問題一覧
1
性的接触により感染するもの
アメーバ大腸炎
2
感染症の免疫学的遺伝学的検査について ①酵素抗体法では、陽性、陰性の対照は_______である。 ②補体結合反応では、検体中に__________と_____を示す。 ③DNAプローブ法は各塩基が______________する性質を応用する。 ④PCR法では、検体を______で_________。
必要 抗体がないと溶血 特定の塩基のみと結合 制限酵素で処理しない
3
細菌の培養について
分離培養の培養条件としては、ガス環境が最も重要である
4
内毒素について ①グラム______細菌の細胞壁構成成分である ②__________を活性化させて、炎症を起こす ③_________で形成されている ④ホルマリン処理で________できない
陰性 マクロファージ リポ多糖 不活化
5
抗酸性を示す細菌2つ
Mycobacterium spp(マイコバクテリウム) Nocardia spp(ノカルジア)
6
手足口病の原因となるものはなにか
ウイルス (コクサッキーウイルス、エンテロウイルス68)
7
消毒用エタノールに抵抗性があるのはどのような菌か
芽胞形成菌
8
細菌数の測定について
混釈平板培養法では、一般に200個前後の集落が形成された平板を用いて計数する
9
代謝について
生体エネルギーは主に炭水化物の分解によって得られる
10
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌に効果がある抗菌薬3つ
バンコマイシン ダプトマイシン リネゾリド
11
代謝について
電子供与体であるNADHはFADH₂よりも多くのATPを産生できる
12
グラム陰性菌の細胞壁には__________が含まれる
リポ多糖
13
細胞性免疫ついて _________はB細胞などの免疫系の他の細胞を活性化する _________はウイルスや細菌内寄生細菌が感染した細胞を殺す _________はリンパ節におけるT細胞の活性化を抑制する _________は大量のインターフェロンγ産生能により免疫応答を活性化させる
ヘルパーT細胞 細胞傷害性T細胞 制御性T細胞 NKT細胞
14
細菌の構成成分について
リンは通常、リン酸イオンの形で存在する
15
病原微生物と特殊染色について Aspergills fumigatusー________染色 Treponema pallidumー________染色 Mycobacterium tuberculosisー______染色 Pneumocystis jiroveciiー_______染色
グロコット ワルチンスターリー チールネルゼン グロコット
16
抗体を産生する細胞はなにか
抗体産生細胞
17
ウイルス感染はどれか
麻疹
18
迅速検査キットで診断できるもの
RSウイルス
19
貪食を行う細胞は、好中球、_________、樹状細胞
マクロファージ
20
細菌の増殖について
細菌の分裂様式は一般に2分裂である
21
粘膜免疫において重要な機能をきたす抗体はどれか
IgA
22
細菌の培地について
細菌の運動性を観察するのに、半流動培養は適している
23
外毒素について ①_____の外毒素で生体に___________を起こす ②主に______で構成されている ③細菌が_______に分泌する ④黄色ブドウ球菌のエンテロトキシンは______がある
1種類、特異な反応 タンパク質 菌体外 耐熱性
24
緑膿菌は_____や______________で増殖することができる
病院、トイレの手洗い場
25
呼吸について
一般に呼吸の方が、発酵より高いエネルギーを産生できる
26
胎盤を通過するのはどれか
IgG
27
真菌について ①すべての真菌を染め出す優れた染色法は___________である ②______細胞である ③______類と_____類がある ④真菌症は____________でみられる
グロコット染色 真核 酵母、糸状菌 皮膚や内臓
28
βーラクタム系抗菌薬の作用機序
細胞壁合成阻害
29
B型肝炎ウイルスの消毒薬として効果があるものはなにか
次亜塩素酸ナトリウム
30
細菌の栄養要求について
一般にブドウ球菌、レンサ球菌はアミノ酸などの栄養分を与えなければ育たない
31
抗結核薬はなにか
ピラジナミド (イソニアジド、リファンピシン、エタンブトール)
32
代謝について
細菌の同定検査に用いられる生化学検査にインドール産生反応がある
33
細菌の培養について
淋菌や髄膜炎菌の培養に炭酸ガスを用いられることがある
34
腸管出血性大腸菌が産生するベロ毒素と同様の外毒素を産生する微生物はなにか
赤痢菌
35
結核菌の消毒に効果があるのはなにか
エタノール
36
日和見感染を引き起こす微生物2つ
黄色ブドウ球菌 緑膿菌
37
細菌の構成成分について
細菌壁や莢膜の主な構成成分は多糖体である
38
ウイルスと侵入門戸について ヒトパピローマウイルスー__________感染 ポリオウイルスー____________感染 デング熱ウイルスー____________感染 A型肝炎ウイルスー__________感染
接触 経口 経皮 経口
39
121℃、20分のオートクレーブ処理後も感染力を有するのはなにか
プリオン
40
ウイルスについて ①細胞濾過器を_______ ②___________でしか観察できない ③感染細菌に特有な____________が多い ④ウイルスは__________をもたない
通過する 電子顕微鏡 細胞封入体のみられるもの 自己代謝系
41
インフルエンザウイルスに対するワクチンは何か
ヘマグルチニン
42
流行性角膜炎の主な感染経路はどれか
接触感染
43
タンパク質について
タンパク質は、一般にカルボキシル基とアミノ基の両方を持つ
44
結核菌とカンジダの両方でみられる構造は
リボソーム、細胞壁
45
インフルエンザウイルス検査イムノクロマトグラフィ用材料として最も適切なのは何か
鼻咽頭ぬぐい液
46
莢膜は_________を示す
抗菌作用
47
βーラクタム環を有する抗菌薬は何系か
セフェム系 (ペニシリン系)
48
結核菌を検出する染色法2つ
チール・ネルゼン染色 オーラミン染色
49
芽胞形成細菌である3つの属
Bacillus属 Clostridium属 Clostridioides属
50
細菌の集落について
細菌の集落の形状から、細菌種を特定できる