問題一覧
1
PPARαを活性化し、リポタンパク質リパーゼを活性化する薬物はどれか。1つ選べ。
フェノフィブラート
2
毛細血管壁のリポタンパク質リパーゼを活性化し、血中トリグリセライドの分解を促進する薬物はどれか。1つ選べ。
デキストラン硝酸エステル
3
直接的なコレステロールの胆汁中への異化排泄促進作用を有する薬物はどれか。1つ選べ。
プロブコール
4
陰イオン交換樹脂であり、小腸から胆汁酸を再吸収を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
コレスチラミン
5
PCSK9に高い親和性を示し、LDL受容体の分解を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
エボロクマブ
6
小腸コレステロールトランスポーターを疎外し、外因性のコレステロールの吸収を抑制する薬物はどれか。
エゼチミブ
7
脂肪細胞のアデニル酸シクラーゼ活性を抑制することで、脂肪組織から肝臓への遊離脂肪酸動員を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
ニコモール
8
HMG–CoA還元酵素阻害作用により肝細胞中のコレステロール量を低下させる薬物はどれか。1つ選べ。
フルバスタチン
9
経口投与され直接的に第Ⅹα因子を阻害する薬物はどれか。1つ選べ。
リバーロキサバン
10
皮下中製剤であり、アンチトロンビンⅢに高親和性に結合しトロンビン産生を阻害する薬物はどれか。1つ選べ。
フォンダパリヌクス
11
アンチトロンビンⅢの作用として正しいのはどれか。1つ選べ。
トロンビンの活性中和
12
肝臓でビタミンKと拮抗し、ビタミンK依存性凝固因子の生成を阻害する薬物はどれか。1つ選べ。
ワルファリン
13
アンチトロンビンⅢと複合体を形成し、トロンビンの活性を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
ヘパリン
14
経口投与可能であり、活性代謝物がアンチトロンビンⅢ依存的にトロンビンを直接阻害する薬物はどれか。1つ選べ。
ダビガトタン
15
静注投与されアンチトロンビンⅢ非依存的にトロンビンを直接阻害する薬物がどれか。1つ選べ。
アルガトロバン
16
血漿中のプラスミノゲンからプラスミン生成を促進し、出血が起こりやすい薬物はどれか。1つ選べ。
ウロキナーゼ
17
シロスタゾールによる血小板凝集抑制の作用機序はどれか。1つ選べ。
ホスホジエステラーゼⅢ阻害
18
サルポグレラートによる血小板凝集抑制の作用機序はどれか。1つ選べ。
セロトニン5-HT2受容体遮断
19
血小板のプロスタノイドIP受容体を刺激して、血小板凝集を抑制する薬物はどれ か。1つ選べ。
ベラプロスト
20
血小板のCOX酵素活性を不可逆的に阻害し、血小板凝集を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
アスピリン
21
ADP受容体を不可逆的に遮断し、血小板内のcAMPを増加させる薬物はどれか。1つ選べ。
クロピトグレル
22
トロンボキサン合成酵素を阻害することにより、TXA2による細胞内カルシウムイオ ン濃度の上昇を抑制し血小板凝集能を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
オザグレルナトリウム
23
プロトロンビンなどの肝臓での合成を促進し、止血作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
フィトナジオン
24
トラネキサム酸の止血作用の機序はどれか。1つ選べ。
プラスミン阻害
25
外傷などの止血の目的で溶液を噴霧・灌注あるいは粉末のまま散布するか。1つ選べ。
トロンビン
26
鉄欠乏性貧血に関する記述として正しいのはどれか。1つ選べ。
経口投与では食前投与の方が吸収効率は良い
27
ビタミンB12製剤であり、ビタミンB12欠乏性の巨赤芽球性貧血に注射で用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
メコバラミン
28
低下したDNA合成を促進し、赤血球への成熟を促進させるため、悪性貧血の補助療法に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
葉酸
29
赤芽球前駆細胞から赤血球への分化を促進することで、腎性貧血を改善する薬物はどれか。1つ選べ。
ダルベポエチンアルファ
30
ビタミンB6製剤であり、へムの合成を増加させ、鉄芽球性貧血に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
ピリドキシン
31
選択的アドレナリンβ2受容体刺激薬であり、短時間作用型の吸入薬として用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
プロカテロール
32
合成副腎皮質ステロイド性薬であり、細胞質内の受容体と複合体を形成して核内へ移行し、抗炎症作用などを示す薬物はどれか。1つ選べ。
フルチカゾン
33
気管支喘息の吸入治療薬としてフルチカゾンとの配合薬として用いられるβ2受容 体刺激薬はどれか。1つ選べ。
サルメテロール
34
長時間作用型の選択アドレナリンβ2受容体刺激薬であり、気管支平滑筋を弛緩させる薬物はどれか。1つ選べ。
ホルモテロール
35
ホスホジェステラーゼ阻害作用により、細胞内cAMP量を増加させ、気管支平滑筋弛緩作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
アミノフィリン
36
ロイコトリエン受容体を阻害し、気管支収縮を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
モンテルカスト
37
気管支喘息の吸入治療薬としてホルモテロールとの配合薬として用いられる副腎皮質ステロイド性薬はどれか。1つ選べ。
ブテゾニド
38
トロンボキサン合成酵素を選択的に阻害して、気道収縮を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
オザグレル
39
気管支平滑筋のM3受容体を遮断して、気管支平滑筋弛緩作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
イプラトロピウム
40
T細胞からのサイトカイン産生を抑制することにより、気道炎症抑制作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
ベクロメタゾン
41
麻薬性鎮咳薬であり、モルヒネよりも鎮痛作用、鎮咳作用および依存形成作用などが弱い薬物はどれか。1つ選べ。
ジヒドロコデイン
42
非麻薬性鎮咳薬であり、呼吸を抑制することなく延髄の咳中枢を抑制して鎮咳作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
ノスカピン
43
肺表面活性物質分泌を促進し、気道壁を潤滑にして去痰作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
アンブロキソール
44
ムコタンパク質のジスルフィド結合を切断して、痰の粘度を低下させる薬物はどれか。1つ選べ。
アセチルシステイン
45
ジモルホラミンの呼吸興奮作用の機序はどれか。1つ選べ。
呼吸中枢直接刺激
46
頸動脈小体の化学受容体を刺激して呼吸興奮を引き起こす薬物はどれか。1つ選べ。
ドキサプラム
47
ヒスタミンH2受容体を遮断し、胃酸分泌を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
ファモチジン
48
ミソプロストールの消化管粘膜保護作用に関わる受容体はどれか。1つ選べ。
プロスタノイドEP受容体
49
ムスカリンM1受容体を遮断し、胃酸分泌を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
ピレンゼピン
50
酸性領域で活性体となり、プロトンポンプを非可逆的に阻害する薬物はどれか。1つ選べ。
オメプラゾール
51
ガストリンの作用を競合的に阻害して胃酸分泌を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
プログルミド
52
胃粘膜のPGE2・PGI2産生促進作用などにより、粘液分泌促進作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
テプレノン
53
ヘリコバクター・ピロリの一次除菌療法において、ラベプラゾール、アモキシシリンと併用される薬物はどれか。1つ選べ。
クラリスロマイシン
54
ドパミンD2受容体を遮断し、上部消化管運動促進鎖作用や制吐作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
メトクロプラミド
55
消化管のセロトニン5-HT4受容体を刺激することにより、胃腸運動を促進する薬物はどれか。1つ選べ。
モサプリド
56
求心性の腹部迷走神経終末に存在する5-HT3受容体を遮断し、制吐作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
グラニセトロン
57
延髄のCTZと嘔吐中枢に存在するNK1受容体を遮断し、抗悪性腫瘍薬投与に伴う嘔吐を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
アプレピタント
58
中枢のH1受容体を遮断し、内耳の迷路(半規管)から嘔吐中枢に至る経路を遮断して制吐作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
プロメタジン
59
腸管内で水を吸収して内容物の容積を増大して腸管運動を促進し、瀉下薬物はどれか。1つ選べ。
カルメロース
60
腸内細菌によって代謝を受け、アウエルバッハ神経叢に作用して大腸の蠕動運動を促進し、瀉下作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
センノシド
61
腸管内腔側に存在するクロライドチャネルを活性化し、腸管内の輸送を高めて排便を促進する薬物はどれか。1つ選べ。
ルビプロストン
62
コリン作動性神経終末部シナプス前膜のμ受容体を刺激し、アセチルコリン遊離を抑制して腸壁内コリン作動性神経機能を低下させ、止瀉作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
ロペラミド
63
腸内粘膜組織のタンパク質と結合して不溶性被膜を形成することにより収劍作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
タンニン酸アルブミン
64
5–HT3受容体遮断により、大腸輸送能亢進および大腸水分輸送異常を改善し排便亢進や下痢を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
ラモセトロン
65
腸内細菌の作用により分解され、活性代謝物である5-アミノサリチル酸が抗用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
サラゾスルファピリジン
66
腸内水分保持作用および吸水に伴う膨潤・ゲル化作用により過敏性腸症候群に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
ポリカルボフィルカルシウム
67
オピオイド受容体刺激薬であり、消化管運動の調整に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
トリメブチン
68
遺伝子組換え抗ヒトTNF-αモノクローナル抗体であり、潰瘍性大腸炎の治療に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
インフリキシマブ
69
エストロゲン受容体遮断薬であり、卵巣を刺激して排卵を誘発させるため、排卵障害に基づく不妊症に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
クロミフェン
70
アロマターゼ阻害薬であり、アンドロゲンからエストロゲンの合成を阻害するため、閉経後乳がんに用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
レトロゾール
71
アロマターゼを阻害することによりアンドロゲンからエストロゲンの合成を阻害し、閉経後乳がんの治療に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
エキセメスタン
72
抗エストロゲン作用を示し、乳がん細胞の増殖を阻害する薬物はどれか。1つ選べ。
トレミフェン
73
子宮内膜のエストロゲン受容体刺激作用を示すため、子宮体がんがみられることがある薬物はどれか。1つ選べ。
タモキシフェン
74
閉経後乳がんに使用されるアロマターゼ阻害薬はどれか。1つ選べ。
アナストロゾール
75
子宮滑筋に作用して子宮の律動的収縮を起こすことにより、分娩を誘発する薬物はどれか。1つ選べ。
オキシトシン
76
PGF2α製剤であり、子宮平滑筋を律動的に収縮させることで妊娠末期における陣痛誘発等に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
ジノプロスト
77
5α還元酵素を阻害し、テストステロンからジヒドロテストステロンへの変換を抑制し、前立腺肥大症に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
デュタステリド
78
前立腺がん細胞内のアンドロゲン受容体上でアンドロゲンと拮抗するため、前立腺がんに用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
フルタミド
79
テストステロンの男性化作用を弱め、タンパク質同化作用を増強する作用を有し、再生不良性貧血や骨粗鬆症に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
メテノロン
80
抗アンドロゲン作用を有し、前立腺の肥大抑制作用やホルモン依存性腫瘍の増殖抑制作用を示すため、前立腺肥大症や前立腺がんに用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
クロルマジノン
81
前立腺のα1受容体遮断作用を有し、前立腺肥大に伴う尿障害の治療に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
タムスロシン
82
陰茎海綿体のcGMP分解酵素であるPDE5を選択的に阻害し、勃起不全に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
シルデナフィル
83
ムスカリン受容体刺激作用により膀胱排尿筋を収縮させるため、低緊張膀胱による排尿困難の治療に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
ベタネコール
84
前立腺がん治療に用いるアンドロゲン受容体遮断薬はどれか。1つ選べ。
ビカルタミド