問題一覧
1
875年に中央アジアとイラン東北部において、アッパース朝から独立したイラン系王朝を何というか。
サーマーン朝
2
サーマーン朝の王朝がカリフの親衛隊として供給した、トルコ系奴隷軍人を何というか。
マムルーク
3
10世紀半ばに成立したトルコ系イスラーム王朝で、サーマーン朝を滅ぼして中央アジアに進出したものは何か。
カラハン朝
4
カラハン朝の進出の結果、中央アジアは「トルコ人の土地」の意味をもつ、何という名称で呼ばれるようになったか。
トルキスタン
5
977年アフガニスタンに成立し、インド侵入を繰り返したトルコ系王朝を何というか。
ガズナ朝
6
12世紀にガズナ朝を滅ぼし、インド侵入を繰り返した王朝を何というか。
ゴール朝
7
1206年にゴール朝から独立した、南アジア初のイスラーム王朝を何というか。
奴隷王朝
8
奴隷王朝を建国したのは誰か。
アイバク
9
奴隷王朝に続いて、北インドにはハルジー・トゥグルク・サイイド・ロディーの合計5つのイスラーム王朝がデリーを都に興亡するが、これらを総称して何というか。
デリー=スルタン朝
10
唐の表週により朝貢貿易が不振となったため、中国商人が西方との交易に参加するよになった。彼らは何という大型木造帆船で東南アジアに進出したか。
ジャンク船
11
13世紀に元(モンゴル)の侵攻を受けたが、これを撃退したベトナムの王朝は何か。
陳朝
12
3世紀末に元の侵攻を受けて滅亡した、ビルマ最初の統一王朝は何か。
パガン朝
13
13世紀末のジャワで、元の侵攻を退けたあと成立した最後のヒンドゥー教王国は何か。
マジャパヒト王国
14
14世紀末にマレー半島西南部に成立した港市国家で、15世紀にイスラーム教に改宗し、海上交易により繁栄した国を何というか。以後、イスラーム教拡大の拠点となった。
マラッカ王国
15
ムスリム商人は何という船を操り、季節風を利用したインド洋海域の交易に参加したか。
ダウ船
16
インド洋交易の拠点として栄えたモガディシュ・マリンディ・キルワなどのアフリカ東 岸の海港都市において、アラビア語の影響を受けて成立した言語を何というか。
スワヒリ語
17
金を豊富に産出した西アフリカの黒人王国で、ムスリム商人が持ち込む岩塩との交易塩金交)で繁栄したが、ムラービト朝に攻されて退した国を何というか。
ガーナ王国
18
ガーナ王国にかわり13世紀に成立した、西アフリカの黒人のイスラーム王国を何というか。
マリ王国
19
15世紀にマリ王国を滅ぼし、北アフリカとの交易で繁栄したイスラーム王国を何というか。
ソンガイ王国
20
マリ王国やソンガイ王国の経済・文化の中心で、ニジェール川中流域にある交易都市を何というか。
トンブクトゥ
21
アラブ゠ムスリム軍が中央アジアのオアシス地域で唐軍を破り、その勢力を後退させた戦い(751年)を何というか。
タラス河畔の戦い
22
9世紀半ばにモンゴル高原の何というトルコ系民族が滅んだのち、トルコ系遊牧集団の西進が活発化したか。この結果、中央アジアのトルコ化が進む契機となった。
ウイグル
23
イスラーム教のインドへの拡大の背景には、イスラーム信仰とインド旧来の仰との共通性があったが、インド日来の倉仰とは何か。ヨーガのほかにもう1つあげよ。
バクティ
24
イスラーム教の東南アジアへの拡大は、諸島部を中心とする神秘主義教団の活動によるが、教団の中心となったのはどのような人々か。
スーフィー
25
マラッカを拠点にイスラーム教は諸島部に拡大するが、15世紀末にスマトラ島北部に成立した港市国家を何というか。
アチュ王国
26
ヒンドゥー王朝のマジャパヒト王国滅亡後のジャワ島中・東部に、16世紀末に成立したイスラーム王国を何というか。
マタラム王国
27
イスラーム教の成立以前、ナイル川流域と紅海方面を結ぶ交易で栄えたエチオピア高原の国を何というか。
アクスム王国
28
4世紀頃からザンベジ川以南で、金・象牙を輸出して繁栄した王国を何というか。
モノモタパ王国
29
ザンベジ川以南の地域における、交易による繁栄ぶりを示す巨大な石造建築の遺跡を何というか。
大ジンバブエ