イスラームは7世紀に①が創始した、厳格な一神教。「イスラーム」は神への絶対的服従を意味し、教徒は②と呼ばれる。

また、ムスリムの共同体やムスリム住民の多数を占める地域、イスラーム法による統治が行われている地域を①と呼ぶ。

イスラームは①の都市②で誕生した。当時の①では③が部族ごとに分かれ、遊牧や商業で生計を立てていた。

6世紀後半、ビザンツ帝国とササン朝が争うと東西交易路がアラビアへ迂回するようになり、①は中継貿易の拠点として栄えた。商業の発展は、貧富の差の拡大を招いた。

ムハンマドはメッカの大商人、①の一員として商業を行っていた。ところが610年頃、神の啓示を受けて自らを②と自覚し、イスラームの布教を開始した。

ムハンマドは大商人の富の独占を批判したため、迫害を受けた。①年、ムハンマドは少数の信者と②へ移住し、ムスリムの共同体である③を建設した。

ムハンマドのメディナ移住のことを①(②)と言う。以後、③年は④とされた。

メディナで信者を増やしたムハンマドは、630年に①へ戻り、無血での征服に成功したムハンマドは他の神の信仰を禁止し、②を聖殿と定めた。その後、ムハンマドの権威のもとにアラブ人の諸部族は統一された。

イスラームの教義で有名なものが、①という義務。

六信五行の六信は、①・②・③・④・⑤・⑥のこと。

六信五行の五行とは、①・②・③・④・⑤のこと。

六信五行は①という②で義務として定められている。また、ムスリムは結婚や相続、国の統治も①に従って行わなければならない。

ムハンマドの死後、ウンマの指導者は①(②の意味)が務めた。①は選挙で選ばれ、4人の①が活躍した。

ムハンマドの義父で、初代カリフとなったのが①。

2代カリフが①。ビザンツ帝国からシリア・エジプトを奪い、②でササン朝を撃破。

3代カリフが①。彼の時代に②が成立した。

4代カリフが①。暗殺され、イスラームが②と③に分かれるきっかけとなった。

選挙によって選ばれた4人のカリフを①と呼び、彼らの時代は②とも呼ばれる。この時代はアラビア半島外に積極的に征服活動を行ったことで知られる。

ムスリムの征服を支えたのが①(②)という思想(戦って死ぬと天国に行ける)。①は対異教徒の戦いを指し、ムスリムの義務とされた。

また、アラブ人は征服した地域に①(②)を築き、軍事・政治の重要拠点とした。