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ⅵ 放射性物質 授業資料後半
問題数14
No.1
神経組織に特異的効果を示す
半減期は約1週間である
主にβ線を放出する
光電効果やコンプトン錯乱を引き起こす
Srとの間に放射平衡が成り立つ
No.2
No.3
乳児や幼児における131Iの生物学的半減期は表に示した成人の半減期よりも短い
物理学的半減期の値より32日後における131Iの放射能は約1/4である。
131Iは甲状腺、134Cs、137Cs は骨、90Srは筋肉組織に蓄積しやすい。
生物学的半減期は壊変により親核種の放射能が半分になるまでの時間である
実効(有効)半減期は134Csよりも137Csの方が長い
No.4
UVBはUVAよりも皮膚透過性が高い
UVBは皮膚に色素沈着(サンタン)を引き起こすがらUVAはサンタンを引き起こさない
地上部での光化学オキシダントの生成に寄与するのは主にUVCである
UVBはUVAよりオゾン層の透過率が小さい
UVBは皮膚のDNAに損傷を与える
No.5
β-線は核との相互作用により減速し、特性X線を放出する
核異性体変異ではγ線が放出される
α線は低LET放射線であり、ほかの放射線に比べてDNA2本鎖切断の割合が高い
陽子が過剰な核では、βの壊変と電子捕獲壊変が同時に発生する
β+線は陰電子と対消滅し、放射線を2本放出する
No.6
X線撮影では肺や筋肉、脂肪などX線が透過しにくい組織が黒く写る
PETではβ-線を放出する核種が使用される
B細胞性悪性リンパ腫に対して、抗CD20抗体を90Yで標識した放射性医薬品が用いられる
18Fで標識したフルオロでオキシグルコース(FDG)は腫瘍の検出に利用される
No.7
内部被曝の侵入経路としては経口、経皮、経気道の3経路がある
放射性物質は放出する放射線の種類に依存して特定の臓器に集積する
高エネルギーβ線は、鉛での遮蔽が有効である
α線はγ線より内部被曝の影響が大きい
No.8
地表に届く紫外線の大部分はUVAである
UVCは皮膚障害の主な原因となる
UVAはUVBよりも皮膚の透過性が高い
UVAはDNAに直接吸収されピリミジンダイマーを形成する
ビタミンDを合成するためには長い時間日光浴をすると良い
No.9
No.10
No.11
等価線量を表す単位としてGLAY、実効線量を表す単位としてシーベルトが用いられている
実効線量とは、物理的な測定値ではなく放射線による発がんと遺伝的影響を評価するために用いられる線量である
実効線量を求めるのに用いられる組織荷重係数は肝臓が最も大きい
等価線量を求めるのに用いられる放射線荷重係数は、α線の方がγ線より大きい
No.12
酸素効果とは、酸素の存在により放射線の影響が減弱されることである
等価線量は、人体への被ばく線量を評価するために用いられる
脂肪組織は、骨髄組織と同程度の感受性を示す
影響は確定的影響と確率的影響に分けることが出来る
確定的影響にはしきい値が存在しない
No.13
食品中に含まれる40Kは、天然放射性核種である
神経組織の放射線感受性は、造血組織に比べて低い
脱毛や白内障は、しきい線量を超える放射線に被爆した際に生じるため確率的影響と呼ばれる
白血病やがんは、微量な放射線に被ばくした場合でも発生する可能性があるので、確定的影響と呼ばれる
胸部X線撮影や胃のバリウム検査による被ばくは内部被ばくである
No.14