問題一覧
1
デンプンは天然高分子か半合成高分子か合成高分子かDDS用高分子
天然高分子
2
Hydrophile-Lipophile Balance(HLB)が大きい界面活性剤ほど親油性である。
×
3
フォークトモデル全体に一定の応力を瞬時にかけてそれを保つとき、モデル全体のひずみは直線的に増加する。
×
4
高分子の物性は、単量体が同じであれば、その分子鎖の長さによらず同一である
×
5
日本薬局方において 少なくとも10年ごとに全面にわたって見直されなければならない
○
6
コールカウンター法の粒度分布の基準は
個数基準
7
脂質、界面活性剤の利用は製剤の安定化に用いられる
○
8
結晶多形の準安定型は保存中に安定型に転移する可能性がある
○
9
核酸が形成する二重らせん構造は、分子鎖内の水素結合によって形成されるため、二次構造に相当する。
×
10
ブドウ糖水溶液は、何分散系か
分子分散系
11
メチルセルロース
懸濁化剤 媒質の粘度を増大させ、沈降速度を低下させる
12
結晶多形間では、結晶構造は異なるが真密度は等しい。
×
13
ミセル形成において 洗浄力は、ミセルが親油性の汚れをミセル内部に取り込むことによって生じるため、臨界ミセル付近でミセルが急増する
○
14
ヒプロメロースは天然高分子か半合成高分子か合成高分子かDDS用高分子
半合成高分子
15
比面積測定法では、平均粒子径は得られるが、粒度分布は得られない
○
16
疎水コロイドの安定性は、粒子間のファンデルワールス引力と静電反発力の総和で評価できる。
○
17
ポリビニルアルコールは天然高分子か半合成高分子か合成高分子かDDS用高分子
合成高分子
18
⬜️とは、一定の体積の充填した粉体の質量を容器の体積で除した粒子間の空洞を含んだ密度
かさ密度
19
結晶多形間で異なる溶解度を示すのは、各々の固相における化学ポテンシャルが異なるためである
○
20
スチレン、イソプレン、スチレンブロック共重合体は天然高分子か半合成高分子か合成高分子かDDS用高分子
合成高分子
21
赤血球は何分散系か
粗大分散系
22
水は何流動?
ニュートン
23
沈降法で求められる半径の名称は
ストークス径
24
注射、輸液剤において 溶解補助剤を使用した難水溶性の薬剤を含む注射剤は、輸液剤で希釈すれば主薬の析出を回避できる
×
25
コラーゲンは天然高分子か半合成高分子か合成高分子かDDS用高分子
DDS用高分子
26
沈降法の粒度分布の基準は
質量分布
27
結晶多形間では、結晶構造は異なるが真密度は等しい
×
28
メチルセルロースはセルロースのメチルエステルであり、粘稠化剤として用いられ、また、膨張性下剤としても用いられる
×
29
用時調整は製剤の安定化に用いられる
○
30
ミセル形成において 当量伝導度は、臨界ミセル濃度以下では、モノマーがその電荷によって電気伝導しているが、臨界ミセル濃度以上では表面にミセルを形成し、ミセルは電荷密度が非常に高いため、電荷を遮蔽する形で伝導度を下げてしまう
○
31
o/w型の乳剤は、電気伝導性を示さない
×
32
単独の溶媒に対する溶解度よりも、他の溶媒を混合することで溶解度が増大する現象を
コソルベンシー
33
NoyesーWhitney の式において シンク条件についてのみ成立する式である
×
34
ミセルの濃度に比例して溶解度は上昇する
○
35
製剤に汎用される高分子のうち、温水に溶けて粘稠(ねんちょう)なゾルとなり、冷やすとゲル化する天然由来の高分子は
ゼラチン
36
結晶多形間で異なるものは
溶解度, 融点, 密度, 化学ポテンシャル
37
医薬品を分子状態で水溶性高分子に分散させた粉体から医薬品を溶出させるとき、医薬品のみかけの溶解度が過飽和を示すことがある。
○
38
内相の液滴同士が付着、凝集するのは、ファンデルワールス力が働くためである
○
39
アルギン酸ナトリウム
懸濁化剤 媒質の粘度を増大させ、沈降速度を低下させる
40
高分子は、親和性の高い溶媒中では、その広がりが小さくなる。
×
41
カルメロースナトリウムは天然高分子か半合成高分子か合成高分子かDDS用高分子
半合成高分子
42
懸濁化剤において 粒子のぬれを改善する界面活性剤は
アラビアゴムなどの保護コロイド
43
メチルセルロースは天然高分子か半合成高分子か合成高分子かDDS用高分子
半合成高分子
44
テオフィリン無水物は、初期は高い溶解性を示すが、水中では、徐々に水和物になるため、さらに溶解度が上昇する
×
45
粒子径が大きいほど、空隙率が大きい粉体層を形成する
×
46
これは粘弾性の何モデルか
フォークトモデル
47
限外顕微鏡は、コロイド粒子のチンダル現象を利用したものである
○
48
ゼラチンは天然高分子か半合成高分子か合成高分子かDDS用高分子
天然高分子
49
抗酸化剤の利用は、製剤の安定化に利用される
○
50
表面張力測定法の具体例を3つ
毛細血管上昇法 円環法 滴重法
51
界面活性剤ミセルは何分散系か
コロイド分散系
52
同一粉体において、質量基準による粒度分布の平均粒子径より、個数基準による粒度分布の平均粒子径の方が小さい
○
53
HLB(hydrophile-lipophile bakance) 値の大きい乳化剤はw/o型乳剤を安定させる
×
54
注射、輸液剤において 糖とアミノ酸を含む輸液を混合すると、褐色に着色することがある。
○
55
⬜️とは、化学構造に修飾を施し、それ自体は薬理活性を持たないが、投与後、変換され、薬効を発揮する
プロドラッグ
56
球体である薬物粒子が、形状を維持したまま縮小しながら溶出する時の溶解速度定数は、Hixson-Crowell式を用いて算出できる
○
57
トレガントは天然高分子か半合成高分子か合成高分子かDDS用高分子
天然高分子
58
ポリメタクリル酸ヒドロキシエステル天然高分子か半合成高分子か合成高分子かDDS用高分子
DDS用高分子
59
0 次反応では、半滅期の2 倍の時間が経過すると濃度がゼロになる。
○
60
濃厚デンプン水性懸濁液は何流動か?
ダイラタント流動
61
線状高分子は、良溶媒中で収縮してコイル形状となる
×
62
親水コロイドに対する同濃度の1価陽イオンの塩析作用の強さは、K+>Na+>Li+である
×
63
乳剤のクリーミングは、内相が浮上又は沈降する現象であり、可逆的である
○
64
高分子溶液の極限粘度から、高分子の平均分子量を求めることができる
○
65
NoyesーWhitney 式において 溶解過程が拡散律速の場合についてのみ成立する
○
66
コロイド粒子のブラウン運動は、コロイド粒子どうしの無秩序な衝突によって起こる
×
67
マクロゴール6000は、常温で液体である
×
68
懸濁剤、乳剤において 自由降性の粒子は、ケーキングしやすく、容易に再分散しない。
○
69
準安定形の結晶は、安定形の結晶nに比べて化学ポテンシャルが高いため、溶解速度が大きくなる
○
70
医薬品の結晶形は変化せず結晶表面に水分が吸着したものを水和物という
×
71
軟膏は何流動?
塑性流動
72
⬜️とは、流体が入り込めない閉じた空洞などに含んだ粒子の密度
粒子密度
73
イオン性界面活性剤水溶液のモル電気伝導率は、臨界ミセル濃度以上で急激に減少する
○
74
⬜️とは、乳剤において乳化剤の溶けやすい液相が外相になりやすいというもの
バンクロフトの経験則
75
溶媒中の粒子の沈降速度から粒子径を求めるときに用いる式は、KozenyーCarmanの式である
×
76
マックスウェルモデル全体に加わる応力は、スプリングに加わる応力とダッシュポットに加わる応力の合計である
×
77
注射、輸液剤において pHの異なる注射剤を混合する場合は、製剤中の主薬の溶解性が低下することがある。
○
78
粘弾性体のフォークト (Voigt) モデルは、バネとダッシュポットを直列に組合せたモデルである
×
79
懸濁剤において、粒子が凝集沈降を起こし、再分散が困難な強固な凝集体を形成することをケーキングという
×
80
高分子の性質は、高分子を構成するモノマーの種類や比率によって決まり、直鎖状、分枝状などの構造による影響を受けない
×
81
これは粘弾性の何モデルか
マクスウェルモデル
82
等電点付近のpH領域において、タンパク質は分子が広がった状態となるため、溶液の粘度が高くなる。
×
83
粉体を粉砕すると、安息角は小さくなる
×
84
濡れにおいて 湿潤熱測定法では、濡れやすいものは、発熱量が大きい
○
85
毛細管粘度計は、非ニュートン流体の粘度測定に適する。
×
86
セラセフェートは天然高分子か半合成高分子か合成高分子かDDS用高分子
半合成高分子
87
個数平均径Dnと質量平均径Dwを比較すると、Dn < Dwである。
○
88
粉体は、吸湿により安息角が減少する。
×
89
沈降法では、コロイドの粒子径を測定できる
×
90
内相と外相の密度差を大きくすると、安定した乳剤になる
×
91
分散媒と分散相の密度差を小さくすると、乳剤の分散状態は安定化する
○
92
ふるい分けの粒度分布は何基準
質量基準
93
2つの水溶性薬物を混合すると、混合物の臨界相対湿度は各々の臨界相対湿度より増大する
×
94
鎖状高分子の濃厚水溶液は何流動?
準塑性流動
95
1次反応では、半滅期の3 倍の時問が経過すると濃度が 12.5%になる。
○
96
粉体は何分散系か
粗大分散系
97
シクロデキストリンによる包接化には、医薬品の安定性を改善する効果はない
×
98
高分子溶液は何分散系か
コロイド分散系
99
接触角が小さいと濡れやすい
○
100
懸濁化剤において 粒子間に静電反発力を与える凝集防止剤は
クエン酸ナトリウム