問題一覧
1
平成27年午前 問題85 生体の電気的特性で正しいのはどれか。
α分散は100Hz以下の周波数帯で生じる。, β分散は細胞の層状構造に起因して生じる。
2
平成27年午前 問題86 生体の力学的特性について正しいのはどれか。
筋組織はクリープ現象を示す。, 筋組織のヤング率は異方性を示す。
3
平成27年午前 問題87 超音波について正しいのはどれか。
周波数が20kHz以上の音波である。, 生体軟部組織の音響インピーダンスは水に近い値をとる。
4
平成27年午前 問題88 反磁性体はどれか。
フィブリン, 水, オキシヘモグロビン
5
平成27年午後 問題85 放射線感受性が最も高いのはどれか。
リンパ節
6
平成27年午後 問題86 生体の熱特性について誤っているのはどれか。
脂肪組織は筋組織よりも熱伝導率が高い。, 生体内部の熱の移動は主に熱伝導によって起こる。, 体表からは紫外領域にピーク波長をもつ電磁波が放射される。
7
平成27年午後 問題87 生体の光学特性について誤っているのはどれか。
赤外線は波長が長いほど皮膚深部に到達する。
8
平成28年午前 問題85 筋組織の力学的特性について正しいのはどれか。
異方性がある。, 粘弾性体である。, 荷重と収縮速度との間にHIIの式が成立する。
9
平成28年午前 問題86 固有音響インピーダンスが最も大きいのはどれか。
頭蓋骨
10
平成28年午前 問題87 常磁性体はどれか。
デオキシヘモグロビン
11
平成28年午前 問題88 間接電離放射線はどれか。
γ線
12
平成28年午後 問題85 放射線の単位の組合せで正しいのはどれか。
放射能の強さーBa(ベクレル), 放射線のエネルギーーeV(エレクトロンボルト), 照射線量ーR(レントゲン)
13
平成28年午後 問題86 生体の熱特性について誤っているのはどれか。
骨の熱伝導率は水とほぼ等しい。, 体内で生じた熱は熱放射により体表面に移動する。
14
平成28年午後 問題87 電磁波とその波長との組合せで誤っているのはどれか。
UVᴀー250 nm
15
平成29年午前 問題85 神経細胞の興奮現象について誤っているのはどれか。
活動電位の持続時間は約300msである。
16
平成29年午前 問題86 生体組織の物理的特性として誤っているのはどれか
展性, 強磁性
17
平成29年午前 問題87 生体中の超音波の性質として正しいのはどれか。
音響インピーダンスの異なる媒質の境界面で反射する。, 頭蓋骨は脳よりも伝搬速度が大きい。
18
平成29年午前 問題88 生体から発生する磁界の強さと地磁気の大小関係で正しいのはどれか。
地磁気>心臓>脳
19
平成29年午後 問題85 生体における放射線感受性を表す組織加重係数が最も小さいのはどれか。
脳
20
平成29年午後 問題86 生体の熱特性について誤っているのはどれか。
生体表面からの放熱は主に蒸散である。
21
平成29年午後 問題87 紫外線について誤っているのはどれか。
UVᴀはほとんどが表皮で散乱・吸収される。
22
血液ではヘマトクリット値が高いほど大きい。
23
ヤング率は硬組織よりも 組織の方が大きい。
24
生体軟都組織での伝搬速度は約1,500m/sである。, 伝達距離に対して指数関数的に減衰する。, 生体軟都紅織の音響インピーダンスは水のそれに近い。
25
生体組織の比透率はおよそ1である。
26
結腸
27
立体構造が変化する。, 酵素の高温失活は熱変性によるものである。
28
電波> 赤外線> 可視光線>紫外線>x線
29
細胞の基電流の 2倍で刺激したとしき構文するまでの通電時間をクロナキシーという。
30
生体軟組織への応力負荷時Aと除去時Bの応力ーひずみ曲線で正しいのはどれか。
④
31
固有音響インピーダンスの異なる境界で反射される。
32
脊髄磁図
33
被ばく量の測定には等価線量が用いる。
34
立毛筋が収縮すると不感素泄は減少する。
35
光の吸収にはランバート・ベールの法則が成り立つ。
36
基電流の2倍の電流を流したときに興奮に至る最小必要時間をクロナキシーという。
37
ヤング率が大きな組織ほど応力に対するひずみが小さい。
38
脂肪組織は強磁性を示さない。
39
β線は中性子線よりも透過力が低い。
40
水分含有率の高い組織ほど断熱効果が高い。
41
レーザは単一波長の光である。, レーザメスは光熱的作用を利用して組織を切開する。, オキシヘモグロビンとデオキシヘモグロビンの光の吸収特性は波長により異なる。
42
ヘンレループ下降脚における水の移動
43
誤っているのはどれか。(AM85)
レオベースの強度で刺激をした場合に興奮に至るまでの最短時間をクロナキシーと呼ぶ。
44
生体軟部組織のポアソン比に近いのはどれか。(AM86)
0.5
45
熱伝導率が最も小さいのはどれか。(AM87)
骨
46
生体の光学特性について正しいのはどれか。(AM88)
生体組織は強い散乱特性を有する。, 光が生体を透過するとき、光強度波指数関数的に減衰する。, 波長800〜1000nm付近は生体を構成する物質の吸収係数が小さい。
47
細胞の活動電位について誤っているのはどれか。(PM85)
脱分極時にはNaイオンが濃度勾配に逆らって細胞内に流入する。
48
放射線荷重係数で誤っているのはどれか。(PM86)
α線 ― 5, β線 ― 5
49
生体組織の熱特性について誤っているのはどれか。(PM87)
80℃ ― 炭化
50
生体の電気特性について誤っているのはどれか。(AM85)
組織の導電率はおおよそ含水率に反比例する。
51
音波について誤っているのはどれか。(AM86)
超音波診断装置は音響インピーダンスが大きく異なる組織を観察するのに適している。
52
生体と磁気について正しいのはどれか。(AM87)
脳磁図はSQUID磁束計を用いて計測する。
53
生物学的効果比(RBE)の大小関係で正しいのはどれか。(PM85)
X線 = γ線 = β線 < 陽子線 < α線
54
周波数=1.5GHzの電磁波の生体内波長はいくらか。ただし、生体の比誘電率=50とする。(PM86)
2.8cm
55
生体の光特性について正しいのはどれか。(PM87)
メラニンは可視光よりも紫外線の吸収が大きい。
56
生体の物質輸送で誤っているのはどれか。(PM88)
血漿タンパク質は浸透圧によって毛細血管壁を移動する。
57
細胞に対する電気パルス刺激に対する応答性を試験した結果を表に示す。表から推測されるこの細胞の基電流[mA]はどれか。(AM85)
1.0
58
生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。(AM86)
筋のヤング率は直行方向よりも走行方向で大きい。, 血液の粘性係数はヘマトクリット値に反比例する。
59
反磁性体はどれか。(AM87)
フィブリン, 水
60
生体の光学特性について正しいのはどれか。(AM88)
色は網膜の錐状体細胞で検知している。, UVAは真皮まで達する。, UVBはサンバーンの原因となる。
61
放射線の単位で正しい組合せはどれか。(PM85)
吸収線量 ― Gy
62
生体内の組織や器官における比熱の大きさの順で正しいのはどれか。(PM86)
細胞外液 > 骨格筋 > 骨
63
近位尿細管細胞でグルコースを血液側に吸収する現象に関与するのはどれか。(PM87)
能動輸送, 受動輸送