し、残留応力を緩和するため。

  • 57

    次の⑴〜⑷の文は、フェライト系ステンレス鋼の溶接後熱処理の目的を 記述したものである。適当なものを1つ選びなさい。

    機械的性質を改善し、残留応力を緩和するため。

  • 58

    次の⑴〜⑷の文は、フェライト系ステンレス鋼の予熱について 記述したものである。正しいものを1つ選びなさい。

    焼入硬化はしないが、常温に冷却してから延性低下による割れが 生じやすいので100〜200℃の予熱を行う場合がある。

  • 59

    次の⑴〜⑷の文は、フェライト系ステンレス鋼の溶接について 記述したものである。正しいものを1つ選びなさい。

    予熱温度は、一般に100〜200℃とする。

  • 60

    次の⑴〜⑷の文は、オーステナイト系ステンレス鋼の予熱に関して 記述したものである。正しいものを1つ選びなさい。

    予熱により炭化物析出が促進されるため、予熱は行わない。

  • 61

    次の⑴〜⑷の文は、オーステナイト系ステンレス鋼の溶接施工の特徴を、 軟鋼の場合と比較して記述したものである。正しいものを1つ選びなさい。

    被覆アーク溶接では棒焼けしやすい。

  • 62

    次の⑴〜⑷の文は、オーステナイト系ステンレス鋼の溶接における 変形防止法について記述したものである。誤っているものを1つ選びなさい。

    予熱を行う。

  • 63

    次の⑴〜⑷の文は、オーステナイト系ステンレス鋼において、一般に予盛を 行わない理由を記述したものである。適当なものを1つ選びなさい。

    冷却速度が遅くなり、粒界腐食が起こりやすくなるため。

  • 64

    次の⑴〜⑷の文は、オーステナイト系ステンレス鋼の溶接について 記述したものである。正しいものを1つ選びなさい。

    予熱は不要である。

  • 65

    次の⑴〜⑷の文は、オーステナイトステンレス鋼の溶接金属組織の 特徴について記述したものである。正しいものを1つ選びなさい。

    完全オーステナイト組織となる場合、凝固割れ性が高い。

  • 66

    次の⑴〜⑷の文は、オーステナイト系ステンレス鋼の溶接材料について 記述したものである。正しいものを1つ選びなさい。

    高温割れ防止のため、18%Cr-8%Ni系では溶接金属組織がオーステナイト組織に 若干のフェライト組織を含有するよう成分調整してある。

  • 67

    次の⑴〜⑷の文は、18%Cr-8%Ni系オーステナイト系ステンレス鋼の 溶接熱影響について記述したものである。正しいものを1つ選びなさい。

    600〜800℃の範囲で徐冷するとSUS304鋼では耐食性が劣化する。

  • 68

    次の⑴〜⑷の文は、オーステナイト系ステンレス鋼の被覆アーク溶接材料と 高温割れ発生傾向について記述したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

    ES310はES309より高温割れが生じやすい。

  • 69

    次の⑴〜⑷の文は、18%Cr-8%Ni系ステンレス鋼の溶接材料において、 若干のフェライト組織を含ませるよう成分調整してある理由を 記述したものである。正しいものを1つ選びなさい。

    高温割れを防止するため。

  • 70

    次の⑴〜⑷の文は、18%Cr-8%Ni系ステンレス鋼溶接の開先準備について 記述したものである。適当なものを1つ選びなさい。

    開先の油脂や汚れを除去するのは、ブローホールや溶接割れを防止するためである。

  • 71

    次の⑴〜⑷の文は、オーステナイト系ステンレス鋼の溶接作業について 記述したものである。適当なものを1つ選びなさい。

    溶接棒が吸湿していたため乾燥させた。

  • 72

    次の⑴〜⑷の文は、SUS304ステンレス鋼の被覆アーク溶接作業について 記述したものである。正しいものを1つ選びなさい。

    アーク長をできるだけ短くして行った。

  • 73

    次の⑴〜⑷の文は、SUS304をSUS308溶接棒で溶接し、そのまま腐食溶液中で 使用したところ、粒界腐食を起こした理由を記述したものである。 正しいものを1つ選びなさい。

    溶接部付近の粒界にCr炭化物が析出したため。

  • 74

    次の文の( )内の①と②のうち正しい方を選び、それが順に並べてあるものを⑴〜⑷から1つ選びなさい。  (①SUS410、②SUS304)の溶接の際、その熱影響部は耐食性が劣化する。耐食性を回復させるには、 溶接施工後(①およそ900℃、②およそ1050℃)に加熱保持後、急冷する熱処理を施すか、 大型構造物などで熱処理のできない場合は(①C、②P)が0.03%以下のSUS304L、 または(①Mo、②Nb)を添加したSUS316Lを用いると良い。

    ②、②、①、①

  • 75

    次の文は、被覆アーク溶接棒の被覆剤の役目について述べたものである。 間違っているものを1つ選びなさい。

    溶接時間を短縮し、能率を上げるのが主な役目である。