問題一覧
1
1.2は?
歯肉溝上皮, 接合上皮
2
1.2.3
内縁上皮, 遊離歯肉, 付着歯肉
3
歯科衛生士は、 歯牙及び口腔の疾患の予防処置として ①歯牙露出面及び正常な歯茎の【 】の付着物及び沈着物を【 】的操作によつて除去すること。 ②歯牙及び口腔に対して【 】を塗布すること。
遊離縁下, 機械, 薬物
4
1.2.3
アタッチメントロス, アタッチメントレベル, プロービングデプス
5
1.2.3
アタッチメントゲイン, アタッチメントレベル, プロービングデプス
6
《歯肉出血》を有する者の割合は、15歳以上の年齢階級で【 】%を超え、30歳以上55歳未満で【 】%を超える
30, 40
7
歯周疾患は、歯面別では【 】が多い
隣接面
8
歯周疾患の歯種別に罹患しやすい順
大臼歯, 上顎前歯, 上顎小臼歯, 下顎小臼歯, 下顎前歯
9
歯肉炎ではスティップリングが消失する
○
10
歯肉炎では【 】
仮性ポケットの形成がされ、歯周ポケットの形成はみられない
11
Red Complexは、ピラミッドの頂点に位置し、重度の歯周炎に最も影響を及ぼす。
P.gingivalis, T.fosythensis, T.denticola
12
A.actinomycetemcomitansの比率が高い
侵襲性歯周炎
13
若年層に多い
侵襲性歯周炎
14
アタッチメントロスや歯槽骨の吸収、歯周ポケット の形成、歯肉の退縮が認められる。
慢性歯周炎
15
歯周疾患では、細菌の侵襲に対して抗体や多形核【 】などによる防御機能が作用し、臨床的に健康な歯肉が維 持される
白血球
16
アラキドン酸誘導体のひとつで、炎症メディエーターである。 炎症部位で《線維芽細胞の変性》や《破骨細胞の活性化》などに作用し、歯槽骨の吸収の促進が起こる。
プロスタグランジン
17
歯周疾患の病原因子は、 【 性グラム 性 】が主流で、 慢性歯周炎では、P.gingivalis、T.fosythensis 、 T.denticola が多くみられる。
偏性嫌気性グラム陰性桿菌
18
歯周疾患は全身疾患への影響もある。 冠動脈性【 】 感染性【 】 【 】 【 】 低体重児早産
心疾患, 心内膜炎, 誤嚥性肺炎, 糖尿病
19
歯周疾患の原因となる要因 【 】の欠乏や低栄養状態 【 】による易感染 【 】異常(女性ホルモンにより増悪) 血液疾患(白血病や貧血) 薬物(【 】、シクロスポリン、ニフェジピンなど)
ビタミンC, 糖尿病, 内分泌, フェニトイン
20
歯周疾患の予防において、PMTCは
特異的予防
21
歯周疾患の予防において禁煙は
健康増進
22
口臭について、【 】以外は人間の鼻では感知できない。 中でも硫化水素とメチルメルカプタンで約90%を占める。
揮発性硫黄化合物
23
口臭の原因物質のうちヒトが感知できるもの
ジメチルサルファイド, 硫化水素, メチルメルカプタン
24
顎関節症は【 】に多い傾向がある
女性
25
口腔癌の90%以上は【 】
扁平上皮癌
26
「筋肉減弱症」加齢や疾患により筋肉量が減少し、全身の筋力低下および身体機能の低下が生じる状態
サルコペニア
27
骨、関節、筋肉、神経など運動に必要な体の仕組みがうまく働かなくなり、立ったり歩いたりするための身体能力が低下した状態。 進行すると、将来介護が必要になるリスクが高くなる。
ロコモティブシンドローム
28
筋肉や骨などの身体機能が障害されるだけでなく、認知機能の衰えやうつなどによる精神・心理機能の低下や、独居や貧困などの社会的な問題によって高齢者のストレスへの耐性が弱くなり、要介護状態に陥りやすい状態。
フレイル
29
口腔がんの中で死亡数(男女計)が多い部位
舌
30
口腔がんの中で死亡数(女)が多い部位
歯肉
31
疫学は人口【 】におよび群における健康と病気の学である。
集団
32
疫学の3要因
病因, 宿主, 環境
33
《因果関係の判定》 異なる状況や方法で再現できる
一致性
34
ある要因がある疾病にかかったときに存在する頻度と、そうでない時にその要因が存在する頻度との間にみられる不一致の表現。
強固性
35
流行の様式3つの軸
人, 場所, 時間
36
単一の特定原因と単一の結果(効果)という限定された関連の場合に確証される。
特異性
37
想定された原因の暴露は必ず結果に先行する。唯一不可な要件。
時間性
38
ある《一時点》における疾病異常者の危険人口に対する割合。
有病率
39
《一定期間内》に発生した新患者総数の危険人口に対する割合。
罹患率
40
動態的な観察
罹患率
41
単位人口を一定期間観察したときの死亡発生の率
死亡率
42
有病率=【 】×有病期間
罹患率
43
歯科疾患の観察単位
人, 歯, 歯群, 歯面
44
う蝕経験を示す指標
DMF
45
う蝕経験《乳歯》 5歳以上【 】 5歳未満【 】
def, dmf
46
ある集団(永久歯保有者)において、齲蝕経験のある者の割合
DMF者率
47
ある集団(永久歯保有者)において今まで萌出した永久歯の中で齲蝕経験歯の割合
DMF歯率
48
ある集団(永久歯保有者)の1人平均DMF 歯数
DMFT index(DMFT 指数)
49
ある集団(永久歯保有者)の1人平均DMF歯面数
DMFS index(DMFS 指数)
50
RID indexは縦断研究で用いられる【 】
う蝕増量指数
51
《う蝕の疫学的特徴》 ①生活の仕方が関わって起こる ②【 】に多発する ③有病率が【高く・低く】、多数歯に罹患する ④口腔常在によって罹患する ⑤【 】はないが、死の恐怖もない (QOLに関わる) ⑥良い生活習慣や特異的予防法による予防ができる
若年者, 高く, 自然治癒
52
歯肉炎の広がりを評価する指標である。 歯周炎の頻度の少ない小児、若年者の集団に適する。
PMA index(PMA 指数)
53
歯肉炎の広がりと炎症の強さを評価する指標
Gl Gingival Index
54
歯槽骨の破壊に重点をおいた指標
PI
55
発赤、腫脹出血、潰瘍形成およびポケット底からセメント・エナメル境までの距離(アタッチメントロス)を評点化したもの。
PDI
56
全歯を対象として歯肉炎と骨喪失の状況を診査
GB Count
57
《歯周疾患の疫学的特徴》 ①歯肉炎は幼児期から、辺縁性歯周炎様の変化は思春期ごろから発生し、成人ではそのほとんど全員が有病者である。 ② 歯周疾患の第一段階は【 】であり、これが有効適切に処置されないと歯周炎に移行する.ただし、歯肉炎がすべて歯周炎に移行するものではない。 ③歯周疾患は【 】と正の相関関係を示す。
歯肉炎, 年齢
58
《歯周疾患の疫学的特徴》 ④ 歯周疾患と歯口清掃水準(歯垢および歯石の沈着)との間には強い正の相関関係が存在する。 ⑤ 【 】により歯周疾患はもっともよく予防、抑制される。 ⑥ 【 】は現時点におけるプラークコントロールのもっとも有効な方法である。
プラークコントロール, ブラッシング
59
《歯周疾患の疫学的特徴》 ⑦ 性差は明瞭ではないが、【 】のほうが有病状況が高い傾向にある。 ⑧疾患に対する感受性は、個体別、歯種別および歯面別に異なる。 ⑨ 好発部位は上下顎の中・側切歯と上顎大臼歯で、犬歯と小臼歯部に少ない。 ⑩永久歯喪失のおもな原因であり、喪失歯の【 】%以上は歯周疾患による。
男性, 40
60
歯牙フッ素症の疫学的特性 ①多発性、集団性 ②生活環境の共通性同一水路系で、生後【 〜 】年間生活 ③飲料水中に過量のフッ素(1.5~2ppm)の確認 ④【 】性の存在
4〜8, 耐う蝕
61
【 】は、WHOの顎顔面の異常(咬合異常)の評価において12歳以上(乳歯が存在しない年齢群)に用いられている診査法
DAI
62
【 】検査とは、罹患の自覚のない疾病を早期に発見するために行う検査をいう。確定診断はできない。
スクリーニング
63
《スクリーニング検査の妥当性》 罹患している者を陽性と判定する確率
敏感度
64
スクリーニング検査陽性で 疾病無し
偽陽性
65
《スクリーニング検査の妥当性》 罹患していない者を陰性と判定する確率
特異度
66
スクリーニング検査で陰性 疾病有り
偽陰性
67
《WHOの診査基準》 白斑またはチョーク様斑
う蝕ではない
68
《WHOの診査基準》 蝕まられたエナメル質
う蝕
69
《WHOの歯周疾患診査基準》 CPIで検査する項目
出血, ポケット
70
《保健活動》 地域住民がその生活基盤の中で、自らの健康の保持および増進を図れるように、必要な【 】を地域社会に見合った形で組織的に提供し、その健康生活を【 】していく一連の活動過程。
健康技術, 支援
71
《地域保健の特徴》 1, 健康増進から【 】までを包括 2,【 】を重視 3,生涯を通じ生活を基盤とした対策 4,【 】の意向を反映した対策 5,機能分担によるきめ細かい施設対策
リハビリテーション, 地域特性, 住民
72
先進国向けの健康戦略は? 提唱は?
ヘルスプロモーション, オタワ憲章
73
発展途上国向けの健康戦略は? 提唱は?
プライマリヘルスケア, アルマ・アタ宣言
74
プライマリヘルスケアの必要な特性において、「いつでも、どこでもコンタクトできる体勢であること」は?
近接性
75
プライマリヘルスケアの必要な特性において、「健康増進から予防、治療、リハビリテーションに至る包括的なものであること」は?
包括性
76
プライマリヘルスケアの必要な特性において、他の分野との十分な協力と組織内での協調ができることは?
協調性
77
プライマリヘルスケアの必要な特性において、十分な成果を期待するためにも【 】が必要である。
継続性
78
プライマリヘルスケアの必要な特性において、責務として十分合理的説明が可能であることは?
責任性
79
健康に関して格差や不平などは容認されるべきではないという基本精神に基づき提唱したものは?
プライマリヘルスケア
80
人々が自らの健康とその決定要因をコントロールし、改善することができるようにするプロセスは?
ヘルスプロモーション
81
プライマリヘルスケアの具体的活動 ① 健康教育 ② 【 】確保と適切な栄養 ③ 安全な飲み水と基本的な環境衛生 ④ 【 】保健(家族計画) ⑤ 主要な感染症への【 】 ⑥ 地方風土病への対策 ⑦ 簡単な病気や怪我の治療 ⑧ 必須【 】の供給
食料, 母子, 予防接種, 医薬品
82
【 】とは、 人々の協調行動を活発にすることによって、地域における社会問題の解決能力を高めることのできる、 「信頼」「規範」「ネットワーク」といった社会組織の特徴を指す。
ソーシャルキャピタル
83
【 】とは、 障害者や高齢者など社会的に不利な人々が、社会のなかで《健常者と同様の生活》を営むことができるように社会構築をする考え方。
ノーマライゼーション
84
障害のある人が社会生活をしていくうえで障壁となるものを除去するという意味。
バリアフリー
85
地域保健活動の評価として到達度を確認する際は【 】が求められる。
アウトカム評価
86
地域保健活動の進め方は【 】で行う
PDCAサイクル
87
PDCAサイクル
計画, 実施, 評価, 改善
88
歯周疾患と相互関係のある疾患
糖尿病, 関節リウマチ
89
歯周組織の破壊に関与する。
プロテアーゼ
90
免疫応答や炎症反応の《開始や継続》、細胞の増殖・分化の調節反応
サイトカイン