問題一覧
1
「医療法」 医療は、【 】の尊重と【 】の尊厳の保持を旨とし、《医師、歯科医師、薬剤師、看護その他の医療の担い手》と《医療を受ける者》との【 】に基づき、 及び医療を受ける者の【 】に応じて行われるとともに、その内容は、単に治療のみならず、疾病の【 】のための措置及び【 】を含む良質かつ適切なものでなければならない。
生命, 個人, 信頼関係, 心身の状況, 予防, リハビリテーション
2
「ヒポクラテスの誓い」が持っている問題点は、【 】と言われている。
パターナリズム
3
パターナリズムとは、医師は患者に対して【 】に接するかのように深い【 】を持って接するべきであるという態度のことを指す。
わが子, 思いやり
4
パターナリズム
医師中心の医療
5
パターナリズムの問題点は、 医師が【 】の判断だけで行うことにある。
医師自身
6
インフォームドコンセント
患者中心の医療
7
《患者中心の医療》 医師の判断だけで行われものでなく、 「患者の【 】を尊重し、 医療を受ける【 】の立場に立った医療」 「診療上の【 】には患者も積極的に【 】する医療」 である。
自己決定権, 患者, 意思決定, 参加
8
医療において、 現在求められていることは、【 】と【 】が協力し合い、【 】中心の医療を進めることである。
患者, 医師, 患者
9
《正当な医療行為の条件》 【 】を目的としていること 【 】が適切であること 【 の 】が得られていること
治療, 方法, 患者の同意
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《同意(インフォームド・コンセント)》 ①患者の【 】の有無 ②医師からの適切な【 】 ③患者の【 】 ④患者の【 】 ⑤患者の【 】な意思のもとでの同意 ⑥患者からの同意・【 】の自由
同意能力, 情報提供, 理解, 納得, 自発的, 撤回
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インフォームド・コンセントの順番
同意能力, 情報提供, 理解を得る, 患者が納得, 自発性のある同意, 同意撤回の自由
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インフォームド・コンセントにおいて、 《同意能力》とは、 医師が行おうとする【 】行為に、 患者自身が【 】するか否かを決定し、 これを【 】する能力を意味する。
診療, 同意, 意思表示
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インフォームド・コンセントにおいて、 《情報提供》とは、 医師は患者から有効な同意を得るための前提条件として、患者に対して適切な【 】を提供すること。
医学的情報
14
インフォームド・コンセントにおいて、 《理解》とは、 医師は患者に対して適切な情報を、 【 】を用いず、分かりやすい言葉で、 適切な方法で【 】し、患者の理解を得ること。
専門用語, 説明
15
インフォームド・コンセントにおいて、 《自発性》とは、 患者が自分で受ける診療行為について、 【 】し、自分の【 】に基づいて決定した 同意のことである。
納得, 自由意志
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《インフォームド・コンセント》とは、 【 】のある患者が、自分に対してなされる 【 】について、医師から【 な 】を 与えられ、それについて理解し、 納得したうえで、【 】に医師に与える同意のことである。
同意能力, 診療行為, 適切な情報, 自発的
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《医療水準》とは、 臨床医の間で【 】等において一般に認められ実践されるに至った【 】な知識及び技術とされている。
学会, 標準的
18
学術的問題が基礎医学的または臨床医学的に学者、学会間で研究・討議され、学会レベルで一応認容されて形成されるもの
医学水準
19
医療現場での実践に向け、普遍化するために研究がなされ、その結果、実践適用の水準として、専門家レベルでほぼ定着したもの
医療水準
20
ヒポクラテスの誓い、ジュネーブ宣言は、【 】に関する医の宣言である。
職業倫理
21
ニュルンベルク綱領、ヘルシンキ宣言は、 【 】に関する医の宣言である。
ヒトを対象とする医学研究
22
リスボン宣言は【 】に関する医の宣言である。
患者の権利
23
《職業倫理》に関する医の宣言
ヒポクラテスの誓い, ジュネーブ宣言
24
《ヒトを対象とした医学研究》の倫理に関する医の宣言
ヘルシンキ宣言
25
《患者の権利》に関する医の宣言
リスボン宣言
26
ヒポクラテスの誓いは《パターナリズム》が問題点となり、現代版として【 】がつくられた。
ジュネーブ宣言
27
《守秘義務》を宣言するもの
ヒポクラテスの誓い
28
《ヒポクラテスの誓い》 ①患者への【 】 ②【 】の尊重 ③【 】
献身, 人命, 守秘義務
29
《ジュネーブ宣言》 ①人類への【 】 ②患者の【 と 】を第一の関心事 ③【 】のない医療 ④医学知識の乱用禁止
奉仕, 健康と安寧, 差別
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《ヘルシンキ宣言》 ①【 】への倫理規範 ②被験者の【 と 】を医学的・社会的利益よりも優先 ③被験者の【 】への配慮 ④【 】の審査 ⑤治療と結びついた医学研究での原則
医学研究者, 福利と権利, プライバシー, 倫理委員会
31
臨床試験の試験成績に関する資料の収集を目的とする試験の実施を【 】という。
治験
32
【 】(COI)とは、一般的には、ある行為が、一方の利益になると同時に、他方の不利益になるような行為をいう。
利益相反
33
我が国における医学研究に関わる倫理指針で、 現在国から示されているものは 「【 】を対象とする【 】・【 】系研究に関する【 】指針」である。
人, 生命科学, 医学, 倫理
34
セカンドオピニオンの根拠
リスボン宣言
35
インフォームド・コンセントの根拠
リスボン宣言
36
《リスボン宣言》 ①良質の医療を受ける権利 ②選択の自由の権利:【 】 ③自己決定の権利:【 】 ④【 】を得る権利 ⑤【 】保持を得る権利 ⑥健康教育を受ける権利 ⑦【 】を得る権利 ⑧【 】的支援を受ける権利
セカンドオピニオン, インフォームド・コンセント, 情報, 機密, 尊厳, 宗教
37
医療倫理の4原則
自律尊重原則, 無危害原則, 恩恵原則, 正義原則
38
医療倫理において4原則が役立つのは、それが異なった場面や題材に対して広く適用できる【 】的なものだからである。
汎用
39
《医療倫理の4原則》 自律尊重原則は、ほぼ【 】の尊重と同義である。 患者が自分で考えて判断する《自律性を尊重》 しなければならない。という原則である。
自己決定権
40
《医療倫理の4原則》 無危害原則とは、患者にとって【 】となるようなことはすべきでない」という原則である。
危害
41
古い倫理規範(ヒポクラテスの誓い)にも含まれる伝統的な理原則である。
無危害原則, 恩恵原則
42
《医療倫理の4原則》 恩恵原則とは、「患者にとって【 】となることはするべきだ」という原則である。
恩恵
43
医療においては、危害と思恵とが【 】として含まれており、無危害原則と恩恵原則を《同時に考える》必要がある。 つまり,医療処置がもたらす危害と恩恵を秤にかけて、【 】が大きいなら実行すべきではなく、【 】が大きいなら実行するべきだということである。
表裏一体, 危害, 恩恵
44
《医療倫理の4原則》 正義は、【 】という側面に限定して議論されてきた。 医療では患者に分け与えられるべき《資源が限られ》、多くの場合、どんな考え方に基づいて配分すべきかが問題になる。
公平
45
《医療倫理の4原則》 正義原則において、公平の評価基準が問題となる。 そこで、重要になるのが【 】である。 主に決め方のルールにかかわるものである。
公正
46
医療倫理の4原則は【 】において 【 】として具体化されて用いられる。
臨床倫理学, 4分割法
47
【 】とは、終末期の看護あるいは臨終の看護を意味する。
ターミナルケア
48
ターミナルケアは、末期患者に対して、 【 】(治療)でなく【 】(看護)を重点的に 行おうとする医療のあり方。
キュア, ケア
49
ターミナルケアでは、症状を軽くさせ、 【 】と【 】の両側を支えようとする ようになったときのケアである。
患者, 家族
50
【 】は、未期者の苦痛を除去し、 《死期を早める》ことを目的としている。
安楽死
51
【 】は、《死期の引き延ばし》をやめることを目的としている。
尊厳死
52
社会規範のなかで、 【 】と道徳はほぼ同じような使われ方を することがしばしばあるが、医療職などの プロフェッションとの関連では【 】が使われる。
倫理
53
4分割法は【 】らが考え出した
ジョンセン
54
医療倫理の4原則は【 】と【 】によるものが代表的
ビーチャム, チルドレス
55
安楽死は末期患者の苦痛を除去し、【 】を早めることを目的としている。
死期
56
尊厳死は死期の【 】をやめることを目的としている。
引き延ばし
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医療現場における意思決定のプロセス 「【 】モデル」 ↓ 「【 】モデル」へと変わっていくべき
説明・同意, 情報共有・合意
58
性と生殖に関する健康と権利を【 】といい、それを享受する権利を【 】という。
リプロダクティブ・ヘルス, リプロダクティブ・ライツ