問題一覧
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1.「公共工事標準請負契約約款」に関する記述として、適当でないものはどれか。
工事材料の品質は、設計図書にその品質が明示されていない場合にあっては、下等の品質を有するものとする。
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2.下図に示すテレビ共同受信設備系統図において、(ア), (イ)の日本産業規格(JIS)で定められた記号の名称の組合せとして,適当なものはどれか。
ア テレビジョンアンテナ イ 4分配器
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3.電気設備において、低圧幹線の施設や低圧分岐回路等の施設に関する記述として、「電気設備の技術基準の解釈」上、誤っているものはどれか。 ただし、負荷には電動機又はこれに類する起動電流が大きい電気機械器具は接続されていないものとする。
低圧分岐回路に使用する電線の許容電流が、低圧幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の50%であるため、低圧幹線の分岐点からの電線の長さが9mの箇所に低圧分岐回路を保護する過電流遮断器を施設する。
4
4.負荷率の計算式として,適当なものはどれか。
負荷率=平均需要電力(kW)/最大需要電力(kW)×100(%)
5
5.日本産業規格 JIS C4411-3で規定されている無停電電源装置(UPS)に関する記述として,適当でないものはどれか。
並列冗長 UPSは,常用 UPSユニットの故障に備えて、1台以上のUPSユニットを待機させておくシステムである。
6
6.キュービクル式高圧受電設備の主遮断装置に関する次の記述の⬜︎に当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。 「PF・S形は、⬜︎アと⬜︎イとを組合せだもの、又は一体としたものである。」
ア 高圧交流負荷開閉器 イ 限流ヒューズ
7
7.空気調和設備の空気調和方式に関する記述として、適当でないものはどれか。
放射冷暖房方式(ダクト併用)は,圧縮機・凝縮器・蒸発機などの冷凍サイクル系機器及び送風機・エアフィルタ・自動制御機器などをケーシングに収納した工場生産のパッケージ型空調機を単独または多数設置する方式である。
8
8.スプリンクラー設備に関する記述として、適当でないものはどれか。
予作動式スプリンクラー設備は、閉鎖型スプリンクラーヘッドまでの配管系統に常時消火水を加圧充水しておく方式である。
9
9.フレッシュコンクリートの性質に関する記述として、適当なものはどれか。
コンシステンシーは、フレッシュコンクリートの変形あるいは流動に対する抵抗性のことである。
10
10.防火区間を貫通する施工に関する次の記述の⬜︎に当てはまる名称として,適当なものはどれか。 「ケーブルが防火区画を買通する場合は、⬜︎による認定を受けた工法をその貫通部に適用する。」
国土交通大臣
11
11.同軸ケーブルの施工に関する記述として、適当でないものはどれか。
新4K8K衛生放送に対応した衛星放送用受信アンテナからテレビ受像機までの給電線として使用する同軸ケーブルには3C-2Vが適している。
12
12.光ファイバケーブルの接続に関する記述として、適当でないものはどれか。
融着接続は、誘導加熱により光ファイバを直接加熱して溶かすことで接続する方法が一般的である。
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13.屋内に設置する金属製のケーブルラックの施工に関する記述として,適当でないものはどれか。
使用電圧が300V以下の低圧ケーブルの配線に使用するケーブルラックには、B 種接地工事を施す必要がある。
14
14.あと施工アンカーの施工に関する記述として、適当でないものはどれか。
締付け方式の金属拡張アンカーは、アンカーのサイズに適合した重さの専用ハンマーと専用打込み棒を用いて拡張部を拡張する。
15
15.施工計画の作成にあたっての留意事項に関する記述として,適当でないものはどれか。
発注者の要求品質や施工上の安全よりも、請負者の利益を最優先にした計画を策定する。
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16.施工計画立案時の事前調査に関する記述として,適当でないものはどれか。
不可抗力による損害の取扱いや工事代金の支払条件の確認は,現場条件の調査に該当する。
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17.各種工程表の種類と特徴に関する記述として,適当なものはどれか。
バーチャートは、図表の作成が容易であり、各部分工事の工期がわかりやすいので、総合工程表として一般的に使用される。
18
18. 建設工事の工程管理に関する記述として、適当でないものはどれか。
管理図や散布図は、工事の工程管理において一般的に使われている工程表である。
19
19.工程管理曲線の代表的なものであるバナナ曲線に関する記述として、適当でないものはどれか。
実施工程曲線が上方許容限界曲線より上にくる場合は、工程遅延により突貫工事を必要とする場合が多く、最適手法を考えなければならない。
20
20.JIS Q 9000:2015の品質マネジメントシステムー基本及び用語における品質特性の定義として,適当なものはどれか。
要求事項に関連する、対象に本来備わっている特性
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21.品質管理で使用される「特性要因図」に関する記述として、適当なものはどれか。
問題とする特性と、それに影響を及ぼしていると思われる要因との関連を整理して、魚の骨のような図に体系的にまとめたものである。
22
22.ツイストペアケーブルの測定試験項目であるワイヤマップの試験に関する記述として,適当なものはどれか。
ツイストペアケーブルの各心線について、正しい対組み合わせ、対反転や対交差等、ケーブル両端の接続状態を確認するものである。
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23.建設工事現場における安全衛生責任者の職務として,「労働安全衛生法令」上、誤っているものはどれか。
協議組織の設置及び運営
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24.墜落による危険防止のための措置に関する記述として、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。
移動はしごは、幅が25cmのものとし、すべり止め装置を取り付ける。
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25.労働者を常時就業させる場所において、作業の区分が普通の作業の場合の作業面の照度として、「労働安全衛生法令」上、正しいものはどれか。
150lx以上
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26.移動式足場の安全確保に関する記述として、「労働安全衛生法会」上、誤っているものはどれか。
労働者を乗せた状態で移動式足場を移動させる。
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27.移動式クレーンの安全確保に関する記述として、「労働安全衛生法令」上、誤っているものはどれか。
移動式クレーンに係る作業を行う場合であって,ハッカーを用いて玉掛けをした荷がつり上げられているときは、つり上げられている荷の下に労働者を立ち入らせることができる。
28
28.光ファイバケーブルの架空配線に関する記述として、次の①〜④のうち「有線電気通信法令」上、正しいもののみを全て挙げているものはどれか。 ① 道路の縦断方向に架空配線を行うにあたり、その架空配線の路面からの高さを 4mとする。 ② 横断歩道橋の上に架空配線を行うにあたり、その架空配線の横断歩道橋の路面からの高さを 2m とする。 ③ 他人が設置した架空通信ケーブルと平行して架空配線を行うにあたり、その架空 通信ケーブルとの離隔距離を40cmとする。 ④ 他人の建造物の側方に架空配線を行うにあたり、その建造物との離隔距離を35cmとする。
③④
29
29.建設工事における法令に基づく申請書等とその提出先に関する記述として、次の ①〜④のうち適当なもののみを全て挙げているものはどれか。 ① つり足場を90日間設置するため、機械等設置届を所轄労働基準監督署長に届け 出る。 ②騒音規制法の指定地域内で、特定建設作業を伴う建設工事を施工するため、特定 建設作業実施届出書を市町村長に届け出る。 ③ 道路において工事を行うため、道路使用許可申請書を道路管理者に提出して許可 を受ける。 ④ 限度超過車両(特殊車両)による建設機械の運搬のため、特殊車両通行許可申請 書を所轄警察署長に提出して許可を受ける。
①②
30
30.タクト工程表に関する記述として、次の①~④のうち適当なもののみを全て挙げているものはどれか。 ① 縦軸にその建物の階層を取り、横軸に出来高比率を取った工程表である。 ② 高層ビルの基準階などの繰り返し行われる作業の工程管理に適している。 ③ 全体の稼働人数の把握が容易で,工期の遅れなどによる変化への対応が容易である。 ④ バーチャート工程表に比べ、他の作業との関連性が理解しづらい。
②③
31
31.墜落、飛来又は落下による危険を防止するための措置に関する記述として、次の ①〜④のうち「労働安全衛生法令」上、正しいもののみを全て挙げているものはどれか。 ① 高さ3mの高所からの物体の投下であるため、投下設備の設置及び監視人の配置を行わずに物体を投下する。 ②作業のため物体が飛来することにより労働者に危険を及ぼすおそれがあるため、飛来防止の設備を設け、労働者に保護具を使用させる。 ③ 作業のため物体が落下することにより、労働者に危険を及ぼすおそれがあるため、要求性能壁落制止用器具を安全に取り付けるための設備を設ける。 ④ 高さが2mの作業床の開口部の周囲に囲いを設ける。
②④
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32.電気による危険の防止に関する記述として、次の①〜④のうち 「労働安全衛生法令」上.正しいもののみを全て挙げているものはどれか。 ① 停電作業の終了後の通電にあたっては、当該作業に従事する労働者に感電の危険のないこと及び短絡接地器具を取りはずしたことを確認してから行う。 ② 架空電線の充電電路に近接する場所で建物の修理の作業を行うにあたり、当該作業に従事する労働者が作業中に感電のおそれがあるため、作業場所に注意看板を設置して作業を行う。 ③ 分電盤の電路を開路し、その電路の点検作業を行う場合、開路した開閉器に「通電禁止」の表示をする。 ④ 電気機械器具の充電部分に設けた感電を防止するための囲いは、1年に1回その損傷の有無を点検し、異常を認めたときは、直ちに補修する。
①③