問題一覧
1
想世界における内部生命論
北村透谷
2
君死にたまふことなかれ 『みだれ髪』
与謝野晶子
3
理想主義的人道主義 「新しき村」建設 『友情』
武者小路実篤
4
良妻賢母主義に反発 母性保護論争 「元始、女性は実に太陽であった」 『現代の婦人の生活』
平塚らいてう
5
主客未分の純粋体験 絶対無の場所では絶対矛盾的自己同一 『善の研究』
西田幾多郎
6
間柄的存在 人倫の理法としての倫理 『風土』『倫理学』『古寺巡礼』
和辻哲郎
7
日本的霊性 即非の論理 『禅と日本文化』『日本的霊性』
鈴木大拙
8
「常民」の研究 日本民俗学の創始
柳田國男
9
民俗学の手法で古代の習俗や文献を研究 客人(まれびと)
折口信夫
10
民芸運動
柳宗悦
11
個人と世界を調和させる理想社会 『銀河鉄道の夜』
宮沢賢治
12
神社合祀反対 鎮守の森を守る
南方熊楠
13
近代批評 『様々なる意匠』『無常といふ事』
小林秀雄
14
偽善的な道徳から堕落の必要性を説く 『堕落論』
坂口安吾
15
無責任の体系 近代的主体の確立を主張
丸山真男
16
人文主義 トスカナ語 『神曲』
ダンテ
17
『カンツォニエーレ』
ペトラルカ
18
聖職者や世相の腐敗を風刺 『デカメロン』
ボッカチオ
19
自由意志が人間の尊厳の根拠 『人間の尊厳について』
ピコデラミランドラ
20
万能人 『モナ・リザ』『最後の晩餐』
レオナルド・ダ・ヴィンチ
21
万能人 『最後の審判』『ダヴィデ像』
ミケランジェロ
22
囲い込み運動を批判 ヘンリ8世に処刑される 『ユートピア』
トマス・モア
23
『愚神礼賛』
エラスムス
24
政教分離 権謀術数 『君主論』
マキャヴェリ
25
信仰義認説 聖書中心主義 万人司祭説 神の絶対性 『キリスト者の自由』
ルター
26
予定説 職業召命観 『キリスト教綱要』
カルヴァン
27
懐疑主義 クセジュ? 『エセー』
モンテーニュ
28
中間者 「人間は考える葦である」 『パンセ』
パスカル
29
地動説 『天球の回転について』
コペルニクス
30
地動説を確認 惑星の軌道に関する法則 『宇宙の神秘』『宇宙の調和』
ケプラー
31
近代科学の方法論を確立 『天文対話』
ガリレオ・ガリレイ
32
万有引力 『プリンキピア』
ニュートン
33
4つのイドラ 知は力なり 帰納法 経験論 タブラ・ラサ(白紙説) 『ノヴムオルガヌム』
ベーコン
34
存在するとは知覚されること
バークリー
35
知覚の束 懐疑論 『人性論』
ヒューム
36
方法的懐疑 演繹法 心身二元論 『方法序説』 合理論 「我思う故に我あり」 生得観念論
デカルト
37
汎神論 神即自然
スピノザ
38
宇宙はモナド(単子)から成立 予定調和
ライプニッツ
39
万人の万人に対する闘争 『リヴァイアサン』
ホッブズ
40
自由主義的政治思想 抵抗権 『統治二論』『人間知性論』
ロック
41
一般意志による直接民主主義 『社会契約論』 存在するための第1の誕生 性を持ち、生きるための第2の誕生
ルソー
42
財産権保護 宗教的寛容 『寛容論』『哲学書簡』
ヴォルテール
43
三権分立 『法の精神』
モンテスキュー
44
批判哲学の確立 定言命法 『純粋理性批判』『実践理性批判』
カント
45
絶対精神 弁証法 人倫 『精神現象学』
ヘーゲル
46
「自我」の提唱 『ドイツ国民に告ぐ』『全知識学の基礎』
フィヒテ
47
同一哲学 『人間的自由の本質』
シェリング
48
見えざる手 近代経済学の父 『国富論』『道徳感情論』
アダム・スミス
49
功利主義 最大多数の最大幸福 サンクション(制裁) パノプティコン 『道徳および立法の諸原理序説』
ベンサム
50
質的功利主義 他者危害の法則 『自由論』
ミル
51
実証主義 社会学の確立を主張 『実証哲学講義』
コント
52
社会進化論 『総合哲学体系』
スペンサー
53
ニューハーモニー村の建設 工場法 『ラナーク州への報告』
オーウェン
54
産業者(資本家、労働者)による支配 資本家と労働者の融和
シモン
55
協同体(ファランジュ)を構想 『四運動の理論』
フーリエ
56
科学的社会主義 労働の疎外 唯物史観 『資本論』『経済学批判』
マルクス
57
マルクス・レーニン主義 プロレタリア独裁 『帝国主義論』『国家と革命』
レーニン
58
修正マルクス主義 『社会主義の諸前提と社会民主党の任務』
ベルンシュタイン
59
単独者 実存の三段階 『あれか、これか』『死に至る病』
キルケゴール
60
ペシミズム(厭世主義) 『意志と表象としての世界』
ショーペンハウアー
61
「神は死んだ」 力への意志 永劫回帰 運命愛 超人 『ツァラトゥストラはこう語った』
ニーチェ
62
限界状況 超越者 実存的交わり 『哲学』『理性と実存』
ヤスパース
63
「死への存在」 本来的自己の回復 『存在と時間』『形而上学とは何か』
ハイデガー
64
「実存は本質に先立つ」 「人間は自由の刑に処せられている」 アンガージュマン 『存在と無』『実存主義とは何か』
サルトル
65
「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」 『第二の性』『招かれた女』
ボーヴォワール
66
不条理 『異邦人』『ペスト』
カミュ
67
プラグマティズムの提唱
パース
68
真理の有用性 『プラグマティズム』
ジェームズ
69
道具主義 創造的知性 『学校と社会』『民主主義と教育』
デューイ
70
人間の心の深層に無意識の領域を発見 『精神分析入門』『夢判断』
フロイト
71
集合的無意識 アーキタイプ 『心理学的類型』『心理学と錬金術』
ユング
72
生の哲学 持続 生の躍動 『時間と自由』『創造的進化』
ベルクソン
73
エポケー(思考停止) 現象学
フッサール
74
身体の両義性
メルロポンティ
75
道具的理性 『理性の腐蝕』『啓蒙の弁証法』
ホルクハイマー
76
権威主義的パーソナリティ 『啓蒙の弁証法』
アドルノ
77
『自由からの逃走』
フロム
78
対話的理性 コミュニケーション的合理性 『公共性の構造転換』
ハーバーマス
79
ランゲとパロール 『一般言語学講義』
ソシュール
80
構造主義 野生の思考
レヴィ・ストロース
81
理性による狂気の封じ込め 『狂気の歴史』『言葉と物』
フーコー
82
脱構築 『声と現象』
デリダ
83
オリエンタリズムの批判 『オリエンタリズム』
サイード
84
分析哲学 言語ゲーム 「騙りえぬものについては、沈黙せねばならない」 『論理哲学論考』
ヴィトゲンシュタイン
85
公正としての正義 正義の2原則 『正義論』『万民の法』
ロールズ
86
ケイパビリティ 生き方の幅 人間の安全保障 『貧困と飢饉』『人間の安全保障』
セン
87
官僚制 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
ウェーバー
88
指向型 『孤独な群衆』
リースマン
89
パラダイムシフト 『科学革命の構造』
クーン
90
他性 顔 『全体性と無限』
レヴィナス
91
全体主義の起源を考察 『人間の条件』『全体主義の起源』
アーレント
92
非暴力不服従 サティヤーグラハ
ガンディー
93
生命への畏敬 アフリカで医療活動
シュヴァイツァー
94
「私には夢がある」 『自由への大いなる歩み』
キング牧師
95
死を待つ人の家 「平和はほほ笑みから」
マザーテレサ
96
3代巨匠 『アテネの学堂』
ラファエロ
97
『共同幻想論』 「国家は共同の幻想である」
吉本隆明
98
ロマン主義運動 自然主義文学 『破戒』
島崎藤村
99
小日本主義
石橋湛山
100
無政府主義 『労働新聞』
大杉栄