問題一覧
1
胸部の副交感神経(迷走神経)はどこを走るか
気管支及び心臓の後ろを通り食道の外側に出る
2
肺根に含まれる構造をすべて
下肺静脈、気管支動脈、主気管支、肺静脈、肺動脈
3
奇静脈はどこにあるか
脊柱に沿って走行し、上大静脈と下大静脈とを繋ぐ位置にある
4
腹膜腔内に存在する主要な臓器を全て挙げる
胃、回腸、肝臓、空腸、大腸、胆嚢、脾臓
5
後腹膜臓器を全て挙げよ
十二指腸、上行結腸、下行結腸、膵臓、腎臓、副腎、尿管
6
門脈へと静脈血が流れ込む主要な腹部内臓を全て挙げよ
食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓
7
T11からL2~3の高さに存在する内臓を全て挙げよ
胃、横行結腸、肝臓、十二指腸、腎臓、膵臓、胆嚢、脾臓、副腎
8
網嚢とはなにか
小網と胃の後ろにある袋状の腹膜腔
9
小網とはなにか
小彎や十二指腸上部と肝臓との間に張る間膜
10
網嚢孔はどこにあるか
肝十二指腸間膜と下大静脈の間
11
消化管の中で間膜を持つものを全て挙げよ
食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓
12
膵臓はどこにあるか
網嚢の後方、十二指腸と脾臓の間にある
13
骨盤腔内にある臓器全て挙げよ
直腸、膀胱、子宮、卵巣、膣、前立腺、精管、精嚢、肛門、尿道
14
後胸壁の構造物を挙げよ(6つ)
胸部大動脈、奇静脈、食道、胸管、迷走神経、交感神経幹
15
胸腺はどこに位置するか
前縦隔
16
小細胞癌の好発年齢は
50~70
17
扁平上皮癌は何歳以上に多いか
50
18
腺癌の男女比は
2:1
19
腺癌は何歳代に好発するか
50~70
20
胸腺腫は幅広い年齢層で発症するが中でも②歳に好発する。
55~65
21
アスベストは何の発生に関与するか
肺癌, 中皮腫
22
定型カルチノイドと異型カルチノイドは細胞像で見分けられるか
○
23
末梢部発生の早期肺がんの発見に有効な検査法は
胸部X線
24
肺門部の早期扁平上皮癌の発見に有効な検査法は
喀痰細胞診
25
喀痰細胞診は①歳以上の男女で、喫煙指数②以上の高危険群に実施する。
50,600
26
マークされた部分に入る言葉は
喀痰中に組織球を認めない
27
マークされた部分に入る言葉は
正常上皮細胞のみ 基底細胞増生 軽度異型扁平上皮細胞 線毛円柱上皮細胞
28
マークされた部分に入る言葉は
高度異型扁平上皮細胞または悪性腫瘍が疑われる細胞を認める
29
マークされた部分に入る言葉は
材料不適、再検査
30
マークされた部分に入る言葉は
現在異常を認めない 次回定期検査
31
マークされた部分に入る言葉は
再塗抹または6ヶ月以内の再検査
32
マークされた部分に入る言葉は
直ちに精密検査
33
大動脈弓は気管と食道の間を通る
✗
34
胸大動脈は左右2本ある
✗
35
胸大動脈は胸椎の左側にある
○
36
腕頭動脈は左右にある
✗
37
上大静脈は気管より右にある
○
38
胸管は右の静脈角に合流する
✗
39
心嚢は縦隔内に存在する
○
40
心嚢の内面は漿膜に覆われる
○
41
胸膜腔は肺内部よりも気圧が若干低い
○
42
横隔膜を支配する運動神経は頚神経の枝である
○
43
肝臓はほぼ全体が肋骨に覆われている
✗
44
腎臓は上半分が肋骨に隠れている
○
45
腎臓は胃より下方にある
○
46
横行結腸はへそより下方にある
✗
47
虫垂は盲腸の別名である
✗
48
大腸は上行、横行、下行結腸のことをいう
✗
49
盲腸は大腸である
○
50
脾臓は肝臓の後ろにある
✗
51
副腎は腎の下側に接している
✗
52
尿管は総腸骨動脈、静脈の背側を通る
✗
53
尿管は骨盤の後壁に沿って下降する
○
54
膀胱は骨盤内臓器である
○
55
尿管は膀胱の上壁を貫いている
✗
56
尿道は前立腺の前方を通る
✗
57
子宮広間膜は腹膜である
○
58
卵巣の表面は腹膜に覆われている
○
59
精管は骨盤腔、側壁の内面を下降する
○
60
骨盤内臓を栄養するのは内腸骨動脈の枝である
○
61
下腹神経叢は骨盤腔内にある
✗
62
浅背筋は全て上肢の運動に関わる筋である
○
63
上肢の運動に関わる筋は1つを除いて全て腕神経叢の枝である
○
64
上肢を養う動脈は全て鎖骨下動脈の枝である
○
65
橈骨神経は上腕の内側に沿って走る
○
66
正中神経は前腕骨間膜の背側を走る
✗
67
前腕には指を屈伸する筋が多く存在する
○
68
大腿部以下の筋を栄養する動脈は大腿動脈だけである
✗
69
大腿後部の屈筋群をハムストリングスと呼ぶ
○
70
膝蓋腱は大腿四頭筋の停止腱と位置づけることができる
○
71
膝から下の骨格筋は全て坐骨神経の枝で支配される
✗
72
膝関節は大腿骨と脛骨、腓骨との間にできた関節である
✗
73
肋間の骨格筋で胸郭を広げるように働くのは内と外のどちらか
外
74
腹腔内に存在する臓器を全て挙げる(9つ)
胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓、副腎
75
左右の卵巣(精巣)静脈の走行の違いについて説明せよ
右は下大静脈、左は腎静脈に合流する
76
前立腺はどこにあるか
膀胱の下
77
骨盤内の動脈系を説明せよ
腹部大動脈から総腸骨動脈に流れ込み、腸骨内動脈に分岐して骨盤内を走っている
78
下肢帯とはなにか
体幹と下肢の連結部分で、左右の寛骨のこと
79
上肢、下肢で主に見られる骨格筋の血液循環補助作用は
筋ポンプ作用
80
手首、足首の位置で屈筋の腱の浮き上がりを抑える構造をなんというか
靭帯性腱鞘
81
上肢で脈を触れることのできる動脈を2つ挙げよ
上腕動脈、橈骨動脈
82
胸郭を形成する骨を挙げよ
胸骨、胸椎、肋骨
83
縦隔の左右で縦隔胸膜の直下を下降する運動神経は
横隔神経
84
漿膜とは何か
漿液を分泌する細胞で構成された滑らかな膜で、消化管とそれに隣接する臓器の摩擦を減らす
85
消化、吸収における胸管の役割は
血管に吸収されなかった組織液をリンパ液として吸収し、血管系に戻す
86
骨盤隔膜が支えている臓器は
子宮、膀胱
87
尿生殖隔膜が支えている臓器は
尿道、膣
88
大坐骨孔とはなにか
寛骨の大坐骨切痕と仙棘靭帯および仙結節靭帯
89
小坐骨孔とはなにか
寛骨の小坐骨切痕と仙棘靭帯および仙結節靭帯
90
上肢帯とはなにか
肩甲骨と鎖骨
91
下肢で脈を触れることのできる動脈を2つ挙げよ
大腿動脈、膝窩動脈
92
呼吸における胸部骨格の役割は
胸郭の形を変化させ、胸腔の容積を増減する
93
縦隔に存在する臓器を挙げよ
気管、食道、心臓
94
腹大動脈と下大静脈の位置関係は
腹部大動脈が左側に、下大静脈が右側に位置している
95
静脈血が下大静脈に流れ込む腹部内臓を全て挙げよ(4つ)
肝臓、腎臓、精巣、卵巣
96
腹部大動脈から分かれる主要な内臓枝を4つ挙げよ
腹腔動脈、上腸間膜動脈、下腸間膜動脈、総腸骨動脈
97
小網または肝十二指腸間膜の右端部、すなわち肝十二指腸ヒダ内を通過する管状構造は
総胆管、門脈、固有肝動脈
98
腸間膜についている消化管を全て挙げよ(3つ)
胃、小腸、大腸
99
子宮広間膜内に存在する構造物は
卵管、子宮円索、固有卵巣索
100
骨盤腔内部にある男性生殖器を全て挙げよ(4つ)
精管、前立腺、精嚢、尿道球腺