問題一覧
1
脊髄は( )供給が豊富である
血管
2
脊髄は延髄下端から脊髄円錐部(第_〜_腰椎あたり)までで、全長( 〜 )cm、直径約( )cmである
1〜2、40〜45、1
3
脊髄長<脊柱管であり 髄節レベルと椎体高位は下位になるほど ( )が大きくなる
ズレ
4
末梢神経の髄節レベルにおいて 交感神経はTh_〜L_から出ており 副交感神経は脳幹とS_〜S_から出ている
交感神経:Th1〜L2(3) 副交感神経:S2〜S4
5
下降性伝導路の前皮質脊髄路、外側皮質脊髄路はどの様な経路を通るか
解説の写真見て
6
上行性伝導路の繊細な触覚(後索・毛帯路)、粗い感覚(前脊髄視床路)、温痛覚 (外側脊髄視床路)はどの様な経路を通るか
解説の写真見て
7
デルマトームにおいて以下の箇所に相当する髄節レベルを答えよ 中指 乳頭 剣状突起 臍 鼠径部 膝蓋部
中指:C7 乳頭:T4 剣状突起:T7 臍:T10 鼠径部:L1 膝蓋部:L3
8
交感神経の髄節レベルで 胸腔臓器、腹腔臓器、骨盤臓器を支配してるのはどこか
胸腔臓器:T1~4 腹腔臓器:T5~12 骨盤臓器:L1~2
9
( )を埋めよ
順に 4、4、迷走
10
1( )肋間筋の収縮は、肋骨を上方に持ち上げ、胸郭を前後·左右方向に広げる 2.( )の収縮は、胸腔底面が下方に下がり、横隔膜が下方に広がる 3.外肋間筋と横隔膜の作用により胸腔内圧が陰圧となり、空気が肺に入る 4.( )すると胸腔が元の状態に戻り、胸腔内圧が陽圧となり、空気が肺から出る
外、横隔膜、脱力
11
横隔膜の支配神経はC( 〜 )である
C3〜5
12
空欄を埋めよ
1 3、5
13
心機能はTh( )以上、血管機能は対象臓器の支配レベルである
4
14
起立直後の血圧変動と血圧調整 1. 特に頸動脈洞の血圧低下 2.心・血管運動亢進中枢活動の抑制入カが著明に減少 3.心・血管運動亢進性の( )神経活動の増加、副交感神経活動の減少 ↓ ·心拍出量の代償性増大 ·腎血管と下肢血管の収縮 · (特に静脈の)血管壁伸展性減少
交感
15
体温調節 ・産熱(寒冷環境下) ①寒冷→皮膚受容器→視床→感覚野→視床下部→ ア)( )神経→ATP産生 (褐色細胞)→ふるえ イ)下垂体( )→副賢→アドレナリン、糖質コルチコイド→甲状腺→チロキシン ②末梢血管の収縮、立毛筋収縮(放熱防止) ・放熱(暑熱環境下) ·副交感神経→拍動抑制、血管( )・・・放射·幅射 ·副交感神経→肝臓の( )抑制 ·交感神経→発汗·呼吸数増加
順に 交感、前葉、拡張、代謝
16
循環器の中枢で心臓、血管運動の中枢はどこか
延髄
17
排尿のメカニズム 1.膀胱に尿が溜まる 2. 伸展センサーが反応する 3.( )神経が大脳へ伝達する 4. 大脳で尿意を自覚する 5. 抑制解除の信号を送る ・交感神経の活動は抑制される >内尿道括約筋が( )する ・体性神経の陰部神経は抑制される >外尿道括約筋が( )する ・副交感神経の骨盤神経は促進される >膀胱壁が( )する
骨盤、弛緩、弛緩、収縮
18
不全麻痺において 上肢に強い麻痺が起こるのはどれか
中心型
19
不全麻痺において ・損傷側の運動麻痺と深部感覚障害 ・反体側の温痛覚障害 が起こるのはどれか
側部型
20
不全麻痺において 運動麻痺と温痛覚障害が起こるのはどれか
前部型
21
不全麻痺において触覚・深部感覚障害が起こるのはどれか
後部型
22
不全麻痺において 運動・感覚の全ての障害が起こるのはどれか
横断型
23
中心性脊髄損傷は( )に多く(もともと変性が進んでいる)受傷機転は( )外力である。運動麻痺が( )に強い
高齢者、過伸展、上肢
24
側部型脊髄損傷は ( )側に運動麻痺、深部感覚障害 ( )側に温痛覚障害がある ( )症候群と呼ばれる
損傷、反対 ブラウンセカール(Brown−Sequard)
25
脊髄損傷前部型は( )症候群とも言う
前脊髄
26
脊髄損傷における理学療法の目的は ①ADLの自立②生活行動の拡大であり、 そのために急性期の( )予防、退院後の疾病管理、健康・生活の指導が重要
合併症
27
★脊髄ショック★ 受傷直後、 損傷髄節以下の全ての反射が ( )する。 数日から数週間持続する(尿閉、血圧低下、便秘 など).
消失
28
次の排痰法名を答えよ
介助排痰法
29
次の排痰法名を答えよ
自己排痰法
30
脊髄損傷急性期に用いられる起立斜面台は ( )の改善だけでなく ・尿路結石予防、尿排出促進 ・心肺機能向上、沈下性肺炎予防 ・骨萎縮予防 ・褥瘡予防 ・下肢屈曲拘縮·尖足予防 などもある
起立性低血圧
31
脊髄損傷患者の褥瘡予防の為の体位変換は 急性期では( )時間ごと、回復期以降では ( )時間ごと行う
2、6
32
脊髄損傷回復期に行う関節可動域拡大のためのROMexは、表在感覚も深部感覚も消失しているため、( )かつ効果的に進める
慎重
33
脊髄損傷の麻痺は受傷時よりも回復する事が多く、( )週間は神経学的に回復が見込まれる
6
34
1損傷脊髄神経( )以下の運動麻痺および感覚麻痺を来す 2.自律神経は、( )神経を除いて中枢からのコントロールを失う 3. 脊髄損傷でみられる麻痺は、( )麻痺か( )麻痺である 4.脊髄損傷の障害髄節の表示法は、 健全な機能が残存する( )髄節を採用している 5. 臨床所見の世界標準はASIAであり、推奨されている 6. 高位診断は、重症度のみならず、機能的( )を推定するにも重要である
支配節、迷走、対、四肢、最下限、予後
35
・胸郭拡大、縮小することで呼吸運動が行われる ・( )の働きによる呼吸を腹式呼吸という。吸息の70%が腹式呼吸である ・主として( )の働きによっておこる呼吸を胸式呼吸という ・呼吸筋を脱力すると、安静時に呼気できる
横隔膜、肋間筋
36
第( )頸髄節以上の脊髄損傷では、吸気筋の麻痺が引き起こされる
5
37
C( )より高位の脊損傷・・・横隔膜の機能消失 C3/C4以上・・・( )装着 C5以下・・・自発呼吸可能
3、呼吸器
38
急性期の呼吸状態 1.脊髄ショック期には体幹筋が( )性麻痺を呈する 2. 胸壁支持筋 (肋間筋·腹横筋)が脆弱となる 3. 横隔膜の収縮で胸腔内が陰圧となる 4. 吸気時に胸郭が引き込まれる(_____呼吸) 5. 換気が非効率となり、気道末端が無気の状態となりやすい
弛緩、奇異
39
奇異呼吸は何故起きる?
胸骨が動かずに横隔膜の収縮で胸郭が陰圧になれば、空気を取りこめない状態で胸郭が引き込まれて凹む
40
頸髄損傷では( )神経優位となる
副交感
41
脊髄損傷急性期の呼吸状態は副交感神経が優位となる事で、末梢気道の( )が収縮し、気道内の粘膜からの分泌物( )が増加する
平滑筋、痰
42
人工呼吸器患者は、気管切開による侵襲と気管カニューレが刺激となり、疲の量が 大幅に増え、( )のリスクが高まる 1.術後( )を促す (ギャッジアップ·車椅子乗車) 2. 排痰が困難な場合は痰の排出を促す (機械的排疲補助や体位ドレナージ、ネブライザーなど) 3.言語聴覚士の介入 (聴下能力に応じた水分、食塊形態の選定)
誤嚥、早期離床
43
急性期脊髄損傷での3大呼吸器合併症は何か
無気肺、肺炎、換気障害
44
強い咳嗽に必要な機能は肺活量、( )、喉頭機能、気道抵抗である
呼吸筋力
45
頸髄損傷では( )能力は消失する
強制呼気
46
呼吸障害では、主に気管( )、気管( )、( )呼吸器管理で処置される。
挿管、切開、人工
47
人工呼吸器から自発呼吸へ 1.頚髄損傷急性期では( )にも適した人工呼吸管理を行う。 2. 頚髄損傷に適した人工呼吸管理方法へ変更する。 3 人工呼吸器離脱訓練をはじめる。 ・胸部レントゲン所見、血液ガスや経皮酸素飽和度が良好 ・気道分泌物のコントロールが良好 ・患者のやる気がある 4.人工呼吸器をはずし( )呼吸の時間を 徐々に増やす。
合併症、自発
48
起立性低血圧の症状は何か
めまい、意識消失、目がチカチカする
49
頸椎損傷者の血圧低下(急性期〜亜急性期) では( )が遮断します 1.心臓 ·迷走神経支配優位な状態 ·( )の低下 2. 血管 ・血管(平滑筋)が収縮しない ・( )の低下 ↓ 血液が麻痺域に停滞する 脳の循環血液量が減少する ↓ ·血圧低下
交感神経、心拍数、末梢血管抵抗
50
・脊髄ショック期 ·副交感神経の圧倒到的優位な状態 → ( )な起立性低血圧 ・慢性期 ·脊髄反射ルーブの回復 →交感神経の働きの回復 ·上位中枢からの調節機能を受けら れず、( )な状態が持続する
強烈、不安定
51
起立性低血圧の薬物療法以外の方法(順序) 1.( )(2.0L〜2.5L)+高タンパク食 2.( )や弾性ストッキング 3.( 〜 )分間かけて臥位→座位へ 4.( )での起立訓練 5.活動量増加+( )の減少
水分摂取、腹帯、20〜30、斜面起立台 日中臥床時間
52
自律神経過反射の原因 排尿 ·( )の充満、尿路感染症、腎結石、勝脱の検査や処置 排便 ·( )、下痢、 座薬や流腸の挿入、摘便、痔や脱肛 スキントラブル ·( )、切創や擦過創など創傷、陥入爪、火傷、日焼け、服やシーツの( )、きつめの服
膀胱、宿便、褥瘡、皺
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自律神経過反射のメカニズム 1. 損傷レベル以下の細動脈収縮 2. 血液が上方へ押し出される 3. ( )が上昇する 4. 血圧上昇を圧受容器が感知 ・迷走神経による心拍数減少( ) ・血管は拡張できない 5. 頭顕部に血液貯留 ·顔面紅潮 ·頭痛 ·鼻づまり
血圧、徐脈
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自律神経過反射に症状 ・顔面( ) ・発作性高血圧 ・鳥肌 ・( ) ・徐脈 ・厳しく強打されるような( ) ・鼻づまり ・吐気
紅潮、発汗、頭痛
55
1. 姿勢を臥位から( )に変換する。 2. 身体を締め付ける物を緩める 3. バイタルを5分ごとに測定する。 4. 対象者には、( )よう働きかける。 5. 頭部を冷却する。 6.刺激の( )を探し出して対処する。 ①排尿トラブル ②排便トラブル その他
座位、落ち着く、原因
56
残尿などの(①)な刺激は、上行性に伝達される。脊髄の切断部で伝達が遮断されるため、(②)に刺激は伝わらない。しかし、損傷レベル以下の交感神経が支配する細動脈は(③)する。細動脈の(③)によって腹部臓器や損傷髄節支配域の血液が押し出され、血圧が(④)し、その血圧を(⑤)が感知する。(⑤) からの指令が(②)に伝達されると、血圧を降下させるように迷走神経が心拍数の( ⑥)を指令する。その結果、(⑦)となる。 血圧を低下させるためには、血管を(⑧)させる必要がある。損傷レベルより上の血管には血管を(⑧)させる指令が伝わるため、顔面は(⑨)する。しかし、損傷レベルより下の血管には伝達が遮断されるため、腹部や下肢の血管には血管を(⑧)させる指令が伝わらない。その結果、血圧を(⑩)させることができない。 自律神経過反射は、(⑪) 以上の高位の損傷で出現する。主な症状は、(⑫)、(⑬)、顔面(⑨)、異常発汗、皮膚立毛、悪心、(⑦)、胸内苦悶などの症状が起こる。 対処方法について、図書で調べて⑭~㉒を埋めてください。 はじめに、姿勢を(⑭) から(⑮) に変換する。次に、身体を(⑯)物を緩め、バイタルを(⑰) 分ごとに測定する。対象者には、(⑱)よう働きかける。そして、頭部を(⑲)する。これらの過程を経た上で、 (1) (⑳)、(2) (㉑)、(3) (㉒)、(4)その他の順に(①)な刺激の原因を探し出して対処する
順に 不快、脳、収縮、上昇、大動脈圧受容器、抑制、徐脈、拡張、紅潮、下降、 Th5~6、高血圧、頭痛、臥位、座位、 締め付ける、5、落ち着く、冷却、 排尿トラブル、排便トラブル、褥瘡