問題一覧
1
女性の骨盤腔内器官について腹側から背側への配列で正しいのはどれか
尿道ー膣ー肛門管
2
女性の生殖機能で正しいのはどれか
エストロゲンは卵巣から分泌される
3
妊娠の成立について正しいのはどれか2つ選べ
排卵後卵子が受精能を有するのは通常24時間である, 着床は受精後7日前後である
4
妊娠の成立の機序で正しいのはどれか2つ選べ
排卵後の卵子は卵管采によって卵管に取り込まれる, 受精は精子と卵子との融合である
5
妊娠中の内分泌系の変化で妊娠初期に急増し、以降漸減するのはどれか。
hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)
6
Aさん(42歳、女性)は、2週前から腰痛と坐骨神経痛とを発症し整形外科で処方された鎮痛薬を内服している。帯下が増えて臭いもあるため婦人科を受診し、子宮頸癌と診断された。 進行期を決めるためにAさんに行われる検査で適切なのはどれか。2つ選べ。
腎盂尿管造影, CT
7
広汎子宮全摘出後の性機能障害に対する看護で適切なのはどれか
性生活に関する指導はパートナーにも行う
8
広汎子宮全摘出術を受けた患者への退院後の生活に関する説明でただしいのはどれか
定期的に排尿を試みてください
9
萎縮性膣炎に伴う状態について正しいのはどれか
性交痛
10
子宮頸がんに関する記述のうち正しいのはどれか
予防にはワクチンが有用である
11
Aさん(47歳 女性 会社員)は夫(54歳)と二人暮し。6ヶ月前から月経不順になり閉経前の症状と思い様子を見ていた。しかし、徐々に普段の月経時の出血量よりも多くなり、下腹部痛が出現してきたため病院の婦人科外来を受診した。診察後、経膣超音波検査の指示が出され看護師はAさんに検査について説明することになった。 Aさんへの経膣超音波検査の説明で正しいのはどれか
検査前に排尿するよう促す
12
Aさんは経膣超音波検査で異常所見が認められ、その後の精密検査で子宮体癌と診断されて準広汎子宮全摘出術と両側付属器(卵巣・卵管)切除術をつけた。術後の経過はよく排尿障害もなく順調に回復していた。術後12日目のバイタルサイン測定時に「身体のほてりがあり急に汗が出るようになったりして夜もよく眠れません。そのためかイライラします」と看護師に訴えた。 Aさんに出現している症状の原因はどれか
エストロゲンの減少
13
Aさんはその後順調に経過し退院した。退院後初回の外来受診時に看護師がAさんに心配なことを尋ねると「退院の時も性生活の説明を聞きましたが子宮がなくなって自分の身体がどう変化しているか分からないしやっぱり性生活のことが気がかりです夫も私の身体を気遣ってくれて今日も一緒に病院にしてくれました」と語った。Aさんへの性生活の説明で適切なのはどれか
膣の乾燥にたいして潤滑ゼリーを用いると良い
14
43歳の女性のAさんは過多月経を主訴に受診し子宮筋腫で単純子宮全摘出術を受けた。退院指導で最も適切なのはどれか
貧血は改善するでしょう
15
乳がんについて正しいのはどれか
センチネルリンパ節生検により郭清する範囲を決める
16
乳がんの自己検診法の説明で正しいのはどれか
乳房の皮膚のくぼみの有無を観察する
17
乳がんの検査で侵襲性の高いのはどれか
細胞診
18
Aさん(37歳 女性 会社員)は夫(38)歳と2人暮らし。身長155cm体重57kg。Aさんは入浴中に右胸のしこりに気づき病院を受診した。乳房超音波検査で右乳房外側下部に直径約3cmの腫瘤が認められた。いしから乳がんの可能性が高いと説明され検査を受けたところ右乳がんと診断された。確定診断のためAさんに行われた検査はどれか
針生検
19
乳房超音波検査をうける女性患者への説明で正しいのはどれか
仰向けで検査を行います
20
Aさん(17歳 女子 高校生)は3ヶ月前から月経初日に腹痛や腰痛が生じて学校を休むようになったため婦人科を受診した。Aさんの月経周期は26-34日持続日数は4~6日である。Aさんはコーヒーを毎朝1杯飲んでおり運動習慣はない。Aさんは身長162cm体重55kgであり既往歴に特記すべきことは無い。Aさんの月経アセスメントで適切なのはどれか
月経困難症
21
更年期障害について正しいのはどれか
自覚症状と他覚的所見とが一致しない傾向がある
22
閉経に近づくとじょうしょうするほるもんはどれか
黄体形成ホルモン LH, 卵胞刺激ホルモン FSH
23
更年期の女性で増加するのはどれか
卵胞刺激ホルモン FSH
24
閉経について正しいのはどれか
月経は永久に停止する
25
閉経について正しいのはどれか
閉経するとか膣の自浄作用が低下する
26
閉経前と比べ閉経後に低下するホルモンはどれか
卵胞ホルモン
27
不妊症とその組み合わせで正しいのはどれか
卵管の疎通性障害ー骨盤腹膜炎
28
不妊症の原因となるのはどれか
淋菌感染症
29
不妊症について正しいのはどれか
検査に基礎体温測定がある
30
出生前診断について正しいのはどれか
胎児異常を理由に人工妊娠中絶はできない
31
出生前診断を目的とした羊水検査で適切なのはどれか
合併症として流早産のリスクがある
32
肺がサーファクタントの分泌によって胎児の肺機能が成熟する時期はどれか
在胎34週ころ
33
胎児循環で酸素を最も多く含む血液が流れているのはどれか。
臍静脈
34
胎児循環で胎盤に血液を送るのはどれか
臍動脈
35
胎児期の血液循環で正しいのはどれか2つ選べ
臍静脈には動脈血が流れる, 臍動脈は2本である
36
妊娠に伴う身体の変化で正しいのはどれか
皮膚の瘙痒感の増加, 尿中への糖の排泄増加
37
非妊時と比較した妊娠後期の母体の生理的変化で正しいのはどれか
循環血液量は増加する
38
妊娠24週の妊婦健康診査で経過は順調であると診断された妊婦が次回に受診する時期として適切なのはどれか
2週間後
39
レオポルド触診法で第1頭位である第1段法で触診できる胎児部位はどれか
臀部
40
妊妊娠37週の妊婦健康診査でレオポルド触診に続いて子宮底長や腹囲の計測を受けている際に、気分が悪くなって来ましたと訴えた。最も優先するのはどれか
左側臥位にする
41
妊娠37週の妊婦の胎児心拍数陣痛図の初見で正常なのはどれか
胎児心拍数基線が100-160bpmである
42
妊娠36週の妊婦にNSTを行うため分娩監視装置を装着することになった。妊婦への説明で正しいのはどれか
胎児の健康状態を判別します, 排尿を済ませてください
43
妊娠期の不快症状と予防の組み合わせで適切なのはどれか
腰痛ー固めのマットレス使用
44
正常な胎児の分娩機転について正しいのはどれか
後頭部が先進する
45
正常な胎児の分娩機転について正しいのはどれか
胎児の顔は母体の背側を向いて娩出される
46
正常の分娩経過で正しいのはどれか
陣痛周期が10分以内になった時点を分娩開始にする
47
分娩第2期はどれか
子宮口全開大から胎児娩出まで
48
正常の分娩経過で正しいのはどれか。
発露は、胎児先進部が陰裂間に常に見えている状態である。
49
正常な分娩経過はどれか。
骨盤入口部に児頭が進入する際、児の頤部が胸壁に近づく。
50
性周期で正しいのはどれか
子宮内膜はエストロゲンによって増殖する
51
正常な月経周期に伴う変化について正しいのはどれか
排卵期には頸管粘液が増量する
52
受精卵の正常な着床位置は卵管である
×
53
卵巣から分泌されるホルモンは主にエストロゲンとプロゲステロンである
〇
54
染色体異常のうち21トリソミー(ダウン症)は性染色体異常である
×
55
クラインフェルター症候群は低身長になる
×
56
機能性月経困難症の主な原因はプロスタグランジンの過剰産生によるものである
〇
57
更年期障害はエストロゲンの低下や心理的・社会的な要因によって起こると言われている
〇
58
「定期的な性生活を送り特に避妊などをしていないのに2年以上妊娠しない場合」を不妊症という
×
59
不妊症の原因は主に女性にある
×
60
卵巣がんの特徴はどれか
初期の段階では無症状が多い
61
外性器異常が疑われた新生児への親の対応として適切なのはどれか
出生届けは性別保留で提出できることを説明する
62
性周期で正しいのはどれか
子宮内膜はエストロゲンによって増殖する
63
正常な月経周期に伴う変化で正しいのはどれか
排卵期には頸管粘液が増加する
64
Aさん(30歳、女性)月経周期は28日型で規則的である。5日間月経があり、現在月経終了後14日が経過した。この時期のAさんの状態で推定されるのはどれか。2つ選べ。
排卵後である, 乳房緊満感がある