問題一覧
1
免疫・アレルギー反応について誤った記載はどれか。(笠間)
ウイルス感染において最初に増殖するのはIgDである。
2
関節リウマチ(RA)に対する生物学的製剤(抗TNF製材)について注意すべき副反応はどれか。(笠間)
肺結核の再活性化
3
全身性エリトマトーデス(SLE)について正しいのはどれか。(笠間)
早流産の原因となることも説明しておく。
4
SLEの患者に対してステロイド療法(プレドニゾロン60ml/日)が開始された。正しい記載はどれか (笠間)
患者の血中ATCH値は著減している。
5
誤った記載はどれか。(笠間)
RAの関節症状が強い時は症状が消失するまで臥床安静が必要である。
6
小児の疾患で正しいのはどれか (高柳)
溶血性尿毒素症候群は、大腸菌が産生するベロ毒素によって発症する。
7
知覚障害はどれか。一つ選べ(篠木)
幻味
8
統合失調症にはいくつかの病型がある。次の症状が見られやすいのはどの病型か。一つ選べ 幻覚妄想が中心。陰性症状は見られないことが多い(篠木)
妄想型
9
統合失調症の陽性症状はどれか。(篠木)
滅裂思考
10
大うつ病性障害の基本症状はどれか (篠木)
抑うつ気分
11
大うつ病性障害について代表的な妄想はどれか。(篠木)
微小妄想
12
8ヶ月女児、39度の熱が4日間継続したのち解熱後に紅色斑丘疹が体幹から頸部に出現した。融合傾向はない。この疾患について最も正しいものはどれか。(佐藤)
けいれん重積型(Ⅱ相性)急性脳症を引き起こすことがある。
13
出生後2時間の女児 呼吸数45/分 心拍数140/分 体温37.0 血圧70/55 右下肢で測定したSpo2 75% 努力呼吸は見られないが全身にチアノーゼが見られている。最も正しいのはどれか (佐藤)
酸素負荷試験を行う。
14
1歳男児、発熱が5日間続き受診した。体幹に不定形紅色斑があり、BCG接種痕が発赤している。眼球結膜の充血、口唇紅、いちご舌、咽頭粘膜のびまん性発赤が見られる。5-10mmの頚部リンパ節を両側多数触知する。最も正しいのはどれか。(佐藤)
急性期に指先の硬性浮腫が見られる。
15
最も正しいものはどれか (佐藤)
閉塞性無呼吸発作では胸郭の動きが見られる。
16
最も正しいものはどれか。(佐藤)
フロッピーインファントとは筋緊張が低下した児をいう。
17
down症候群について正しいのはどれか。(滝)
発達の促進に、乳児期からの早期療育が必要である。
18
常染色体に異常があるのはどれか。(滝)
down症候群
19
腸重積の三主徴でないものはどれか。(滝)
発熱
20
細菌性腸炎の原因で多くないのはどれか。
溶血性連鎖球菌
21
病的黄疸でないものはどれか。(滝)
母乳性黄疸
22
躁病エピソードで正しいのはどれか。(篠木)
自尊心の肥大
23
認知症について間違っているのはどれか。(篠木)
前頭側頭型認知症はパーキンソン病のような歩行障害が出やすい。
24
PTSDについて間違っているものはどれか。(篠木)
心的外傷体験後1ヶ月未満で寛解する。
25
アルコールの離脱症状はどれか。(篠木)
幻視
26
摂食障害について正しいのはどれか。(篠木)
標準体重の85%無い場合、神経性無食欲症(いわゆる拒食症)と診断される。
27
睡眠障害について間違っているものはどれか。(篠木)
入眠困難とは、熟眠感がなく、途中何度も目覚め苦痛を感じている場合を言う。
28
性別違和で正しいのはどれか (篠木)
生物学的性と自己認識が一致しない。
29
境界性パーソナリティ障害の特徴として間違っているものはどれか(篠木)
傷つく事を恐れて、新しい体験を回避しようとする。
30
自閉症スペクトラム障害について正しいものはどれか。
特定の興味や関心ごとに没頭する。
31
注意欠如多動性障害(ADHD)について正しいものはどれか (篠木)
課題や活動に必要なものをしばしばなくしてしまう。
32
小児のネフローゼ症候群で誤っているものはどれか。(佐藤)
肉眼的血尿や補体の低下が見られることが多い。
33
溶連菌感染後急性糸球体腎炎で正しいものはどれか。(佐藤)
A群β溶連菌感染症後に発症することが多い。
34
肥厚性幽門狭窄症で正しいものはどれか。
治療では硫酸アトロピンが投与されることがある。
35
白色便を認めることが多い疾患はどれか。(佐藤)
胆道閉鎖症
36
ある病気で来院した患児に注腸造影を行ったところ、カニ爪様の陰性欠損を認めた。正しいものを選べ。
苺ジャム様の粘血便を認める。
37
知覚症状はどれか。(篠木)
幻聴
38
統合失調症で次の症状が見られるのはどの病型か。 症状は目立たず潜伏的に進行する。主症状は意欲低下と感情の平坦化であり、意思の疎通がとりにくい場合もある。独語・空笑などが見られ予後不良。無為・自閉的な生活を送る場合もある。(篠木)
破瓜型
39
抗精神病薬の投与中やパーキンソン病薬の中断時に症状が起こりやすく、錐体外路症状、無動・緘黙、発汗、頻脈、筋硬直、振戦、嚥下障害、流涎、38℃以上の高熱など多彩な自律神経症状が見られたとき何を疑いますか。(篠木)
悪性症候群
40
ベンゾジアゼピン系薬の副作用でないものはどれか。
高血糖
41
躁状態の基本症状はどれか。
怒りっぽい
42
強迫性障害に該当しないものはどれか。
電車や高速道路の車中にいると不安になる。
43
アルコール依存症について間違っているものはどれか。
うつ病などの精神疾患の合併症はない。