問題一覧
1
胃がんは、胃の(①)から発生する悪性腫瘍で、男女では(②)に多く、好発年齢は50~60歳代である。
①粘膜上皮 ②男性
2
発生要因として、(③)、ストレス、塩分の過剰摂取による胃粘膜細胞の傷害、(④)の感染などがあげられる。
③喫煙 ④ヘリコバクターピロリ菌
3
組織型としては(⑤)が最も多い。
⑤腺がん
4
一般に、がんの浸潤が粘膜下層までにとどまるものを(⑥)固有筋層以下まで浸潤したものを(⑦)という。
⑥早期胃がん ⑦進行胃がん
5
左鎖骨上高リンパ節へのリンパ行性転移を(⑧)という。
⑧ウィルヒョウ転移
6
ダグラスにがんが腫瘤を形成した状態を(⑨)という。
シュニッツラー転移
7
卵巣への転移を(⑩)という。
クルッケンヘルク腫瘍
8
初期は無症状であるが、進行してくると、(①)や上腹部のもたれ、、悪心・吐、食欲不振、怠感などがみられるようになる。さらに進行すると、体重減少、易労感、貧血などの症状が出現する。
心窩部痛
9
腫瘍から出血した場合は、吐血や(②)を認める。
タール便
10
胃がんの検査では、(①)、造影X線検査が行われる。
内視鏡検査
11
造影X線検査では(②)を服用する。検査後はバリウムが固まって(③)を起こしやすいので下が処方される。
②バリウム ③便秘
12
上部消化管内視鏡検査では、検査前日の(④)以降は禁飲食とする。
夕食
13
経口での上部消化管内視鏡検査では、(⑤)が行われることから、(⑥)の予防のため、検査後約1~2時間は禁飲食とする。
⑤咽頭麻痺 ⑥誤嚥
14
確定診断には、内視鏡による(⑦)が実施される。
生検
15
進行度は、がんの(⑧)(T)、(⑨)の程度(N)、⑩の有無(M)で決定する。
⑧壁深達度 ⑨リンパ行性転移 ⑩遠隔転移
16
早期胃がんでは、網線のスネアをかけて高周波によって病変粘膜を切除する(①)と、病変を電気メスによって切り製す内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)が代表的な治療法である。
内視鏡的粘膜切除術
17
進行胃がんでは、外科的治療が行われる。(②)と、噴門側切除術、幽門側胃切除術がある。
胃全摘術
18
幽門側切除後の再法として、ビルロート1法(残胃と(③)を吻合)、ビルロートⅡ法(残胃と(④)を吻合)、(⑤)(空腸をいったん切り離して肛門側の空腸を残とめ合し、口側空議を空器の側壁に吻合などがある
③十二指腸 ④空腸 ⑤ルーY法
19
胃切除術後の合併症として、(①) (術後24時間以内)、癒合不全(術後3 ~7日)、吻合部通過障客(食爭開始)、 (②)(術後3~7日)、(③)(早期・後期)、逆流性食道災、輸入脚症候群、小育症候群、鉄欠乏性血、巨赤芽球性血(悪性血)などがあげられる。
①出血 ②腸閉塞 ③ダンピング症候群
20
貧血は、(④)や(⑤)の吸収障害により生じる。
④鉄 ⑤ビタミンB12
21
早期ダンピング症候群は食後(⑥)分ほどで起こり、(⑦)、動悸、めまい、顔面紅潮などが起こる。食物が急激に腸内に流れ込み、浸透圧により体液が腸管に移動して(⑧)が減少することで起こる。
⑥30 ⑦発汗 ⑧循環血漿量
22
後期ダンピング症候群は食後(⑨)時間で起こり、冷汗、動修、脱力、ふるえなどの(⑩)が起こる。食物が急に小腸に流れ込んで高血糖になり、インスリン分泌が亢進する結果、低血糖をきたす。
⑨2〜3 ⑩低血糖症状