問題一覧
1
ヒトの構成成分で最も重量の多い元素はどれか？
酸素
2
最も疎水性の高い生体分子はどれか。
中性脂肪
3
原核細胞になく真核細胞にあるものはどれか。
核膜
4
通常、細胞膜の構成成分ではないものはどれか。
核酸
5
タンパク質の糖鎖修飾をつかさどる細胞小器官はどれか。
ゴルジ体
6
ミトコンドリアでATP合成酵素が存在するのはどこか。
内膜
7
酵素を構成するタンパク質部分をなんというか。
アポ酵素
8
共有結合で構造に強固に結合している補因子をなんというか。
補欠分子族
9
臨床検査において膵炎の検索で使用されている逸脱酵素はどれか。
アミラーゼ
10
酵素は7種に分類されるが、分詞式は同じです構造式がかわる反応を触媒する酵素はどれか。
異性化酵素
11
NADはどのビタミンから合成されるか。
ナイアシン
12
チアミンピロリン酸(TPP)はどのビタミンから合成されるか。
ビタミンB1
13
単糖とその誘導体に含まれる官能基として適切ではないものはどれか。
フェニル基
14
グルコースなどの単糖が鎖状構造から感情構造になる際、ヒドロキシ基の配向が2種類ありえる。この2種類の関係をなんというか。
アノマー
15
フルクトースが含まれる二糖はどれか。
ショ糖
16
アミノ基を有する糖の誘導体はどれか。
グルコサミン
17
デンプンとセルロースの違いはなにか。
単糖どうしの結合のしかたが異なる。
18
N-グリコシド型糖タンパク質において、糖鎖が結合するアミノ酸はどれか。
アスパラギン
19
唾液に含まれるデンプンの分解酵素はどれか。
a-アミラーゼ
20
インスリンを分泌する細胞はどれか。
β細胞
21
解糖系でNADHの産生に関与する酵素はどれか。
グリセルアルデヒド-3-リン酸デヒドロゲナーゼ
22
ピルビン酸デヒドロゲナーゼの補酵素ではないものはどれか。
ピリドキサールリン酸
23
ヒトのクエン酸回路で直接は産生されないものはどれか。
ATP
24
ペントースリン酸経路の機能で正しくないものはどれか。
FADH2の産生
25
脂質の機能として誤っているものはどれか。
細胞骨格
26
脂質の成分として含まれないものはどれか。
アスコルビン酸
27
広義の必須脂肪酸に含まれないものはどれか。
オレイン酸
28
トリアシルグリセロールを加水分解する酵素はどれか。
リパーゼ
29
スフィンゴ脂質に含まれないものはどれか。
カルジオリピン
30
ステロイド核をもたないのはどれか。
ビタミンK
31
膵臓から分泌される中性脂肪の分解酵素はどれか。
膵リパーゼ
32
消化された中性脂肪はどのような形でキロミクロンの構成成分になるか。
トリアシルグリセロール
33
長鎖脂肪酸をミトコンドリアに輸送するのに使われる分子はどれか。
カルニチン
34
β酸化で切断される脂肪酸(アシル)の部位はどれか。
C2位とC3位の間
35
β酸化で産生される物質はどれか。
アセチルCoA
36
脂肪酸の代謝亢進によって産生されるケトン体ではないものはどれか。
ジヒドロキシアセトンリン酸
37
ヒトの三大栄養素に含まれないものはどれか。
ビタミン
38
アミノ酸の化学構造で原子もしくは原子団として含まれないものはどれか。
アセチル基
39
硫黄原子を有するアミノ酸(含硫アミノ酸)はどれか。
システイン
40
タンパク質の構造に関する次の記述について、正しいものはどれか。
タンパク質の三次構造の形成にははたらく力は、すべて非共有結合である。
41
ヒドロキシ基をもつアミノ酸はどれか。
トレオニン
42
カルボキシ基とともにペプチド結合に必要な基(原子団)はどれか。
アミノ基
43
胃においてペプシノゲンを分泌する細胞はどれか。
主細胞
44
アミノ酸は小腸粘膜で吸収されたあと、どの脈管系に入るか。
門脈
45
アミノ酸がアミノ基転移の際に使うアミノ基受容体として不適切なものはどれか。
プロピオン酸
46
グルコース-アラニン回路において、グルコースとアラニンの変換過程の中間代である分子はどれか。
ピルビン酸
47
アミノ酸はアミノ基転移および脱炭素反応に必要な補酵素の合成に必要なビタミンはどれか。
ビタミンB6
48
尿路回路において、尿素を遊離するアミノ酸はどれか。
アルギニン
49
ヘムのポルフェリン環に結合している金属イオンはどれか。
鉄
50
ヘムをもたないタンパク質はどれか。
アルブミン
51
ヘムの合成について誤っている記述はどれか。
肝臓では遊離ヘムによるポジティブフィードバック制御が行われる。
52
ヘムオキシゲナーゼによりヘムが分解されてできるものに含まれないものはどれか。
二酸化炭素
53
シトクロムP450について誤っているものはどれか。
電子供与体としてFADH2を使用する。
54
活性酵素が原因ではないのはどれか。
痛風
55
ヒトの遺伝子として機能する分子はどれか。
DNA
56
セントラルドグマに含まれない過程はどれか。
リン酸化
57
常染色体劣勢遺伝病の特徴として誤っているのはどれか。
患者は世代を連続して存在することが多い。
58
遺伝子としてのDNAを有さないものはどれか。
ゴルジ体
59
細胞周期でのDNAの複製をしている期はどれか。
S期
60
RNAの特徴として誤っているものはどれか。
2本鎖になることができる。
61
ヒトの体細胞の染色体数は何本か。
46
62
DNA複製の際に、二重らせん構造をほどく酵素はどれか。
DNAヘリカーゼ
63
DNA複製の反応での基質はどれか。
デオキシリボヌクレオシド三リン酸
64
直鎖状染色体の末端部分は何というか。
テロメア
65
紫外線によるDNA損傷はどれか。
チミン2量体の生成
66
DNA配列が変化することで、1つのアミノ酸の種類が置きかわる変異はどれか。
ミスセンス変異
67
遺伝子発現におけるプロモーターの実態はなにか。
DNA
68
RNAポリメラーゼについて誤っているものはどれか。
プライマーを必要とする。
69
遺伝子の発現や転写の促進･抑制にかかわるタンパク質をなんというか。
転写因子
70
RNAプロセシングではないものはどれか。
アルキル化
71
ヒトのエピジェネティック制御でおこる化学修飾はどれか。
シトシンのメチル化
72
エピジェネティック制御が関係しないものはどれか。
塩基除去修復
73
翻訳の開始コドンはどれか。
AUG
74
翻訳の際、アミノ酸を運ぶRNAはどれか。
tRNA
75
真核細胞における翻訳について、誤っているものはどれか。
開始tRNAがホルミルメチオニンである。
76
翻訳されたばかりのタンパク質を正確な三次元構造へと導く分子はどれか。
シャペロン
77
ヒトのタンパク質のアミノ酸で、リン酸化を受けるものはどれか。
チロシン
78
ヒストンタンパク質が転写制御のために受ける翻訳後修飾ではないものはどれか。
y-カルボキシグルタミン酸化
79
シグナル伝達物質として機能しないものはどれか。
アルブミン
80
シグナル伝達におけるセカンドメッセンジャーとして機能しないものはどれか。
Gタンパク質
81
サイクリックAMPが直接活性化させる酵素はどれか。
プロテインキナーゼA
82
視床下部ホルモンを視床下部から下垂体前葉に運ぶメカニズムはどれか。
下垂体門脈を経由して運ばれる。
83
血中カルシウムイオン濃度を低下させる作用があるホルモンはどれか。
カルシトニン
84
抗利尿ホルモンの分泌低下によっておこる疾患はどれか。
尿崩症
85
がんの特徴として誤っているものはどれか。
がんの細胞は毒素を分泌し、個体を死にいたらせる。
86
細胞周期の調節因子について誤っているのはどれか。
ヒトの場合、1種類のサイクリンで制御されている。
87
ヒトで最初に固定されたがん遺伝子はどれか。
Ras
88
がん抑制遺伝子Rbについて誤っているのはどれか。
Rbタンパク質はリン酸化されるとE2Fと結合する。
89
染色体転座で生じるファラデルフィア染色体は、どの疾患で多く見られるか。
慢性骨髄性白血病