問題一覧
1
エネルギーを作り出すすべての生物が有する酸素を利用しないでエネルギーを生成する経路による基本的なATPの生成系
解糖系
2
酸素の利用を獲得した生物は、好気的( )により、より効率的なATPの生成をしている
代謝
3
( )サイクルは()のマトリックス内で行われる一連の反応で、この反応だけではATPは生成できないが、ATPを好気的に作っていくために必須こ反応である。
クエン酸、ミトコンドリア
4
()系はプロトンをミトコンドリアのマトリックスから膜間スペースに送り出すことが重要な機能である。
電子伝達
5
結果生じるミトコンドリア内膜の電気化学的h+濃度勾配の電気化学的ポテンシャルを使って()が合成される
ATP
6
アルデヒドをもつ単糖類
アルドース
7
ケトンをもつ単糖類
ケトース
8
直鎖状のグルコースの有するアルデヒドと5位のアルコール性OHが反応して()を形成し、()を生じる
ヘミアセタール、グルコピラノース
9
単糖のD,L決める炭素に着くCH2OHの同じ側にアノマー炭素のOHが来るものをなんというか
βアノマー
10
α-D-グルコースが多数直鎖状にα1,4グリコシド結合した高分子を()といい、β-D-グルコースが多数直鎖状にβ1,4グリコシド結合した高分子を()という
アミロース、セルロース
11
唾液腺のアミラーゼのαアミラーゼは、エンドグリコシダーゼの1つであるが、α1.4グリコシド結合で繋がった高分子を()切断する
真ん中から大まかに
12
デキストリナーゼはα1,6グリコシド結合を切断する酵素であるがら()が有している
腸内細菌
13
生体系がその機能を発揮するために自由エネルギーを取りだし利用する過程全体をなんというか
代謝
14
ATPからのリン酸基を受容器に転移させる反応を触媒にする酵素をなんというか
キナーゼ
15
解糖系では、グルコースから最終的になにが生成するか
ピルピン酸
16
嫌気状態の筋肉では()が起こり、ピルビン酸が還元されて()が生成しら疲労物質とも言われている
ホモ乳酸発酵、乳酸
17
ピルビン酸はミトコンドリアの外膜及び内膜を通過し、脱炭酸、酸化により、コエンザイムAを()する
アセチル化
18
アセチルCoAは、オキサロ酢酸と反応し、()を生成する事により、()サイクルへ入っていく。※両方同じ語句
クエン酸
19
NAD+はニコチンアミドアデニンジヌクレオチドの略称であり、()されるとNADHになる
還元
20
FADは、フラビンアデニンジヌクレオチドの略称であり、()されるとFADH2となる
還元
21
FADの部分構造であるリボフラビンは、()のことである
ビタミンB2
22
電子伝達系は関与する様々な化学物質は、主として、ミトコンドリアのどこにあるか
内膜
23
補酵素Qは、酸化型キノン型のCoQと還元型のヒドロキノン型のCoQH2の分子構造をとり()の中を、電子伝達系の複合体から複合体へと拡散し、電子の中継点の役割を果たす
脂質二分子膜
24
シトクロムは、ヘムが()の反応を行って、電子伝達系の構成成分をなす一群のタンパク質である
Fe3++Fe2++e-
25
complexIVから最終的に電子は()に渡され、H2Oが生成する
酵素
26
Cytbなどの、ヘムはミオグロビンやヘモグロビンに存在するのと同じヘムであるが異なる()の環境にいるため、異なる電子親和性を有する
ポリペプチド
27
ComplexIVから最終的に電子は()に渡され、水が発生する
酸素
28
1分子のNADHから出発する一連の電子伝達系で、()になることで10個のH+が、マトリックスから膜間スペースに移動する
NADHがNAD+
29
ComplexIIのFDAH2からスタートした電子伝達系では、計6個のH+が、
FADがFDAH2
30
ComplexⅡのFDAH2からスタートした電子伝達系では、計6個のH+が、マトリックスから膜間スペースに移動する。つまりComplexⅡは、()として機能しない
プロトンポンプ
31
好気的代謝でのATP生成の最終的段階をなんというか
酸化的リン酸化
32
化学浸透説とは、「電子伝達系の自由エネルギーは、ミトコンドリアのマトリックスから膜間部へのH+の汲み出しによって生じる()の電気化学的H+濃度勾配という形で蓄えられる。この濃度勾配の電気化学ポテンシャルを使ってATPが合成される」ことである
内膜
33
化学浸透説では、ミトコンドリアマトリックス側が()となる電場が生じる
負
34
Complex Vは、ATP合成酵素であり()が通過する度に、この合成酵素は微妙に動き、ATPの合成をする
H+
35
()で生じたNADHは、ミトコンドリア内膜にある電子伝達系の様々な酵素と触れることが出来ない
解糖系
36
ミトコンドリア内にNADHを運んでATP生成に利用する経路がある。これを()機構という。
シャトル
37
好気的代謝では、吸収された1分子のグルコースから()のATPが生成する
38分子
38
酸素は電子伝達系の最後の部分で使われて 水を生じ、ピルビン酸からアセチルCoAが生成する時1分子、及び、クエン酸サイクルが1周すると2分子の()が生じる。
CO2
39
スフィンゴミエリンは、ホスファチジルコリンと化学的には異なるが、コンホメーションと()はよく似ている
電荷分布
40
スフィンゴミエリンはホスファチジルコリンと違い、エステル結合は有さずに()を有している
アミド結合
41
スフィンゴシンに脂肪酸が結合した分子
セラミド
42
糖脂質の糖がグルコースやガラクトースの場合を()という
セレブロシド
43
グルコースやガラクトースの他に、N-アセチルガラクトサミンやシアル酸と言った糖が結合している分子をなんというか
ガングリオシド
44
コレステロールは4つの炭化水素環の結合から出来ている()の一端に、炭化水素尾部が結合し、他の端には()基がついている
ステロイド、ヒドロキシル
45
細胞中でコレステロール分子は、リン脂質の()鎖と並行して配位し、ヒドロキシル基がすぐ近くのリン脂質の頭部と相互作用する
脂肪酸
46
()に乏しい、平面状になっているステロイド環は、リン脂質の最も極性基に近い炭化水素鎖と相互作用して、その部分を固定している
柔軟性
47
コレステロールは脂質二分子膜の()を減らすように働く
流動性
48
従って、コレステロールは脂質二分子膜の()と力学的安定性の両方を増大している
柔軟性
49
男性()も女性()もステロイドであり、水に不溶なので、血流で目的地に運ばれる時は、()と結合する
ホルモン、タンパク質
50
()は、炭素数20個からなる一群の脂肪酸誘導体で、すべての哺乳類組織の細胞膜を構成する()から分解されて生じる脂肪酸である()等をもとに作られる。
ブロスタグランジン、リン脂質、アラキドン酸
51
ブロスタグランジンなどのエイコサノイドは、秒、分という短時間で壊れるので、血流で作用部位に運ばれるのではなく、それをつくる細胞の近くだけで作用する()ホルモンであり、痛みや熱、血圧調節、血液凝固、生殖に関係する
局所
52
溶液のpHを変えていくと、そのタンパク質が電気的に中性となる時がある。この時のpHをタンパク質の()という
等電点
53
一つの結合部位へのリガンド(ヘモグロビンの場合は())の結合が、他の結合部位のリガンド結合に影響を与える時、()効果があるという
C2、アロスラリック
54
アロスラリック効果には、多量体タンパク質の()間の相互作用が必要である。
サブユニット
55
活性中心とは、実際に()が反応する部位である。
酵素
56
()の化学構造は、活性中心の一部にちょうどはまり込むような形となっている
基質
57
活性中心では、()構造形成により、()構造で離れたアミノ酸側鎖が近づく
三次、一次
58
ミカエリス定数が()ほど、酵素と基質は結合しにくい
大きい
59
酵素の触媒定数は、酵素の()とも言う
回転数
60
各活性部位が()ごとに触媒する反応過程の回数を表すから
単位時間
61
酵素の活性中心以外に結合する阻害剤を用いた酵素の阻害を()阻害という。
競走
62
Kaは阻害剤がない時よりも()な値となる
大き
63
酵素の活性中心以外に結合する阻害剤を用いた酵素の阻害を()阻害という
非競争
64
Vmaxは阻害剤がない時よりも()な値となる
小さ
65
酵素の高活性な理由を端的に3つあげると、()、()、()である
基質の取り込み、多官能性触媒作用、ミクロ環境
66
単純脂質は、()と()が()結合により結合している
グリセロール、脂肪酸、エステル
67
リン脂質の()の部分や()の部分は、アミノ基やその他の電荷を帯びやすい部分が存在するので、水が()結合によって結合しやすい親水性である
アルコール、リン酸、水素
68
リン脂質は、水の中では、疎水性の()の部分が集まり、親水性の部分を水側に向けて()を作る
脂肪酸、脂質二分子膜
69
リン脂質分子が脂質二分子膜の反対面に動くことを()という
フリップフロップ
70
脂質二分子膜の同じ面内での動きを()といい、極めて速い
ラテラル拡散
71
「この分子が存在している」という情報が最終の生理的応答へと変換される一連の出来事のことを()という
シグナル伝達
72
内分泌系でつくられるホルモンは、()メッセンジャーといい、血流にのって標的細胞に届く
一次
73
ホルモン()をもつ細胞だけがそのホルモンに応答する
レセプター
74
アドレナリンのシグナル伝達は、リガンドであるアドレナリンがアドレナリンβ()と呼ばれるタンパク質に結合して始まる
レセプター
75
アドレナリンβレセプターは、()と呼ばれる最大の細胞表面レセプターファミリーの一員である
7TMレセプター
76
7TMレセプターの働きは、ヘモグロビンの様な()タンパク質に似ている
アロステリック
77
リガンド結合型と非結合型の()変化により、細胞外()を細胞内へ伝達する
コンホメーション、シグナル
78
ホスファチジルイノシトールカスケードにおいて、ある種のホルモンのシグナルを細胞が受けると()が活性化される
ホスホリパーゼC
79
PIP2の開裂により()セカンドメッセンジャーであるDAGと()セカンドメッセンジャーであるIP3を生じる
膜結合型、水溶性
80
Δが結合することにより、()はDAGに結合できるようになり、活性化される。
プロテインキナーゼC
81
リン酸化を触媒する酵素
キナーゼ
82
キナーゼは、酵素のトレオニンや()やチロシンなどの水酸基にリン酸を付ける
セリン
83
()性アミノ酸のヒスチジンは、()基を有しており、酵素の()において、一般塩基触媒または一般酸触媒として働く
塩基、イミダゾール、活性中心
84
()性アミノ酸のフェニルアラニンは、()環を有しており、紫外線を吸収する
疎水、ベンゼン
85
()性のアミノ酸こセリンは()基を有しており、()加分解酵素のキモトリプシンにおいて、求核攻撃に関与する
酸、ヒドロキシル、タンパク質
86
タンパク質の四次構造を形成する複数のポリペプチド鎖
サブユニット