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5級口述
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  • 問題数 100 • 4/25/2024

    問題一覧

  • 1

    自差とは何か

    磁北と磁気コンパスが示す北の差

  • 2

    偏差とは何か

    真北と磁北の差

  • 3

    自差が変化する原因(多くて9)

    年月の経過。落雷。鋼鉄等を荷役した時。コンパスの配置を変えた時。船体に衝撃を受けた時。磁性が変化した時。針路を変えた時。船体のホールドを張り替えた時等

  • 4

    偏差の原因

    地殻変動等、年月が経過して磁北に変化があった時。地球の磁気状況が変わった時。大きく地理的位置、船位が変わった時。

  • 5

    自差の確認方法、測定方法

    ジャイロコンパスとの比較。トランシットによる方法。時差曲線

  • 6

    偏差の確認方法

    海図のコンパス図を確認する

  • 7

    ジャイロコンパスの誤差確認方法

    トランシット法。天体方位法。真北の比較。

  • 8

    ジャイロエラーとは何か。確認方法。

    ジャイロコンパスと真北の方位誤差。トランシット法や天体方位法によって確認。±で表す

  • 9

    ジャイロコンパスでクロスベアリングする際の注意点

    2物標より3物標。海図にあるもの。見やすいもの。角度30度以上。出来るだけ素早く。

  • 10

    オートパイロットの調整装置3つ

    天候調整装置、波浪等で船首が触れ回る時に使う機能。舵角調整、当て舵調整

  • 11

    海上標識の種類6つ

    灯台、灯柱。灯標、立標。照射等。導灯。橋梁標識。

  • 12

    左舷標識の特徴

    全体的に緑色。緑に光る。トップマークは筒形

  • 13

    右舷標識

    全体的に赤。トップマークは赤の円錐形

  • 14

    方位標識北

    上黒下黄色で三角2つが上を向いてる。連続急閃光

  • 15

    東方位標識の特徴

    上黒真ん中黄色下黒。トップマーク三角2つが上下向いてる。10秒に3回急閃光

  • 16

    南方位標識

    上黄下黒。15秒の間、6回の急閃光と1回の長閃光

  • 17

    西方位標識

    黄黒黄。トップマークは頂点が向かい合う形 15秒に9回

  • 18

    孤立障害標識

    上黒真ん中赤下黒。トップマーク丸2つ。5秒か10秒に2回光る。

  • 19

    安全水域標識

    赤白縦縞。トップマークは円。等明暗光か長閃光。白

  • 20

    橋梁標識とは何か

    橋の中央、右端左端を教えてくれる。右赤、左緑。

  • 21

    特殊標識

    工事区域等、何かしら作業中やエリア内にパイプラインがある。黄色。ばつ印一個。灯色は黄色。

  • 22

    灯質。F.Fl.ISO.Oc.Q.Mo.Alt.

    不動光暗間無し。閃光1分間に60回未満。等明暗光、明間と暗間が同じ。明暗光、光ってる時間のが長い。急閃光、1分間に60回以上、互光、異なる2色

  • 23

    最低水面、最高水面、平均水面について、またその基準

    潮汐が無いと仮定した時の水面が平均水面、海面の高さを長期間観測した平均。もうこれ以上海面が上がらない、下がらないであろう水深で、最低の方は基本的に海図に記されてる。ただし、年に数回ある大潮の時はそれ以上に水面が上下する事がある。

  • 24

    音響測深器の原理と調整

    船底の機器から超音波を発し、反射するまでの時間で水深をはかる。 感度調整(多重反射)、喫水調整

  • 25

    音響測深器で二重反射、三重反射の時はどんな時

    水深が浅かったり、底質が岩のような反射が良いもの。1番上を参照。

  • 26

    4点方位法とは何か

    物標がひとつの時に使える船位測定法。物標に対して45°になった時の時間を計り、同じ針路速力で正横に来た時の時間を測る。 進んだ距離分、下にずらして船位をだす

  • 27

    両側方位法、ランニングフィックスとは何か

    一本しか位置の線が引けない時に使える船位を求める方法。物標ひとつに方位線引いて、推測進路上に転移線を引く。時間が経ってもう一回物標の方位線を引いて転移線上が船位。

  • 28

    レーダーで船位を求める方法

    距離と距離、方位と距離、方位と方位

  • 29

    レーダー測定の注意点

    動揺してる時は水平になった時。海図と見比べてわかりやすいもの。比較的切り立った所といった、なだらかな斜面等は避ける。レンジを調整して外縁付近にする。

  • 30

    縦強度材3つ

    キール、外板、甲板

  • 31

    横強度材3つ

    フレーム、ビーム、甲板、外板

  • 32

    フレームの役割り

    肋骨にあたる部分。キールの上に配置してあり、外板を支える横強度材

  • 33

    ビームの役割り

    フレームを正横に繋げる横強度部材で、甲板荷重を支える。

  • 34

    キールの役割

    人の肋骨に相当する、主要な縦強度部材。船体中心線の最下部にあり、船首材と船尾骨材の間にある。

  • 35

    外板とは何か

    フレームの外側に貼られている。縦と横両方の強度部材。水密に保ち、浮力を与える。

  • 36

    甲板の役割

    雨風や水密を保つ、縦横強度部材。甲板の上に機械を置いたり船員が作業する。

  • 37

    外板の種類について5つ

    船底外板、ビルジ外板、船側外板、舷側外板、船楼外板。

  • 38

    船舶のトン数

    総トン数、純トン数、国際総トン数、排水トン数、載貨重量トン数、載貨容積トン数

  • 39

    乾舷とは何か

    上甲板から満載喫水線までの距離。乾舷につかるとか言う。

  • 40

    喫水とは何か

    ドラフト、船の最下面から水面までの距離

  • 41

    トリムとは何か。3種

    船尾と船首の喫水差。船首トリム、船尾トリム、イーブンキール

  • 42

    復原力とは

    波浪等によって船が傾いた時、元に戻ろうとする力。

  • 43

    ボットムヘビーとは、その特徴

    船体重心が低い状態。動揺周期が短い。

  • 44

    トップヘビーとは何か

    船体重心が比較的高く、動揺周期が長い状態

  • 45

    全長とは何か

    船の最前端から最後端までの水平距離。海上衝突予防法における船の長さ。

  • 46

    垂線間長とは何か

    計画満載喫水線の船首材前面から舵柱までの水平距離。船舶安全法関係の法令で用いる長さ 全長より短い

  • 47

    型幅とは

    船体で1番幅広い部分のフレームの外側からフレームの外側までの距離、長さ。

  • 48

    全幅とは

    船体の1番幅広い部分の距離。肩幅と違って外板の外側の距離

  • 49

    錨鎖一節の長さ

    25m

  • 50

    錨鎖を構成する名称、四つ

    ジョイニングシャックル、エンドリンク、エンラージドリンク、コモンリンク。

  • 51

    錨鎖の手入れ方法

    テストハンマーでリンクを叩き、リンクの亀裂やスタッドの緩みを確認する。交換する時はリンクだけで無く、節ごと交換する

  • 52

    シャックルマークの付け方

    シャックルとエンドリンクを抜いて、エンラージドリンクから数えて節数にマーキングする

  • 53

    錨泊方の種類3種

    単錨泊、双錨泊、2錨泊

  • 54

    アンカーをする際の鎖の進出量を決める式等

    水深の3倍➕90m、水深の4倍➕145m

  • 55

    錨の錨泊以外の使用方法

    緊急時、行き足を止める。離岸する際。ガット船が荷役中、動揺する際岸壁に当たらないように

  • 56

    台風の危険範囲は

    北半球では台風進行方向の右側の半円が危険範囲。反時計回りで台風の進行法に近づくような風向き。左側より風速も大きい。

  • 57

    台風の避航法

    左半円であれば、右舷船尾に風浪を受けて順走避航し中心から遠ざかる。右半円にいれば、右舷船首に風浪を受けて中心から遠ざかる。高波等で走れないときはちちゅうして、中心が遠ざかるのをまつ。

  • 58

    最短停止距離とは

    全速で前に進んでる状態からフルアスターンで後進にかけた時、船が止まるまでの進出距離。

  • 59

    最短停止距離が変わる要素

    荷船等、普段より喫水が深いかどうか 船底がフジツボ等で汚れているかどうか 風等の外力を受けているか

  • 60

    旋回圏とは

    前進中に舵をきると弧を描くように曲がっていくこと。

  • 61

    旋回横距とは

    舵をきって、回り始めてから真横を向くまでの重心距離

  • 62

    旋回縦距とは

    舵を切ってから船が真横に向くまで重心が進んだ距離。

  • 63

    最終旋回ケイとは

    舵を切ってから円を描き始め、船が360度一周した時の円と円の距離

  • 64

    旋回ケイとは

    船体が180度回頭した時の横距

  • 65

    転心とは

    回頭してる時の中心点、ピボっティングポイントとも。船首から3分の1ぐらい

  • 66

    キックとは

    舵を切ってから船尾が外側にフレまわる事、押し出されること

  • 67

    前線の種類

    温暖前線、寒冷前線、停滞前線、閉塞前線

  • 68

    温暖前線の特徴

    寒気より遅くて軽い、広い範囲で雲が広がり、乱層雲、長時間穏やかな雨が降る。通過後は南寄りの風が吹いて気温が上がりやすい

  • 69

    寒冷前線の特徴

    温暖前線よりも速度が速くて重い。 通過後は北寄りの風が吹いて気温が下がりやすい。 温暖前線よりも幅が狭くて背の高い雲が出来やすいので強い雨が降る事がある。降る時は一気に降るので温暖前線ほどは長く続かない。 暖気の下に潜り込むような形になる。暖気が持ち上げられて積乱雲ができる。

  • 70

    停滞前線とは

    寒気と暖気がぶつかりあって、前線があまり動かないもの。 雨が長期間降りやすく、梅雨前線や秋雨前線がこれにあたる。

  • 71

    閉塞前線とは

    寒冷前線が温暖前線に追いつくとできる。 寒気暖気寒気で挟んだ時、追いついた寒気が前方の寒気より冷たいか暑いかで温暖型閉塞前線、寒冷型閉塞前線となり、雨の降り方は強い方の影響を受ける。

  • 72

    低気圧とは何か

    周辺より気圧が低く、空気が流れ込んで風が吹く。反時計回りに吹き込んできて、中心付近の空気は上に上がるので雲が出来、天気が悪くなりやすい。 狭い範囲で雲が集まるので天気が崩れやすい

  • 73

    高気圧とは何か

    周囲より気圧が高く、下降気流気味で雲が出来にくいので比較的天気は良い。1013hPaより上 四つの主要な高気圧があり、夏の太平洋高気圧、オホーツク海高気圧、冬のシベリア高気圧、春秋の移動性高気圧がある

  • 74

    ボイスボロットの法則とは

    風が吹いてくる方向に背を向けた時、追い風になるよう立った時、北半球では左手前方に低気圧の中心がある。南半球では右手手前にある。 北半球にいる時は右側に行けば天気が良くなる

  • 75

    霧の種類にはどんなものがある?

    冷却されるとできるのが、放射霧、移流霧、上昇霧 蒸発してできるのが蒸気霧、前線霧

  • 76

    横圧力とは

    右回り船では前進時に船尾を右側に、後進時には船尾を左側にふる作用。 空船時等ではプロペラが水面付近に出ちゃうので大きくなる

  • 77

    コックビルとは

    アンカーを投入する前、水面付近まで下ろしておく事

  • 78

    ショートステイとは

    錨鎖が水深の1.5倍ぐらいになったとき

  • 79

    ホギングの意味

    船体中央の浮力がオモテ、トモよりも強く働いて凸型に歪む事

  • 80

    サギングの意味

    船体中央の浮力がオモテ、トモより弱く中央が凹むような形に歪む事

  • 81

    フェーン現象とは

    山を越えて吹いてくる、湿った空気が乾燥したり気温の上昇をもたらす現象

  • 82

    霧と靄の違い

    霧は視程が1キロ未満、靄は視程が1〜10キロ

  • 83

    動力船とは

    機関を用いて推進する船

  • 84

    漁労に従事している船舶、灯火、形象物

    網や漁具等を用いて操縦性能を制限してる船舶。鼓形の継承物で、漁具が150m以上の場合、伸ばしてる方向に円錐形の形象物を追加。灯火はトロール船だとマストの方に緑白の灯火でトロール以外だと紅白の灯火。

  • 85

    運転不自由船とは、灯火形象物

    船舶の操縦性能を制限する故障などによって、他船の進路を避ける事ができない船舶。2連赤灯に2個の球形形象物。

  • 86

    操縦性能制限船とは 灯火形象物

    しゅんせつや水中作業等、航路標識、敷設作業等で操縦性能を制限するような作業に従事してる船舶。球形、菱形、球形の形象物。赤白赤の全周灯

  • 87

    喫水制限船とは 灯火形象物

    喫水と水深の関係により進路から離れる事が制限される船。円筒の形象物に赤い全周灯3つ

  • 88

    曳航作業船の灯火形象物

    船尾から引いてる船のトモまでが200m未満であれば白色全周灯2個。200m以上なら3個。200m以上であれば菱形の形象物を全部の船に。灯火は船尾灯の上に黄色の全周灯。操縦性能制限船なら赤白赤の全周灯を追加。

  • 89

    乗り上げた船の灯火形象物

    赤の全周灯2連と球形の形象物を3連

  • 90

    追い越し船の航法とは汽笛

    追い越す船は追い越される船舶の進路を避けて確実に安全な距離を保った上で追い越す。広い水域等で余裕があるときは比較的左舷側から追い越すのが無難。汽笛は左舷で長長短右舷で長長短短。同意の場合長短長短。不同意の場合短音5回

  • 91

    行き合い船の航法、汽笛

    正面、もしくはほぼ正面に見える船舶と衝突する恐れがある時は右に転じて相手船の左舷側を航行する 横切り船や、追い越し船と違って避航船、保持船の関係にはない 右に転じる場合短音1回 左に転じる場合短音2回

  • 92

    横切り船の航法

    他の動力船を右側に見る船舶が進路を避けなければならない。 やむ追えない場合を除き船首側を通ってはならない 左舷側を見てる船舶が右に転じて避航するが、相手が運転不自由船や操縦性能制限船、漁労に従事してる場合は適用されず動ける方がかわす、

  • 93

    安全な速力とは

    適切かつ有効な避航動作をとる事ができ、その時の状況に適した距離で停止する事ができる速力

  • 94

    操船信号とは何か

    主に汽笛で約1秒間の短音と4〜6秒程度の長音を組み合わせて自船の位置や操船を伝える

  • 95

    湾曲部信号とは

    湾曲部で相手船が見えない時につかう汽笛信号で、長音一回を鳴らす。聞こえた方も長音一回で応答する。

  • 96

    注意喚起信号

    短音5回

  • 97

    霧中信号

    耐水速力があれば2分を越えない感覚で長音2回。耐水速力が無ければ長短長

  • 98

    舷灯とは

    船の左右を識別する灯火。右舷側に碧、左舷側に赤。範囲は各112度30分

  • 99

    海上交通安全法の適用海域

    浦賀水道、中ノ瀬航路、伊良湖水道、明石海峡、備讃瀬戸、宇高、水島、来島海峡

  • 100

    巨大船とは、灯火

    全長200mを超える船舶。緑の全周灯で閃光が1分間に12〜140回