問題一覧
1
平等の原理と機会均等の原理
ロールズ
2
西欧の先進国では、福祉国家化と経済水準の上昇には「相関関係がない」ことを証明
キャッスルズ
3
官僚制は経済統制につながる
ハイエク
4
「日本改造法案大綱」を執筆し、クーデターによる改革を訴えたが、二・二六事件の黒幕として逮捕された思想家
北一輝
5
伝統や慣習を重んじる保守主義・立憲君主制がよい
バーク
6
政党制の分類(一党制・二大政党制・多党制)
デュヴェルジェ
7
主権は国家の絶対的・永続的権利で制限できないもの
ボダン
8
自然権の信託
ロック
9
政党の定義(徒党と違い
バーク
10
政治文化の分類(未分化型・臣民型・参加型)
ヴァーバ
11
『アメリカにおけるデモクラシー』
トックヴィル
12
圧力団体を経済的利益を求める「セクター団体」と「政策受益団体」と「価値推進団体」に分類
村松岐夫
13
圧力団体は政治的な企業活動家と「便益の交換」で成り立ち、交換が続く限り存続する
ソールズベリー
14
原初状態では無知のヴェールに覆われている
ロールズ
15
大衆が過度に政治参加すると、逆に政府の統治力が「低下する」
ハンチントン
16
「p}d}r=P」という政治的人間の公式
ラズウェル
17
ラズウェルのマスコミの3機能に加えて「娯楽提供機能」を追加
ライト
18
ネオ・コーポラティズム(政府・労働組合・経営者団体の協調による製作過程)
レームブルック
19
イデオロギーの終焉論(資本主義対社会主義はもはや対立する構造ではない)
ベル・アロン
20
幹部政党(特定議員を支持する地方幹部会)と大衆組織政党(一般市民である党員によるピラミッド型組織)
デュヴェルジェ
21
資本階級と労働者階級の対立
マルクス
22
権力基底
ラズウェル
23
社会の変化で利益団体は増え(「増殖仮説」)、不利益受ける利益団体が活発化(「均衡化仮説」)
トルーマン
24
ステレオタイプ
リップマン
25
ドイツ人の権威主義的性格(自由を放棄して権威を称賛)
フロム
26
『自由民主主義は生き残れるか』
マクファーソン
27
『フランス革命の考察』
バーク
28
多元的国家論
マッキーバー
29
『アメリカ自由主義の伝統』
ハーツ
30
「空間競争モデル」
ダウンズ
31
脱商品化(生活保護を受けられる度合い)と階層化(職業による給付の格差)
エスピン=アンデルセン
32
圧力団体は「議会制民主主義を補完」する
アーモンド
33
リーダーシップの4分類(伝統的・代表的・創造的・投機的)
シュミット
34
『近代民主主義』
ブライス
35
存在非拘束性(人間の意見は歴史的・社会的に制約を受けており、その時代の限定的な考え方にすぎない)
マンハイム
36
政党の機能を分類
アーモンド
37
圧力団体は「少数派の過剰代表」
トルーマン
38
福祉国家の類型(社会民主主義モデル・自由主義モデル・保守主義モデル)
エスピン=アンデルセン
39
ネガティヴな政治報道が結果として「政治的シニシズム」を増長させる
ジェイミソン
40
ネイションの起源は前近代的なエトニー(エスニックな共同体)
スミス
41
ある圧力団体が力をつけると、対抗する圧力団体が生じ、「抑制均衡」が働く
ガルブレイス
42
人間の理想的行為は「コミュニケーション的行為」で、政治では「理想的発話状況」を備えることが重要
ハーバーマス
43
「権威主義的性格を測定するF尺度」
アドルノ
44
21世紀にかけての若者は、脱物質主義をさらに進め、やりがいのある仕事や美しい自然などの価値観を示す「ニューポリティクス」という政治行動を起こしている
ダルトン
45
「代表選出」に力点を置いた民主主義(機能するためには4つの条件)
シュンペーター
46
日本人の政党支持は変わることがあり、それぞれの人が「政党支持の幅」を持っている
三宅一郎
47
人々が討議に参加することで自由が維持できる「討議民主主義」を主張。政治家の説明責任を重視
ガットマン
48
少数派に異議申し立て権を与え、対等に討議することが重要(「闘技的民主主義」)
ムフ
49
『孤独な群衆』
リースマン
50
イギリスの代表民主制を批判し、直接民主制を主張
ミル
51
マクロポリティクス(社会学的考察)
ベントレー
52
政治システムは、フィードバックによって自己修正・自己制御するシステム(「サイバネティックス・モデル」)
ドイッチュ
53
「憲政の本義を説いて其有終の美を済すの途を論ず」を発表し、国政は究極的には国民の意思に沿わなければならないとする「民本主義」を唱えた
吉野作造
54
伝統志向型・内部指向型・他人指向型
リースマン
55
『政治における人間性』
ウォーラス
56
仕事量と関係なく官僚組織は肥大化する
パーキンソン
57
『社会契約論』
ルソー
58
民主主義を可能にしたのは新聞
ブライス
59
民主主義と全体主義の中間に位置する権威主義体制(高度の政治動員体制なし・イデオロギーなし)
リンス
60
世論は政治が従うべき基準
ブライス
61
日露戦争で「非戦論」を唱えて「平民社」を結成した
幸徳秋水
62
マスコミの3役割(環境の監視・社会的遺産の世代的伝達・政府の政策の広報)
ラズウェル
63
政党・争点・候補者の好みで投票行動は決まる
キャンベル
64
ネイションは直接対面可能な範囲を超えて居住する他者との間で成立する「想像の共同体」
アンダーソン
65
圧力団体をセクター団体と消費者団体からなる「市場団体」と「政策受益団体」に分類
オッフェ
66
「銃口から生まれるのは暴力、権力ではない」
アレント
67
立法権優位の三権分立
ロック
68
政治の目標は「最大多数の最大幸福」
ベンサム
69
『世論』
リップマン
70
コミュニケーションの二段の流れ
ラザースフェルト
71
防御的民主主義・発展的民主主義・均衡的民主主義よりも参加的民主主義がよい
マクファーソン
72
国民代表原理(議員は地域代表ではない)
バーク
73
自由民権運動に加わり、「日本国国憲按」で革命権や抵抗権を主張した思想家
植木枝盛
74
新聞「日本」を創刊し、「国民主義」の立場から論陣を張ったジャーナリスト
陸羯南
75
ミクロポリティクス(心理学的考察)
ウォーラス
76
プライミング効果(マスメディアの報道の仕方によって責任の帰属が異なる)
アイエンガー
77
法律で政府の裁量を限定する「依法的民主主義」を主張
ローウィー
78
日本は「である」価値観で、「する」価値観を軽視してきたため、民主主義は根付きにくい
丸山眞男
79
フリーライダーの存在を排除することが必要
オルソン
80
非零和概念
パーソンズ
81
「管理型」の権力(現代の権力は情報端末を用いて効率的に個人を統制している)
ドゥルーズ
82
「貧乏物語」において貧困問題をとりあげ、後にマルクス主義者に転向した
河上肇
83
『福祉国家と平等』
ウィーレンスキー
84
伝統的政治学は「死せる政治学」
ベントレー
85
『自由論』
ミル
86
アメリカでは、圧力団体ではなく、政策情報や知識ある人の「イシューネットワーク」が政策決定に影響している
へクロ
87
『現代市民の政治文化』
ヴァーバ
88
『リヴァイアサン』
ホッブス
89
民主主義は資本主義・社会主義とも結びづく
シュンペーター
90
民主主義の本質は「治者と被治者の同一性」
シュミット
91
フェデラリスト(連邦主義者)で、間接民主主義と権力分立を強く主張
マディソン
92
人間が現実に享受する「福利」の平等を実現するため、各人の「潜在能力」を平等にすることが必要
セン
93
『イデオロギーとユートピア』
マンハイム
94
日本では景気が良い時に衆議院を解散をして議席を伸ばそうとする「政治的波乗り」が見られる
猪口孝
95
世論は疑似環境
リップマン
96
収斂理論(いかなる国家も経済成長とともに福祉国家になる)
ウィーレンスキー
97
日本の無党派層を「政治的無関心層」「政党拒否層」「脱政党層」に分類し、後二者を「積極的無党派層」と呼んだ
田中愛治
98
一元的国家論
ヘーゲル
99
民友社を創立し、雑誌「国民之友」で平民主義を主張した
徳富蘇峰
100
『統治の過程』
ベントレー