問題一覧
1
心房細動をきたさないのは
甲状腺機能低下症
2
大動脈弁狭窄症に当てはまるのは
二音の奇異性分裂が聴取される, 脈圧が低下する, 左室肥大が見られる
3
拡張型心筋症に当てはまるのは
心エコーでびまん性の壁運動低下が見られる, 心室細動、心室頻拍を合併する, 根治は心移植である
4
閉塞性肥大型心筋症に当てはまるのは
サルコメア蛋白の遺伝子異常である, 治療にβ遮断、Ca拮抗薬を使う, 心エコーで非対称性の中隔肥大が見られる
5
収縮性心膜炎に当てはまるのは
拡張障害が見られる, 頸動脈怒張や下腿浮腫が見られる, kussmaul 徴候が見られる
6
心筋梗塞の合併症で当てはまるのは
心室細動、心室頻拍を合併する, 房室ブロックは下壁梗塞で起こりやすい, 心膜炎(doressler 症候群)は心筋梗塞の2-6週間で発症する
7
正しいのは
冠攣縮性狭心症は朝から夕方に発作が生じやすい, 冠攣縮性狭心症においてβ遮断薬の単剤投与は避ける, 虚血性心疾患は肩、背部に放散痛を認める
8
左心不全で見られるのは
起座呼吸, 血性泡沫性痰, チアノーゼ
9
QT延長症候群に当てはまるのは
反復性の失神がある, 多形心室頻拍に対して硫酸マグネシウム静注が第一選択である, 心室細動や心肺停止既往例には植え込み型除細動器(ICD)が適応となる
10
QT延長症候群の原因となる抗菌薬は
ニューキノロン, マクロライド, ST合剤
11
心エコーと心疾患 左から
拡張型心筋症, 閉塞性肥大型心筋症, 僧帽弁狭窄症
12
僧帽弁逸脱症に当てはまるのは
収縮中期クリック音や収縮期逆流性雑音を認める, marfan 症候群に合併する
13
大動脈瘤の治療に使うのは
ステントグラフト, 人工血管置換術
14
閉塞性動脈硬化症に当てはまるのは
抗血小板薬が第一選択である。, 進行すると安静時疼痛がみられる, 足背動脈や膝窩動脈の減弱、消失が見られる
15
拡張型心筋症の治療に使われるのは
β遮断薬, ACE阻害薬, ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬
16
急性心膜炎に当てはまるのは
心膜摩擦音が聴取される, 心エコーで心囊液貯留がみられる
17
拡張型心筋症に使う薬は
ビソプロロール, ACE阻害薬, ワルファリン
18
拡張型心筋症の合併症は
脳梗塞, 僧帽弁閉鎖不全, 心室頻拍
19
発作性上室頻拍の予防に使うのは
ベラパミル, β遮断薬
20
聴診と疾患 大動脈弁狭窄症-1 大動脈弁閉鎖不全-2 僧帽弁逸脱症-3 僧帽弁狭窄症-4.5
奇異性分裂, austin flint 雑音, 収縮中期クリック音, 前収縮期雑音, 拡張期ランブル
21
大動脈狭窄症に当てはまるのは
奇異性分裂, 頸部に放散する収縮期駆出性雑音
22
聴診音でこの音が聞けるのは
大動脈弁狭窄症, 閉塞性肥大型心筋症
23
下壁梗塞で起こりやすい合併症は
房室ブロック, 僧帽弁閉鎖不全症, 洞性徐脈
24
冠攣縮性狭心症で非発作時に使う薬は
ニトログリセリン, Ca拮抗薬
25
虚血系心疾患に当てはまるのは
胸痛が肩部、背部に放散する, 右冠動脈の閉塞で乳頭筋断裂が起こりやすい
26
電解質異常と心電図 QT延長-1.2.3 テント状T波-4 QT短縮-5
低K, 低Mg, 低Ca, 高K血症, 高Ca
27
肥大型心筋症に当てはまるのは
突然死の予防に植え込み型除細動器植え込み術を行う, 非対称性の中隔肥大を認める, 治療にβ遮断薬、Ca拮抗薬を用いる, 心臓カテーテルで左室拡張末期圧の上昇を認める
28
「経カテーテル的大動脈弁植え込み術」(TAVI)に当てはまるのは
開胸をせずにカテーテルを用いて生体弁を留置する, 経大腿アプローチと経心尖アプローチがある
29
奇異性分裂が聴取されるのは
大動脈弁狭窄症, 左脚ブロック