問題一覧
1
病理組織表本作成の手順として正しいのはどれか
固定→切り出し→包理→薄切→染色
2
病理組織診断のため基本染色として、最も一般的に用いられる染色法はどれか
ヘマトキシリン・エオジン染色
3
手術で摘出した臓器を病理検査に送付する際に行うこととして正しいのはどれか
固定には臓器の体積の10倍以上の量を固定液に用いる
4
BSE(牛海綿状脳症)の病院を選べ
プリオン
5
内分泌系疾患の解説として、誤ったものをひとつ選べ
幼齢動物では、下垂体の腺腫により成長ホルモン(GH)分泌が亢進すると小人症を起こす
6
内分泌系の解説として、誤ったものをひとつ選べ
甲状腺傍濾胞細胞が産生するカルシトニンの分泌亢進により、血中カルシウムが増加する
7
変性の解説について、誤ったものを一つ選べ
2型糖尿病では、膵ランゲルハンス島のβ細胞の破壊をみる
8
萎縮について、誤ったものをひとつ選べ
老齢になると骨格筋や骨などが萎縮するのは、内分泌性萎縮の例である
9
細胞の死について、誤ったものをひとつ選べ
心筋梗塞では、融解壊死が起こる
10
組織、細胞の適応反応のうち、細胞成分の容積を増大させることによって生じる変化をひとつ選べ
肥大
11
細胞周期のうち、DNAが複製されるステージをひとつ選べ
S期
12
機械的損傷のうち、打撃などの鈍的外力によって組織が挫折した創傷であるが、体表に創が形成されない損傷をひとつ選べ
挫傷
13
血液の循環障害について、誤ったものをひとつ選べ
下肢の静脈にできた血栓がはがれると、脳塞栓症が生じることが多い
14
血栓のできやすい要因について、関係ないものはどれか
血小板減少
15
水腫の原因として、誤ったものをひとつ選べ
血漿膠質浸透圧の増加
16
炎症の5徴に含まれないものをひとつ選べ
かゆみ
17
急性炎症と慢性炎症について述べた以下の分のうち、誤ったものをひとつ選べ
急性炎症では瘢痕化は認められない
18
炎症の外因に含まれないものをひとつ選べ
アレルギー
19
体に侵入してきた異物を直接認識してすぐに攻撃へと進むことの出来る、生まれながらの備わっている免疫反応を以下からひとつ選べ
自然免疫
20
I型アレルギー(過敏症)反応とは関係の無いものを以下からひとつ選べ
ナチュラルキラー細胞
21
以下の自己免疫疾患とその自己抗原との組み合わせにおいて、誤ったものをひとつ選べ
免疫介在性溶血性貧血-血小板
22
悪性腫瘍の説明として、誤ったものをひとつ選べ
細胞質に対する核の割合(N/C比)が小さい
23
高分化型の扁平上皮癌の説明として、誤ったものをひとつ選べ
粘液を産生する
24
以下の用語のうち、上皮性腫瘍はどれか
腺腫
25
遺伝子異常は、主にDNAの特定の塩基が欠損したり、置き換わったりすることで発生する。このようなDNAの異常を何というか、適切なものを以下からひとつ選べ
突然変異
26
染色体構造の異常を示す用語について、誤ったものを以下からひとつ選べ
転移
27
フリーマーチンの説明として、誤ったものをひとつ選べ
牛でみられるモザイクのひとつ