問題一覧
1
西洋では、四世紀の末から十六世紀の初め頃までの封建社会の時代
中世
2
民族や国家を独立・統一し、その発展を目指す思想や運動
ナショナリズム
3
歴史的には、中世の人々が、宗教や固定的な身分制度などから解放されたこと
世俗化
4
他国の犠牲を前提にして、自国の利益拡大・領土拡大をしようとすること
帝国主義
5
歴史や文化を同じくする民族を基盤として成立した近代国家
国民国家
6
あがめ敬うこと
崇拝
7
ことばに宿っていると信じられた霊力
言霊
8
皇帝・天帝を敬って言う語
天皇
9
幕藩体制から脱し、明治政府によって近代国家を創出した過程
明治維新
10
明治初年間の日本の近代化の過程や、欧化主義政策
文明開化
11
アジア諸国を未開・野蛮と見なし、文明国としての西欧列強に比肩する国家を目指そうとする主張
脱亜入欧
12
西洋の知識や技術を摂取しながら日本固有の精神を尊重しようとする考え方
和魂洋才
13
日本の古典を研究することを通し、日本固有の思想や精神を探求することを目指した学問
国学
14
個人や共同体において禁じられている事物や行為
禁忌
15
人類学の一分野で、様々な国の違いを、文化的、社会的側面から調査する学問
文化人類学
16
世界の民族の文化、社会を研究する学問
民族学
17
自国の生活文化の歴史や風俗を研究する学問
民俗学
18
表向きの場で、はれがましいこと
ハレ
19
絶対的な一つの神を信仰する宗教
一神教
20
旧約・新約聖書の教え、イエス・キリストの説く神の愛を信仰する宗教
キリスト教
21
アラーを信仰し、コーランの教えに従う宗教
イスラム教
22
キリスト教の絶対的な神の戒律を行動の規範に据え、それを破ることを「罪」として恐れる文化
罪の文化
23
世間体を意識して常に行動し、その規範から外れることを「恥」として恐れる文化
恥の文化
24
日本民族に固有の宗教
神道
25
釈迦の教えから始まった宗教
仏教
26
心身を悩ませる迷いの心
煩悩
27
俗世間の迷いから解放されて、悟りを開くこと
解脱
28
煩悩を超えた向こうの世
彼岸
29
古びたものに感じられる物静かな美
寂び
30
「寂び」の美に心の充足を見出す美意識
侘び
31
この世のものは全て正滅変化し、必ず滅びるとする仏教思想
無常
32
奥深い余情のある趣
幽玄
33
しみじみとして情趣
もののあはれ
34
神ではなく、、理性をもった人間が世界の中心にある、という近代的な考え方
人間中心主義
35
地球の生命環境をあらゆる価値観の中心にして行動していこうとする考え方
生命中心主義
36
西洋の近代的な文化が、西洋文明化されていない他地域の文化より絶対的、普遍的と見なす考え方
西洋文化絶対主義
37
自分の属する文化、民族を絶対視する考え方
自文化中心主義
38
近代西洋文化のような特定の文化を絶対視せず、他地域の異文化の固有性を評価する考え
文化相対主義
39
二層構造、あるいは二項対立から文化現象をとらえる考え方
中心と周縁
40
服装などの流行
モード
41
伝統などにおける決まった形式
型
42
互いに対立して争う
せめぎあう
43
かろうじて生活をする
口を糊する
44
損失などを補って、つぐなうこと
補償
45
うろたえること
狼狽
46
仲直りさせる
とりなす
47
悪賢いさま
狡猾
48
口に出してものを言わないこと
暗黙
49
相手をうまく扱って、自分の思い通りにすること
懐柔
50
行動に自由を制限すること
拘束
51
はかりごとを計画し、実現しようとすること
画策
52
ことばで言い表せない
名状し難い
53
それとなく物事を知らせたり、そそのかしたりすること
示唆
54
人徳の力で人を感化し、教育すること
薫陶
55
ある物事や人物を、話題や批判の対象として取り上げる
俎上に載せる
56
音声によって伝達される、話しことば
音声言語
57
音声言語を書きことばに記号化したもの
文字言語