上顎乳側切歯に多い

下顎智歯

顎骨との癒着, 嚢胞の発生

新生児期

Le Fort Ⅰ型骨切り術, 上顎前方歯槽部骨切り術

先天⻭は吸綴時に⺟親の乳⾸を傷つける, ⽣後1〜2か⽉以内に萌出してくるものを早期萌出⻭という, 先天⻭で傷ついた⾆下⾯の状態をリガ・フェーデ病という

先天⻭は下顎中切⻭に多い, 出⽣⻭は先天⻭である

上顎乳側切⻭に多い

過剰⻭は⻭式以外の⻭, 過剰⻭は症状がない場合には治療の必要がない

下顎に多い

上顎下顎第三⼤⾅⻭, 上顎下顎第⼆⼩⾅⻭

転位⻭は正常の⻭列⼸から外れている⻭である, ⽋如⻭の好発部位は上顎下顎第三⼤臼歯も含まれる, 過剰⻭の好発部位は上顎切⻭である

智⻭周囲炎は不完全埋伏⻭で起こりやすい, 過剰⻭でも埋伏⻭がみられる, 完全埋伏⻭は⻭全体が顎⾻中に存在している

捻転⻭は⻭軸を中⼼に回転したものである, 傾斜⻭の異常傾斜では⽔平位や逆性位になる

転位⻭は永久⻭に多い, ⻭列上の正常な位置から偏位して存在する⻭は転位⻭である

⼩帯異常には延⻑術を⾏うことがある, ⾆⼩帯異常は哺乳障害がある

スピーチエイド

⻭の脱⾅は⻭槽⾻⾻折を伴うことがある, ⻭根部破折では咬合痛、打診痛がある

⻭の打撲では⻭根膜炎を起こす, ⻭の脱⾅では逸脱の程度によって(不完全)脱⾅と(完全)脱⾅とに分類される

⻭の外傷(破折)に対する処置は⻭冠部と⻭根部で異なる, ⻭の破折は上顎前⻭部で好発する, ⻭根膜の⼀部が断裂し、⻭が(⻭槽窩内)に残っている状態は不完全脱⾅である

⻭の動揺ーーー結紮固定, 完全脱⾅ーーー再植

気腫は組織に空気が⼊って起こる, 気腫は⻭科治療でも発症することもある, 温度的損傷には熱傷と凍傷がある

外⼒が加わった部位と違った部位に発症した⾻折を、介達⾻折という, ⾻折部が外界と(交通)しない⾻折を単純⾻折という

⻭槽⾻⾻折は上顎前⻭部で多い, Le Fort分類は、上顎⾻⾻折に適応される, ⾻折線に⼀致した限局性の著明な圧痛を、マルゲーヌ圧痛という

下顎⾻⾻折の特徴は、⾻折⽚の偏位である

結紮鉗⼦, ⾦属線(ワイヤー)

受傷原因は交通事故が多い, 上顎⾻折より下顎⾻⾻折の⽅が多い

唾仙痛, 転移

顎間固定, ⼿術, 徒⼿整復, 抗菌薬、鎮痛薬の投与

下顎⾓部, オトガイ部

外力が一過性に作用して生じたもの, 原因は打撲、転倒がおおい, 幼児では箸、玩具などをロにくわえた物がある, 歯ブラシによるものもある

再発性アフタ性⼝内炎が初発症状のことが多い, ⾃⼰免疫疾患である

ベーチェット病, アフタ

AIDS

初感染時には⽔痘(⽔疱瘡)を⽣じる, 後遺症は痛み(慢性疼痛)が⻑時間持続する, 回帰発症する

口唇ヘルペス, 疱疹性⼝内炎

病理組織検で確定診断する, 難治性粘膜疾患である

⽩板症, ⼝腔カンジダ症

⼿⾜⼝病, 帯状疱疹

扁平苔癬, 薬疹

口腔カンジダ症

白板症, 紅板症

扁平苔癬, 紅斑症

天疱瘡, 単純ヘルペス

天疱瘡

⾆乳頭の萎縮を認める, 悪性貧⾎(巨⾚芽球性貧⾎)の⼝腔症状, ⾆以外の⼝腔粘膜に萎縮を認める

ITPは⾎⼩板の破壊が進⾏して、⾎⼩板数が減少する, オスラー病は、先天的に⾎管に異常がある

観⾎処置ではあらかじめ凝固因⼦の補充療法を⾏う, ⾎友病A:第Ⅷ因⼦が⽋乏する ⾎友病B:第Ⅸ因⼦が⽋乏する

治療には、ヘパリンの投与が⾏われる, 発症の誘因に、悪性腫瘍がある

⾎友病, 特発性⾎⼩板減少性紫斑病

播腫性⾎管内凝固症候群は、全⾝の微⼩⾎管に⾎栓が⽣じる, ⾎友病には、AとBの2つが存在する

分類はⅠ〜Ⅳ型がある, 顎関節症Ⅳ型は、変形性関節症である, 顎関節症Ⅲ型は、関節円板の異常を主徴候としたもの, 顎関節部に疼痛や運動制限があるのは、顎関節症Ⅱ型である

顎関節強直症では、開⼝障害を⽣じる, 下顎頭が下顎窩から逸脱して復位しない状態は、顎関節脱⾅である

神経痛は発作性の電撃様疼痛である, 三叉神経減荷⼿術を⾏うこともある

疼痛が誘発される部位がある

⼝笛の不能, 味覚の異常

静時に不随意運動が生じている, 口腔内に裾瘡性潰瘍を生じやすい

部分萌出の場合に⽣じやすい, 顎下リンパ節が腫脹する

智⻭周囲の⻭⾁は発⾚腫脹している, 顎⾻の炎症を継発することがある

智⻭周囲の⻭⾁は、発⾚、腫脹している, 上顎より下顎に多発する

⾼⾎圧症

B部を把持し、術者にC部を向けて渡す

鋭匙

⾻膜起⼦(剥離⼦), ⻭⽛分割バー

抜⻭窩は、被覆して疼痛を緩和させる

鋭い接触時痛を伴う, 窩壁の⾻⾯が触知できる

知覚鈍⿇

⾻膜炎は、⾻体部に炎症が波及する, ⾻膜炎では、⾎⾏感染のこともある, ⻭槽膿瘍は、⻭⾁膿瘍より重症になる

インプラント周囲炎はプラークが関与している, インプラント体の動揺は、オッセオインテグレーションが喪失した状態

ワンサン症状は、患側の下唇オトガイ部の知覚異常である, ⼸倉症状は、患側多数⻭の打診痛である

切開排膿, 抗菌薬の投与

顎⾻⾻髄炎ーーー腐⾻, ⻭性上顎洞炎ーーー⿐閉

⻭性上顎洞炎で⿐汁を認めることがある, 外⻭瘻では顔⾯⽪膚に瘻孔を形成する

⻭性上顎洞炎ーーー頬部痛

特異性炎である, 板状硬結を主症状とする

慢性的に経過する, コレステリン結晶を含む, コレステロールが結晶化したものが、コレステリンである, ⼤きさがえんどう⾖以下では、根管治療行うこともある

内視鏡下⿐内副⿐腔⼿術を⾏う, 頬部腫脹を認めることもある

嚢胞が⼤きくなると⽺⽪紙様感を触知する

⼝蓋乳頭嚢胞ではX線所⾒の変化がない, 切⻭管嚢胞は顎⾻内に発⽣する

含⻭性嚢胞, ⻭根嚢胞

顎下型と⾆下型がある, ⼿術は開窓術が基本である

甲状⾆管嚢胞は正中頸嚢胞とよばれている, 嚢胞壁が(表⽪)のみからなる嚢胞は、類表⽪嚢胞である

⾆下型、顎下型がある, OK-432療法を⾏うこともある

術後の内出⾎斑は2〜4⽇で現れることがある, 術後に抗菌薬の投与が必要になる

内出⾎斑が⾒られることがある, 術後は感染予防に注意する

顎⾻を吸収する

⾎管腫は良性である, 線維腫は⾆に好発する

⾆癌では、後⽅部のものほど頸部リンパ節への転移が多い, 分化度の低い癌ほど悪性度が⾼い

エナメル上⽪腫, ⾆癌

⻭⾁上に⽣じる良性腫瘍である, 転移することがある

原因はムンプスウィルスの感染である, ⽿下腺の腫脹は、2/3が両側性、1/3が⽚側性である, ウィルスは唾液以外、尿中にも排泄される, 初期症状は、発熱および頭痛、四肢の筋⾁痛などである, 成⼈では⼩児より腺性臓器での症状が重篤になる

慢性唾液腺炎は顎下線が多い, 唾⽯は唾液腺道管の閉塞で発症する, 唾仙痛は唾⽯の存在で発症する, 唾液が⽐較的多い状態が流涎症である

流⾏性⽿下腺炎, 顎下腺唾⽯症

ウィルスの感染がある, ⽿下腺に多くみられる

腺様嚢胞がんは⼩唾液腺に多い, 粘表⽪がんは約半数が⽿下腺に発⽣する

⽿下腺炎ーーー⽿下腺, 粘液瘤ーーー⼝唇腺

⾃⼰免疫疾患である, ⼝腔乾燥以外にドライアイを伴うことが多い, 診断では⼝唇腺⽣検を⾏うことがある, 唾液腺マッサージが有効である