問題一覧
1
臨床検査の特徴として誤っているのはどれか
予防医療には適さない
2
日常初期診療における基本的検査(スクリーニング検査)でないのはどれか
CEA
3
基準範囲を得るための基準個体の選別方法として正しいのはどれか
特別な既往歴がないこと
4
血中成分の基準範囲の設定方法として誤っているのはどれか
自動分析機法ではなく、用手法にて測定する
5
基準範囲について正しいのはどれか
健常者の集団の計測値を示す分布で、中央値を含む95%の範囲をいう
6
ある男性の検査結果である。共用基準範囲から外れているのはどれか
AST---50U/L
7
集団の基準範囲に比較し、個人の生理的変動幅が最も小さいのはどれか
ALP
8
血清成分で明らかな性差があるのはどれか
クレアチニン
9
血清成分とその影響との関係で正しいのはどれか
CK---運動で増加
10
カットオフ値について誤っているのはどれか
カットオフ値は全施設、同一である
11
特定健診について正しいのはどれか
内臓脂肪肥満、糖尿病、脂質異常症、高血圧症の対象者を選出する
12
メタボリックシンドロームについて誤っているのはどれか
病初期から自覚症状が現れる
13
特定健診の項目はどれか
HDL-コレステロール
14
特定健診における保健指導の対象者にならないのはどれか
男性 腹囲<85cm、BMI<25kg/m2、かつ空腹時血糖<100mg/dL
15
身長160cm、体重60kgの場合、BMIはいくつか
23.4
16
保健指導の対象者選別においてステップ2の追加リスクとしてカウントされない検査または状況はどれか
肝機能検査(AST、ALT、GGT)
17
保健指導の対象者を選別するための判定値について正しいのはどれか
収縮期血圧>=130mmHg
18
栄養ケア・マネジメントについて正しいのはどれか
栄養補給計画は栄養投与量と栄養投与方法を決定する
19
栄養スクリーニングで用いる指標として正しいのはどれか
血清アルブミン値
20
栄養状態の悪化を示すのはどれか
クレアチニン身長係数が低下する
21
半減期が最も短いのはどれか
レチノール結合蛋白
22
静的栄養評価はどれか
体重減少率
23
動的栄養指標はどれか
トランスフェリン
24
栄養サポートメントチーム(NST)について正しいのはどれか
病院全体に栄養管理の啓蒙活動を行うことにもなる
25
患者の栄養量を設定する基準として正しいのはどれか
目標体重に近づけるように減量する場合は25〜30kcal/kg標準体重で算出する
26
中等度栄養障害の目安として誤っているのはどれか
6ヶ月で5%以上の体重減少率
27
正しい組み合わせはどれか
クワシオルコル---予後不良
28
ビタミン欠乏症として正しい組み合わせはどれか
ビタミンB1---脚気
29
ミネラル欠乏症として正しい組み合わせはどれか
亜鉛---味覚障害
30
糖尿病について誤っているのはどれか
日本では1型糖尿病が多い
31
糖尿病について正しいのはどれか?
2型糖尿病は中高年層以外に小児や若年者にも増加しつつある
32
糖尿病の慢性合併症として正しいのはどれか。
腎不全
33
糖尿病と診断されない検査結果はどれか。
異なる日に実施したHbAIc(NGSP)がいずれも6.5%以上のとき
34
血糖低値になる疾患はどれか。
インスリノーマ
35
HbAlcについて正しいのはどれか。
ヘモグロビンのβ鎖のN未端バリンにグルコースが結合している。
36
尿糖について正しいのはどれか。
慢性腎炎などで糖排泄域値が低下している場合には健常人でも尿糖陽性になることがある。
37
脂質異常症の診断基準として誤っているのはどれか。
non HDL-C≥ 120 mg/dL---高non HDLコレステロール血症
38
脂質異常症のWHOによるタイプ分類に対して増加するリポ蛋白で正しいのはどれか。
Ⅱa型---LDL
39
家族性高コレステロール血症について誤っているのはどれか。
ヘテロ型は約50,000人に1人の頻度である。
40
肥満について誤っているのはどれか。
肥満の約80~90%は二次性肥満である。
41
肥満および肥満症について誤っているのはどれか。
肥満は体内の脂肪組織が過剰に蓄積した状態をいい、一種の病気である。
42
痛風について正しいのはどれか。
尿酸塩の関節内沈着と白血球貪食による関節炎をいう。
43
血清尿酸について正しいのはどれか。
プリン体を多く含む食物の摂取で上昇する。
44
骨粗鬆症について誤っているのはどれか。
閉経前の女性に多い。
45
糖尿病と栄養療法について正しいのはどれか。
エネルギー量は25~30 kcal/kg標準体重で設定する。
46
脂質異常症の栄養療法として正しいのはどれか。
n-3系多価不飽和脂肪酸を多く含む食品の摂取を勧める。
47
高トリグリセライド(中性脂肪)血症の栄養療法として正しいのはどれか。
糖質のエネルギー比を減らし、甘い間食を禁止する。
48
肥満症と栄養療法について正しいのはどれか。
過度の制限を避けるために尿中ケトン体の存在を確認する。
49
高尿酸血症と栄養療法について正しいのはどれか。
十分に水分摂取する必要がある。
50
骨粗鬆症について正しいのはどれか。
骨格筋量は重要な栄養評価である。
51
心臓の機能について正しいのはどれか。
心臓の拍動リズムは刺邀伝導系により伝えられる。
52
動脈硬化症について誤っているのはどれか。
粥状硬化は毛細血管に多くみられる。
53
血圧について正しいのはどれか。
血圧は血液が血管壁に与える血管内圧である。
54
血圧で誤っているのはどれか。
測定時のカフ位置は心臓の高さより下にする。
55
高血圧について誤っているのはどれか。
拡張期血圧80mmHg以上としている(WHO診断基準。)
56
高血圧の危険因子として誤っているのはどれか。
睡眠の取り過ぎ
57
狭心症について誤っているのはどれか。
心筋が壊死に陥った病態である。
58
心筋梗塞について誤っているのはどれか。
ニトロ剤が有効である。
59
心電図波形の判読について誤っているのはどれか。
T波は心房の興奮からの回復過程を示す。
60
心筋梗塞における最も特徴的な心電図波形はどれか。
ST上昇
61
CKについて正しいのはどれか。
心筋梗塞ではCK-MBの上昇がみられる。
62
CKが高値を示すのはどれか。
心筋炎
63
ASTについて正しいのはどれか?
肝疾患で高値を示す。
64
LDについて正しいのはどれか。
心筋梗塞ではCK、ASTより遅れて上昇し、他の酵素より遅くまで高値を示す。
65
トロポニンTについて誤っているのはどれか。
心筋炎などの心筋障害は高値を示さない。
66
血清中のCRPについて正しいのはどれか。
疾患特異性はなく、種々の組織傷害で高値を示す。
67
心不全について誤っているのはどれか。
左心不全では大静脈圧上昇を来たす。
68
脳性ナトリウムペプチド(BNP)について正しいのはどれか。
豚の脳から単離・同定されたペプチドホルモンである。
69
疾患と臨床検査値の関係で誤っているのはどれか。
横紋筋融解症---トロポニンT高値
70
動脈硬化症と栄養療法について正しいのはどれか。
腹囲の目標値を85cm(♂)・90cm(♀)以下として減量する。
71
高血圧症と栄養療法について正しいのはどれか。
肥満者の場合は体重管理が最も重要である。
72
脳卒中について誤っているのはどれか。
死因順位は、悪性新生物に次いで第2位である。
73
脳梗塞について正しいのはどれか。
灌流域の虚血により脳組織が壊死に陥る疾患である。
74
アテローム性脳梗塞について誤っているのはどれか。
高血圧、脂質異常症、糖尿病など生活習慣病との関連は認められない。
75
心原性脳塞栓症について誤っているのはどれか。
塞栓子は右心系、特に右房内に形成されることが多い。
76
CT検査について、誤っているのはどれか。
超急性期の脳出血はCTで捉えられない。
77
脳出血について誤っているのはどれか。
突然の吐き気や頭痛は伴わない。
78
腎臓について誤っているのはどれか。
尿を一時的に貯留する。
79
ホルモンと分泌臓器との関連で正しいのはどれか。
抗利尿ホルモン(ADH)---脳下垂体後葉
80
慢性腎臓病(CKD)について誤っているのはどれか。
心血管疾患発症との関連性は認められていない。
81
CKDの診断基準で正しいのはどれか。
①、②のいずれか一方または両方が3ヶ月以上持続するものとされている。
82
末期腎不全(ESKD)について誤っているのはどれか。
GFRが45mL/min程度に低下した病態である。
83
急性腎不全(ARF)について誤っているのはどれか。
腎障害の多くは不可逆的である。
84
急性腎不全で増加する血清成分はどれか。
クレアチニン
85
尿蛋白について誤っているのはどれか。
尿たんぱく半定量試験紙法に反応する主たる蛋白はグロブリンである。
86
血清中のUNが低値を示す疾患はどれか。
重症肝障害
87
血清中のPが高値を示す疾患はどれか。
腎不全
88
血清中の電解質について誤っているのはどれか。
主たる陰イオンは重炭酸イオン(HCO3)である。
89
低Na 血症を示す病態はどれか。
SIADH
90
血清中Caについて正しいのはどれか。
約50%がイオン型(Ca2+)、残りの約50%がアルブミン結合型である。
91
腎機能障害ですべて制限する場合があるのはどれか。
水分・塩分・たんぱく・カリウム
92
慢性腎臓病(CKD)と食事療法の基準について正しいのはどれか。
ステージ2:たんぱく質の制限は必要ない。
93
慢性腎臓病(CKD)と栄養療法について正しいのはどれか。
生活習慣病の場合はハイリスク群に当てはまる。
94
ネフローゼ症候群の低アルブミン血症に伴って二次的にみられる症状はどれか。
浮腫
95
ネフローゼ症候群と栄養療法について正しいのはどれか。
ステロイド剤の服薬による副作用に注意して食事指導を行う。
96
糖尿病性腎症でたんぱく質の制限が0.6~0.8g/kg/日になるのはどの病期か。
第4期(腎不全期)
97
糖尿病腎症と栄養療法について正しいのはどれか。
実施してきた糖尿病食よりも指示エネルギー量が増えることがある。
98
血液透析の患者の栄養療法で制限する必要がないのはどれか。
たんぱく質
99
リンを多く含む食品として誤っているのはどれか。
バナナ(1本100g)
100
肝臓の機能について誤っているのはどれか。
エリスロポエチンの産生