問題一覧
1
生まれながらに備わった典型的行動をなんと言うか
生得的行動
2
特定の行動を引き起こさせる外界からの刺激をなんと言うか
鍵刺激
3
イトヨの雄はほかの雄の( )が( )となって攻撃行動を起こす。
赤い腹 鍵刺激
4
縄張りを持つイトヨの雄は、①卵で膨れた雄の腹を( )として、( )を行う。②( おなじ )が鍵刺激となり雌は求愛に応じる。すると③雄は自分の巣へ雌を誘導する。雄が巣に入ると雄は雌の尾の基部をつつき産卵を促す。⑤産卵が終わると、雄は巣の中の卵に精子をかける。このように鍵刺激で生じた行動が次の行動の鍵刺激となり、一定の順序で行われる一連の行動を( )という
鍵刺激 ジグザグダンス 固定的動作パターン
5
環境中の刺激を目印にして特定の方向を定めることをなんという
定位
6
刺激に対して一定の方向に移動する行動をなんというか
走性
7
刺激源と反対に動く走性は( )の走性、向かう場合は( )の走性 メダカが水の流れる方向に向かって定位して泳ぐのは( )の走性
負 正 正
8
ゾウリムシと蛾は何の何走性を持つかこたえなさい
負の重力走性 正の光走性
9
メンフクロウは標的からの音を左右の耳に到達する音の( )や( )を脳で分析し、標的に向かって飛ぶ
時間差 強弱の差
10
コウモリは( )を発して標的からの( )を分析する(これを( )という)ことで標的に向かって飛ぶ
超音波 反響音 反響定位
11
( )のように昼間に渡りを行う渡り鳥は渡りをする季節になると渡りをする方角を向いて止まる。この場合は太陽の位置を基準としており( )という。他にも( )や( )を利用する動物もある。
ホシムクドリ 太陽コンパス 星座コンパス 地磁気コンパス
12
ミツバチの働きバチは餌場までの距離が80から100m以上の時( )を、それ以下は( )をして仲間に餌場の位置を知らせる
8の字ダンス 円形ダンス
13
( )のカイコガは( )が分泌する( )を触覚で受容して( おなじ)源に定位する
雄 雌 性フェロモン
14
動物の体内でつくられて体外に分泌され、同種の他個体に特定の行動を引き起こさせる鍵刺激としてはたらく物質を( )という( )、( )、( )などがある
フェロモン 性フェロモン 道しるべフェロモン 警報フェロモン
15
産まれてからの経験によって行動が変化することをなんというか
学習
16
同じ刺激が繰り返されることで反応しなくなる単純な学習をなんというか
慣れ
17
慣れが生じたアメフラシの別の部位(尾部など)に電気ショックを与えると水管刺激によるエラ引っ込め反射が回復することをなんと言うか
脱慣れ
18
弱い刺激でも過剰に反射が生じるようになることをなんというか
鋭敏化
19
慣れの原因をふたつ答えなさい
電位依存性Ca2+チャネルの不活性化, 神経伝達物質の減少
20
abcdそれぞれ何ニューロンか
感覚ニューロン 運動ニューロン 感覚ニューロン 介在ニューロン
21
鋭敏化のしくみ 尾からの興奮を伝達する( )は水管からの( )の端末部とのシナプスで( )を放出する。これを受容した感覚ニューロンの軸索末端では( )が合成され、一部の( )の不活性化を引き起こし、( )の透過性を低下させる。その結果1回の( )の持続時間が長くなる。それに伴って( )の開口も長くなり、( )の流入が増える。このため( )の放出量が増加し、興奮の伝達効率が高まる。
介在ニューロン 感覚ニューロン セロトニン cAMP K+チャネル K+ 活動電位 Ca2+チャネル Ca2+ 神経伝達物質
22
生後特定の時期にのみ起きる学習をなんというか
刷込み
23
アヒルのひなが孵化後間もない時期に身近で見た動くものの後を追うことをなんと言うか
刷込み
24
本来の反応を引き起こす刺激とは無関係の刺激と反応が結びつくことで行われる学習をなんというか
古典的条件付け
25
イヌに肉片を与える直前にベルの音をきかせることを繰り返すと、ベルの音だけで唾液を分泌するようになった事例は( )といわれ( )の1種である
パブロフ 古典的条件付け
26
試行錯誤によって自身の行動と報酬あるいは罰を結び付けて学習することをなんというか
オペラント条件づけ
27
過去の経験をもとに、未経験のことに対処する行動をなんというか
知能行動
28
レバーを押すと餌が出る装置にネズミを入れておくと,最初は偶然レバーを押して餌を得るが、さらに餌を得ようといろいろな部分に触れているうちに、レバーを押すと餌が出てくることを学習するようになる事例を( )といい、( )の1種である
スキナーの実験 オペラント条件付け
29
右の図においてどこに餌場があるか
上
30
右の図においてどこに餌場があるか
右
31
右の図においてどこに餌場があるか
右
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フェロモンを使用する目的をふたつ
同種の異性の個体を誘引する 天敵に遭遇した際になかまに警戒を促す