問題一覧
1
[101] ASIA の評価法における脊髄の髄節とその感覚支配領域検査ポイントの組合せで正しいのはどれか。 (第 54回 午後 82)
T12 - 鼠径靱帯の中点
2
[102] 健常成人において脊椎に対する脊髄最下端の位置はどれか。 (第 56回 午前 54)
第 1~第 2 腰椎
3
[103] 65歳の女性。関節リウマチで外来通院中。上肢の関節可動域制限と手指の変形を認める。手指変形を下に示す。この患者の上肢関節可動域制限とリーチ範囲の低下を補うための自助具で適切なのはどれか。(第 42回 午前 17)
1
4
[104] 熱傷について正しいのはどれか。 (第 48回 午後 86)
Ⅰ度では皮膚の発赤をきたす
5
[105] Zancolli の頸髄損傷分類と可能な動作の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 (第 47回午前 35)
C6B3―自動車の運転, C4―パソコンの操作
6
[106] 30歳の男性。脊髄損傷(第 5胸髄節まで機能残存)。受傷から 5 か月が経過、セルフケアは自立し、退院に向けて住宅改修を検討している。排尿は自己導尿、排便は座薬を使用し便器上で排泄。自宅のトイレの改修前の見取り図を示す。必要な住宅改修で適切でないのはどれか。ただし、車椅子は全幅 58cm、全長 80cm とする。 (第 58 回 午前 10)
⑤縦手すりを設置する。
7
[107] 63歳の女性。主婦。関節リウマチ。発症後半年が経過した。Steinbrocker のステージⅡ、クラス 2。料理など家事全般を好み、熱心に行ってきた。立ち仕事が多く、最近膝痛が出現した。この患者に対する作業療法の留意点で適切なのはどれか。 (第 54 回 午後 7)
筋力強化は等尺性収縮運動を中心に行う。
8
[108] 腱板不全断裂の治療で誤っているのはどれか。 (第 41回 午前 60)
重錘を用いた上肢挙上運動
9
[109] 28歳の男性。右環指の深指屈筋腱と浅指屈筋腱を ZoneⅡでガラスの破片により損傷し、腱縫合術を受けた。正しいのはどれか。 (第 49回 午後 7)
手術後は Kleinert 法による運動が用いられる
10
[110] 頸髄損傷者の自律神経過反射への対応として正しいのはどれか。 (第 56 回 午前 35)
導尿
11
[111] 30歳の男性。前腕背側から手指背側にかけてⅢ度の熱傷を受けた。急性期にスプリントで保つ肢位で適切なのはどれか。 (第 43回 午前 22)
1
12
[112] 脊髄ショック期の徴候として正しいのはどれか。 (第 53 回 午前 83)
肛門括約筋反射消失
13
[113] 28歳の女性。頸髄損傷(第 6頸髄節まで機能残存)。車椅子とベッド間の移乗は前・後方移動で自立し、ADLは自助具や環境整備で自立の見込みを得た。住宅改修を図に示す。 正しいのはどれか。2 つ選べ。 (第 57 回 午後 8)
①の廊下幅は歩行者とのすれ違いのために 140cm にした。, ③の廊下と居室の開口部通過の幅は 90cm にした。
14
[114] 絞扼性神経障害と神経の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 (第 49回 午後 88)
Guyon 管症候群―尺骨神経, 梨状筋症候群―坐骨神経
15
[115] 72歳の女性。関節リウマチ。Steinbrocker のステージⅢ、クラス 3。訪問リハビリテーションを行っている。最近、新たに後頸部痛と歩きにくさとを訴えている。この患者への対応として適切でないのはどれか。 (第 53 回 午前 11)
頸部の可動域運動を行う
16
[116] 頸髄損傷完全麻痺者(第 6 頸髄節まで機能残存)が肘での体重支持を練習している図を示す。 この練習の目的動作はどれか。 (第 54 回 午後 10)
ベッド上での移動
17
[117] 手背の深達性Ⅱ度熱傷に対する急性期のスプリンティング肢位で正しいのはどれか。 (第 52回 午前 34)
母指掌側外転
18
[118] 22歳の男性。頸髄損傷(第 6頸髄節まで機能残存)。車椅子は床から 390mm の座面に 100mm の低反発素材のクッションを使用している。移乗は、車椅子から前・後方移動で自立し、ADLは環境整備の上で自立が見込めるようになった。1人暮らしを目的にした住宅改修を図に示す。正しいのはどれか。 (第 48回 午後 12)
⑤テラスへの出入り口は埋め込みレールとした
19
[119] 骨折、脱臼に合併しやすい障害の組合せで誤っているのはどれか。 (第 42 回 午後 78)
大腿骨骨幹部骨折―大腿神経麻痺
20
[120] 熱傷部位と背臥位時の肢位の組合せで正しいのはどれか。 (第 56回 午後 31)
腋窩部 - 肩外転 90°
21
[121] 脊髄損傷の感覚障害について正しいのはどれか。 (第 50 回 午前 83)
脊髄円錐症候群では肛門周囲が障害される
22
[122] 尺骨と橈骨の両方に起始または停止するのはどれか。 (第 47回 午後 53)
長母指外転筋, 長母指屈筋
23
[123] 骨折の名称と部位の組合せで正しいのはどれか。 (第 49 回 午後 87)
Smith 骨折―橈骨遠位端
24
[124] 25歳の男性。転落による頸髄損傷。受傷後 2年経過。筋力は MMT で、三角筋 4、 大胸筋鎖骨部 2、上腕二頭筋 5、上腕三頭筋 0、回内筋 0、腕橈骨筋 4、長橈側手根伸筋 3、橈側手根屈筋 0、手指屈筋 0 で左右差はない。 自動車運転の際に用いる旋回装置の写真(1~5)を示す。この患者に適しているのはどれか。 (第49 回 午前 9)
5
25
[125] 25歳の男性。頸髄完全損傷、Zancolli の四肢麻痺上肢機能分類で C6A。ベッド・車椅子間の移乗動作の自立を目指して天井走行型リフトを使用した訓練を行うことになった。吊り具の写真を示す。 選択する吊り具として正しいのはどれか。 (第 55回 午後 11)
5
26
[126] 70歳の女性。上腕骨近位端骨折後の肩関節拘縮に対して作業療法を開始した。訓練の翌日に「昨夜は肩が痛くて眠れませんでした」と訴えた。作業療法士の対応で共感的態度はどれか。 (第46 回 午前 13)
「痛みで眠れないということは大変つらかったでしょうね」
27
[127] 手指屈筋腱損傷者への術後の Kleinert 法で正しいのはどれか。2つ選べ。 (第 45 回 午前33)
指を自動伸展させる, MP関節は屈曲位に固定する
28
[128] 関節リウマチで炎症が初発する部位はどれか。 (第 47回 午後 27)
滑膜
29
[129] 腱板断裂の範囲の把握に最も有用な検査はどれか。 (第 56回 午前 76)
MRI
30
[130] 大腿骨頸部骨折に対して後方アプローチにて人工骨頭置換術を施行した患者の ADL指導で正しいのはどれか。 (第 50回 午前 32)
あぐら座位で靴下をはく
31
[131] 30歳の男性。頸髄損傷完全麻痺(第 6 頸髄まで機能残存)。上腕三頭筋の筋力検査を行う場面を図に示す。 代償運動が出現しないように作業療法士が最も抑制すべき運動はどれか。 (第 55 回 午前 6)
肩関節外旋
32
[132] 関節リウマチの作業療法で適切でないのはどれか。 (第 43回 午前 53)
筋力強化には等張性収縮を利用する
33
[133] 関節リウマチ患者に対する生活指導で正しいのはどれか。 (第 47回 午前 33)
本は眼の高さに置いて読む
34
[134] 骨について正しいのはどれか。 (第 56回 午後 53)
皮質骨には Havers<ハバース>管が存在する。
35
[135] 腕神経叢の中で最も近位から分岐する神経はどれか。 (第 49回 午前 57)
長胸神経
36
[136] 76歳の女性。右大腿骨頸部骨折を受傷し、後方進入による人工骨頭置換術を受けた。術後 3週に実施する動作で安全性が高いのはどれか。 (第 48 回 午前 7)
床に落ちた物を拾う
37
[137] 関節リウマチの検査所見で正しいのはどれか。 (第 48回 午後 26)
CRP 陽性
38
[138] 手の写真を示す。上腕骨骨幹部骨折による神経麻痺によって生じやすいのはどれか。 (第 53回 午前 6)
4
39
[139] 頸髄損傷による完全四肢麻痺者の機能残存レベルと自立可能な動作の組合せで正しいのはどれか。 (第 48回 午前 33)
C7―車椅子から床への移乗
40
[140] 頸髄損傷完全麻痺(第 4頸髄節まで機能残存)に使用しないのはどれか。 (第 57回 午後 35)
透明文字盤
41
[141] 関節リウマチの手指変形でみられないのはどれか。 (第 41回 午前 20)
2
42
[142] 中枢神経発生に伴う先天奇形とその特徴の組合せで正しいのはどれか。 (第 51回 午後 92)
二分脊椎―水頭症合併
43
[143] 関節リウマチ患者の日常生活の評価に用いられるのはどれか。 (第 58回 午前 37)
Steinbrocker の class 分類
44
[144] 手指屈筋腱縫合術後の作業療法で導入する時期が最も遅いのはどれか。 (第 43回 午前 62)
MP関節と PIP・DIP関節の他動伸展
45
[145] 55歳の男性。倒れてきた本棚により右肘上部を圧迫され正中神経麻痺を生じた。約 1か月経過したが、右上肢の運動障害と感覚障害を認めていることから装具療法を行うことになった。 使用する装具で正しいのはどれか。 (第 54回 午前 8)
長対立装具
46
[146] 頸髄完全損傷患者(第 5頸髄節まで機能残存)で機能するのはどれか。 (第 47回 午後 34)
横隔膜
47
[147] 脊髄完全損傷患者(Zancolli の四肢麻痺上肢機能分類 C7B)に適した装具はどれか。 (第 49回午後 9)
5
48
[148] ASIA による脊髄損傷の神経学的・機能的国際評価表の感覚機能の髄節領域を図に示す。番号の標的感覚点を含む領域と脊髄のレベルとの組合せで正しいのはどれか。 (第 51 回 午前 2)
②―C7
49
[149] 橈骨遠位端骨折の作業療法で正しいのはどれか。 (第 45 回 午前 29)
固定中は肩関節の自動運動を行う
50
[150] 脊髄損傷患者(第 4 頸髄節まで機能残存)に対して、図のように BFOを設置した。BFOを利用して肘関節屈曲の動きを獲得するために、筋力を強化すべきなのはどれか。 (第 47 回 午後 1)
僧帽筋下部
51
[151] 中心性頸髄損傷の特徴はどれか。 (第 45回 午後 89)¥
下肢よりも上肢の運動障害が著しい
52
[152] 骨折治癒に影響する因子として適切でないのはどれか。 (第 42 回 午後 75)
高尿酸血症
53
[153] 第 6 頸髄節まで機能残存している頸髄損傷患者に対する作業療法として適切でないのはどれか。 (第 53 回 午前 36)
排便は臥位で行えるように環境を整える
54
[154] 神経と走行との組合せで正しいのはどれか。 (第 45回 午前 55)
総腓骨神経―腓骨頭下
55
[155] 臨床所見と末梢神経障害の組合せで正しいのはどれか。2 つ選べ。 (第 48 回 午後 29)
環指橈側の掌側の触覚低下―正中神経麻痺, Froment 徴候陽性―尺骨神経麻痺
56
[156] 頸髄損傷患者が自助具を装着した様子を図に示す。この患者の Zancolli の頸髄損傷分類はどれか。 (第 47回 午後 10)
C6B3
57
[157] 橈骨神経麻痺による下垂手に対してコックアップ・スプリントを作製する際に注意すべき点で正しいのはどれか。2つ選べ。 (第 41回 午前 18)
橈骨・尺骨の茎状突起の除圧を図る, ベルクロによる固定は、遠位端、近位端および手関節付近の 3 か所で行う
58
[158] 図に示す斜線の部位にⅡ度深遠性熱傷がある。急性期に安静を保つためのスプリント肢位で正しいのはどれか。 (第 47 回 午後 12)
3
59
[159] 末梢神経麻痺と治療との組合せで正しいのはどれか。 (第 44回 午前 56)
正中神経高位麻痺 ―テノデーシススプリントでのつまみ動作訓練
60
[160] 52歳の女性。関節リウマチ。Steinbrocker のステージⅢ、クラスⅡである。図のような手の変形がみられる。手指の変形の種類はどれか。2つ選べ。 (第 44 回 午前 15)
Z変形, 尺側偏位
61
[161] 重症度分類Ⅲ度(中等度)の脊髄小脳変性症の患者に対する生活指導で適切なのはどれか。 (第 53回 午後 35)
家具の配置変更を検討する
62
[162] 骨折と合併症との組合せで誤っているのはどれか。 (第 42回 午前 56)
上腕骨骨幹部骨折―筋皮神経麻痺
63
[163] 身体図のような感覚障害を呈する場合に考えられる脊髄の障害部位はどれか。 (第 56回 午後 4)
2
64
[164] 深達性Ⅱ度熱傷に分類されるのはどれか。 (第 51 回 午後 30)
真皮深層までの損傷
65
[165] 骨折と損傷を受ける可能性がある筋との組合せで誤っているのはどれか。 (第 55回 午後24)
橈尺骨骨幹部骨折 - 第 2 背側骨間筋
66
[166] 腕神経叢の後神経束から分岐する神経はどれか。 (第 52 回 午後 53)
腋窩神経
67
[167] デルマトームと支配髄節の組合せで正しいのはどれか。 (第 53 回 午後 56)
乳頭―第 4胸髄節
68
[168] 52歳の女性。関節リウマチと診断されて 3年が経過した。Steinbrocker のステージⅡ、クラス 2。日常生活で両手関節の痛みを訴えている。観察された動作を図に示す。関節保護の指導が必要な動作はどれか。 (第 51回 午前 6)
フライパンを持つ
69
[169] 骨折、脱臼と合併症の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 (第 43回 午後 83)
上腕骨顆上骨折―正中神経麻痺, 股関節後方脱臼―坐骨神経麻痺
70
[170] Colles 骨折で正しいのはどれか。 (第 58回 午前 89)
合併症に正中神経損傷がある
71
[171] 熱傷について正しいのはどれか。 (第 53回 午前 77)
鼻咽腔内に煤が見られたときは気道熱傷が疑われる。
72
[172] 52歳の女性。関節リウマチ。Steinbrocker のステージⅢ、クラスⅡである。図のような手の変形がみられる。この患者の日常生活における関節保護手技で適切なのはどれか。 (第 44回 午前16)
5
73
[173] 関節リウマチの関節保護で正しいのはどれか。 (第 41回 午前 58)
ソフトネックカラーを使用する
74
[174] 頸髄損傷完全麻痺(第 6頸髄節まで機能残存)の上肢機能で可能なのはどれか。2つ選べ。 (第 58回 午後 83)
肘関節の屈曲, 手関節の背屈
75
[175] 熱傷のリハビリテーションで正しいのはどれか。 (第 55 回 午前 33)
持続伸長運動が基本である
76
[176] 78歳の女性。関節リウマチ。Steinbrocker のステージⅣ、クラス 3。右手の写真)を示す。中指は写真のような変形をきたしている。数年前、PIP 関節の腫れと痛みがあったという。この変形の発生機序はどれか。 (第 47 回 午前 8)
中央索の断裂
77
[177] 関節リウマチについて正しいのはどれか。 (第 47 回 午後 86)
悪性関節リウマチでは血管炎による臓器障害が起こりやすい
78
[178] 1 年前に右大腿骨頸部骨折の既往のある患者から「最近、立ち上がりにくくなった」と自宅浴室の手すり設置の相談を受けた。設置する手すりの組合せで適切なのはどれか。 (第 41回 午前23)
4
79
[179] 橈骨と尺骨の両者に付着部を持つ筋で正しいのはどれか。 2 つ選べ。 (第 43 回 午後 8)
浅指屈筋, 方形回内筋
80
[180] 第 7 頸髄後根の障害で生じるのはどれか。 (第 56 回 午前 83)
上腕三頭筋腱反射の低下
81
[181] 65歳の女性。関節リウマチで外来通院中。上肢の関節可動域制限と手指の変形を認める。手指変形を下に示す。この患者の生活指導で正しいのはどれか。 (第 42回 午前 16)
5
82
[182] 60歳の女性。関節リウマチ。Steinbrocker のステージⅡ、クラス 2。この患者の日常生活場面を示す。関節保護の指導をすべき動作はどれか。 (第 57回 午後 7)
5
83
[183] 尺骨の骨幹部骨折での固定範囲で正しいのはどれか。 (第 53回 午前 10)
2
84
[184] 41歳の男性。右手で腕相撲中に骨折した。直後の単純エックス線写真を示す。 最も合併しやすいのはどれか。 (第 57 回 午前 9)
下垂手
85
[185] 熱傷で正しいのはどれか。 (第 54回 午前 94)
深達性Ⅱ度熱傷では疼痛がみられる
86
[186] 図のような腕神経叢損傷で障害される動きはどれか。 (第 53回 午前 8)
肘関節の屈曲
87
[187] 尺骨神経麻痺でみられるのはどれか。 (第 47 回 午前 86)
Froment 徴候
88
[188] 25歳の男性。頸髄完全損傷。手指屈曲拘縮以外の関節可動域制限はない。書字の際のボールペンを把持した場面を示す。 片手では困難で、両手でボールペンを保持する動作が観察された。 このような動作を行う頸髄損傷患者の Zancolli の四肢麻痺上肢機能分類の最上位レベルはどれか。 (第 56回 午前 3)
C6A
89
[189] 腕神経叢の後神経束に含まれる神経はどれか。2つ選べ。 (第 47 回 午前 56)
腋窩神経, 橈骨神経
90
[190] 関節リウマチで障害されにくいのはどれか。 (第 42回 午後 73)
遠位指節間関節
91
[191] 筋と支配神経の組合せで誤っているのはどれか。 (第 47 回 午前 53)
方形回内筋―尺骨神経
92
[192] 58歳の男性。作業中に左前腕遠位で屈筋腱断裂と Sunderland のⅤ度の正中神経断裂を受傷し、腱縫合術と神経縫合術を受けた。術後 5か月を経過した時の手掌の静的触覚の局在の検査結果を図に示す。患者は実際の刺激点ではなく矢印で示した先が刺激点であると回答した。この知覚障害の原因はどれか。 (第 49 回 午後 8)
過誤神経支配
93
[193] 70歳の女性。頸髄完全損傷で第 4 頸髄機能残存。認知機能は正常である。受傷後 6か月で在宅生活となり、訪問リハビリテーション時に踵部の発赤を認めた。原因として最も考えられるのはどれか。 (第 51回 午前 4)
褥瘡
94
[194] 35歳の男性。飲酒後電車内で寝過ごし、右上腕部の圧迫によって橈骨神経麻痺となった。受傷 4日後で橈骨神経領域の感覚低下があり、手関節背屈および手指伸展の自動運動は困難である。この患者に対するアプローチで適切なのはどれか。2つ選べ。 (第 53回 午後 9)
手指・手関節の他動伸展運動, コックアップ・スプリントの使用
95
[195] 腕神経叢で後神経束に由来する神経はどれか。 (第 41回 午後 12)
腋窩神経
96
[196] 頸髄完全損傷者における残存髄節レベルと感覚残存部位の組合せで正しいのはどれか。2つ 選べ。 (第 47回 午前 27)
C6―母指球, C4―肩峰
97
[197] 関節リウマチでみられないのはどれか。 (第 45 回 午後 88)
関節内の結晶析出
98
[198] 20歳の男性。頸髄完全損傷。手指屈曲拘縮以外の関節可動域制限はない。食事の際のフォークの把持と口元へのリーチの場面を別に示す。この動作が獲得できる頸髄損傷患者の Zancolli の四肢上肢機能分類の最上位レベルはどれか。 (第 53回 午後 7)
C6A
99
[199] 脊髄損傷で正しいのはどれか。 (第 55回 午後 84)
核上型神経因性膀胱であればトリガーポイントの叩打による反射性排尿を試みる
100
[200] 20歳男性。頸髄完全損傷。受傷 3 週後の Daniels らの徒手筋力テストにおける上肢の評価結果を示す。この患者が獲得する可能性の最も高い ADL はどれか。 (第 54回 午前 7)
ベッド上背臥位からベッド柵を使用せずに寝返る