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中小企業診断士
  • Yuki Oi

  • 問題数 54 • 9/2/2024

    問題一覧

  • 1

    新規事業が大きな成果を挙げられなかった理由を答えよ

    事業の多角化により経営資源が分散し、強みが十分に発揮できず、新規事業のノウハウが蓄積されなかった

  • 2

    新規事業参入の際、検討すべき切り口を3つ答えよ

    営業、生産、組織

  • 3

    機能別組織体制を変更し、複数の事業間で人材の流動性を確保する組織に改編した理由を答えよ

    理由は、①多様なスキルを持つ人材を育成し 環境変化への対応力を高める、②部門間のセクショナリズムを防止し、シナジーを発揮して全社的に迅速な新事業を展開する③人的資源を効率的に配置し、コストを抑制する、④外部環境に適応するための意思決定を迅速化

  • 4

    人材確保のための戦略を答えよ

    ①計画的な配置転換や社員教育の強化により 新卒社員の能力向上を図る②時短勤務制度の導入など 働きやすい職場環境を整え 女性社員の人材定着を図る③経営理念を訴求し 中途採用活動を行う

  • 5

    製品戦略を問われた際に記載すべきことは何か

    誰向けにどんな製品で、どう差別化(あるいは、コストリーダーシップ戦略や集中戦略)しているのか

  • 6

    想定顧客に訴求するためのプロモーションと販売戦略で意識すべきことは何か

    販売機会を増やす手段(集客手段)と、販売点数を増やす手段を記載すること

  • 7

    収益向上のための生産管理面での工夫について 3点 述べよ

    管理項目を 生産高 だけでなく 歩留まりや 直行率も追加する 標準作業の整備や生産計画の精密化によるに歩留まり率の改善 余剰人材が発生しないようにし、不要な労務費の低減

  • 8

    市場の特性について問われたとき、どのような観点から回答を作成すべきか

    機会と脅威に分けて回答する

  • 9

    新規事業について、関連会社を設立し業務を移管する理由として何が考えられるか

    既存事業とのシナジーと、権限と責任の明確化

  • 10

    特定事業の売上が全体に占める割合が高くなりすぎた場合、どのような課題とそれに対する解決策は何か

    課題:売上の一極集中による経営リスクの向上 解決策:他の事業の売上拡大による経営リスクの分散、収益の安定化、事業間で全社的な目的意識を統一し、事業間でのセクショナリズムやモラール低下を抑制する

  • 11

    成果主義に基づく賃金制度を導入しない理由として何が考えられるか

    ①事業によって売上規模など事業特性が異なり、業務担当によって不公平感が生じるため、②短期志向になりやすく協調性が失われるため、③ベテラン社員の指揮を下げないようにするため、④多くの事業がある場合、評価基準を定めることが難しい、⑤従業員に安心感を与え、モラールの向上を図る

  • 12

    物産展における非食品店舗(食器)の売上向上のための施策について答えよ

    アフターサービスに注力する点を訴求した簡単な修理の実演や、技術力を訴求する展示、食材と食器の組み合わせを提案する接客を行う

  • 13

    商店街イベントにより期待される効果はなにか

    顧客と店員が顔見知りになることによる関係性強化、商店街の空き店舗率改善による商店街全体の活性化

  • 14

    短納期に対応するために、どのような改善策が考えられるか

    ①特定工程のみだけでなく、全工程で一貫した生産計画を立案する ②仕掛品の作業動線を把握し、生産リードタイムの長期化による納期遅延を抑える ③機械加工工程における外段取りを減少する ④仕掛品置き場のレイアウト変更によるリードタイム削減 ⑤標準化による段取り作業短縮で作業効率の向上を図る

  • 15

    生産管理のIT化では、どのような情報を活用し納期管理を行っていくか

    受注処理、生産計画、生産統制、在庫管理などの情報を一元管理・随時更新を行い活用することで、納期を基準に、全工程を通した生産計画を作成し、計画に沿った進捗・余力管理などの生産統制によって納期管理を行う

  • 16

    高度な専門人材を長期的に勤務させていくための管理施策は何か

    長期的な視点での評価制度や専門知識をふかめるための研修制度の導入などの人事制度の充実化と、研究プロセスに一定の裁量を与え、大学などの外部機関との自由な交流を認める

  • 17

    PPM分析とは何か

    市場成長率と、市場占有率により事業・サービスを分類すること

  • 18

    加工不良の増加に対する具体的な対応策は何か

    メンテナンス方法のマニュアル化・標準手順化 故障対応を予防保全に改める

  • 19

    製造委託元から部品在庫管理、受発注業務が移管されることのメリット

    集約化による受注増で売上向上、業務移管によりノウハウが獲得でき、更に顧客と接点ができる、受発注情報が予想数量から確定数量となり、生産が効率化する

  • 20

    短納期、小ロットに対応するために何が必要か

    ①生産計画の週次化・精度向上、②生産計画の専任部門の設置、③資材の発注サイクルを短縮し、在庫を減少する

  • 21

    事業継続のために、新商品の企画や新規顧客の開拓以外にどのような点に留意すべきか

    既存顧客の生涯価値向上である。顧客満足度を確認し不満点を解消することで、リピート率を永続的に向上させることにより、長期的な事業拡大につなげていく

  • 22

    離職率低水準を維持するために、賃金制度以外にどのような具体的政策を講じるべきか

    優秀な職員を適正に評価する評価制度や表彰制度、OJTなどの研修制度の充実、全社的なサービス改善運動や発表会の実施

  • 23

    新卒採用のメリットは何か

    次世代経営者・管理者の育成により、企業発展の基盤を確立すること、組織の新陳代謝の促進、蓄積してきたノウハウの継承

  • 24

    売上拡大が見込めない中で、事業を存続するために必要なことは何か

    固定客化(リピーターの獲得)

  • 25

    インターネット販売の開始により、店頭販売の比率が減り、通信販売の比率が増えると想定されるとき、利益確保するうえでの注意点を答えよ

    受発注増加に伴う配送・廃棄コストの上昇に対し、配送体制及び生産管理体制の最適化で費用を抑制する

  • 26

    技術部内の業務効率化を図るための具体的な改善内容は何か

    案件ごとの受注情報管理システムの導入により、受注から施工までの情報を共有化することで、設計業務の属人性を排し、顧客からの問い合わせに迅速に対応する。CADの使用方法を、標準化し、設計データをライブラリ化して、設計業務の効率化を図る

  • 27

    顧客のニーズ把握が適切でなかったこと、競合の低価格化に対して、製品面で差別化できなかったことを失敗要因とする場合、今後の新規事業開発の留意点を述べよ

    営業部門新設によるニーズ収集体制の強化、高付加価値製品制作の実施

  • 28

    現地工場の管理職にどのような役割を期待するか また、本社の生産現場の管理能力に長けている人材を現地工場に送ることの期待値は何か

    管理職には、品質確保のための意識・能力の育成という役割を期待し、指導力を向上させるべき 本社人材に期待することは、本社の意向や考え方を伝え、それを理解・実行させること

  • 29

    成果主義制度の導入に当たってどんなことに留意すべきか

    設計面では、長期的な観点から目的を明確にし、異なる業務を評価するにあたり公平性を確保し、部門間の連携や業績への貢献を評価する 導入面では、社長自ら説明して社員に納得感を与え、考課者訓練を行い、段階的に導入し、抵抗を防ぐ

  • 30

    コーズ・リレーテッド・マーケティングとは何か

    企業が商品やサービスの売上によって得た収益の一部をNGOや国連機関などの組織に寄付し、その社会奉仕活動と企業名を結びつけることによる訴求効果を狙うマーケティング手法

  • 31

    コーズ・リレーテッド・マーケティングが売上拡大に結びつく理由は何か

    商店街との関係性強化により取扱製品が増えること、地元消費者への認知度が高まり、購入者が増加すること

  • 32

    顧客や新製品の増加により生じる課題とその解決策を答えよ

    課題は、生産計画の精度向上と、段取り時間の効率化 改善策は、生産計画を週単位に変更して、需要と在庫量の同期化を図ることと、段取り作業のマニュアル化による作業時間の短縮化とロットサイズの適正化

  • 33

    既存製品の販売数量の減少と、製品単価の引き下げ要求が来た場合、それらを克服して収益性を高めるにはどうしたらよいか

    段取り作業を標準化・マニュアル化して全社で共有することで、作業時間を短縮し人件費を削減する ロットサイズの適正化により、在庫を最適化し、原材料費を削減するうえでの 顧客ニーズを踏まえた新製品の開発により高付加価値化する 販路開拓による新規客開拓で販売数量を高める

  • 34

    有形固定資産回転率が悪く、負債比率が高く、経常利益率が低いことの原因は何か?

    事業不振により、短期借入金によっており、借入額が大きいため、支払利息が多く、収益性・効率性・安全性が損なわれている

  • 35

    営業レバレッジとは何か

    限界利益÷営業利益から算出される指標 固定費が大きいと営業レバレッジが大きくなり、売上高の変動に伴う利益の変動幅が大きく安全性が低い状態となる

  • 36

    損益分岐点売上高はどのように算出されるか?

    固定費÷(1−変動費率)

  • 37

    大口顧客への依存によるデメリットを解消するための施策とは?

    需要動向が異なる製品の事業を行うことで経営リスクを分散できる

  • 38

    為替リスクのヘッジ手段

    コールオプション

  • 39

    企業価値の求め方を答えよ

    FCF÷WACC

  • 40

    財務諸表の問題点でよく問われること

    経常利益率が低く、負債比率が高い場合 ⇒材料購入などを借入金で賄い、支払利息が高い 棚卸資産回転率が悪い ⇒生産ラインに問題があり、在庫が過剰であるなど

  • 41

    主な出資者が創業者一族ではなく、仕入先や社員持株会であることのメリット、デメリットは何か?

    メリットは、金融機関の支援に依存せずとも安定した資金確保が可能であり、仕入先との継続的な協力関係が構築できる、社員の会社業績への貢献意欲向上 デメリットは、経営の自由度が低く、意思決定が遅くなる事や、短期的利益の追求傾向、事業革新を進めにくいこと

  • 42

    一定の成長を確保している企業が継続的に成長するための組織管理上の施策は何か?

    成果主義導入による従業員モラールの向上や、ジョブローテーションによる人材育成、事業部制導入による権限移譲を進め、海外事業の多角化を推進

  • 43

    市場浸透戦略のためのプロモーション戦略として何が必要か?

    顧客ロイヤルティを高め口コミを促進する戦略とする そのために、顧客カルテの導入、顧客の従業員指名制度、友達紹介制度の導入による新規開拓が考えられる

  • 44

    競争優位を確立するためのインターナルマーケティングの具体的な手段は何か (インターナルマーケティングとは、組織内部に向けてのマーケティング)

    担当者氏名システムにおけるリピート率や売上を個人の業績として評価し、士気を高める、業界認定資格の取得を推進し、取得者を社内講師とするなど、活躍の機会を提供する、QCサービスなどのサービス品質向上活動を業績に加え、社内を活性化させる、勉強会を開催し知識を習得させ、従業員満足度を高めるとともに顧客満足度を高める

  • 45

    生産計画の精度向上のために必要な対応策は何か?

    OEM製品確定受注情報が入り次第、即座に製造部と連携する 月末に翌月の納品計画を渡す現状を改め、上・中・下旬に翌月該当分を渡すように変更する 業務量が多く業務が滞ることもある設計要員2名の負荷を低減すると共に、外注管理を徹底して製品計画の変更を防ぐ

  • 46

    友好的買収のために、従来の従業員を雇用し続けることのメリット・デメリット

    メリットは、買収先従業員のモラール維持、ノウハウの取り入れ、各従業員が持つ人的ネットワークの維持 デメリットは、買収先企業との組織文化の融合が困難、余剰人員を抱える恐れがあること

  • 47

    成果主義を取り入れることのメリット・デメリット

    メリットは、若手社員のモチベーション向上による組織の活性化、コストを変動費化できること デメリットは、短期志向や個人主義に陥りやすいこと、高齢社員の意欲が低下すること

  • 48

    仕入れ先のチェックをする際、何を行うべきか

    人間関係視点の馴れ合い取引がないか、地元顧客視点の売り場、品揃えづくりに対し貢献度が高いかを価格・流通・品質面からチェック

  • 49

    従来、受注から完成までを一つの部門が行っていたが、効率の悪さからここを改善することにより生じる問題とその対策は何か?

    組み立て時に必要な部品が揃わない恐れがある 組立工程も含めた全社的な生産計画を行う部署を新設し、組み立て工程に合わせた部品の投入及び原材料の手配を一括して行う事で、欠品や過剰在庫を削減し、全体の生産リードタイムを短縮する

  • 50

    損益分岐点売上高を求める際の留意点 (減価償却費関連)

    固定費に減価償却費を足すこと

  • 51

    金利の上昇により債券価値が低下することに対する対策は何が考えられるか

    金利に応じた預金と債券のポートフォリオを組み、金利の影響を低減する

  • 52

    企業価値を求めよ

    FCF÷(WACC−FCFの成長率)

  • 53

    売上高基準の共通費の配布方法の妥当性はどうか?

    売上高基準の共通費を配分する方法は簡便であるが、実際の製品ごとのコスト構造が考慮されないため、事業の存続判断や適正原価の見定めの参考とするには妥当とは言えない

  • 54

    OEM生産の財務的利点は何か?

    生産設備などの有形固定資産に対する投資が不要となり、借入金の負担も少ないため、効率性や安全性が高い