問題一覧
1
光ファイバの分散に関する記述として,適当でないものはどれか。
波長分散は,光ファイバ内に複数のモードで伝搬する際に,各モードの信号速度が異なるために生ずる分散である。
2
光ファイバの分散に関する記述として、適当でないものはどれか。
波長分散は、伝搬モードによって光に伝搬経路が異なるために到達時間が違うことで生じる分散である。
3
光ファイバの光損失の要因であるマイクロベンディングロスに関する記述として,適当なものはどれか。
光ファイバに側面から不均一な圧力が加わると,光ファイバの軸が僅かに曲がることで生じる損失である。
4
光ファイバの損失要因であるレイリー散乱損失に関する次の記述の 「 」 に当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。
(ア)4 (イ)反比例
5
光ファイバの伝送特性試験に関する記述として,適当でないものはどれか。
ツインパルス法は,光ファイバに波長が異なる2つの光パルスを同時に入射し,光ファイバを伝搬した後の到達時間差により光損失を測定する。
6
同軸ケーブルに関する記述として、適当でないものはどれか。
同軸ケーブルは、通常、TE波のみが伝搬する周波数範囲で使われる。
7
光通信の中継器に関する記述として、適当でないものはどれか。
3R再生中継器を用いた伝送システムは、3R再生中継器による中継数の増加に伴って伝送波形の劣化や雑音が累積する。
8
架空通信路の外径15[mm]の通信線において,通信線1条1mあたりの風圧荷重[Pa]の値として,適当なものはどれか。 なお,風圧荷重の計算は、「有線電気通信設備令施行規則に定める甲種風圧荷重」を適用し,その場合の風圧は980[Pa]とする。 また,架線及びラッシング等の風圧荷重は対象としないものとする。
14.7[Pa]
9
GE-PON(Gigabit Ethernet Passive Optical Network)に関する記述として,適当でないものはどれか。
ONUからOLTに上りの光信号を送信する場合は,ONUが光信号の衝突検知を行うことで光信号の衝突を回避する。
10
平衡対ケーブルに関する記述として、適当でないものはどれか。
対撚りは、4本の心線を星状の四角に配列して共通の軸まわりに一括して撚り合わせたものである。
11
光変調方式に関する記述として,適当でないものはどれか。
直接光変調方式は,送信信号で半導体レーザからの光の位相を変化させる変調方式である。
12
IPネットワークで使用されるVoIP に関する記述として,適当でないものはどれか。
音声データに付加するヘッダとして,IPヘッダ,UDPヘッダ,RTPヘッダがある。
13
無線LANの認証で使われる規格IEEE 802.1 X に関する記述として,適当でないものはどれか。
EAP-MD 5は,サーバ認証とクライアント認証の相互認証である。
14
光ファイバ通信システムを構成する光デバイスに関する記述として、適当でないものはどれか。
光分岐・結合器は、波長の異なる複数の光信号を合波し1本の光ファイバに挿入したり、1本の光ファイバを伝搬してきた波長の異なる複数の光信号を波長ごとに分波するものである。
15
光変調方式に関する記述として、適当でないものはどれか。
LN変調器は、半導体の電界吸収効果を利用した光変調器である。
16
パケット交換方式に関する記述として、適当でないものはどれか。
情報が流れていないときも通信回線を占有するため、通信回線の利用効率は低い。
17
IPネットワークで使用されるVoIPに関する記述として、適当でないものはどれか。
音声データに付加するヘッダとして、IPヘッダ、TCPヘッダ、RTPヘッダがある。
18
通信品質の用語であるMOS(Mean Opinion Score)に関する記述として、適当なものはどれか。
通話の総合的な満足度を表す指標であり、複数人の評価者が音声や通話の品質を5段階で評価した評点の平均値である。
19
無線LANのアクセス制御に用いられるCSMA/CA方式に関する記述として、適当なものはどれか。
送信ノードは衝突検知ができないため、受信ノードからの肯定応答信号により、送信データが受信ノードに正しく届いたことを確認する。
20
衛星通信に関する記述として,適当でないものはどれか。
複数の地球局が同一周波数で同一帯域幅の信号を使用するFDMAによる多元接続方式は,回線ごとに異なる時間を割り当てて送受信する方式である。
21
移動通信システムで用いられるダイバーシチ技術に関する記述として,適当でないものはどれか。
CDMAは、1つの周波数を複数の基地局が共有しているため,周辺の基地局で受信される信号を利用する時間ダイバーシチ受信により回線の信頼性を高めている。
22
通信鉄塔に関する記述として,適当でないものはどれか。
長期荷重は,暴風時,地震時の外力を想定して算定される荷重である。
23
無線LANの認証で使われる規格IEEE802.1Xに関する記述として、適当でないものはどれか。
EAP-PEAPのクライアント認証は,クライアントのデジタル証明書を使う。
24
下図に示すマイクロ波通信の無線回線において、2つの周波数だけで無線回線を構成する2周波中継方式の周波数配置に関する記述として、適当でないものはどれか。
周波数f3と周波数f5は、同じ周波数である。
25
WDM(Wavelength Division Multiplexing)に関する記述として,適当でないものはどれか。
WDMには,光信号を比較的広めの波長間隔に配置するDWDMと光信号を高密度に配置するCWDMがある。
26
IP電話等で使用されるSIPに関する記述として,適当でないものはどれか。
SIPは,音声や動画などのリアルタイムデータを伝送するプロトコルである。
27
回線交換方式とパケット交換方式の特徴に関する記述として,適当でないものはどれか。
回線交換方式は,送信側と受信側のデータ端末装置の通信速度が異なっていてもよい。
28
定在波に関する記述として、適当でないものはどれか。
伝送線路の負荷側を短絡あるいは解放した場合の電圧定在波は0となる。
29
デジタル変調であるPSKに関する記述として、適当でないものはどれか。
PSKは、ベースバンド信号の0と1に応じて搬送波の振幅を変化される変調方式である。
30
空間ダイバーシチに関する記述として、適当なものはどれか。
複数の受信アンテナを数波長以上離して設置し、アンテナからの出力を選択あるいは合成する方法である。
31
無線通信で使用するアンテナに関する記述として、適当なものはどれか。
ブラウンアンテナは、同軸ケーブルの内部導体を1/4波長だけ上に延ばして放射素子とし、同軸ケーブルの外部導体に長さ1/4波長の地線を放射上に複数本付けたものである。
32
マイクロ波通信を行う無線局であるA局とB局の間において、A局から送信出力1[W]で送信した時のB局の受信機入力電力[dBm]の値として、適当なものはどれか。 ただし、A局の送信空中線およびB局の受信空中線の絶対利得はそれぞれ35[dBi]、A局における送信空中線から送信機までの給電線の損失及びB局における受信空中線から受信機までの給電線の損失はそれぞれ無いものとし、A局とB局の間の自遊空間損失は120[dB]とする。
-20[dBm]
33
無線LANの認証に関する記述として,適当でないものはどれか。
IEEE 802.1 Xで用いられるEAP-TTLSのクライアント認証は,SSIDによる認証である。
34
移動体通信で用いられる無線アクセス方式の特徴に関する記述として,適当でないものはどれか。
送信信号にユーザ固有の符号を乗算してスペクトルを拡散するCDMA方式は,隣接する基地局間では異なる周波数を使用する必要がある。
35
無線通信で使用するアンテナに関する記述として,適当なものはどれか。
オフセットパラボラアンテナは,伝送路となるパラボラ反射鏡の前面に一次放射器を置かないことで,サイドローブ特性を改善している。
36
下図に示すFM受信機のブロック図において、(ア)に当てはまる回路の名称とその内容に関する記述として、適当なものはどれか。
(ア)周波数分別回路 (内容)FM波の周波数変化に比例した信号波を取り出すだめのFM検波回路である。
37
マイクロ波通信を行う無線局であるA局とB局の間において、A局から送信機出力1[W]で送信したときのB局の受信機入力[dBm]の値として、適当なものはどれか。 ただし、A局の送信空中線およびB局の受信空中線の絶対利得は35[dB]、A局における送信空中線から送信機までの給電線の損失およびB局における受信空中線から受信機までの給電線の損失はそれぞれ無いものとし、A局とB局の間の自遊空間基本伝搬損失は110[dB]とする。
-10[dBm]
38
パラボラアンテナ取付架台に関する記述として,適当でないものはどれか。
パラボラアンテナ取付架台と鉄塔本体の接合部は,風荷重や地震荷重を受けた際にパラボラアンテナ取付架台が移動する構造とする。
39
IPを使った通信サービスのQoSに関する記述として,適当でないものはどれか。
ベストエフォート型とは,一定の帯域が確保された通信サービスである。
40
IPネットワークのQoSを実現するためのトラフィック制御方式であるポリッシングに関する記述として、適当なものはどれか。
トラフィックが最大速度を超過しないかを監視し、超過した場合には超過分のパケットを破棄するか優先度を下げる制御である。
41
インターネットVPNに関する記述として、適当でないものはどれか。
インターネットVPNでは、通信速度が保証されている。
42
デジタル無線の変調方式に関する記述として,適当でないものはどれか。
QPSKは,4つの位相点を用いて情報を伝送する方式であり,1シンボルで4ビットの情報を送ることができる。
43
VHF帯の電波の見通し外伝搬に関する記述として,適当でないものはどれか。
大地と電離層のD層の間を反射しながら伝搬するので,導波管の中を伝わる電波と同じような電磁界の模様が生じ,減衰が少なく非常に遠くまで伝搬する。
44
IPネットワークで用いられるRIPに関する記述として、適当なものはどれか。
ホップ数と呼ばれる通過するルータの数が、できるだけ少ない数を通過して目的のIPアドレスに到達するように経路を選択する。
45
IPv6のヘッダに関する記述として、適当でないものはどれか。
フローララベルは、IPv6のヘッダを除くペイロードの長さを表すもので、拡張ヘッダが含まれる場合は拡張ヘッダの長さを含めた長さがペイロードの長さとなる。
46
コンピュータネットワークの情報セキュリティのために使用されるIDSに関する記述として、適当でないものはどれか。
アノマリ検知は、パケットの内容やホスト上の動作が既知の攻撃手法について特徴的なパターンを登録したデータベースであるシグネチャと一致した場合に、攻撃と判断する。
47
ネットワークを介してユーザ認証を行う場合に使用されるチャレンジレスポンス認証の仕組みに関する記述として,適当なものはどれか。
クライアントにおいて,利用者が入力したパスワードとサーバから送られてきたチャレンジコードからハッシュ値を生成し,サーバに送信する。
48
IPネットワークで使用されるOSPFの特徴に関する記述として,適当なものはどれか。
経路判断に通信帯域等を基にしたコストと呼ばれる重みパラメータを用いる。
49
複数のハードディスクを組合わせて構成するRAIDに関する記述として、適当なものはどれか。
RAID4は、複数のハードディスクのうち1台をパリティ情報の記録に割り当て、残りの複数のハードディスクにデータをブロック単位で分散して記録する方式である。
50
公開鍵暗号方式に関する記述として,適当でないものはどれか。
n人がお互いに暗号文の交換を行うためには,n/2個の公開鍵と秘密鍵の対が必要となる。
51
TCPとUDPに関する記述として,適当でないものはどれか。
TCPヘッダに規定されているシーケンス番号は,受信可能なデータサイズを通知するのに使われる。
52
IPsec に関する記述として,適当でないものはどれか。
トランスポートモードは,転送するIPパケット自体をすべてペイロードとしてIPsec を適用し,新たにIP ヘッダを付け加える。
53
下図に示すシステムの運転時間におけるMTBFとMTTRの値の組合せとして、適当なものはどれか。
(MTBF)15時間 (MTTR)5時間
54
2台のハードディスク(HDD)で構成したRAID 1(ミラーリング)を2組用いてRAID 0(ストライピング)構成とした場合の稼働率として,適当なものはどれか。 ただし,HDD単体の稼働率は0.8とし,RAIDコントローラなどHDD以外の故障はないものとする。
0.92
55
ダム管理用制御処理設備に関する記述として,適当でないものはどれか。
放流設備の操作処理は,放流設備からの状態信号及び機側操作盤への操作信号の伝送系統を監視し,放流設備の操作方法に従った放流設備の操作を行うものであり,遠方手動操作装置には自動操作,半自動操作及び機側操作を行う機能を持たせる。
56
複数のハードディスクを組合わせて構成するRAIDに関する記述として、適当でないものはどれか。
RAID2は、複数のハードディスクのうち1台をパリティ情報の記録に割り当て、残りの複数のハードディスクにデータをブロック単位で分散して記録する方式である。
57
コンピュータのOSの機能に関する記述として、適当でないものはどれか。
ファイル管理とは、限られた容量の主記憶装置を効果的に利用し、容量の制約をカバーする機能である。
58
MPLSに関する記述として,適当でないものはどれか。
MPLSのトラフィックエンジニアリングは,MPLS網内を転送するパケットの暗号化などのセキュリティに関する技術である。
59
RFID に関する記述として,適当でないものはどれか。
RFID で利用されるタグ用アンテナの形状は,使用する搬送波周波数にかかわらずコイル型が使用される。
60
ホステッド・デスクトップ仮想化方式に関する記述として、適当でないものはどれか。
ユーザが利用するアプリケーションはサーバで実行されるが、サーバで処理されたデータはクライアント端末に必ず保存される。
61
RSA暗号に関する記述として、適当なものはどれか。
大きな数の素因数分解が困難であることを利用した方式である。
62
我が国の地上波デジタル放送に関する記述として、適当なものはどれか。
電波の反射などの妨害に強く、移動受信が可能なOFDMが採用されている。
63
仮想化技術に関する次の記述に該当する名称として、適当なものはどれか。 「仮想サーバで稼働しているOSやソフトウェアを停止することなく、他の物理サーバへ移し替える技術である。」
ライブマイグレーション
64
サーバの仮想化方式に関する次の記述の( )に当てはまる語句の組合せとして、適当なものはどれか。 「物理サーバのOS上で仮想化ソフトウェアを動作させる方式を(ア)といい、物理サーバのハードウェア上で仮想化ソフトウェアを直接稼働される方式を(イ)という。」
(ア)ホストOS型 (イ)ハイパーバイザ型
65
信頼性設計の考え方であるフェールソフトに関する記述として、適当なものはどれか。
システムの一部に障害が発生した場合、障害が発生した部分を切り離して機能や性能を低下させても、システムの稼働を継続できるようにすることである。
66
サーバの仮想化技術に関する記述として,適当でないものはどれか。
サーバの数を増やして処理を分散することにより,処理能力をあげる方法をスケールアップという。
67
サイバー攻撃に関する記述として,適当でないものはどれか。
クロスサイトスクリプティングとは,Webアプリケーションを通じて,Webサーバ上でOSコマンドを不正に実行させる攻撃である。
68
無停電電源装置の給電方式であるパラレルプロセッシング給電方式に関する記述として,適当なものはどれか。
通常運転時は,負荷に商用電源をそのまま供給し,並列運転する双方向インバータによりバッテリを充電するが,停電時にはインバータがバッテリ充電モードからバッテリ放電モードに移行し,負荷へ給電を行う。
69
信頼性設計の考え方であるフェールセーフに関する記述として,適当なものはどれか。
故障や操作ミス,設計上の不具合などの障害が発生することをあらかじめ予測しておき,障害が生じてもできるだけ安全な状態に移行する仕組みにすることである。
70
仮想化技術に関する次の記述に該当する名称として,適当なものはどれか。 「仮想マシンで稼働しているOSを停止させることなく,別の物理ホストに移動させる技術」
ライブマイグレーション
71
HFC型CATVシステムに関する記述として、適当でないものはどれか。
屋外に電源を必要とする機器の設置が不要であるため、屋外機器への電源供給が必要なくなる。
72
CATVに関する次の記述(ア)~(ウ)の名称の組合せとして、適当なものはどれか。 (ア)地上デジタルテレビ放送や衛星放送を受信した電波を復調し、ケーブルテレビ伝送路に適した変調方式に変換して伝送する。 (イ)番組供給者から配信された信号を復調して番組を取り出し、番組の再編成などの再多重や限定受信のためのスクランブルなどの処理を施してケーブルテレビ伝送路に適した変調方式で伝送する。 (ウ)地上デジタルテレビ放送や衛星放送を受信した電波を変調方式を変えずに伝送する。
(ア)トランスモジュレーション方式 (イ)リマックス方式 (ウ)パススルー方式
73
AES暗号化に関する記述して、適当なものはどれか。
共通暗号化方式の1つであり、鍵長は、128ビット、192ビット、256ビットの中から選択する。
74
我が国の地上デジタルテレビ放送に関する記述として、適当でなものはどれか。
1チャネルの周波数帯域幅6MHzを16等分したうちの13個のセグメントを組み合わせて地上デジタルテレビ放送の信号としている。
75
FHHT型CATVシステムに関する記述として、適当でないものはどれか。
PDS方式は、電源供給を受けて動作する多重化装置を光ファイバの分岐点に設置し、そこからスター状に複数の視聴者宅へ分配する方式である。
76
地上デジタルテレビ放送の放送方式であるISDB-Tの特徴に関する記述として,適当でないものはどれか。
インパルス雑音や移動受信で生じるフェージングの対策として,周波数インタリーブを採用している。
77
我が国の地上デジタルテレビ放送の放送電波に関する記述として,適当でないものはどれか。
地上デジタルテレビ放送の放送区域は,地上高10mにおいて電界強度が0.3mV/m(50dBμV/m)以上である区域と定められている。
78
ハードディスクの技術であるRAID5に関する記述として,適当なものはどれか。
複数のハードディスクにデータとパリティ情報をそれぞれ分散して記録する方式であり,1台のハードディスクが故障しても残りのハードディスクのデータとパリティ情報から元のデータを復元できる。
79
我が国の地上デジタルテレビ放送に関する記述として,適当でないものはどれか。
OFDMは,サブキャリア1本あたりの変調速度が低速であることやガードインターバルの挿入により,降雨減衰の影響の抑えることができる。
80
BSデジタル放送に関する記述として,適当でないものはどれか。
超高精細度テレビジョン放送(4K・8K)のための変調方式として,64QAMが採用されている。
81
BSデジタル放送に関する記述として、適当でないものはどれか。
放送衛星から垂直偏波および水平偏波の電波で放送している。
82
HEVC(H.265)に関する記述として、適当なものはどれか。
HEVC(H.265)は、MPEG-4 AVC(H.264)よりも動画像情報の圧縮率が高い。
83
IPTVに関する記述として、適当でないものはどれか。
IP放送サービスは、あらかじめ映像コンテンツを映像配信サーバからテレビやパソコンのハードディスク等にダウンロードしておき、ダウンロードした映像コンテンツを適宜読み出して視聴するサービスである。
84
映像信号の圧縮符号化に関する記述として,適当でないものはどれか。
データの出現頻度を考慮し,頻繁に現れるデータには長い符号,あまり現れないデータには短い符号を割り当てて圧縮率を高める方式を可変長符号化という。
85
CATVシステムに関する記述として,適当でないものはどれか。
CATVシステムのうち,ケーブルテレビ事業者と視聴者との間のネットワークは,一般的にリング状の構成をとっている。
86
有機ELディスプレイに関する記述として,適当なものはどれか。
陽極と陰極の間に,正孔輸送層,有機物の発光層及び電子輸送層などを積層した構成から成っている。
87
ZigBeeに関する記述として、適当でないものはどれか。
ZegBeeのアクセス制御方式として、CSMA/CD方式が採用されている。
88
GNSS(全球測位衛星システム)に関する記述として、適当でないものはどれか。
GPSでは、各GPS衛星はそれぞれ異なる周波数の電波を送信し、電波の変調にASKを使用している。
89
道路トンネル非常用施設に関する記述の「 」に当てはまる語句の組合せとして、「道路トンネル非常用施設設置基準」上、適当なものはどれか。 「(ア)設備は、トンネル内における火災その他の事故の発生を管理所等へ通報し、(イ)設備の制御、救助活動、(ウ)活動等に役立たせるための設備である。(イ)設備は、トンネル内における火災その他の事故の発生を利用者に知らせ、二次的災害の軽減を図る設備である。」
(ア)通報 (イ)警報 (ウ)消火
90
デジタルCATVの受信機であるSTB(Set Top Box)に関する記述として,適当でないものはどれか。
地上デジタルテレビ放送,BSデジタル放送,110度CSデジタル放送は,パススルー方式で再放送された64QAM又は256QAMの変調信号を受信する。
91
MPEG-2に関する記述として,適当でないものはどれか。
MPEG-2 Systemsの多重化の形態であるPS(Program Stream)は,ビットエラーなどの誤りの発生する可能性が高い状況下での使用を想定している。
92
GPSに関する記述として、適当でないものはどれか。
2機のGPS衛星から電波を受信できれば、位置(緯度、経度、高度)の特定および時刻の補正が可能となる。
93
ダムなどの放流警報設備に関する記述として,適当でないものはどれか。
放流警報操作で使用する無線周波数帯は,警報局装置までの伝送経路として渓谷や山間部など地形的に見通せない場所も多いため,一般的に短波帯(HF)が使用される。
94
レーダ雨量計で利用されているMPレーダ(マルチパラメータレーダ)に関する記述として,適当でないものはどれか。
MPレーダは,水平偏波と垂直偏波の電波を交互に送受信して観測する気象レーダである。
95
雨量,水位等の水文観測に使用されるテレメータのデータ収集方式に関する記述として,適当でないものはどれか。
観測局呼出方式のテレメータの一括呼出方式は,通常,監視局から呼出信号を観測局に送信し,呼出信号を受信した観測局が観測データを取り込み,即座に監視局に観測データを送信する方式である。
96
レーダーにより降雨観測を行うレーダ雨量計に関する記述として、適当でないものはどれか。
二重偏波レーダは、送信波と受信波の周波数のずれを観測することで雨などの移動速度を観測するレーダである。
97
液晶ディスプレイに関する記述として,適当でないものはどれか。
IPS方式は,電圧をかけない状態では液晶分子はねじれているが電圧をかけると液晶分子のねじれが無くなることを利用するものであるが視野角が狭い。
98
LPWAに関する記述として,適当なものはどれか。
長距離(数kmから数十km),低消費電力に的を絞ったIoT用の通信方式であり,伝送速度は数十bpsから数百kbpsである。
99
近距離無線通信であるBluetooth 2.0 + EDR に関する記述として,適当なものはどれか。
2.4GHz帯の電波を使用し,変調方式が周波数ホッピングスペクトル拡散で,伝送速度が最大3Mbpsであり,コンピュータと周辺機器とのワイヤレス接続等に使用される。
100
雨量,水位等の水文観測に使用されるテレメータのセンサーとして利用されている雨量計や水位計に関する記述として,適当でないものはどれか。
超音波式水位計は,超音波送受波器を河川水面の鉛直上方に取り付け,超音波パルスを発し,その超音波が水面から反射して戻ってきた超音波の信号強度を計測することで水位を計測する。