問題一覧
1
「一度に化石されたようなものです」とあるが、どうゆう状態にあることを言うのか。20文字以内で答えよ。
一瞬にして石のように動かなくなること。
2
〇〇か〇〇のように〇〇から〇〇の先までが急に固くなったのです。〇〇をする〇〇さえ失われたくらいに硬くなったのです。
石, 鉄, 頭, 足, 呼吸, 弾力性
3
「私はわざとKの部屋を回避するようにして」とあるが、139ページの家の間取りを参考に「私」がどのようにして外へ出たのかをまとめた次の文の空欄に当てはまる言葉を考えよ。 「私」の部屋から〇〇側の〇〇に出、〇〇に進み、〇〇を経て〇〇に行き、外へ出た
南, 縁側, 西, 茶の間, 玄関
4
「自分を住来の真ん中に見出したのです」とあるが「私」のどのような心理状態がそこに表されているか。漢字4文字で答えよ
自己喪失
5
「彼の姿を咀嚼しながらうるついていたのです。」とあるが、 「咀嚼する」とは、この場合、どういうことを意味するか。二五字以内で答えよ。
Kの行動の意味を理解しようといろいろと考えること。
6
「私には第一に彼が解しがたい男のように見えました。」とあるが、『解しがたい」理由として適当なものを、次の中からニつ選べ。
普段から知っている真面目な印象と異なるから, これから先相手にするのが変に気味が悪いから
7
「彼が一種の魔物のように思えたからでしょう。」とあるが、なぜ 「魔物」のように思えたのか。その理由として適当なものを、次の中から一つ選ベ。
Kの理解しがたさに,人の力ではどうにもできない気味悪さを感じた
8
「そっけない挨拶ばかりしていました。」とあるが、その原因は何か。次の中から適当なものを一つ選べ。
考え事にふけっている
9
「お嬢さんは笑いながらまた何か難しいことを考えているのだろうと言いました。K の顔は心持ち薄赤くなりました。について、次の問いに答えよ。
異性との恋の悩み
10
(2) Kはなぜ顔を「薄赤く」したのか。その理由として適当なものを、次の中から一つ選べ
検討はずれの発言だが、正直に答えるわけにもいかなかったから
11
「自然の与えてくれるものを取り逃がさないようにするほうがよかろう」 とは、どういうことか。次の中から適当なものを一つ選べ。
こちらからは働きかけず、自然としかるべき機会が訪れるのを待つこと
12
「人問の胸の中に装置された複雑な器械が‥盤上の数字を考しうるものだろうか」とあるが、その意味として適当なものを、次の中から一つ選べ。
人間の心は複雑なので、表面の語源動作だけを見ていても理解できない
13
「ここに落ち着いた」とあるが、それはどのようにすることを指すか。本文中から二五字で抜き出し、初めと終わりの五字を示せ。
例の問題に〜ておくこと
14
四「しかるに彼はそこになると、なんにも答えません。」とあるが、 「しかるに彼はそこになると、なんにもえません。」とあるが、「そこ」とは何か。 具体的な内容を表した部分を本文中から七五字以内で抜き出し、初めと終わりの六字を示せ。
彼の恋をどう〜うたのです
15
「私はその時に限って、一種変な心持がしました。」 とあるが、「変な心持ち」 がした原因は何か。次の中から適当なものを一 つ選べ。
なにかKの胸に一物があって、「私」に談判でもしにきたように思われたこと
16
「そこに私は彼の平生と異なる点を確かに認めることができたと思いました。」 について、次の問いに答えよ。 (1)「平生」のKはどのような男だったのか。その説明として最も適当な40文字以内の一文を抜き出し、はじめの六文字を示せ。
こうと信じた
17
「そこ」とは、何を指すか。本文中から10文字以内で示せ。
私の批評を求めたい
18
Kは「進んでいいか退いていいか、それに迷うのだと説明しました。」について、次の問いに答えよ。 (1)「進む」とは具体的にはどうすることか。20文字以内で答えよ。
お嬢さんに恋をしていることを伝えること
19
「退く」とはどうすることか。20文字以内で答えよ
恋を諦め、学業や宗教の道に,戻ること
20
「彼の保管している要塞の地図を受け取 って、彼の前でゆっくりそれを眺めること ができたも同じでした。」 とあるが、「私」はその「要塞の地図」からKがどういう状態にあると読み取ったか。具体的に示した部分を本文中からニ〇字以内で 抜き出し、 初めと終わりの五字を示せ。
理想と現実〜らしている
21
「私の言葉は単なる利己心の発現でした。」とあるが、 ①「私」は「利己心」をどのような意味で使ったか、本文中の該当する 一文の初めの五字を示せ。また、②Kはその言葉が意味するところをどのように受け止めたと考えられるか。具体的に40文字以内で答えよ。
私はただK, 道のためには全てを犠牲にすべきなのに、恋に迷い、精進を怠っているのではないか
22
「私にはKがその刹那に居直り強盗のごとく感ぜられた」とあるが、「居直り強盗のごとく感ぜられた」とは、この場合どういうことか。次の中から適当なものを一つ選べ。
「私」の言葉に開き直り、精進を捨て恋に進むのではと感ぜられたということ
23
「私」の中に、「相手は自分より強いのだという恐怖の念がきざし始めたのです。」 とあるが、なぜ「恐怖」を感じたのか。その理由として適当なものを、次の中からつ選べ。
Kは意志が強く、一旦決断すると、自分の道を曲げずに突き進む人物だから